Apple創業に大貢献マイク・マークラとスティーブ・ウォズニアック?

Appleと聞くと「スティーブ・ジョブズの会社でしょ」と思う方が多いと思いますが、マイクロソフト社と同じ様にAppleも創業間もない頃のチームが素晴らしいから創業しても軌道のったのです。

今回はスティーブ・ジョブズ以外のApple創業に関わった二人の人物をご紹介します。

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技術の神童「スティーブ・ウォズニアック」

Appleはスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが共同で創業した会社です。

共同創業者のスティーブ・ウォズアニックとスティーブ・ジョブズは、ヒューレットパッカードのセミナーで出会います。

スティーブウォズアニックはいわゆる技術の天才と呼ばれていて、様々な機械を開発することが好きでした。

ジョブズとは性格も正反対の二人ですが、すぐに意気投合したと言われております。

スティーブ・ジョブズがどっちかっていうと、ユーザー視点、プレゼン、営業、リーダーシップ、といった役割をこなしました。

一方のスティーブ・ウォズアニックは技術の第一責任者というようなイメージです。

社員番号も1番であることを考えたら、いかに重要な人物かわかります。

実務担当者「マイク・マークラ」

いくら、素晴らしい技術や営業手段があっても、融資を取れなければ、企業が大きくなることは出来ません。

また、経営が出来なければ大企業にすることもできません。

このマイク・マークラの存在は大きいと言えます。マイク・マークラは1977年からアップルを退社する1997年までCEOを含む重役を務めました。

資金を求めている中でマイク・マークラと出会う

スティーブ・ジョブズとマイク・マークラが出会ったのは、Apple社に資金が必要だとして奔走しているときでした。

マイク・マークラと出会いを果たしたスティーブ・ジョブズは、マイク・マークラの個人資産9万ドルの出資と25万ドルの個人保証をうけて、1977年にApple社を株式会社として設立します。

マイク・マークラは社員番号3番としてApple社に入社します。それほど貴重な人物だということです。

マイク・マークラが担当したのは実務と経営の分野です。

実際にApple社は、バンク・オブ・アメリカとの融資枠を取ってくるのですが、その時に尽力したのはマイク・マークラだと言われています。

余談ですが1980年にApple社は株式公開をしています。その結果マイク・マークラは億万長者になったのです。

スティーブ・ジョブズにどのように会社を設立するのかを教えた

スティーブ・ジョブズが経営に関しては全くの素人だった時に、会社の経営の仕方や設立の仕方を教えたのは、実はマイク・マークラだったと言われています。

例えば、ジョブズにどうやって会社を設立するか、どのようにして会社を経営するのかを教えたのはマイク・マークラです。

引用:「ジョブズの映画は間違っているところがたくさんある」とAppleの共同創設者ウォズニアック氏が指摘

マイク・マークラはビジョンを語り二人を刺激した

マイク・マークラはビジョンを語る事によりスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックを刺激しました。

スティーブ・ジョブズには事業計画を作るために毎日夜中まで語り合ったといいます。その時に「フォーチュンに売上トップ10に入る企業になる。新しい産業を作っているんだ。10年に1度のチャンスなんだ」と壮大なビジョンを語っていたと言います。

スティーブ・ウォズアニックには「良いパソコンを作れば、一般の人に急速に普及して、広く使われるようになる」と言い続けたそうです。

引用:下記の本に書かれていました

Apple社の成功はジョブズ、ウォズ、マイク・マークラのチーム

Apple社が長期的に成功することが出来たのは、チームがきちんと機能していたからだと言えるでしょう。

  • 技術担当のスティーブ・ウォズアニック
  • 営業・アイデア担当のスティーブ・ジョブズ
  • 実務・経営担当のマイク・マークラ

この三人がいることにより、Apple社は世界に革新を与えるような一般人が使えるパソコンを市場に送り出し、株式会社として資金を調達し、全国・全世界に広めることが出来たのです。

マイクロソフト社もチームとして成立したから長期的な成功が出来ました。下記の記事もオススメです。

参考ビル・ゲイツとポール・アレンとスティーブ・バルマーに学ぶ!長期的に成功するチームの作り方とは?

ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの関係もおもしろいのでご覧ください!

参考スティーブジョブズとビルゲイツの意外な関係と成功した理由とは?

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