【最優先事項を優先する】超簡単に優先する方法まとめ【7つの習慣】

「時間を無駄にしないためにはどうすればよいのか…」

「最優先事項を優先するってどうやればよいの?」

残りの人生を計算して分かる時間の大切さ【人生の自由時間は10年】」でも解説していますが時間は有限です。

時間について、ベンジャミン・フランクリンは下記のように言ってます。

もしあなたが自分の人生を大切に思うならば、時間を浪費しないことだ。なぜなら、人生は時間で出来ているからだ。

7つの習慣でも第三の習慣で「最優先事項を優先する」と書いているとおり、最優先事項を先に優先しろと言っています。

しかし、最優先事項を優先すると言っても、最優先事項が何かが分からなければ、最優先事項を優先することは不可能です。

また、超簡単に最優先事項を優先する行動ができなければ、実践することも難しいでしょう。行動することが難しい最大の原因は「なまけたい」「ダラダラしたい」という感情です。

この感情をコントロールする方法を知らなければ、7つの習慣を読んでも結局意味がないのでしょう。

この記事を読めば下記のメリットがあるでしょう。

  • 最優先事項がなにか分かる
  • 最優先事項を優先するのに邪魔な感情のコントロール方法が学べる
  • 時間を有効活用できる

今回は、7つの習慣の第三の習慣である「最優先事項を優先する」の解説と、感情をコントロールする方法を解説します。

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そもそも最優先事項って何?

「最優先事項を優先するって書いてあるけど、最優先事項ってなんなの?」

7つの習慣の中では有名な時間管理マトリクスを使って最優先事項について解説していました。

【時間管理マトリクス】年収を上げたい20代が知るべき時間のこと」で時間管理マトリクスについては解説していますが、改めて7つの習慣っぽく説明したいと思います。

最優先事項は緊急じゃないけど重要なもの

時間管理マトリクスは下記のとおりです。
時間管理マトリクス7つの習慣では下記のように時間を定義していました。

  • 第一領域:緊急かつ重要なもの
  • 第二領域:緊急じゃないけど重要なもの
  • 第三領域:緊急だけど重要じゃないもの
  • 第四領域:緊急じゃないかつ重要じゃないもの

この中で自分の人生を最も変えるのは第二領域の「緊急じゃないけど重要なもの」です。

なぜなら、緊急じゃないけど重要なものは、将来の人生を変える重要な行動が多いからです。

時間管理マトリクス

そのため、7つの習慣では最優先事項を優先するために第三領域と第四領域の行動をなるべくやらないようにして、第二領域の行動に集中することが大切です。

つまり、第二領域の行動に集中することが、最優先事項を優先することです。

時間管理マトリクス

最優先事項を優先するには「感情のコントロール」が大切

最優先事項がわかっても、最優先事項を優先するために第三領域や第四領域を減らして行動することは難しいです。

  • めんどくさいしダルいから、やらない
  • スマホゲームのほうがおもしろい
  • マンガ読んじゃう

このように、ダラダラしたいとか楽しいことをしたいと考えてしまうのが人間です。

また、第二領域はめんどうくさいことが多く、嫌なことばかりです。

7つの習慣ではこのように述べています

感情をコントロールし、 目的意識に服従させる。

そして、感情のコントロールに関しては、20世紀米国の教育家・牧師の有名なマーフィーの法則を生み出したジョセフ・マーフィーも下記のように言っています。

感情が運命を大きく左右していることに気づきなさい。感情のコントロールができる人が、人生の勝者です。

つまり、感情のコントロールは最優先事項を優先するのに最も重要な部分なのです。

最優先事項を優先するのに必要な「感情をコントロール方法」

この感情をコントロールするために、7つの習慣では下記の3つのことが書いてありました。

  • 高い主体性と率先力
  • 明確なミッション
  • 大きなイエス

それぞれ順に解説します。

高い主体性と率先力で「最優先事項を行うことを選択する」

感情をコントロールするには高い主体性と率先力が必要です。

  • 高い主体性:行動を選択できることを知ること
  • 率先力:選択を実行に移すこと

【7つの習慣】主体性の発揮を超簡単に実践するコツとは?」でも解説しましたが、主体性の発揮ができれば、高い主体性と率先力を持つことができるでしょう。

明確なミッション・方向性・価値観で「誘惑に抵抗する」

高い主体性と率先力を持ったとしても、「めんどうくさい」という感情がでたら、抵抗することが難しいです。

そんな時に必要なのは、明確なミッション・方向性・価値観です。

明確なミッション・方向性・価値観があれば、自分自身の行動がブレてないか判断できます。

めんどうくさいと思ったり寝たいと思ったりしても、「自分のやりたい方向性だから」と考えることができれば、めんどくさくても実行できるのです。

大きなイエスを持ち「無駄なことは断る」

自分で行動を選択し、誘惑に抵抗することができても、人に頼まれた時に引き受けてしまったら意味がありません。

つまり、断ることが大切なのです。

しかし、なかなか断ることってできませんよね。その時に必要なものは、大きなイエスなのです。

7つの習慣では下記のように書いてあります。

最も優先すべきことが決まっていれば、ノーと言う勇気が生まれる。自分の中で最も強い、燃えるような大きな「イエス」を持つことが必要だ。

大きなイエスの例を考えてみましょう。ダイエットの例で言えば、下記の三名がいた場合、誰が一番努力を継続できそうですか?

  • ただ単に「痩せたい」って思う人
  • モデルになりたい!って思う人
  • 痩せないと死ぬ

もちろん、三番目の痩せないと死ぬって思っている人ですよね。何故なら、痩せないと死ぬので死ぬ気で痩せて生きたいと願っているからです。

嫌がることを継続するには、そのミッションと大きなイエス(具体的なイメージ)が必要である

最優先事項を優先する方法まとめ

最優先事項を優先する方法は下記のとおりです

  • 最優先事項が何かを知る
  • 高い主体性と率先力で「最優先事項を行うことを選択する」
  • 明確なミッション・方向性・価値観で「誘惑に抵抗する」
  • 大きなイエスを持ち「無駄なことは断る」

最優先事項を優先する方法を完璧にすれば、自分の価値観を叶えることができ、自分の将来を大きく変えることができます。

この記事を読んだあなたがあなたの最優先事項を優先して行動できるようになれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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