書評「LIFESHIFT」100年時代の対応策を要約してみた

LIFESHIFT要約まとめ

「長寿化だけどどういう影響があるの?」

「寿命100年になるって…どういう準備をしようかな?」

人間が長寿になるのは避けられません。そして行き方も多様に変化していくことになります。

長寿になっていく現実と、長寿への対策を知らなければ、昔のままの生き方をしてしまい、変化に取り残されてしまうでしょう。

今回はそうならないためにおすすめな本、LIFESHIFTについて、要点を紹介します。

(分厚い本なので、要点と言いながらかなり長いです。許してください…)

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LIFESHIFTとは何か?

LIFESHIFTとは、2016年に出版された書籍です。LIFESHIFTとは邦題であり、英語版とは異なります。

発売1ヶ月で11万部を突破し、NHKでも取り上げられました。

英語版の原題は「the 100 year life」となります。

簡単に一言で要約すると、「寿命が100年になるけど、このままの働き方で大丈夫?」と問う内容です。

著者のリンダ グラットンって何者?

一般的には知名度のない方だと存じますが、

リンダ グラットンが来日イベントを行うと、経済に詳しい著名人の方が多く集まります。

彼女は、現在、ロンドン・ビジネススクール教授で、人材論、組織論の世界的権威とも言われています。

ロンドンビジネススクールは、フィナンシャル・タイムズの世界MBAランキングでは、2009年から2011年まで3年連続で世界最高のビジネススクールと評価されており、ビジネススクールとしては世界トップ5に入り続けている名門中の名門です。

また、彼女自体、2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしています。

特に、2013年のランキングでは、

「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン、

「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&モボルニュ、

「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、

競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで

経営思想家として、12位にランクインしました。

邦訳された『ワーク・シフト』(2013年ビジネス書大賞受賞)、では、テクノロジーや社会構造、環境問題の観点から、働き方が変わる(=シフト)すると言うことを説明し、とてつもない反響を引き起こしました。

LIFESHIFTの内容は?簡潔に説明してみた

  • 人生はより長く、健康になる。
  • エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。
  • スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事
  • 労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。
  • 100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。
  • 男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。
  • 数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。
  • 各人のアイデンティティが変わっていく。

目次と内容も日本語ですから、わかった気にはなりますが多くの方にとっては現実味は湧かないかもしれません。

しかしながら、実際にそれぞれの意味するところを深掘りして行ったり、他の書籍と繋げて考えて見たりすると、知識が体型的に整理され、現実味が湧いてきます。

100年の寿命になったら変わる内容とはなんなのでしょうか?

実際に本書の中で紹介されているのは、今生まれてくる人たちの平均年齢は107歳とまで明記されております。

それが、LIFESHIFTの本の価値だと思われます。だからこそ、5年は読まれる価値があるべき本です。

LIFESHIFTが題材にする長寿化とは?

LIFESHIFTは邦題であり、原題は「the 100-year life」であると先ほども述べましたが、本書では、長寿について、下記のように述べられています。

2007年にアメリカやカナダ、イタリア、フランスで生まれた子どもの50%は、少なくとも104歳まで生きる見通しだ。日本の子どもにいたっては、なんと107歳まで生きる確率が50%ある

では、この100年間で、寿命が100年までに伸びた長寿化の背景と、その長寿化の影響とはなんなのでしょうか?

長寿化の背景

長寿化の背景はおもに3つの段階で成立していることが本書に述べられています。

1.乳幼児の死亡率の改善

まず初めに大きく寿命を延ばした理由は乳幼児の死亡率の改善が挙げられます。

1920年代以降の平均寿命の改善は子供の死亡率が低下したことが大きいと言われています。

最初は、乳幼児死亡率の改善が平均寿命を大幅に押し上げました。

特に、結核、天然痘、ジフテリア、チフスなど、リトルーネルやヘレンのような子どもたちの命を奪った感染症の多くが抑え込まれたのです。

また、政府が保健分野のイノベーションを後押ししたこと、栄養水準が改善したこと・

そして、人々の意識が向上して健康的な生活を送るようになったことが好結果につながった。

2.中高年の慢性疾患の対策の改善

次に、中高年の慢性疾患、とくに心臓血管系の病気と癌の対策が進んだことが平均寿命の大幅な上昇をもたらしています。ガンであれば早期発見の技術が進歩したこと、心臓血管系の病気については手術の技術が上がったていること。

そして、時代に健康の水準が向上して行った結果により、平均寿命を押し上げていると言われています。

3.高齢にまつわる病気の克服

高齢者の平均余命は、すでに大きく改善しはじめています。本書でも下記のように書かれています。

大きな要因としては、感染症の媒介生物の駆除、医薬品、予防接種といった公衆衛生関連のイノベーションが挙げられるという。

啓蒙活動が果たした役割も大きかった。

たとえば、喫煙と寿命の関係についての啓蒙キャンペーンは大きな効果をもった

このように、乳幼児→中高年→高齢者という順番で、平均寿命は伸びていきました。

病院の処置だけではなく、テクノロジーや衛生、健康・栄養・教育・所得など、様々な状況の改善により平均寿命が伸びているのです。

長寿化で変わる大切なものとは?

長寿化とは、一部の人だけでなく全ての人に影響を与えます。

そして、長寿化は年金の枯渇や社会保障制度の破綻などの、マイナスの側面を際立たせるもののとして扱われることが多いです。

しかしながら、長寿化に正しく対応すれば計り知れない恩恵が得られるとも言われています。

本書では、長寿化によって下記のことが述べられています。抜粋致します。

金銭資産だけでなく、非金銭資産にも注目

長寿化が進行すれば、金銭資産だけあっても充実した老後を過ごすことは出来ません。

スキル、健康、人間関係といった資源が枯渇すれば、長いキャリアで金銭面の成功を得ることは不可能だ。

その一方で、金銭面で健全な生活を送れなければ、お金以外の重要な資源に時間を投資するゆとりをもてない。

金銭面と非金銭面のバランスを適切に取ることは、短い人生でも難しい。

レクリエーションから、リ・クリエーションへ

長寿化が進行することで、1つの会社や働き方という1ステージで終わるという時代が終わりになると言われています。

その結果、自分が別のステージに移行するために必要なスキルや知識を身につける時間が必要になってくるでしょう。

人生で多くの移行を経験し、多くのステージを生きる時代には、投資を怠ってはならない。

新しい役割に合わせて自分のアイデンティティを変えるための投資、新しいライフスタイルを築くための投資、新しいスキルを身につけるための投資が必要だ。

オプションの価値が高まる

長寿化すればするほど、自分の人生の選択肢が多い方が、有利になっていきます。

例えば、住宅ローンも抱えて、女房・子供を養っている人であったり、女性でも配偶者がいて、住宅ローンを夫婦で支払っている場合は、ある程度の選択肢が狭まってしまうであろうことがわかります。

人生の選択に関しても、「オプション」には価値がある。

人生が長くなれば、変化を経験する機会が増えるので、選択肢をもっておくことがいっそう重要になる。

100年ライフを生きる人々が選択肢を見いだし、それを長く残しておこうとすることは必然なのだ。
前述の18~30歳向けの新しいステージが生まれる一因は、ここにある。

年長世代はこの年頃ですでに人生の道筋を固めていたが、これからの世代は、結婚や子づくり、住宅や自動車の購入をどんどん先送りにしていく。こうして、選択肢を残そうとしているのだ。

長寿化から引き起こされる現実を理解する

上記に書いたことは本書で取り上げられている一部にしか過ぎません。

しかし、一部にしか過ぎませんが、長寿化による変化の大きさがお分りいただけたかと存じます。

長寿化で問題になるのはさまざまですが、まず生きていくために必要なお金について考えてみましょう。

【有形資産】長寿化によりお金の問題はどうなる?

これから世の中では、公的年金などに頼らない方が良いと言われています。

そして、長寿化することにより、よりいっそう有形資産である金銭のことを気にする必要があります。

すなわち、長生きすればするほど「お金に対して考えなければいけない」という事実があるということです。

長寿化による雇用環境の変化

本書、Lifeshiftの中でリンダ グラットンはこのように述べています。

長い人生をお金の面で支えられるようなキャリアを選択するためには、雇用環境の変化を正しく理解する必要がある

それでは、長寿化による雇用環境の変化はどのようになっていくのでしょうか?

過去100年の時代に何が起こったのか?

これから長寿化により、平均寿命が100歳を超える。この100年の変化を知りたければ、過去の100年を振り返れば、どのくらいの変化があったのかを考えられると思います。

1916年頃から2016年の日本についてだけでも考えてみましょう。

1914年 第一次世界大戦
1923年 関東大震災
1927年 東京に地下鉄が通る
1939年 第二次世界大戦
1945年 終戦
1953年 テレビ放送開始
1964年 東海道新幹線・オリンピック
1971年 ニクソンショック
1981年 デジタルカメラ
1984年 マイクロソフト創業→PCの時代へ
1985年 プラザ合意
1986年 バブル
1987年 国鉄分社化
1989年 消費税施工(3%)
1992年 NTT Docomo創業
1995年 インターネットエクスプローラ開始
2001年 Suica導入
2004年 Facebook創業
2005年 Youtube創業

これだけみても恐ろしい変化ですね。

さらに、この他にも100年の時代にできたものとしては、

冷蔵庫・自動洗濯機・電気掃除機・乗用車など、

今普通に使われているものができた時代でもありました。

これからの100年で起こることは何か?

それでは、未来に何が起こるのかと言うと、残念ながら予測することはとても困難です。

ですが、過去から未来への時代の流れを読むことにより、どのようなことが起こるのかはある程度は予測できます。

1.産業構造の変化

人口動態の変化や政治的な動きの変化により、その時々の産業の移り変わりがあります。

例えば、政治的な動きの変化により、戦争前には軍需産業が儲かっていたり(これは今でも変わらない部分はありますが)、労働基準法などの制定がなければ、余暇の時間が増えないので、レジャー産業が儲からなかったなど、見ることが出来ます。

そして、人口動態の変化により、高齢者の需要があるものが盛り上がってくる。

長寿に関するテクノロジーや生物工学に関する医学研究など、医療と高齢者向けサービスの比重が多くなってくるでしょう。

2.テクノロジーの発達

テクノロジーの発達により、人が今まで勤めていたものが代替可能であったり、効率化ということで人が雇われなくなるケースも多い。

昔で言えば、1869年のアメリカの農業はGDPの40%をしめていたが、2013年にはわずか1%になっている。テクノロジーが発達し、農業の生産性が高まっても、潜在的な食料のニーズ(つまり胃袋の大きさ)は、その成長に応じて大きくなることがないので、供給が多くなり、価格が下落し、経済規模が小さくなっている。

昨今有名なのが、AIのコールセンターが導入されることで、コールセンターの規模が収縮されたり、インターネットが発達することで、一部の業務を海外にアウトソースし、事業部ごと閉鎖することもある。これは、昔の職人から機械工場に移り変わったのと同じような流れでしょう。

つまり、今後は、今まで中小企業や子会社が行っていたものが、どんどん機械化されたり、海外に移転されることになることが予想されます。

3.産業の転換による、企業生態系の変化

エール大学によると、1920年のS&P500の企業の会社存続年数は平均67年だったが、2013年には平均15年に短縮しているといいます。産業の勃興が活発になることで、企業が既存の大企業の座を奪ってしまうのです。

こうした中で、働いている企業や激変に見舞われることで、必然的に何度も職を変えなければいけないケースが出てくることが予想されます。そうする時に出てくるのが、ギグエコノミーやシェアリングエコノミーです。

つまり、人生の一時期に会社勤めではない期間が生まれます。その期間は自分で稼ぐようになっていくことなのです。

 

これからの100年は非常に厳しい時代になる

これから100年の未来には真に安定した職に就くことが、非常に難しくなってきます。

会社自体はなくなりませんが、事業部の解体、人件費の削減でのボーナスカットなど、金銭に関わることが多くなってくるので、一部の人しか、有形資産を維持することが出来なくなるでしょう。

長寿化で有形資産をどのように準備するべきか?

長寿化することで、寿命がのびるので、働く期間が長くなります。

貯蓄の重要性も高まっていきますので、貯蓄をしないといけませんが、今の20代は奨学金の支払いや、生活支出が何もしてなくても高くなりがちなのに、給与は増えないというジレンマを抱えていて、貯蓄を増やすことが出来ない人が多いと思われます。

そして、産業や雇用のあり方も大きく変わるので、有形資産である金銭については考えないといけません。

なぜなら、年金や退職金に頼れないので、引退したい時期に引退できない結果、働かなければならない状況に陥るかもしれないからです。

退職までに必要な貯蓄率はどの程度か?

本書のモデルケースで考えると、1945年生まれと、1971年生まれと1998年生まれでは、65歳の時に引退しようと考えた時に、それぞれ必要な貯蓄率は変わります。

今の20代が必要な貯蓄率は、毎年の所得を25%ほどです。これは現実的とは言えない数字になります。

しかし、この位を貯金しないと、引退期間である35年は耐えられません。

現実的な数字で考えると所得の10%ほど貯蓄すれば80歳まで働けば引退できるのだそうです。

あなたは、80歳まで働くことを前提に人生を考えて生きていますか?

80歳まで働くことから避けられない

今の20代は80歳まで働くことが避けられません。

東京大学の教授のお話の中でも75歳まで働く社会は当然のようにっくるので、活力を持って元気に働く方法を探すことが大切だと述べられています。

日本人が働く期間は確実に伸びており、近いうちに70歳まで働くのが普通になりそうです。元気な高齢者は増えていますし、年金給付開始年齢がさらに引き上げられる可能性が大きいことも踏まえると、中長期的には多くの人が75歳くらいまで働き続ける社会がやってくると私は考えています。高度経済成長期には55歳定年が一般的だったことを考えると、実に大きな変化です。大学卒業から数えると、長ければ50年以上働き続ける計算になります。

参考:http://www.recruit-ms.co.jp/research/2030/opinion/detail1.html

このように、有形資産の面から見て、今の世の中、80歳近くまで働くことが避けられなくなっているのです。

【無形資産】おかね以外に大切なものがある?

Lifeshiftに出てくる、無形資産という言葉には、おそらくほとんどの人が聞いたことがない概念だと思います。

無形資産というのは、例えば、友人関係や知識、スキル、健康のことだと言いますが、何故、資産という言葉を使うのか。

そして、あえて、それらに焦点を当てている理由とは何でしょうか?

無形資産とは?

そもそも資産というのは、不動産とか金銭とかそういうものに使われる言葉です。これを、本書中では有形資産と述べています。

本書では下記のように描いておりました。

資産はしばらく存続する可能性がある半面、たいていなんらかの形で価値が下落していく。使用したり、放置したりすれば、価値が減少するのだ。したがって、資産には、慎重なメンテナンスと投資をする必要がある。

このように考えれば、友人関係や知識や健康を資産の一種と位置づけるべき理由が理解できるだろう。友情や知識は一夜で消失はしないが、十分な投資を怠り、友だちと連絡を取らず、知識をリフレッシュしなければ、いずれは価値が下がり、ついには消失してしまう。

つまり、無形資産と分類している友人関係や知識、スキル、健康も十分な投資を怠り、友達と連絡を取らねば、資産と同じように無意味なものになってしまう可能性があるので、資産と呼ぶことにしているのでしょう。

無形資産の3種類とは?

本書の中では、生まれ持った美貌や知能といった資産は含めずに、それ以外で必要な資産を大きく3つに分類しております。

1.生産性資産

生産性資産とは、文字どおり生産するための資産です。ここでは、スキル・知識などが挙げられます。

人が仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素のことだ。

スキルと知識が主たる構成要素であることは言うまでもないが、ほかにもさまざまな要素が含まれる。

2.活力資産

活力資産とは、簡単にいうと元気・ハツラツとした気分で日々を過ごすための資産です。肉体と精神の健康や気分なんかを指します。

大ざっぱに言うと、肉体的・精神的な健康と幸福のことだ。

健康、友人関係、パートナーやその他の家族との良好な関係などが該当する。

長期追跡調査によれば、活力資産を潤沢に蓄えていることは、よい人生の重要な要素の一つだ。

3.変身資産

変身資産とは、自分が変身することが容易にできるようになるための資産です。

長寿化し、100年も生きると一つのスキルだけで食べていくことは不可能ですので、多様なスキルや経験や知識を身につける必要があります。

この変身資産は、Lifeshift独特の概念ですので、よく理解することが重要です。

100年ライフを生きる人たちは、その過程で大きな変化を経験し、多くの変身を遂げることになる。そのために必要な資産が変身資産だ。

自分についてよく知っていること、多様性に富んだ人的ネットワークをもっていること、新しい経験に対して開かれた姿勢をもっていることなどが含まれる。

このタイプの資産は、旧来の3ステージの人生ではあまり必要とされなかったが、マルチステージの人生では非常に重要になる。

無形資産が重要な理由

以上3つの無形資産の説明でしたが、何故、有形だけでなく無形が必要になるのでしょうか?

有形資産だけあれば生きていけるのに、何故無形資産にも着目するのでしょうか?

長寿化と雇用の未来で無形資産が必要になる

無形資産を築くことが従来よりも大切な理由は、寿命100年時代により長く生産的な人生を送る必要が出てきたからです。

無形の資産は、それ自体として価値があることに加えて、有形の金銭的資産の形成を助けるという点で、長く生産的な人生を送るためにカギを握る要素なのだ。
よい人生を生きたければ、有形と無形の両方の資産を充実させ、両者のバランスを取り、相乗効果を生み出す必要がある。

つまり、長期的に金銭的な有形資産を作り出す為には、生産性資産、活力資産、変身資産が必要なのです。

また雇用の未来が不確実な為、様々なステージを歩む必要が出てきます。そうした理由からも無形資産が必要になってくるのです。

無形資産がないと人生に満足は出来ない

ただ、無形資産が必要な理由は有形資産を生み出すだけではありません。本書では下記のように書かれています。

ハーバード大学の「グラント研究」だ。1938~40年にハーバード大学の学部生だった268人の男性を75年間追跡調査した研究である。

この研究によれば、有形の資産が重要なことは間違いない。

金銭的資産が乏しかったり、ほかの大より少なかったりすれば、不満が生まれる。

しかし、人生に満足している人に共通する際立った要素の一つは、生涯を通して深くて強力な人間関係を築いていることだった。

有形資産という金銭的な面だけでは人生は満足できない

有形資産という金銭的な面では、生きることが出来ますが、人生を満足に生きることが出来ません。

100年時代であり、100年も人生を全うするのですから、充実して生きなければ生きる屍と化しているのと同様なのでしょう。

是非、無形資産について勉強して、身につけていければと思います。

無形資産について書かれている、Lifeshiftは下記から購入できます。

LIFESHIFTは10年は読まれるべき本

長々と説明してきましたが、LIFESHIFTは本当に10年は読まれ続けるべき本だなと思いました。

長寿化から引き起こされるあらゆるものに対して、どう行った布石を打っていくのか、それを理解して、行動に移すことが必要でしょう。

現実を理解した方が危機感が生まれますから、行動に移せる可能性が高まりますので、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

この記事を読んだ方はぜひ、LIFESHIFTを実際に読まれることをおすすめします!

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