書評「道は開ける」要約:皆が読むべき不安解消の方法まとめ!

書評「道は開ける」要約まとめ

「不安だなぁ…」

「心配だなぁ…」

「大丈夫かなぁ…」

人が日常的に抱いている感情の50%は不安だと思います。

不安がないことなんてないですよね…不安だらけ!みたいな。

不安に解消する方法を知るにはうってつけの本があります。それが、カーネギーの「道は開ける」です。

今回は「道は開ける」から学べる不安を解消する方法をまとめてみました!

「道は開ける」あらすじ

日本で300万部突破の世界的ベストセラー。悩みの原因を根本から突き止め、悩みを克服するための具体的な方法を解き明かした不朽の名著。

引用:Amazon

マンガもあります!マンガだとサクッと理解できてよいですよね!!

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「道は開ける」がオススメな人は?

道は開けるがオススメな方は下記の通りです

  • 不安で不安で仕方がない方
  • 今は不安が無いが、不安に襲われた時の対処法がわからない方
  • 不意に急に不安に陥ってしまう方

不安を抱えて生きると言うのは辛いことです。

なるべく不安を解消したいですよね?

「道は開ける」の活かし方

本書の中では冒頭で道は開けるの活かし方というものが書いてありました。活かす方法は6つありましたが、そのうちの2つが特に印象的です。

1つ目が「不安から開放された人生を送るという強い気持ちを持つ」ということです。

もしも、あなたに不安から開放された人生を送るという意欲がなければ、道は開けるを読んだとしても学ぶことがないということになります。

文章術の観点から言えば、この文章を書くことにより説得ではなく納得のプロセスを行っています。流石、カーネギー…文章の天才ですね。文章術については下記の本がオススメです。

参考書評「20歳の自分に受けさせたい文章講義」書き方の基本とコツ

2つ目が「人は行動によって学ぶ」とういことです。

内容を教えたとしても人が学ぶことは出来ません。

人が学ぶことができるのは自分で行動した時だけです。

道は開けるを読んだ人で不安に悩まされている人は、是非とも自ら行動を起こして、心から不安を追い出すと良いのではないでしょうか?

道は開けるが語る「不安が発生するメカニズムとは?」

辞書的な意味の不安とは、「何かが気がかりで、落ち着かない(安らぎが得られない)心の状態。」のことを指します。

カーネギーが本書で語る不安についてもそこまで変わりはありません。

しかし、個人的には本書で語られている「不安が発生するメカニズム」「発生するメカニズムから考える不安の対処法」はとてもおもしろかったです。

不安が発生するメカニズム「過去と将来から生まれている」

不安が発生するメカニズムとは、「過去のことを考えすぎて現実をくよくよしていること「将来のことを考えること」になります。

過去に失敗した経験などを思い返すことによって、「また自分ダメなんだろうなぁ」と思うことで不安になります。

また、将来のことを考えると「これ本当にできるのかな?」と思うことでまた不安になります。

このように、過去のこと・将来のことを考えると不安になるのです。

不安について対処したければ「今を生きる」

過去のこと・将来のことを考えると不安になると言いましたが、不安が発生しないように対処する方法は何でしょうか?

それは、「今を生きる」ということです。

過去も未来のことも考えずに、今この瞬間を生きることに力を注ぐこと。

今この瞬間を生きていれば過去や未来のことを考えないので、不安を感じることがないのです。

なんか、マインドフルネスに似ていますよね。マインドフルネスも呼吸法などに意識を集中することにより、過去や将来のことを考えず「今を考える」という図式になりますから精神が安定すると聞いたことがあります。

マインドフルネスが流行する前に既に1900年代前半から今を生きると提唱するとは…すごいですね…。

道は開けるが教える「不安を取り除く3つの公式」

不安に対処する方法としては「今を生きることだ」と紹介しましたが、それでも知らない内に不安は起こってくるものです。

カーネギーは、知らない内に起きた不安に対しても不安を取り除く3つの公式として紹介していました。

不安を取り除く手順1:最悪な場合どんな失敗が起こるのかを検討する

不安を取り除くためにまず行うことは、最悪な場合にどんなことが起こるのかを検討します。

不安を取り除く手順2:最悪な状況を受け入れる決意をする

最悪な場合を想定したら、最悪な状況を受け入れる決意をします。

最悪な状況を想定して受け入れるということを決めてしまうと、心の平穏が訪れます。

「最悪な状況がこのくらいだから、まぁなんとかすれば良いか」と思うことができるので、心の余裕ができるのです。

不安を取り除く手順3:最悪な状況にならないように時間と労力をかける

最悪な状況を想定し、それを受け入れる決意もしたら、最悪な状況にならないように時間と労力をかければよいのです。

既にあなたの心の中は、最悪でも最悪の状況を受け入れることは決まっていますから、冷静な目で最悪な状況にならないような方法を考えて、淡々と実行していけばよいのです。

不安を取り除く方法を20代のサラリーマンに例えて見ると…

不安を取り除く3つの公式を説明しましたが、具体的な例が無いと分かりづらいですよね…

今回は私が思う範囲で20代新人サラリーマンで例えてみました。分かる人は飛ばして下さい。

プレゼンを任された20代サラリーマンの最悪な状況を想定

20代の新人サラリーマンが、初めての社外の人に向けて営業のプレゼンをすることになりました。

本来は役員クラスがやるプレゼンなのに、役員に用事ができてしまい、上司も予定があり不在…なんと20代の新人の彼に回ってきたのです。

「このプレゼンが失敗したら大変なことになるんだろうな…」

「初めてのプレゼンなのに上手くできるかな…」

とガクガク震えていました。

しかし、20代の彼はひょんなことから「道を開く」を読みました。

そして不安を取り除く公式を見つけたのです。

 

「最悪な状況を想定せよ」と書いてあるじゃん…。よし!

20代サラリーマンは最悪な状況を想定してみました。

  • 上司に激怒される
  • 出世が遠くなる
  • 社内の居心地が悪くなる
  • このプレゼンが失敗したら最終的に解雇になる

最悪な状況を受け入れる決意をした20代新人サラリーマン

「道は開ける」で書いてあったとおり最悪な状況を想定した20代新人サラリーマン

その次に行うのは「最悪な状況を受け入れる決意をする」というものです。

最悪な状況を見ていて気づいたことがあります…

まぁ、初回のプレゼンに失敗しても学べるモノも多いし良いことだよね。

ってか、ぶっちゃけプレゼン失敗しても転職すれば良くね?

このように最悪な状況でも打てる手を想定することにより、精神的に穏やかになってきました。

なんかガクガク震えていたのがバカみたいだわ

最悪な状況にならないために全力を尽くす20代新人サラリーマン

最悪な状況を想定し、最悪な状況になったら「転職をする」という切り抜け方を用意できた20代新人サラリーマン。

対処法まで考えられているので、問題に集中するメンタルが出来上がっているはずです。

最悪の状況での対処法もわかったし、ダメ元でプレゼン頑張ろう

この20代サラリーマンのケースでも、不安は全て洗い出しているので、今の問題に集中することができるようになっています。

無理にでも不安を受け入れれば不安が消せて集中できる

「不安を受け入れ、最悪な状況を想定し、そうならないように全力を尽くす」という一連の流れについて、道は開けるではこの様に書いています。

不安とは、人から物事に集中する力を奪ってしまう最大の敵だからです。不安でいると考えがあちらこちらへ飛び回り、私たちは決定力を失ってしまいます。ですが無理にでも最悪の事態と向き合いそれを精神的に受け入れてさえしまえば、ぼんやりとした不安を全て消し去り、集中して問題に取り組むことができるようになるのです。

引用:道は開ける

道は開けるから学べる「不安を分析するコツ」

不安が発生するメカニズムも分かり、知らぬ間に起きてしまった不安に対しての対処法もわかりましたが、なるべく不安に悩まされたりしたくないですよね?

「道は開ける」の中では色々な不安解消のメソッドがかいてありました

知識不足の決断により不安が生まれる

そもそも、世界にはびこる不安は決断を支える基礎的な知識をもたないまま決断するからだとされています。

つまり、決断しないといけないと考えていることにより、不安が生まれてしまうのです。

では、どうすれば不安がうまれないのでしょうか?

問題を解決しようとせずに事実だけ集める

それは、ギリギリまで解決しようとせずに事実だけを集めるのです。

問題を解決しようとさえ思わなければ、「これで解決できるのかなぁ?」「大丈夫かなぁ」と不安に思うことはありません。

問題を解決しようとせずに、解決が必要な時までに、事実を集めまくってしまえばよいのです。

事実を集めまくることにより、問題を明確化することができます。

問題が明確化することが出来れば、問題の半分は解決しているのです。

個人レベルの不安の対処法

個人レベルの不安であれば下記の手順を行うことである程度の不安を解消することができます

  • 何が不安なのか明確に書き出す
  • 自分に何ができるのかを書き出す
  • どうするべきかを決める
  • その決断を行動に移す

事実を集めまくってから行動に移すことにより不安を取り除く事ができるようになります。

まず大切なことは不安に対する事実を集めることです。

不安なことを明確に書くことにより、事実はどうなのかと考えることができるのです。

仕事レベルの不安の対処法

仕事レベルも同様に下記の手順を行うことである程度の不安を解消することができます

  • 問題は何だろう?
  • 問題の原因は何だろう?
  • どんなソリューションが考えられるだろう?
  • どのソリューションならば良いだろう

仕事についても同様に問題はなにか?その原因は何かという事実を集めまくることが大切です。

事実を集めることにより、問題が明確になり、解決策が明確になってくるのです。

心から不安を追い出す方法もある

本書では心から不安を追い出す方法についても書かれていました。

もしも興味があれば本書を読んでみることを強くオススメします!

  • 心から不安を追い出すには忙しくすれば良い
  • 仕事に打ち込むこめば悩んでいる暇がないし、不安を切り抜けるには仕事をするしかないので、仕事を沢山行えば良い
  • 小さなことにこだわることをやめれば不安に悩まされることもない
  • 今不安だと思っている自体が起こる確率を考える
  • 過去の過ちは冷静に分析はするけど忘れてしまえば良い
  • 忙しくしてれば過去のことは自然と忘れる事ができる。

道は開けるを読んで「不安とはオサラバしよう」

人間が切っても切れない不安ということについて、ここまで突っ込んで書いている本はめったにありません。

不安を感じる人は誰もが、この本を読み、不安への心がけや対処法を知る事ができれば、もっともっと充実した生活が送れるのではないかなと思います。

意外に自己啓発は馬鹿にできませんね…ってかカーネギー凄いですね…。

マンガもあります!マンガだとサクッと理解できてよいですよね!!

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