「失敗が成功のもとって本当」
「なかなか成長を実感しないんだけどどうしてだろう?」
失敗が成功のもとという言葉は真実です。
自営業で稼げるようになるまでの私は多くの失敗を経験し成長してきました。
いまでも失敗を経験しながら多くのことを学んでいます。
成長している実感もかなり強いです。
自営業になりたい多くの人を見てきましたが、なかなか成長しないと感じている人は失敗の量が圧倒的に不足しています。
質問ばかりしている人、学ぶことに満足して行動してない人など多くのパターンがあります。
行動しているのにも関わらず成長していない人は失敗の質が悪いケースがあります。
全力で行動しなければ失敗は成功のもとになりません。
適当に行動した結果、自分の限界と向き合わず、本気で改善していないのでしょう。
今回は、成長していないと実感している人に向けて、成長できるようになる失敗の量の増やし方と失敗の質について解説します。
この記事で学べることは?
- 失敗が成功の元が真実である理由が学べる
- 成長しない人は失敗が不足していることの理由が学べる
- 失敗の量が十分な人に着目してもらいたい「失敗の質」について学べる
「失敗は成功のもと」は真実である体験談
失敗は成功のもとだというのは、自営業として普通のサラリーマンくらい稼げるようになるまでの過程で実感しました。
自営業のときの私は、かなりの数の失敗を経験しています。
時には挫折も経験し「もうやりたくない」とまで思ったこともありました。
- 集客ができず売上が上がらない
- 人間関係がうまくいかずチームビルディングができない
- Giveし、信頼しても誹謗中傷を受ける
- うまくいっている勝ちパターンをパクられる
現在も自営業が続けられているのは、支えてくれる家族と一緒に取り組んでくれる方々のおかげです。
現在でも多くの失敗をし続けていますが、これまでの失敗を通して、人間の浅ましさや、自己利益だけを考える人の性質も知ることができました。
そして、失敗を通して自己防衛する方法を見つけることにもなりました。
私にとって失敗は成功のもとであるのは紛れもない事実です。
そして、失敗しないで成功するのはあり得ないとも思っています。
成長できない人の特徴と行動の増やし方は
これまで200人以上のフリーランス志望者を見ていますが、成長していく人の共通点を見ていると失敗の量が圧倒的に多いです。
一方で成長しない人の共通点は、失敗の量が圧倒的に少ないことになります。
下記のようなタイプは特に失敗が多くなりがちです。
それぞれのタイプが分かれば、行動の増やし方も自分で気付いていくでしょう。
それぞれ解説したいと思います。
- 行動する前に質問ばかりする
- はじめから失敗しないように考えすぎ
- できないと思っているからやらない
- 勉強した気になっている
行動する前から質問ばかりする
方向性を決めるまでは質問を大事であり、むしろ質問をしないまま方向性を決めた人は後悔する可能性が高いのは十分承知しております。
しかし、方向性が決まっており「行動したほうが良い」状態になっても、質問ばかりして行動しない人がいます。
私も行動する前に質問する人だったので、質問ばかりする人の気持ちはわかります。
行動する前に質問する人は「失敗したくない」からヒントが欲しいのです。
その気持ちがわかるので、以前は質問に来た人に懇切丁寧に質問にはすべて回答しました。
その後、数日経ってから聞いた衝撃の事実…。
「何も行動していない…」
そして、さらに衝撃の事実。質問をしてこなかった人の方がガンガン行動しているのです。
この経験から、
- どんなに丁寧に質問に答えてもやらない人はやらない
- むしろ質問せずに行動する人の方が成長していく
方向性が決まっているのに行動していない人に対して質問に回答ばかりするのはムダなことだなと実感しました。
方向性が決まっているのに質問ばかりする人は行動しない人であり、成長しない人なのです。
はじめから失敗しないように考えすぎ
多くの人を見てきて、失敗するのが悪いことだと感じている人は行動量が少ない傾向にあります。
失敗は成長するためのスパイスみたいなことものです。
失敗なくして成長することは残念ながらありません。
失敗するには行動をが必要ですので、、失敗をしたくないと考えている人は成長する機会を自ら失っているのです。
赤ちゃんが自分の足で立てるようになるまでは失敗の連続です。
失敗し続けても、自分の足で立つことを努力することで、立てるようになっていくのです。
この赤ちゃんが失敗を怖がったらどうなると思いますか?
ずっと立てない赤ちゃんになってしまうのです。
大人になっても失敗を怖がっていたら、いつまでも経ってもできるようになりません。
はじめから失敗を恐れる人はものすごく損しているのです。
できないと思っているからやらない
行動しない人の共通点に「できない」と思っているからやらないという点もあります。
できることしかやりたくないので、「できないから行動しない」と考えているのです。
しかし、はじめからできる人など存在しません。
実際に料理ができなかった私も、「外食だとお金がかかるから料理をしよう」と思って作れなかった料理にとりくみました。
今でも調味料の分量を間違えてしまい、味がおかしくなることありますが、ある程度の簡単な料理は作れるようになりました。
できないと思ってやらなければ一生できないままです。
できることしかやらない人はすごく損をしているのです。
勉強して学んだ気になっている
勉強するだけ勉強して学んだ気になっている人も行動する可能性が低いです。
セミナーに参加したり本を読むのも達成感があります。
そのため、セミナーだけ参加して、本を読んだだけで行動した気になっている人がいかに多いことか…。
セミナーや本を読むことを否定はしません。
しかし、セミナーや本を読んでも行動しなければ、何も生産していないのと同じなのです。
全力の行動→失敗→反省→成長のメカニズム
「「失敗は成功のもと」だから、ガンガン行動してガンガン失敗しよう」そう考える姿勢は良いですが、ここで一つ注意点があります。
成長につながる失敗とは、全力で行動した結果の失敗だけです。
テスト勉強を一夜漬けで乗り切っていた私は「どうせできないから適当に」と思ってテストを受けていましたが、そのころはテストの点数が伸びませんでした。
しかし、高校受験になり「どこの大学に行くのかによって年収が変わる」と知った私は、大学受験に向けて本気で勉強しはじめました。
予備校のクラス分けのテストでも、上位のクラスに入らなければ…と考えて上位のクラスに入れるように努力をしたもので、毎回の小テストには全力で取り組んでいました。
全力で取り組むと自分の欠点がわかります。そして悔しさも芽生えてきます。
なんとか点数を上げようと必死に勉強するようになるのです。
適当に行動して失敗するのでは成長はできません。
全力で行動し、できない自分と向き合わなければ成長はないのです。
なんでも良いからとにかく失敗しようと失敗をし続けるのはやめましょう
ガンガン失敗しよう「失敗は成功のもと」
成長できない人の共通点は失敗が圧倒的に少ないことです。
失敗を成功のもとにするには、失敗の量と失敗の質が大切です。
- 失敗の量=行動量
- 失敗の質=全力で行動する
この2つがあれば、成功のもとになる失敗を積み重ねられるでしょう。
失敗をしたら、問題解決のスキルを活用します。
原因を分析して打ち手を考えて、打ち続けるのみでしょう。
問題解決のスキルについては下記の記事をどうぞ。
失敗を成功のもとにするべく、繰り返し失敗をし続けましょう。
以上、【失敗は成功のもと】成長できない人の共通点は?「失敗が圧倒的に不足」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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