「失敗怖いなぁ…」
「失敗しちゃった…どうしよう…」
このような思考に陥っている場合は、損をしている可能性がかなり高いです。
私が自分がこれまでした失敗について徹底的に分析した結果、ほとんどの失敗は人生に影響を与えません。
むしろ、失敗をして悩んでいる時間分だけ、行動すれば何かが起こった可能性を無駄にしているので、損しているでしょう。
失敗なんて切り替えましょう。とっと切り替えて、さっさと行動したほうがお得だからです。
しかし、失敗を切り替えるのって難しいですよね。私も失敗について徹底的に分析する前は、失敗するのが怖くて嫌でした。
今回は、失敗を恐れなくなった、私が失敗を超分析した学びについて解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 失敗を恐れても意味がない理由が学べる
- 失敗を恐れていると何が起こるのかが学べる
- 失敗して落ち込まない方法が学べる
目次
失敗にこだわるのは成長しないと思っている証拠
私も過去には失敗にこだわり、何かにチャレンジすることをひどく恐れていた時期がありました。
部活で先輩を押し退けてレギュラーになるのが申し訳ないと、意味不明な気持ちになっていたような、チキンハートの持ち主でしたからね。
ただ、それは自分を優秀に見せたかっただけであり、別に優秀に見せる必要もなかったです。
マインドセットという本に、マインドが二種類あることが書いてあります。
- 硬直マインド:成長しないと考えているマインド
- しなやかマインド:人は成長すると考えるマインド
硬直マインドの人は失敗を無能のレッテルを貼られると考えています。
しかし、しなやかマインドの人は失敗は仕方がないもので、これから直していけば良いと考えます。
あなたは硬直マインドですか?しなやかマインドですか?
失敗しないように完璧に行動した失敗は贅沢品です
「失敗は成功の母だ!」と思う人の中では、失敗を前提にした行動をとる人もいるでしょう。
失敗は良いことですが、失敗するまでの準備が少なければ学べることは少ないです。
あまり準備をせずに取り組んだ行動には、反省する部分も少ないので、やるからには失敗しないように本気で取り組んだ方が良いでしょう。
最近資産を50億円以上稼いだ有名な与沢翼さんもTwitterで下記のように言っています。
軽率で薄い失敗は1000回やっても進歩せず。
本気でやって失敗したら次の道は必ず生まれる。
もう分かりますよね。
やるなら本気で徹底的に。そうでなければ動かない方がマシです。— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) November 13, 2018
軽率で薄い失敗は1000回やっても進歩せず。本気でやって失敗したら次の道は必ず生まれる。もう分かりますよね。やるなら本気で徹底的に。そうでなければ動かない方がマシです。
失敗するつもりなく完璧に取り組んだ行動は学びが大きい贅沢品です。完璧に取り組んだはずなのに、抜けがあるということは、そこを補えば完璧に近づくからです。
個人で働いている時は、失敗することはわかっていても、つまらないミスをしないようにこだわっていました。
人生の全責任は会社ではなく個人にある訳ですから、稼ぐか稼がないかは生き死にに関わるので、いつでも失敗しないように真剣です。つまらないミスをして収入を失うとか絶対にやりたくないですしね。
しかし、完璧に行動しても失敗してしまうものです。完璧に行動した結果の失敗は今の自分の人生の方針をかなりの部分を決めてくれています。
- 人は調子が悪くなったら離れる
- 都合が悪くなると離れる
- うまくいくと調子に乗る
ここらへんの人間関係は、本当に骨身に沁みて失敗から学びました。
自分よりも他者を稼がせて、回り回って自分に返ってくることに重きを置くようにしましたが、このような自己都合で生きる人々がいたお陰で、今では自分が稼ぐことだけに集中しています。
そうしたら、収入を2倍くらいに上げられまして、そのせいで、集まってくる人が増えているという事実。結果的に良くなったわけです。
もちろん、他者を稼がせることをしない訳ではないです。
稼がせるかどうかは慎重に吟味して、人間的に素晴らしいなと思う人にだけ限定して、接していきたいなと思っている次第です。
失敗恐れてるなら予め予定を詰めまくれば気が紛れる
辛いことがあると悩み続けて落ち込んでしまいますよね。
落ち込むのは考える時間があるからであり、考える時間がなければ、落ち込むことがなくなります。
失敗して精神的に辛くなるのも同じです。精神的に辛くなるのは、考えるほど時間があるからなのです。
経験的にも言えますが、精神的に辛い気持ちを考えられないくらい物理的に忙しくすれば、精神的に辛くなりません。
生きてれば、将来のことに不安を感じたり、仕事のことに不安を感じたりするでしょう。悩んだり、過去のことを引きずったりもするでしょう。
実際に個人での仕事がうまくいかなかったときに精神的に辛くなったのは、行動が止まっているときでした。
行動を止めずにガムシャラに動くようになったら、考える時間がなくなり、辛い気持ちが和らぎました。
行動しまくれば、失敗に対して悩む暇がなくなります。
失敗を引きずってしまう人は、とにかく行動してみましょう。
「失敗をしても動いてれば辛くない」という経験から、私は日常の行動を場面ごとに常にタスクがある状態にしています。忙しいですが、悩む暇が無いので、失敗をしても多少「チク」っと感じるだけで、あらかた問題ないです。
失敗したあと精神的に辛いなぁと感じるなら、行動しましょう。
失敗を恐れるほど価値があるの?人生にどの程度影響する?
私が以前失敗した時に落ち込んだときのことを振り返ってみると「それってそこまで重要なことなのかな?」って思うときが結構あるんですよね。
- テイカーばかりの環境で消耗したこと
- 「一緒に頑張ろう」と誓った人達が何も言わずに消えたこと
- 訳も分からず詰められたこと
確かに、怒鳴られたり、失敗したりすると、精神的にキツイですよね。上記の予め予定を詰めるっていうことをやっていても、凄く精神的にきつくなった時期もあります。
私も非常に失敗について分析してあることに気づきました。それらの失敗って自分の人生にどこまで影響を及ぼすのでしょうか?
人生に影響を与える失敗はほとんどない
あなた自身も失敗をした時のことを振り返ってみて下さい。
どの程度あなたの人生に影響を及ぼしてましたか?冷静に考えて下さい。
おそらく、そんなに影響を与えないと思います。
自分が失敗の影響を大きく見積もっているだけの可能性もあります。
こういった経験から、ひたむきに努力した結果なのに、怒鳴られたり、失敗した時には、この問題って「悩む価値あるかな?」と考えるようにしました。
冷静に考えたら、怒られたなら、その人の意見に従ったフリしておけば良いじゃんとか。そんな感じで、別にどっちだって良いじゃんって思えることって意外に多いです。
確かに失敗したら死ぬかもしれない失敗もあるでしょう。しかし、ひたむきに行動した失敗というのは、むしろ誰かが守ってくれるものです。
メルカリ社長の小泉さんが社会人1年目の時に先輩から言われた言葉です。
「死ぬ気で細部まで手を抜かずに仕事をすれば、仮にミスしてもお客様はおまえを守ってくれる」。先輩の言葉通り、クライアントの「大丈夫」という言葉に、本当に救われました。「社内の評価はどうでもいい。お客様のためだけに仕事しよう」という気持ちに完全に切り替わった瞬間です。
「がむしゃらに頑張って行動した失敗は、人生に影響を与えない」
失敗に100%自分が悪いもありえない
例えば、何かしらミスをしたとしましょう。自分の責任だから自分が変わらないといけないと思うのは良いことだと思います。
しかし、何かしらのミスというのは、相手と自分の間で起こっていますから、100%自分が悪いということはありえません。
100%自分が悪いと言ってくる人は短絡的か、教育的指導のどちらかですから、考えたほうが良いですよ。
(教育的指導の場合は、面と向かって「お前のために怒っている」とか言う人がいたら、サイコパスなんで離れた方がよいです)
相手にばかり責任を追及して自分を変えないのはもちろん論外ですが、相手の態度が悪すぎるのに、自分だけ悩む価値は全くありません。
どうせ、その人と仕事をしている限りは、同じことを繰り返しますからね。
もしも相手が自分の責任だと追求してきたら、めんどくさいなら謝っても良いでしょう。自分の人生に関係のないものはどっちの責任でも良いからです。
あと、接し方としておすすめなのが「じゃあ、どうすれば良いですか?」ってひたすら聞くことでしょうかね…。
失敗は意図的に切り替えよう
失敗は意図的に切り替えられます。チキンハートだった私が失敗を切り替えられるようになったのですから、普通の人だったら失敗は切り替えられるはずです。
失敗を切り替える方法は、
- 失敗にこだわるのは成長しないと思っている証拠
- 失敗するつもりなく行動した失敗は財産
- 失敗したら行動!行動すれば気持ちは切り替わる
- 失敗して精神的に辛くなるほどの価値があるのか冷静に分析する
失敗を分析してわかったことは、人生に影響する失敗って本当に少ないので、くよくよしている方が損だということです。
失敗を怖がったり、失敗したことを後悔するなら、行動しましょう。行動こそが、自己肯定してくれるし、お金も稼がせてくれて、精神的にも充実するからです。
以上、失敗を恐れなくなる?失敗を超分析した学びとは【失敗は贅沢品です】を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。