「読書でメリットを得ようと思うと何冊読むべき?」
「世界で活躍している人の読書の平均って何冊?」
年収と読書が比例していると言われますが、実際に何冊読めば読書のメリットが得られるのでしょうか?
結論から言えば1ヶ月に4冊以上、1日30分以上の読書が目安です。
しかし、読書が苦手な人にとって、1ヶ月に4冊なんてハードルが高すぎます。
私も、読書を始めたての頃は、なかなか読書が継続できませんでしたが、ある冊数以上の本を読んでから、読書でメリットを感じるようになり、読書の継続が簡単になりました。
今回は、読書でメリットを得る具体的な冊数を私の実体験も含めて、まとめて見たいと思います。
目次
読書でメリットを得たいなら月に4冊が目安
読書デメリットを得たいなら月に4冊から5冊くらいがおすすめです。
ビルゲイツは年間50冊本を読む
マイクロソフト創業者のビルゲイツは年間50冊の本を読んでいます。
Mr. Gates, who says he reads about 50 books a year, discussed his love of reading, how he makes his selections and what book Warren Buffett recommended.
オンラインからも情報が得られる時代に、なぜ読書をし続けるのかと質問された時に、ビルゲイツは「私の中で、いまだにメインの情報収拾と、自分の理解が正しいのかをチェックするのは本である」と述べています。
But reading is still the main way that I both learn new things and test my understanding.
世界のCEOも大体平均して4〜5冊
ビルゲイツは圧倒的な功績を残した人だから、ちょっと…って思うかもしれませんが、世界のCEOは大体平均して4~5冊を読んでいるというデータもあります。
Most CEOs and executives read 4-5 books per month. These are the leaders, the gamechangers, the ones that end up shaking the ground, rebuilding industries, providing jobs, and inventing some of our most beloved everyday products.
ちなみに、ビジネス書だけを読んでいると思いきや、そうではなく。哲学書や小説も好んで読んでいます。
他にも、30代で年収が3000万円を超えている人の平均読書量は、1ヶ月で3冊とも言われています。
やはり、1か月目安で4〜5冊くらいがメリットが得られるのでしょう。
1日何分読書をすれば良いの?30分以上の読書が目安!
1か月の目安は大体4〜5冊だと言うことを解説しました。では、実際にはどの程度の読書時間が必要なのでしょうか?
読書の時間でオススメされているのが、1日30分以上と言われています。
年収が1500万円以上の人は30分以上の読書が習慣
年収が高い人の傾向を調べた調査によると、年収1500万円以上の人は毎日平均30分以上の読書をしているそうです。
ウォーレンバフェットは1日に5〜6時間以上は読書
投資の神様であり、億万長者ランキングでトップ10位にランクインするウォーレンバフェットは1日に5〜6時間は読書の時間に当てていると言います。
ウォーレン・バフェット:1日5〜6時間は読書に当てる
Fortune500のCEOは1日30分以上の自己啓発を行なっている
また、世界の企業をランキング形式にして発表するFortune500にランクインするCEOは毎日30分の自己啓発を行っているという調査結果もあります。
参考:How Fortune 500 Leaders Spend Every Minute of the Day (Infographic)
このように、年収が高い人は、1日30分以上の読書習慣があることが多く、読書でメリットを感じたいと思うのであれば、1日30分以上の読書を目安に考えると良いでしょう。
10冊読むことからメリットが発生した私の体験談
1か月に4冊〜5冊で、1日30分以上読書するのはハードルが高い…。そう感じる人もいるでしょう。
私も、読書を開始した当初は、1日30分以上で1か月4〜5冊は厳しいなと感じていました。
しかし、読書のメリットを得てからは、毎月4〜5冊は楽勝に読めるようになっています。
個人的に読書のメリットを実感し始めたのは、10冊読んでからです。
本を読むスピードが上がり、本や世の中の出来事を関連づけて理解できるようになったのが、10冊読んでからでした。
10冊という数字にはちゃんとした根拠があります。
ある調査では、学校から強制もされずに10冊以上読書した人は結果的にそうではない人よりもの年収が21%高かったというデータがあります。
読書初心者で読書には苦手意識があるけど本を読みたいと思う方は、まずは10冊の本を読むことがオススメです。
オススメの本は下記をご覧ください。
今から読まないと損をする?頑張っても無理な人でも読書するには?
「1か月に本を4~5冊読むのがメリットを得るのに必要なのはわかったけど、忙しくて、時間がとれない…。」
物理的に時間が取れない人にオススメなのは、音声を聞く方法です。
例えば、下記のような方法があります。
- Podcast・動画で音声を聴き続ける
- Audibleでオーディオブックを聞く
読書とは少し異なりますが、セミナーの音声などはyoutubeなどでアップロードされているケースが多いです。
また、個人的にオススメなのは、Audibleでオーディオブックを聞く方法です。忙しいサラリーマンでも通勤などの移動中でも本が聞けるので、隙間時間の有効活用に最適でしょう。
今なら、無料で聴ける本もあるので、試してみてはいかがでしょうか。
また、読書をする時間を物理的に捻出するためには、工夫して時間を作らなければいけません。
サラッリーマンが時間を作る方法は下記にまとめています。よろしければどうぞ。
まずは10冊読んで読書のメリットを体験しよう
読書でメリットを得る最初の難関は、本を10冊読むことです。これが意外に難しい。
本を10冊読むコツは、とにかく良書と出会うことです。
私の場合も良書と出会うのに苦労しました。
自分で探した本は、すごくつまらなくて挫折していましたが、ある時、人から紹介してもらった本をなんとなく読んでみようと思って読んだらすごくおもしろかったんですよね。
やはり、自分で本を探すよりも、人から紹介してもらった本の方がおもしろいです。
本の選び方については上記の経験を踏まえてまとめた記事があります。
最後に、読書と年収は相関関係があります。
どうせ本を読むなら、年収が上がることがわかってから、本を読み始めた方が、読書=投資という考え方を持ちやすいので、読書が継続しやすくなるでしょう。
読書を継続して、毎月4〜5冊を読み、読書のメリットを実感し、年収が上げられれば良いでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
>>【読書嫌いでも読書が好きになる読書講座とは?】
「読書のメリットはなんとなく知ってるけど、読書が続かない…」
そんな方にオススメなのが、読書講座です。
読書講座はブログで開催しているインターネットでの無料講座です!
読書が始められない人・読書嫌いな人・読書が継続できない人、もっと読書を楽しみたいすべての人向けに読書が楽しめるような情報やノウハウを解説してます
ちなみに、これから読書家になろうとしている人は、Kindle Unlimitedがおすすめです。膨大な種類の本があり、しかも初回30日間無料です。読書家の人は絶対にチェックしておいた方が良いでしょう!
読書講座ガイダンス:読書の圧倒的なメリットを理解しよう
読書講座第1回:ビジネス書は意味がない?ビジネス書は初心者にとって一番継続しやすい読書
読書講座第2回:あなどってない?小説の魅力は圧倒的だった…
読書講座第3回:メリットを実感しやすい本とは?本の選び方
読書講座第4回:読書でメリットを得る超具体的な方法
読書講座第5回:忙しいサラリーマンには本の選び方は超重要?良書の選び方は?
読書講座第6回:読書のメリットが得られるのはどのくらいから?本を読む量の目安とは?
読書講座第7回:本を買うお金がない人におすすめの節約術は?
読書講座第8回:読書のメリットを最大限にする?読書ノートの書き方とは?
読書講座まとめ:読書が楽しくなるまとめ記事!