「読書のメリットはわかったけど、読書の活かし方ってどうやればよいの?」
「読書が生きた具体的なエピソードって何かないの?」
読書のメリットは多くあります。
しかし、読書のメリットは、学んだことを活かそうと思わなければ得られません。
結論から言えば、読書のメリットを得ようと思ったら行動しなければいけません。
今回は、読書のメリットを得る行動を具体的に解説します。
目次
読書をするだけでは時間の無駄
読書に娯楽を求めている人は別として、本を読むことで、何かしらのメリットを得ようと思っている場合、ただ、読書するだけでは意味がありません。
行動しない場合は、読書もただの娯楽になります。
最近では、起業や副業を啓発する本も多いです。
しかし、そういった本を読んで、実際に行動しない場合は、成功哲学セミナーに酔いしれる人々と同じになってしまいます。
やはり、読書をして行動しなければ、読書のメリットは得られないのです。
読書のメリットを得るなら行動がすべて
なぜ、読書のメリットを得るなら行動がすべてなのでしょうか?
私の経験則ですが、メリットを得る方法とは、下記の通りです。
情報量×行動量=メリット
情報量だけでなく行動量も伴うことにより、初めてメリットを得ることができます。
読書して、メリットが得られるのは、本に書かれている情報を得るからです。
もちろん、読書だけが情報を得る方法ではないです。
他にも、
- インターネットで得る情報
- 人から得る情報
があります。
個人的に印象深かったのは、読書を絶対にしていない層でも、周りの人間の質によって、良質な情報を持っているケースが圧倒的に多いことです。
そして、周りの人間の質によって、圧倒的に行動している人もいます。
一方で、読書やインターネットだけが情報ソースの人間の場合、行動量が不足しているケースが多い。
過去、読書会を数年に渡って開催しているが、結論から言えば、行動を起こしている人は、ごく僅かでしかなく、読書をするだけの無意味さを感じることが多かった。
結論を言えば、読書のメリットを活かすなら行動しかないでしょう。
行動量を表す式は、
行動量=意思+周りの人間の質
となります。
読書で圧倒的なメリットを得るためにできること
おさらいすると、メリットを得るための公式は、
情報量×行動量=メリットです
それでは、読書から圧倒的なメリットを得るためにはどうすればよいのか?
良質な情報がある本を選ぶ
どうでも良い本を読んでも、意味がない。本を読むのであれば、できるだけ良質な情報が詰まっている良書を選択するのが良いでしょう。
多読が勧められているし、多読は重要だと思う。ただ、サラリーマンは時間が限らており、無駄な時間を過ごすことは、あまり好ましくありません。
無駄な時間はないと言っている人もいるが、騙されてはいけない。
自分が有意義だと思っていない時間は、精神的にも肉体的にも物理的にも無駄でしょう。
特に、サラリーマンは時間は大切にすべきであり、何も妥協してはいけません。
良書の選択の仕方は下記にまとめているので、興味がある方はどうぞ。
今後追加する具体的なルーティンを考えながら読書する
行動を起こすためには、意思の力が必要だ。
私の経験から、意思を持って「よっし!やるぞ!」と考えてから起こす行動は、継続できない。
その結果、せっかく読書で得た情報が習慣化された行動に落ちていないため、無駄な情報と化す。
読書をする時点で、意思を持っての行動ではなく、ルーティンまで考えてから行う行動を考えるようにすると良い。
ルーティンは日常の習慣に落とし込んだ行動である。
ルーティンまで行動を考えながら読書をするとは、習慣化する行動を考えることである。
例えば、英語を勉強したほうが良いと本に書いてあったら、どの時間帯に、どうやって英語を勉強するのかまで考えたほうが良いだろう
ルーティン化された行動まで考えて読書すれば、継続が前提の行動を考えるので、読書のメリットが得やすいのだ。
行動量が多い人に注目する
行動量は自分の意思以外にも、周りの人の質も大切だと言われている。
人は人からの刺激が一番行動に反映されやすい。
子供の頃は兄弟の影響を受け、学生時代には友達の影響を受け、有名人の影響を受けては、多くのことを始めたりしたはずだ。
行動がなかなか起こせない人が、一番おすすめなのは、行動量が多い人と時間を共にすることである。
しかし、行動量が多い人がなかなか近くにいない場合も多いだろう。
行動量が多い人を見つけられない場合、SNSやブログなどで、日々の行動量が多い人を探して見るのがおすすめだ。
日々の行動を注目していると、「あの人は、こんな行動をしているのか!」と見ることになり、「自分も少しやってみよう」と思うようになる。
行動量をたくさんこなしている人を見て、刺激を受けて、行動を継続させることがおすすめだ。
読書をしたから、ブログを始め、投資を始めた私の体験談
何かしら仕事を始めようと思ったキッカケは本と、人との出会いだったが、ブログや投資については、周りにやっている人がいない中で、始めた。
始めた理由は読書であり、大体、数冊本を読めば、やりたくなって仕方がなくなります。
やりたくなって仕方がなくなっても、継続できないこともありますよね。行動を継続するためにおすすめなのが、周りに宣言すること。
例えば、ブログであれば数人に存在を教えるし、投資であれば、投資をして言える姿をコンテンツにすれば良いのです。
そうして、人に晒すことによって、行動を継続して行うことができるようになる。
読書のメリットを得るには行動がすべて
読書でメリットを得ようと思ったら、行動することが大切。
行動が習慣化されている人は読書を継続するだけで、多くのメリットを得ることが複利のように積み上がる。
しかし、読書をしても、行動をしない人は、メリットを得られません。
自己啓発セミナーに酔いしれるオタクと同じで、キモい人々になってしまうのです…
読書したら、行動する。
それを肝に銘じておけば、読書をして、メリットを得られる可能性がぐっと上がるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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