書評「人生の勝算」内容要約:勝算に根拠は不要・人に好かれることが大切

人生の勝算

「あなたの人生の勝算はなんですか?」

「ビジネスにおいて最も大切なのは人に好かれること?」

最近石原さとみさんと付き合っていると話題の前田裕二さんの著書「人生の勝算」を読みました。

「また、ヒルズ族みたいなやつがでてきたのか…」

「なんだこの若い人、大したことないわ」って思っていたら大間違いです。

前田裕二さんは8歳のころに両親をなくし、自分で稼ぐ必要がありました。

そのため路上ライブで日銭を稼いで生きてきた、いわゆる商人です。

言いすぎかもしれませんが、小学生から商人なので、現代版の松下幸之助さんみたいなものです。

8歳から身につけてきたマーケティングの考え方や外資系証券時代に学んだ思いやりを持つ大切さは、誰が見ても通用するものです。

もしも、この本を読まないで、後から読んでしまったら後悔するでしょう。

今回は「人生の勝算」の要約まとめをご紹介します。

「人生の勝算」あらすじ

引用:Amazon

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人生の勝算がオススメな方

人生の勝算は下記の方にオススメです

  • 20代・30代の刺激が欲しい方
  • マーケティング部門に勤務の方
  • 石原さとみと付き合った方がどういう人か知りたい方
  • NewsPicksが好きな方

人生の勝算を書いた前田裕二さんはどんな人?

人生の勝算を書いた前田裕二さんはどういう人なのでしょうか?

人生の勝算の中に書いてあったので、抜粋して紹介します。

稼ぐしかなかった10代で「初めたのは弾き語り」

人生の勝算では、著者である前田さんについて詳しく書かれています。

8歳で両親をなくし10歳年上の兄と生活していました。お兄さんとは現在もとても仲良しです。

10代のころから稼ぐ必要がありました。稼ぐために初めたのは弾き語りです。

この弾き語り時代に前田さんは「コンテンツやテクニックだけでは売れない」ことに気付きました。

プロの歌手が出すようなテーマで自分のコンテンツや楽曲を作っても、自分はアマチュアなので同じ土俵で比較されると勝てる訳がないのです。

では、どうすれば売れる自分になれるのでしょうか?

それは、お客さんとのコミュニケーションです。

コンテンツを提供する・発信することを頑張るのではなく、お客さんからのリクエストに答えたり、コミュニティを作り、熱狂的で閉鎖的なグループを作ること。

熱狂的な閉鎖的なグループを作ることができれば差別化できる。

差別化できれば、継続的に来てくれるファンにもなります。

つまり、コミュニケーションを大切にし熱狂的で閉鎖的なグループを作るのが継続的に売れるコツなのです。

このことを小学生で学んだ前田さんは小学生の時におひねりで1万円をもらったそうです。

松田聖子の曲をリクエストされた際に、技術的には弾けましたが、「頑張って弾けるように練習する」と言って1週間後にリピートしてもらいました。

リピートしてもらった時にリクエスト通り松田聖子の曲を引き、おひねりで1万円をもらえたそうです。

外資系証券会社で学んだことは「思いやりの大切さ」

その後前田さんは早稲田大学を卒業し外資系証券会社に入社します。

そのときに学んだことは「思いやり」だそうです。

私の補足:外資系証券って結構ドライですよね…?

私の知り合いにも外資系証券で働いている人がいますが、私が思う外資系証券は、思いやりがあるよりはドライな社風だという印象です。

全員が個人事業主のように「自分の成果をボス」に売ることを目指している人が多く、転職も「自分を高く買ってくれるところに行く」という人が多かったです。

ある意味、サラリーマンのプロ=外資系証券会社というイメージでした。

思いやりを学んだとは「自分が人を好きになるのは意識的に変えられるから」

しかし、前田さんが学んだことは「思いやり」これは一体どういうことなのでしょうか?

人生の勝算によると、外資系証券会社にいる時に目標にしていた人が、人に対する思いやりが強かったから、思いやりを学んだそうです。

目標にしていた人は、関係ない部署や受付の人にもあいさつをしていました。

目標にしていた人が言うには「人から好かれることについてはコントロールできない。自分が人を好きになるのは意識的に変えられる。だからまず自分から人を好きにすれば良い。」と言っていたそうです。

人を好きになることを意識的にすることで、自分を取り巻く環境が変わります。

だから、人から好かれることを徹底的に行うことが大切で、前田さんも人に好かれることを徹底していると言います。

外資系証券→DeNA創業者南場さんに口説き落とされDeNAへ

外資系証券を終わって、起業する前にDeNAの新規事業部に入ります。

DeNA創業者の南場さんが口説き落としたようです。

DeNAは優秀な人を採用するのがうまいですね。

採用のうまさについては、不格好経営でも語られていました。

→DeNAはどんな会社?優秀な人を採用する方法は?知りたい方にオススメな記事:人を成長させる方法と強いチームの作り方「不格好経営」要約まとめ

その後、DeNAの中でSHOWROOMがスタートします。

2013年にDeNAの事業の一つとして始まったSHOWROOMは2015年に会社分割して、起業します。

前田さんが秋元さんから学んだこと

前田さんは起業する前に秋元さんと会って、弟子入りみたいな感じで連絡をとっていたそうです。

その時に、秋元さんから「これからのファンビジネスやアイドルは昔とは違う」と聞きました。

コミュニケーションが取れないような遠い存在のアイドルの時代は終わり、身近なアイドルの方が熱狂的なファンを作りやすく、事業を作りやすいのです。

事実、おニャン子とAKBは時代の背景が違うので、アイドルのプロデュースの仕方も異なっていました。

おニャン子のようなフルコースのアイドルではなく、AKBはお客さんのリクエストが入る余白を出せるような未完成感が売りでした。

そして、未完成な方がお客さんが入る余地があり、握手会のイベントもたくさん開催し、ファンとアイドルがつながれるようにすることで差別化を生んでいるのです。

本書の中では、ビールの話も説明されていました。

よなよなエールというビールの銘柄がある。高めのビールの銘柄ですが、今も売れ続けている。

これは、一部のファンを集めてイベントを開催して一部の熱狂的なファンを取り込んで売上を伸ばしています

その全てが詰まっているのが、現在、前田さんが行っている事業であるSHOWROOMなのです。

「人生の勝算とはコンパス」根拠がなくて良い

人生のコンパスとは自分が進むべき方向性のことです。

人生のコンパスを持っていないと自分の進むべき道が明確でなく、途中でモチベーションなくなります。

モチベーションなくなったら、いったん戻ってでもコンパスを明確にすることが、遠回りに見えてベストです。

隣の芝生が青く見えて見しまうので、コンパスを持っていないのが一番の不幸なのです。

では、コンパスを持つにはどうすればよいのでしょうか?

それは、見極めることです。

多くの人は、ただがむしゃらに頑張ります。

そうではなく、頑張る前に解くべき問題を見極めてから頑張ることが大切です。

コンパスを見つけることは、あなたの人生において解くべき問題を見極めることです。

コンパスを見つけることは価値観を明確にすることに似ています。

自分が何を成し遂げ、どうなりたいかを明確にし、実現するための解くべき問題を見極めることが遠回りに見えて近道なのです。

また本書で書かれている人生の勝算とはコンパスのことです。

人生の勝算であるコンパスについては根拠がなくても良いので持つことが大切です。なぜなら、コンパスを明確に持つか否かで幸福度が違うからです。

人生の勝算から学べること

私が人生の勝算から学んだことは下記です。

人生の勝算から学んだこと

  • コミュニケーションを大切にして熱狂的なグループを作ることが継続的に売れるコツ
  • コミュニティには余白を与える
  • 相手目線で関係性を作り人から好かれることを徹底する
  • 人生のコンパスを持つ(=価値観を明確にする)
  • 解くべき問題を明確にしてから頑張る

きっと、本書を読めばあなたにはあなたの学べることがあるはずです。

繰り返しますが、8歳から身につけてきたマーケティングの考え方や外資系証券時代に学んだ思いやりを持つ大切さは、誰が見ても通用するものです。

この他にもコミュニティの作り方なども記載されている本書は、マーケティングを行っている方も費用対効果は十分に高いのでオススメです。

現在、石原さとみさんと付き合ってい前田さんの力量を知るために同世代の20代・30代は読むべきです。

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