「転職をしたいけど、どのように情報を集めて良いのか分からない…」
「転職活動の情報収集ってどのようにすればよいのかな?」
私はイベントや勉強会を主催しており、これまで延べ4000名の人と出会ってきました。
それだけの人数の方がいれば転職する方もいます。実際に、転職エージェントでもないのに、これまで約30名程度の転職を見てきました。
また、イベントに参加する方で「転職をしたいけどやり方が分からない…」と相談してくるケースもあります。
転職を見てきた方が転職を終えた際に「実際にどのような転職サービスで何が有効だったの?」と伺ってこともあり、転職希望者と共有したりしていました。
転職の情報収集法は、意外と世の中で知られておらず、
転職したいけど、どのように情報収集すれば良いのか分からない
と迷っている人も多いです。
そういった状況の中で、転職エージェントが「とりあえず相談すればOK」と言っているケースが散見されます。もちろん、最初の一歩としては間違いではないです。
しかし、良い転職エージェントに出会えなかった場合は、転職が一向に上手くいかないケースがあります。
実際に私の知り合いでも転職エージェントを変えただけで、サクッと内定が決まった人もいます。
20代の転職希望社は転職の情報収集法を学び、自分でも情報収集できるようにしておけば、良い転職ができる可能性が高まると思っています。
今回は、実際に転職者に聞いた、転職の有効だった情報収集法ついて解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 転職の情報収集の重要性が学べる
- 転職の有効な情報収集法が学べる
目次
20代の転職は情報収集がすべてです
転職についての情報があるかないかで、転職活動における戦略が変わってきます。
- どの業界の年収が高いのか
- どの業界はどういった働き方をしているのか
- 条件が良い業界はなにか
- 自分がどのような業界に入れる可能性があるのか
上記のような情報を知っていれば、業界の焦点を絞った転職活動が可能であり、焦点を絞った転職活動が行えれば、無駄な時間を過ごすこともないため、転職活動の効率性が上がります。
現代の転職活動であれば、情報収集の方法を学べば、20代であっても効果的に情報収集することが可能なのです。
では、情報収集にはどのような方法があるのでしょうか。
転職の情報収集は転職のプロから聞こう
はじめての転職でどうして良いかわからない人は、転職のプロであるエージェントから聞くのも良いでしょう。
転職のプロであるエージェントから入手したい情報は、
- 経歴的にどのような業界への転職が可能なのか
- 各業界の年収はどの程度のものなのか
- どのような業界が向いているのか
といったところでしょう。エージェントと面談するのは緊張するかもしれませんが、転職市場の貴重な情報を教えてくれるので、転職したことがない人は一度は行っておきたいところです。
ただし、転職エージェントにも良し悪しがあるので、最低でも2社は受けておいた方が無難でしょう。
おすすめの転職エージェントは下記のとおりです。
転職の情報収集はネット上でもある程度可能
ネット上でも転職の情報が充実しています。
SNSや掲示板の口コミを見てみる
ネット上や掲示板には無料の口コミが数多く存在しているので、検索してみると良いかもです。
- Twitter・Facebook
- 匿名掲示板
ただし、無料の情報であり、情報のソースが正しいのかは正直微妙です。
Twitterや匿名掲示板で書かれていることも、実際に働いている人に確認すると「部署によるでしょ」と言われたこともあります。
当たり前ですが、無料のネット上の情報を鵜呑みにするのはNGです。「嘘を嘘と見抜けない人は難しい」ってやつですね。
口コミを検索できるサイトもある
企業が運営している口コミを検索できるサイトもあります。
無料会員登録は必要ですが、企業が運営しているサービスのため、情報の信憑性は無料のものに比べると高いです。
また、実際の年収を書いている人も意外に多く、私自身も参考にしています。
年収を参考にして転職したい場合は、下記のようなサイトで企業の口コミを検索して見ると良いかも知れませんね。
企業の財務情報を見る
ネット上で見れる企業の情報収集としては、企業のIR情報を見ることも可能です。IR情報とは投資家向けに情報を公開しているものであり、企業の売上や今後の戦略などが記載されています。
上場企業であれば、公式HPにいけばIR情報が見れます。
企業の財務情報は、企業単体を見るのではなく、同じ業界の複数の企業を比較して見るのがオススメです。比較して見ることにより、長所と短所が浮き彫りになります。
将来的な成長を完璧に予測することは不可能ですが、成長率から予測したり、業界順位が不動なのかを判断するのに参考になるでしょう。
リアルで働いてる人に話を聞くのも転職の情報収集
ネット上の情報収集だけだと、会ったこともない人の情報なので、信頼できない部分もあります。
そのため、できることなら、リアルで働いている人と実際に会って話を聞く機会があると理想的ですよね。
- イベントやオフ会
- 知人の紹介
私は、7年ほど勉強会を開催しておりまして、延べ4000名弱の人と会ってきたので、いろいろな業界の人とつながることができました。
やはり、その業界でリアルで働いている人の話を聞くのと、ネット上の意見は異なることが多いです。
将来的な転職を考えるのであれば、リアルなつながりを日々作っておくことが重要だなと実感しています。
20代の転職は情報収集をして戦略を練ろう
転職には情報収集が重要だと解説しました。
情報収集をした結果、自分の業界では年収が低いとわかれば、異業種への転職が必要になります。
異業種へ転職したくても、即戦力を求められる中途採用の場合、異業種への転職は難しいでしょう。
しかし、20代の転職の場合、ポテンシャルが判断されるため、異業種への転職は比較的簡単です。
つまり、情報収集をして戦略を練れば、異業種への転職を検討しても十分に勝てる可能性があるのです。
今回解説した転職に関する情報収集を行えば、良い転職ができるようになるでしょう。
以上、20代の転職は情報収集が超重要!実際に有効だった転職情報の集め方を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
理想の働き方を勝ち取る攻略法とは?
「年収を上げたい」「働き方を変えたい」と悩んでいるなら、転職市場と常にアクセスを持っておかなければ、理想の働き方を勝ち取ることができません。
特に大企業で働き残業などで消耗している方は、たとえ自分の年収に満足していても、他の求人や外資系などの職種まで幅広く知っておけば、企業と交渉する余地が分かり、待遇改善を考えるチャンスとなります。
理想の働き方、待遇改善は会社に任せず、自分の力で勝ち取る必要があるのです。
理想の働き方を勝ち取るためには、下記のような情報収集が大切でしょう。
- 年に1回エージェントと面談して自分の市場価値を知っておく
- 常に求人情報を閲覧しておく
そのため、幅広く転職エージェントに登録して、情報を収集しておくのがおすすめです。
- 市場価値診断ならMIIDAS(ミイダス)!で自分の適正年収を測定しよう!
- リクナビNEXTのグッドポイント診断を使えば簡単に転職活動の自己PR文章が作成できます
- 書類選考が進まない人は転職サイトDODAのエージェントに添削してもらいましょう
自分に適切な年収を知ろう!
自分の適切年収がどの程度なのかを知っておけば、現状の年収が高いか低いかの判断ができます。
自分の市場価値を知るMIIDASの年収測定をすれば、統計データから自分の社歴や能力でどの程度のオファーが来ているのかを知ることが可能です。
登録無しで無料でできるので、一度やって見るだけでも面白いでしょう。
履歴書を書く時の自己分析を無料で!良い点・悪い点を把握する
実際に履歴書を書く時に自己分析をするのってシンドいですよね。リクルートエージェントが提供しているグッドポイント診断であれば、登録すれば無料で有料級の自己分析ツールが使えます。
登録自体は無料なので、これから履歴書を書く人はグッドポイント診断を行ってみると良いでしょう。
コメント