「年収が低いから投資ができない…」
「年収が低くても投資する方法は何かな？」
年収が低くてても投資はできます。
事実、個人投資家の約半数は年収300万円未満です。
サラリーマンの平均年収が約400万円ということを考えると、サラリーマンよりも少ない年収で投資を始めているのです。
では、どうすれば年収が低くても投資することが可能なのでしょうか？
- 金融知識を身につける
- 節約して、余剰資金を確保する
- 積立投資を始める
上記のことができれば、年収が低くても投資することは可能なのです。
配当金が出る投資をすれば、現在の年収をプラス100万円ほどにすることも可能でしょう。
今回は、年収が低くても投資をして、年収プラス100万円にする方法を解説したいと思います。
この記事で学べることは？
- 個人投資家の年収が意外に低いことが学べる
- 年収が低くても投資をする方法が学べる
- 若い人であれば年収を上げる選択肢も取れることが学べる
個人投資家の年収は？平均年収300万円という事実
意外にも個人投資家の約半数は年収は低いです。
日本証券業協会が年次で出している調査結果によると、個人投資家約5000人にアンケートを取ったところ、約半数の人が年収300万円未満であることがわかりました。
回答者の年齢を見ると、60代以上が55.3%を占めています。
このことから、定年退職を迎えた方が余剰資金で、運用しているケースが多いのがわかるでしょう。
若いうちから投資をするのは正しいです。
投資している人の年代の調査結果ですが、平成30年の日本証券業協会の調査によると、20代〜30代は12％しかいません。
若くして投資をし、資産形成するのは、圧倒的に少数派です。贅沢するなら投資しましょう。 pic.twitter.com/7IV0XNFVzw
— 読書人📖経済系の話が好き (@studytokyo3) April 30, 2019
若いうちから投資をするのは正しいです。
投資している人の年代の調査結果ですが、平成30年の日本証券業協会の調査によると、20代〜30代は12％しかいません。
若くして投資をし、資産形成するのは、圧倒的に少数派です。贅沢するなら投資しましょう。
上記の資料から下記のことがわかります。
- 年収300万円層が約半分の割合であること
- 60代以上が約半分の割合であること
つまり、投資をするのにお金も年齢もそこまで関係がないということです。
事実、ニュースを見てみると、
- 年収100万円から1億円の資産を作った人
- 資産250万円から1億円の資産を作った人
などの情報をみることができます。
つまり、年収が低くても投資は可能だと言えるのです。
個人投資家であれば、年収が低くても投資は可能「現物投資で積立しよう」
個人投資家の平均年収が約300万円であり、年収が低くても投資は可能です。
では、年収が低い人が投資をする具体的な方法とはなんなのでしょうか？
それは、下記の方法です。
- 金融知識を学ぶ
- 節約して余剰資金を増やす
- 購入するファンドを決めて積立投資を始める
金融知識を学ぶ「金融知識が豊富な人ほど金融資産の保有額が多い」
日本証券業協会の調査によると、金融知識が豊富な人であればあるほど、金融資産の平均保有額が多いというデータがありました。
年収が低い人は金融知識が低くなりがちです。余剰資金が発生しないので、金融知識を増やそうとしないからです。
逆に言えば、金融知識を増やすことができれば、保有資産も増えていきます。
つまり、個人投資家で年収が低くても金融知識を学べば投資ができるというわけです。
私も様々な方法で金融知識を学んできましたが、金融知識を学ぶには下記の方法がオススメです。
- 金融に関する本を読む（インデックスファンドの本がオススメ）
- 投資を始め、損を経験する
- 金融商品を保有し続け、経済ニュースを見続ける
金融に関する本としておすすめなのは、インデックスファンドに関する本が最初の一歩としてはおすすめです。
インデックスファンドとは日経平均やS&P500などの指数に連動した運用を目指す投資商品です。
下記のような特徴があります。
- 購入時手数料が無料
- 運用管理手数料が低い
- 積極的な運用よりも運用成績が高いことがある
インデックスファンドの本でオススメな本は下記の3冊です
- ウォール街のランダムウォーカー
- 敗者のゲーム
- インデックスファンドは勝者のゲーム
詳しくは下記の記事で解説しています。興味がある人はどうぞ。
また、金融商品を購入して保有し続ければ、常に市場の動向が気になります。自然と金融知識を学ぶようになるため、とにかく早く金融商品を保有するのが良いでしょう。
節約をして余剰資金を増やそう
年収が低い人が投資にお金を回すには余剰資金を増やす必要があります。
余剰資金を増やす上で必要なのは、毎月の生活費を抑えること。つまり、節約です。
サラリーマンでもうまく節約すれば、毎月5万円は浮かせます。
毎月5万円を浮かせて投資すれば、浮いた5万円＋投資収益により、合計年利8％での運用も可能です。
実際に、配当金利回り3%の運用商品に投資をする場合、
1000万円投資できれば税引前で30万円の年収アップとなります。
米国株の平均利回りが7％ということを考えると、
- 積立期間11年：約1000万円の資産形成→配当金30万円
- 積立期間30年：約6000万円の資産形成→配当金180万円
11年間毎月5万円ずつ投資すると、配当金で年収30万円アップなので、毎月3万円の自由に使えるお金が増えます。
30年間毎月5万円ずつ投資をすると6000万円の資産になるので、3%の配当利回りで計算すると180万円です。
さらに配当利回りが6％の高配当ETFであるPFFに投資をすれば、配当金は2倍になります。
つまり、15年間ほど積立投資をすれば、年収プラス100万円も可能だということです。
購入するファンドを決めて積立投資を始める「高配当ETFがオススメです」
毎月の積立額が決まったら、投資対象を決めましょう。個人的におすすめなのは高配当ETFです。
具体的な銘柄は下記のとおりです。
他にも個別株投資で高配当株を購入する方法もありますし、値上げを期待して個別株を購入していく方法もあります。
しかし、個人投資家には投資信託やETFが下記の点でオススメでしょう。
- 分散投資によるリスク軽減
- ほったらかしでOK
- インデックスと同程度に伸びていく点
- 特にETFなら配当が入金されるので投資するモチベーションになる
個人的におすすめなのは配当金が四半期にでるETFです。
やはり、実際に配当金が入金されると、年収が増えたという実感が湧きます。
高配当ETFで配当金生活を目指すことも可能です。詳しくは下記の記事をどうぞ。
年収が低くても個人投資家になろう！「投資をして年収アップしよう」
日本証券業協会の調査によると、個人投資家の約半数は300万円未満という平均年収よりも低い層でした。
年収が低いからと言って投資を諦めるのはナンセンスです。
年収が低くても投資して年収アップを目指すことは十分に可能なのです。
年収が低くても投資をして年収をアップさせるには
- 金融知識を身につける
- 節約をして余剰資金を作る
- 毎月積み立てる
- 投資対象を決める
ということがおすすめでした。
ただ、20代であれば、年収がそこまで高くないケースもあるでしょう。
その場合は、副業や転職をして年収アップを目指すのも一つの手です。
いずれにせよ、年収が低くても投資はできます。投資をしてお金の生産性を上げて年収をプラス100万円にしましょう。
以上、個人投資家の年収は300万円未満？年収が低くても投資するノウハウを解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コストが安いネット証券は投資の利益が出しやすい？
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