「お金の管理って何からやれば良いの?」
「お金の管理ってめんどくさいよね」
めんどくさがりでズボラで無駄なことは一切したくない私にとって、お金の管理は非常に大変でした。
お小遣い帳をつけなければと思って、パソコンで記入していましたが1ヶ月もしたらやらなくなってしまいましたね…。
しかし、20代から個人で仕事をしていると、個人の仕事の方に経費がかさみます。そのため、サラリーマンの給料を経費に回したりしていたため、貧乏な日々が続きました。
再びお金の管理の重要性に気づき、なにか無いかなと探した結果、めんどくさがりでも出来るお金の管理方法を編み出したのです。
今回は、お金の管理を超簡単にする方法である「把握・使わない・ルール化」を解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- お金の管理に把握が必要な理由が学べる
- お金の管理には使わないことがズボラには一番だということが学べる
- お金の管理はルール化が一番楽だということが学べる
お金の管理は収支の把握から始めよう
お金の管理を始める前に収支の把握からはじめましょう。収支の把握を始めると
- 自分の現状の給料が把握できる
- 使いすぎている支出が何かを把握できる
- 節約できるポイントも把握できる
お金を管理したい人にとって、収支を把握するのは当たり前のことなのです。
お小遣い帳を作ってみよう
お金を管理するなら、まずお小遣い帳を作って見ましょう。お小遣い帳はノートに書いても良いですし、携帯を使っても良いでしょう。
自分がお金を使ったタイミングで記録していき、収入が入ってきたタイミングでも記録していくのです。
現代ならアプリで把握
お小遣い帳をいちいち記録するのってかなり面倒くさいですよね。そういう人は、お小遣い帳をアプリを使って管理するのがおすすめです。
アプリを使って管理すると、
- クレジットカードや電子マネーが自動同期
- 現金支払い分もレシートで登録可能
- 口座も同期すれば給料の支払い
のようなメリットがあります。家計簿アプリを使えば、めんどくさい収支把握が毎日1分程度で終わります。
個人的には下記の3つの家計簿アプリがおすすめです。
家計簿マネーフォワード ME
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
家計簿Zaim
Zaim Inc.無料posted withアプリーチ
お金の管理で一番効果があったのはお金を使わないこと
お金の管理を調べると、口座を振り分けろ、消費と固定費で分けろとかいろいろなことが書いてあります。
私も、お金の管理をしようと思って全部調べて取り組んでみました。
しかし、私みたいにズボラな性格で、めんどくさがりの場合には、細々としたお金の管理は効果がありませんでした…
お金の管理に効果があったのは使わないお金を決めること
お金の管理という細々したものをやる時間がもったいないので、すぐにやらなくなるからです。
お金の管理がめんどくさい私は、「お金を使わなければ良い」という結論に至りました。
つまり、
- 生活費(食費・家賃・光熱費・通信費など)
- 冠婚葬祭
- 家族の団らん
にお金を使うのは仕方がないとして、それ以外の自分に対して払う娯楽費用などは一切支払うことを辞めたのです。
現金を使わなくなるとお金の管理がシンプルになる
無駄なものに一切お金を使うことをやめてみたら、支出の回数が激減します。
さらに、現金を使わなくするだけでお金の管理はよりシンプルになるのです。
現金を使うと、家計簿アプリに入力するのにレシートを撮影したりして手間がかかります。
しかし、クレジットカードや電子マネーで決済すれば、自動的に家計簿アプリに記録されるので楽です。
- 家計簿アプリを導入
- 現金を使わない
この2点を行うだけで、お金の管理が驚くほど楽になります。
お金の管理はルール化で終了する
お金の管理はルール化すれば非常に楽勝にできます。お金の管理についてルールがない場合、お金を使う時に迷ってしまい無駄な出費がかかる選択肢をとってしまう場合があります。
あらかじめ、お金に関するルールを決めておけば無駄なく、効率的なお金の管理が出来るのです。
私が実践しているお金の管理方法を踏まえて解説します。
スマホは格安SIMを使う+自宅の回線を光にする
お金の管理において重要なのは固定費を下げることです。
特に重要なのはスマホや家の固定回線の料金であり、何も考えずに使用すると、夫婦二人で2万5000円かかる場合もあるでしょう。
スマホ代や固定回線の料金については、格安SIM+自宅回線というルールを決めています。スマホ代は格安SIMを使えば一人当たり2000円弱で済ませることが可能です。
SNSカウントフリーのLINEモバイルを使ったことがありますが、制限速度にかかったても問題なくLINE、Twitter、Instagramが出来るのでおすすめです。
また、楽天市場を頻繁に使う場合は、楽天モバイルにすれば、ポイントが2倍貯まりますし、貯まったポイントでの携帯支払いも可能です。
実際に私の知り合いでも楽天モバイルで、携帯代をポイント支払いにしてから、全然支払っていないと言う人もいました。
3年契約になりますが、2年間は1480円で使用でき、さらに楽天をよく使う方であれば、ダイヤモンド会員であれば、1年間は980円で使用可能です。
食事は極力自炊する
固定費と同じくらい注意したいのが食費です。油断して外食が続くと、とんでもない金額が請求されていますよね。
食事は極力自炊すると良いでしょう。気をつけて自炊をすれば、
- 安く食事が食べられる
- 健康的な食事が食べられる
といったメリットがあります。
面倒くさいから食事を作らないという人もいると思いますが、食事を作ることで、お金の節約と健康が得られます。実は自炊をするというのはコスパが高い行動の一つなのです。
コンビニで買わないものを決める
何気なくコンビニに入ると誘惑がものすごいですよね…美味しそうなお弁当や生菓子、菓子パン、ジュース、お菓子、カウンターフーズなどなど…。
油断してコンビニに入ると、思わぬ出費になってしまいます。
コンビニで購入するものもルール化することによって、ある程度の支出を抑えることが可能です
- ペットボトル飲料を買わない(買うならスーパー)
- お菓子は買わない(買うならスーパー)
- カウンターフーズやお弁当は糖質を制限したものは可能
- 家に帰れる時は家に帰ってご飯を食べる
このようなルールを持っておくと、コンビニに行こうと思っても「どうせ買えないし…」と思えるため、コンビニ行く回数が激減します。
その結果、コンビニで無駄なお金を使うことがなくなるのです。
生命保険は最低限で自分で資産運用する
固定費の中でも意外と大きなものに生命保険があります。
生命保険文化センターの調査によると、個人で支払っている保険料は平均すると20万円前後です。
保険は「入っておけば安心」という考えになりがちです。迷ったら保険に入っておこうと考える人も多いでしょうが、そこまで保険って必要なのでしょうか…。
そもそも、保険の仕組みとは
- 保険金を払う
- 保険金を生命保険会社が運用する
- 万が一のことがあったら保険金が出る
- 満期になったら保険金が帰ってくるし、ちょっとプラスになる
という仕組みです。つまり、保険金を預けて第三者が運用しており、万が一のことがあったらお金を返すねと言っているようなものなのです。
もちろん、生命保険会社は保険金の中から給料をもらっており、運用益も給料として手数料が引かれているでしょう。そのため、自分で運用するよりも利回りが少ないのです。
しかも日本には高額療養費制度があります。
療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。
引用:高額療養費制度について
段階的に見直しがされており、年収が770万円未満の場合は、毎月10万円程度の出費で抑えられ、それ以上の金額は国からの補助が出るのです。
ということは、若い内は最低限の保険(死亡保険程度)に入りながら、自分で投資をして資産を積み立てておき、年収が上がったり、結婚を期に生命保険を見直していけば、最適な保険が出来るという訳です。
ちなみに、私が入っている生命保険は都民共済で、毎月2000円程度です。
年間で24,000円程度で住むため、平均から考えると18万円ほど少ないですが、その分だけETFなどに投資をしています。
20年間で毎月1.6万円を積み立てて行くと、累計で384万円支払ったことになります。
年利5%で運用した場合、587万円になり、なんと200万円も増えるのです。
お金の管理を極めよう
お金の管理は一生の財産になります。お金の管理が出来ているか出来ていないかによって、無駄に使うお金が増えてしまい、その分だけ自分が経験することが少なくなってしまうからです。
20代の頃から個人で事業をやってきた自分は、本当に貧乏な日々を経験しました。
20代の頃の貧乏な経験が今の自分のお金に関する考え方を形成しています。今思えばあの時の貧乏は一生の財産になりました。
お金の管理はシンプルに言えば、
- お金の収支を把握する
- お金を極力使わない
- お金の使い方をルール化する
ということができれば楽勝に出来ます。一人でも多くの方がお金の収支管理をして、豊かになってくれれば幸いです。
以上、お金の管理は「使わない・ルール化」で終了【ズボラでもOK】を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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