2018年の速報では日本の人口の減少数が過去最高になりました…。
今までは微増か微減していただけにも関わらず、今回は最大で37万人も減少したそうです。
人口減少=消費減少=普通に生きていったら景気悪くなっていく
暗いニュースしか無いのも嫌ですよね。
東京の人口は増えているところを見ると中心部に人口が集まっているんですね。
人口、最大の37万人減 生産年齢人口は6割切る:日本経済新聞 https://t.co/A8Ob2UQpI0
— 読書人@読書会管理人 (@studytokyo3) 2018年7月11日
人口が減少するとどういう問題点があるのでしょうか?
そして社会の変化には儲かる企業が生まれますが、今後儲かる仕事は何なのでしょうか?
目次
人口減少はどんな問題点を引き起こすのか?「儲かる仕事が変化している」
「人口が減る?なにそれ美味しいの?」
儲かる仕事が知りたい人にとって、人口の問題を知ることは苦痛かもしれませんが、儲かる仕事は人の悩みを解決する仕事です。
つまり人口減少の問題をしることは今後儲かる仕事を知ること同じなのです。
人口が減ることによる影響を下記にまとめてみました。
- 消費が落ち込む➔経済が回らない➔給料がダウン
- 倒産する企業が増える
- 結婚できない人が増加する(給料もダウンし、相手も総数が減るから)
- 家やマンションに空室が出てしまう…
- 地方自治体の維持が難しい(利用者いない+税金が回ってこない)
などなどです。
詳しくは「【少子高齢化で人生詰んでます】長寿化少子化の10の影響まとめ」でポップでおもしろくまとめていますので、興味がある方はどうぞ!
生産年齢人口が6割を切る「増税に向けて儲かる仕事を知っておこう」
生産年齢人口とは、15歳-64歳までの働き盛りの人たちのことを言います。
なぜ、この人達が注目されているのかと言えば、税金を沢山払ってくれる人だからです。
おじいちゃん・おばあちゃんは働いていないから所得税も払わないですし、住民税も少ないです。
それだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんは、年金や保険で税金を使っている側になります。
一方、生産年齢人口の人々は、働いていますから所得税も住民税もたんまり払います。
そして生産年齢人口の方は年金をまだ貰いませんし、病気になることも少ないので保険で税金を使うこともありません。
そして生産年齢人口が6割を切っている=税金を払う人が少なくなっているということ。
税金を払う人が少なくなる=税金を貰う人の割合が増える
税金を貰う人が増えていくと考えると社会保障制度とかはどうなるのでしょうか…
やっぱり知識を身に着けて先見の明を持っておくことは大切かなと
— 読書人@読書会管理人 (@studytokyo3) 2018年7月11日
国から考えれば、生産年齢人口の方々というのは超お得意様。
その生産年齢人口の方が減るということは、税収を収めるお得意様が減るわけですから、なんとかしないと行けないわけです。
国としては、早めに税収改革を行ったり、社会保障制度改革を行ったり、色々な改革を行っていかないと行けないんですね…
人口減少により税収がすくなった結果行われているのが働き方改革です。
詳しくは「【働き方改革の影響】働き方改革の理由と意図と個人ができる対策は?」でもまとめていますので、よろしければどうぞ。
これから儲かる仕事とは?高齢化社会から考えよう
人口が減っていったら景気も悪くなるし、社会保障制度も大丈夫なのかと不安になります。
しかしながら、時代の変わり目というのは何かしら儲かるための隙間が残されているものです。
あまり儲かるという言葉は使いたくないので、生き残るという表現にしていますが、それはなんなのでしょうか?
人口が減っていき景気が悪くなるからどういうものが生き残るのかを考える👇
・少子高齢化▶高齢者層に注目したものが売れる?
・社会保障への不安▶副業などの稼ぎ方の多様化?
・寿命延びる▶一生涯働けるようなスタイルが求められる?中々に香ばしい時代になってまいりました…!!
— 読書人@読書会管理人 (@studytokyo3) 2018年7月11日
非常にハードな時代で「やってらんねーよ」って思われるかもしれませんが、しかしながら、時代の変わり目にはそれに適応して儲かる企業もあります。
私が思う今後儲かる仕事は下記のとおりです。
- 介護事業
- 健康産業
- サロンビジネス
- プラットフォームビジネス・フリーランス対象サービス
- 投資
順に解説していきましょう。
介護をアウトソースしたい層は多い!介護事業は儲かる。
介護事業は少子高齢化で介護が不足するので儲かる可能性があります。
現に、色々な会社も介護事業を開始している会社もあります。生産年齢人口が減少していて、高齢者が増えていくことは介護人口が不足するでしょう。
ロボットやAI関連産業も介護事業に入ってきていますが、もしも個人が介護事業に参入するなら介護系の資格を取得しながら、ロボットやAIを扱う側に回るオーナーになれれば良いでしょう。
健康産業は長寿化の影響でやはり強い
健康産業は将来的に長く働けるようになりたいという思いから儲かる可能性が高いです。
「【70歳の継続雇用が努力目標】70歳定年に向けた個人の対策とは?」でも解説していますが、政府が70歳の継続雇用を努力目標に定めました。70歳まで定年が延長することで、年金制度や医療制度も70歳から支給されるようになるでしょう。
健康的で働けなくなったら、一気に貧困化する可能性もあります。
健康的に生活したいという需要はこれからさらに増えてくるでしょう。
70歳定年について考えるべき点は、いかに早く退職できる余裕を作るかでしょう。個人ができる対策は下記にまとめてみました。
サロンビジネスで不安を解消する
サロンビジネスは、不安な社会では宗教が儲かるという図式があるので、サロンにいる人がある意味教祖的な位置づけになれば儲かる可能性が高いです。
少子高齢化により将来に不安を持つ若者が出てきたら、それを囲うようにサロンを行えれば儲かることができます。
サロンオーナーのモラルが問われます。
もしも参加者としてサロンに入会する場合、金儲けのためにサロンをしている人の所に参加してしまうと、参加者はみんな養分にされてしまうので注意が必要です。
プラットフォームビジネス・フリーランス対象サービス
また、他にもプラットフォームビジネスやフリーランスらい勝サービスも儲かる可能性が高いです。
なぜなら足りないお金をどうするのかを皆が考え、一人一人が稼ぎたいという欲があるからです。
副業に関してはたくさんの需要があります。そして、フリーランスを支援する人も儲かります。
副業を提供する側や副業で働きやすい環境を提供する人は今後儲かる可能性が高いでしょう。
投資で足りないお金をカバーする
すぐに起業はできないな…。副業を始めるのにも抵抗があるな…と考えている場合は、投資系のビジネスは儲かるでしょう。
「書評「LIFESHIFT」100年時代の対応策を要約してみた」でも書いていますが、寿命が100年になるとより多くの生活費が必要になります。
そのため、これから投資のサービスもどんどん普及して行く可能性が高いです。
投資の種類はたくさんありますが、健全に増やしていく場合であればインデックスファンドへの長期での積立投資が最強で勝つ最高です。
下記にはサラリーマンが堅実にインデックスファンドで投資をする必要性をまとめています。興味がある方はどうぞ。
人口減少の問題点を見抜き儲かる仕事を判断できる知識が必要
大手の企業も、いままでの本業とは異なる業界に手をだしています。そして働き方の制度を変更したりして変化をしようと躍起になっています。
大きなトレンドの動きを見極められる目や、知識が必要なのかなとも思っています。
知識がなければ想像も出来ません。
知識があれば色々なニュースを断片として色々なことに気づくことができます。
そして、判断軸を新たに作ることも可能です。
やはり、知識を身に着けて将来を見据えられる様になることは大切なのかなと個人的に思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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