「これからのサラリーマンは厳しくなる」
「サラリーマンが生き抜くには何が必要なのか?」
はっきり言ってサラリーマン神話は崩壊しています。会社が倒産したり、黒字でもリストラされたり、転職に失敗したら貧乏になる可能性も高いです。
これからの10年後、サラリーマンを取り巻く環境は非常に厳しくなってくるでしょう。何も考えずに、キャリア形成をしないサラリーマンは、もはや生き抜くのは不可能でしょう。生活水準を落とさざるを得ないと思います。
そこで今回は、サラリーマンが10年後も生き抜くために必要なことを解説します。
厳しいことを言いますが、サラリーマンも自営業みたいに必死にならないといけない時代になりそうですね。
自営業は売上がないと貧乏なのは当然ですが、サラリーマンも会社が倒産したり、リストラされ、転職に失敗したら、一気に貧乏になります。
普通に会社が倒産する時代ですから、対策は必須。— ドク (@studytokyo3) July 13, 2020
厳しいことを言いますが、サラリーマンも自営業みたいに必死にならないといけない時代になりそうですね。
自営業は売上がないと貧乏なのは当然ですが、サラリーマンも会社が倒産したり、リストラされ、転職に失敗したら、一気に貧乏になります。普通に会社が倒産する時代ですから、対策は必須。
これからはサラリーマンだけだと厳しいです
サラリーマンだけだと厳しい時代に突入しています。その理由は下記の2点です
- 不景気による黒字リストラ
- 転職の失敗による貧困化
不景気による黒字リストラ
残念ながら、不景気による大手企業の黒字でのリストラは増加傾向にあります。
下記のリンクから、早期退職希望者を募った企業の一覧をご覧いただけます。リスト作成時は33社ほどが早期退職希望者を募っておりましたが、最近はさらに多くの企業が黒字でもリストラを募っています。
黒字でもリストラする企業が増える理由は次の3点でしょう
- これからの市場競争激化
- 人口減による需要の減少
- 年功序列により膨れ上がった役職者の数
簡単に言ってしまえば、売上が下がるのにも関わらず、人件費が膨れ上がり、赤字になる可能性があるということなのです。
大手の黒字企業に所属しているサラリーマンでも、将来的には、いつリストラされるかわからないような状況に陥る可能性になります。競争はさらに激化していくことも予想できますので油断ができませんね。
転職の失敗による貧困化
残念ながら、40代になってから転職に失敗し、年収が下がったことにより、貧困化するケースは割とあります。
実際に、転職者の60%は転職前よりも年収が変わらないと回答しています。
下記は厚生労働省が出している平成30年雇用動向調査結果の概況ですが、年収が減少している人のデータのみに着目すると、40歳以上から減少の数字が上がっていることがわかります。
50歳の転職で失敗した体験談として、年収が半減した記事もありました。そこには年収が半減したことについて、下記のように語られていました。
「MARCHの理系院卒で前職も大手ですから、それなりの待遇ですぐに再就職できると思っていました。それが、いざ転職活動してみると、エージェントから提示されたのは、中小企業で年収300万円台の案件ばかり。退職前の年収が800万円で、多少減るのは覚悟の上でしたが、まさか半分以下まで減ってしまうとは……」
サラリーマンも自営業みたいに必死になる時代
大手企業が黒字でもリストラしたり、転職により貧困化する現状を考えると、もはや新卒一括採用+終身雇用で楽をするのは不可能です。
そのため、サラリーマンでも真剣にキャリアプランを考え、自営業みたいに必死になるべき時代が来ていると考えても良いでしょう。
サラリーマンが自営業のように必死になるには次の行動に取り組むと良いでしょう。
- 転職を成功させるために実績を積む
- 副業に取り組みリストラに備えて収入減を構築する
- 75歳まで働けるように健康を維持する
- 資産運用する
転職が成功するかしないかは実績が重要です。あなたが今所属している会社で語れるような実績と経験を積んでいなければ、転職面接で話すことがなくなるでしょう。その結果転職が失敗する可能性が高いのです。
また、大企業で黒字であっても、いつリストラされるかがわからない時代ですから、副業に取り組み、リストラに備えて複数の収入源を確保しておいた方が良いです。
私自身、副業に取り組み、会社以外の収入源を確保しています。リストラされたくはないですが、一応いつ会社を辞めても大丈夫な状態にはしております。
さらに、長寿化により老後資金が不足する問題もあるため、75歳まで働けるように健康でいる必要もあります。私自身、健康に気を使い始め、寝る時間を7時間ほど確保したり、朝型の生活に変えたり、筋トレしたり、栄養状態に気を使ったりしております。
老後資金は年金を受給したとしても2000万円ほど不足する可能性があると言われています。そのため、老後資金2000万円に備えて資産運用する必要もあるのです。
サラリーマンとして10年後も生き抜く方法は?
サラリーマン神話は崩壊し、サラリーマンでも厳しい時代がこれからの時代にやってくるでしょう。
サラリーマンも自営業のよう厳しさをもって、自分のキャリアを考えていかなければいけません。サラリーマンとして生き抜くには次のような行動が必要になってくるでしょう。
- サラリーマンとしての価値を高め、働けるようにする(実績を積む・健康を維持する)
- 収入源を複数作る(副業に取り組む)
- 資産運用して老後資金を増やす(投資をする)
サラリーマンなら楽できるし、一生安泰であるという時代は終了しました。そのため、サラリーマンも自営業並みに厳しくなり、自分の将来について真剣に考える必要があるのです。
以上、【サラリーマン神話崩壊】10年後も生き抜くために必要なことを解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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