「給料が上がらなくてつらい」
「自由に使えるお金が減った」
給料上がらず、税金が値上がりした場合、私たちが日々使えるお金は減っていきます。
特に昔に比べて、貯蓄ゼロ世帯も増加しています。
会社員の手取り年収自体も2011年に比べると、
- 年収300万世帯:マイナス20万
- 年収500万世帯:マイナス26万
- 年収1,000万世帯:マイナス48万
となっており、はっきり言って昔よりも苦しい生活になっているでしょう。
そんな状況の中に、サラリーマンに必要なのは賢く支出を切り詰める方法である節約術です。
サラリーマンは毎月安定した収入が入ってくるため節約に無頓着な人も多いです。そのため多くのサラリーマンは、無駄なお金を支払っている状況になっています。
一度、フリーランスで働いてみるとわかりますが、はっきり言ってお金は超重要です。稼ぐより節約する方がはるかにラクに生活を豊かにできます。
実際に節約術をマスターすれば年間で60万円も自由に使えるお金を生み出すことができるでしょう。
はっきり言ってこのご時世に節約術をマスターしてないサラリーマンはすごくもったいないです。
今回は、サラリーマンができる賢い節約術を解説しました
この記事で学べることは?
- 年間で60万円生み出す節約術が学べる
- 具体的に節約する方法が学べる
目次
サラリーマンは家計簿をつけて現状を学べば節約術を学ぶのに効果的
自分がどのくらいの支出をしているのかを知ることはとても大事です
毎月いくら支出しているのかを知れば、どこをどの位節約をすればよいのかを知ることが簡単にできます。
サラリーマンは毎月安定して収入が入ってくるので、毎月の支出に関して無頓着な方は多いでしょう。
サラリーマンでも節約をしたいと思う方に、まずはじめに取り組んでほしいのは、家計簿をつけることです。
家計簿をつけて日々の使っているお金を明確にすれば、自分がどの程度無駄使いしているのかを明確にできます。
おすすめの家計簿アプリはマネーフォワードやZaimがおすすめです。
クレジットカードとの同期機能もあり、キャッシュレスで支払いをすれば、ほぼすべての明細をスマホ上で確認することが可能です。
家計簿をつけたことがない方は、是非使ってみてください。
サラリーマンの節約術を学ぶのはコスパが良い
サラリーマンにとっての節約は、はっきりいって最強の投資術だと思います。サラリーマン年収を上げるものはなかなか難しいでしょう。
そのためサラリーマンは搾取されていると言われているぐらいですからね。
しかし安定して収入が入るサラリーマンが節約をすれば、自由に使えるお金が安定して増えることにつながります。
冒頭でお話しした年間60万円の節約できると、
- 年間60万円分の投資が可能
- 年間60万円分の副業で使えるお金が増える
- 年間60万円分自己投資に使える
- 年間60万円分資格取得に投資し、転職して年収アップ
こういったものを目指せるのかサラリーマンが節約することも魅力でしょう。
個人的に節約は年利8パーセントの投資と同じだと考えています。
サラリーマンが取り組める具体的な節約術とは?
サラリーマンが取り組める節約術をすべて取り入れれば5万円の節約は簡単にできます。
下記、内訳になります。
通信費 | 月5,000円 |
昼食代 | 月10,000円 |
夕食代 | 月10,000円 |
保険代 | 月10,000円 |
洋服代 | 月5,000円 |
ヘアカット代 | 月3,000円 |
ジム代 | 月5,000円 |
それぞれの節約法について解説します。
通信費の節約は月約5,000円も節約可能
格安SIMかそうじゃないかで、毎月の通信費は大きく変わってきます。
普通のキャリアの契約の場合、端末代も含め毎月の通信費は1万円程度になるでしょう。
しかし格安SIMの場合、端末内を含みませんが毎月の通信費は2,000円〜3,000円程度になります。
端末代を両方とも含めなければ、およそ5,000円程度の節約が可能です。
毎月の5,000円は年間に換算すると、およそ6万円になります。結構大きいですよね。
格安SIMに切り替えるのおどろくほど簡単です。はっきり言って節約したいのにまだ切り替えてない人は、本当にもったいないですよ。
おすすめの格安SIMは下記のとおりです。
ほかにも家の固定回線代の節約等についても見直すと良いでしょう。
通信費の節約については下記の記事をどうぞ。
サラリーマンの昼食代を月約10,000円以上節約
食堂のないサラリーマンの場合、昼食はどこで食べますか?
大体の人は、コンビニで買ってきたり、お弁当買うでしょう。会社員の平均ランチ代はおよそ590円といわれています。
1ヶ月の出勤日は大抵平均すると22日間であり、590円を22日間食べると考えると、およそ12,000円も毎月かかります。
12,000円の12ヶ月なので年間で14万円かかる計算になります。サラリーマンの昼食代はバカになりません。
昼食代を劇的に節約する方法は、自分の家で作って持ってくるしかないです。結婚されている方は奥さんがお弁当作ったりしてくれるでしょうが、独身男性の場合自分でお弁当をつくるのはかなり大変ですよね。
ですので、自宅から簡単に作って持っていけるを2つ3つ考えておくといいでしょう。
- ゆで卵を作って持っていく
- ご飯を弁当箱に詰めて持っていく
- おかずだけを買う
ということでもかなりの節約効果を生み出せます。
昼食の節約だけで毎月1万円ほどできれば年間で12万円の節約になります。かなりオススメです。
サラリーマンでも自炊してさらに食費を5,000円の節約
ちなみに、サラリーマンの場合は自炊している人も少ないでしょうが、外食やコンビニを使わないだけでも毎月の食費をかなり節約できます。
外食やコンビニにもたいていワンコインでご飯を済ますことが多いかもしれませんが、朝食を抜いたとして、昼食と夕食に500円ずつ使い、さらにペットボトルジュースを1本飲んだ場合場合、1日で1,200円以上使うことになります。
1日1,200円使った場合、
- 1か月で3万6,000円
- 1年間で約40万円
自炊をすれば安ければ1食100円から300円位で作れます。冷凍庫などを上手く活用して作りおきをしておけば、かなり食費を抑えることもできるでしょう。
食費の節約もほんとにオススメです。詳しくは下記の記事に書いてあります興味がある方はどうぞ。
サラリーマンの保険料見直しで月約10,000円の節約
生命保険の平均保険料は毎月14,000円と言われています。
生命保険は早く加入すれば、保険料が安くなるというセールストークで加入されている方もいるでしょう。
しかし実際は長期的に見たら累積保険料が高くついているケースもあります。
はっきり言って保険料の見直しが大切です。
個人的については掛け捨て型の死亡保険や入院時の保険が入っていれば良いと考えています。
必要な死亡時に保険金額はその時の家族の状況により変わります
個人的な保険に関する意見ですが、
- 独身であれば死亡保険で葬式費用が出せればOK
- 結婚している場合は入院時の負担が減るようであればOK(高額療養費制度も考慮する)
- 子供がいる場合は教育費が出せればOK
なかには運用型の保険や年金保険に加入することを検討する人もいますが、私はお金が余ればやれば良いと思いますが、基本的には不要だと考えます。
元本保証はありませんが、投資信託やETFなどを活用して自分で運用したほうが結果的にコストが安くつくからです。
ちなみに、私は都民共済の保険に加入しています。共済保険は使わなかった場合は割戻といって、30%ほど返金されます。超おすすめです。
サラリーマンでも洋服は安く購入して月5,000円の節約
洋服についても、買い方次第ではかなり節約できます。
サラリーマンお金が入ってくるため、とかく良いものを買いがちですか、最近はユニクロなどでも非常に質の高いワイシャツなどが売っています。
ブランド品が買いたい方はそのブランド品のファミリーセールなどに参加してみると良いでしょう。
ファミリーセールは招待客しか買えませんが、大体30パーセントから50パーセントオフの商品も多く、かなりの節約になります。
私も最近はファミリーセールかユニクロぐらいにしか服を購入していませんが、かなり満足しています。
洋服についての節約方法は下記の記事をどうぞ。
ヘアカット代はカットモデルを利用して月3,000円節約
髪の毛を無料で切るにはカットモデルになるのがオススメです。カットモデルになれば、美容師の見習いの方の練習で髪を切ってもらえます。
昔は美容師の方々か街で声をかけカットモデルを募集していましたが、最近ではスマホを使ったカットモデルのマッチングアプリもあり、非常に簡単にカットモデルになれます。
ヘアスタイルもファッションの1つなのでこだわりたい方はやはり普通に切った方が良いでしょう。
あまりこだわりのない方であれば、むしろカットモデルになったほうが無料で切ってもらえるのでオススメです。
私もカットモデルで何回も切ってもらいましたが、たまにマッチングを突然キャンセルされることもありますが、基本的に要望も受け付けてくれますし、特に問題ありません。
あんまりヘアスタイルにこだわりがない方であれば、使ってみても良いと思います。
サラリーマンのフィットネスジム代で月5,000円節約する
筋トレとするのに24時間営業のジムなどを利用している人もいると思いますが、公共のフィットネスジムを利用すれば格安でトレーニングの機器を使用できます。
普通のフィットネスジムの場合、毎月大体1万円ほどかかります。
1日に加算すると約300円程度なので、安いと思うかもしれませんが、筋トレガチ勢ではない普通の人は、週に多くとも2回くらいが限界でしょう。
週に2回のみの場合は、月に8回いくとして1回1,250円になります。1週間に2,500円ですね。
公共のジムの場合、1回の使用料は最安値だと200円ぐらいで高くとも600円位です。
週に2回通う場合、1週間で高くて1,200円、安くて400円ぐらいです。普通のフィットネスジムに行くよりもかなり安上がりです。
私の場合は週一回で、料金もだいたい200円から300円程度なので、毎月のジム代は1,000円ぐらいしかかかっていない計算になります。
うまく利用すれば非常に安くできますのでおすすめです。
サラリーマンの節約術で毎月約5万円以上も節約可能
いままで説明してきた節約術をすべて行うと、だいたい毎月5万円節約することが可能です。
下記、内訳になります。
通信費 | 月5,000円 |
昼食代 | 月10,000円 |
夕食代 | 月10,000円 |
保険代 | 月10,000円 |
洋服代 | 月5,000円 |
ヘアカット代 | 月3,000円 |
ジム代 | 月5,000円 |
毎月5万円ということは、年間で換算すると60万円になります。結構大きいですよね。
年間60万円使えるおかねが増えたら、あなたは何をしますか?
そういったことを考えながら日々生活していければ、節約をするのも難しいことではないでしょう。
以上サラリーマンの節約術について解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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