副業の平均年収は?平均月収は6.82万円で57%は5万円以下です

副業の平均年収は

「副業の平均年収っていくらなんだろう?」

「副業で平均年収以上稼ぐにはどうすれば良いのだろう?」

副業の平均年収は約81万円です。月収に換算すると、6.82万円だと言われています。

しかし、上記の数字には副業で月30万円以上稼ぐ人も含まれています。そのため、一般的な意識で副業をする人が知りたい実質的な収入とは異なります。

例えば、平日3日、1日4時間、副業としてバイトした場合、平均月収は4.8万円程度になります。

フリーランスで副業している場合は、売り上げは安定せず、経費もかかるため、上記の数字よりも少なくなる可能性もあります。

しかし、副業で月30万円以上稼いでいる人がいるのも事実です。彼らと、一般的な人の違いは、かける時間と優先順位にあります。

今回は、副業の平均年収と平均年収以上稼ぐコツについて解説します。

この記事で学べることは?

  • 副業で平均年収以下の問題点が学べる
  • 副業で平均年収以下になる原因が学べる
  • 副業で平均年収以上を稼ぐコツが学べる
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副業の平均年収は少ない人は経費負けの可能性も?

副業の平均月収は6.82万円です。年収換算すると81万円です。

パートやアルバイトの場合は経費は会社が負担しますが、フリーランスの場合は経費は副業者が負担する場合もあり、もしかしたら、平均年収以下の経費負けしているケースが多い場合もあります。

副業の平均年収が少なければ少ないほど、経費負けする可能性は高いでしょう。

副業の平均年収は「81万円」実態は半分近くは月5万円以下

パーソル総合研究所が行なった「副業の実態・意識調査」によると、副業平均月収は6.82万円という調査報告が発表されました。

副業月収別の分布図は下記の通りです。

  • 月5万円以下:57.5%
  • 月10万円以上:9.9%
  • 月15万円以上:2.7%
  • 月20万円以上:2.3%
  • 月30万円以上:3.9%

5万円未満の人が50%を超えています。つまり、副業の平均月収が6.82万円と言われいても、月5万円以上を稼いでいる人は50%にも満たないのです。

副業の平均年収が少ないって経費負けしてませんか?

副業の平均年収が少なくて考えられる影響は、経費負けしている可能性が高いということです。

パートやアルバイトの副業であれば、経費は会社負担となります。

しかし、フリーランスで副業をしている場合だと、経費は自分持ちとなります。

経費が自分持ちの場合、パソコンの購入代や交通費などは会社負担ではなく個人負担となります。

副業の平均年収が少ない場合、収入以上に経費がかかってしまうケースもあるため、実際には利益がないという場合もあるのです。

副業の平均月収は6.82万円ですが月5万円以下が50%以上な理由

副業は月5万円以下の人が50%を超えており、経費負けしている人も多いのではないかと想像できます。

一体、なぜ、副業での収入が月5万円以下の人が半数もいるのでしょうか。

副業を取り組んでいる本気度が足りない

副業の収入が少ないのは本気度が少ないというのも理由に上がるでしょう。

実際に調べてみると、一週間あたりの副業にかける時間は平均10.32時間というデータが出ています。

つまり、1日当たり1.47時間であり、80分程度です。

80分と聞くと多くの時間を費やしている印象を受けるかもしれません。

しかし、普通の仕事は1日に8時間以上費やして月に20万円~40万円と考えると、80分では同じ水準を稼げるようになるには相当の時間がかかることがわかります。

1万時間の法則という言葉もあるように、何かの分野で一人前に稼げるようになりたかったら1万時間が必要だと言われています。

1日80分の計算だと1万時間までに20年はかかる計算になるのです。これでは副業年収が低くて当然と言えるでしょう。

副業の平均年収は実態を表していない

副業の平均年収が実態を表していない理由は、副業で月30万円稼いでいる人の存在です。

先ほど稼いでいる人の分布を解説しましたが、副業なのに月30万円以上稼いでいる人がいます。

彼らがいることで、副業の平均年収が高くなってしまっているのです。

では、副業の年収の実態はどの程度なのでしょうか?パートやアルバイトの場合、平日も9時~17時で仕事をしている場合、一般的に副業に割ける時間は、平日3日間で4時間程度でしょう。

つまり、時給1000円×4時間(18時から22時)×平日3日×4週間=4.8万円

また、もっとやる気がある人で副業と仕事しかしない人であれば、平日5日×4時間+休日1日×7時間だとした場合、10万8000円となるでしょう。

  • 意識高く副業している人:平均10万円
  • 一般的な意識で副業する人:平均5万円

というのが実態なのです。

また、当然のごとくフリーランスとして副業している人は売り上げが安定せずに、経費も自分持ちであるため、収入はこの限りではありませんので注意が必要です。

副業の平均年収を200万円(月16万円)以上にするなら?

副業の平均月収は6.82万円であり、年収換算すると81万円になります。

年収81万円が労働収入にプラスして稼げるというのは魅力的だとも思いますが、それでは少ないという人もいるでしょう。

では、副業で平均年収を200万以上稼ぐことを目指していると仮定してどうすれば良いのでしょうか?

副業にかける時間をもっと増やす

まず、副業で稼ぐ最大のポイントは副業にかける時間を増やすことです。

副業にかけている平均の時間は1日80分程度です。

しかし、バイトで月に4.8万円稼ごうと思っても、1日当たり102分はかけないと無理です。

月に16万円稼ごうと思ったら、単純に3倍は働く必要があるので、

  • 102分×3倍=306分
  • 306分÷60分=5時間

は働く必要があります。

平均年収200万円以上稼ぎたいと考える場合は1日5時間以上の副業に取り組みましょう。

忙しいサラリーマンをしながらでも時間を捻出している実体験は下記の記事で解説しています。興味がある人はどうぞ。

時間がないサラリーマン必見!忙しくてもやりたいことを必ず実現する方法【時間がないは言い訳です】
「時間がないからやりたいことができない」 「サラリーマンでも時間を確保する方法があるのか」 おおよそのサラリ...

一番重要なこと以外やらないことを決める

時間が捻出できるようになったら、次に必要なことは「無駄なことはやらない」ことです。

副業する人には時間がありません。時間がないので、収益につながらないことはやらない方が吉です。

最近では会社でも無駄な会議を減らしたりしますよね。副業でも同様に収益につながらない無駄なことはガンガン減らした方が良いのです。

  • 使うかわからない知識の勉強
  • 無意味な相談・無駄な会議
  • 収益につながらない雑事

ブログで副業する場合は、収益につながる意図がある記事を書き、それ以外のデザインの改定などに時間を使うのは極力避けた方が良いでしょう。

副業で稼ぐためには、1番重要なことに時間を使い、それ以外のことはやらないなどの、優先順位を明確にすることが大切なのです。

副業の平均年収は?平均年収以上稼ぐにはどうするか?

副業の平均年収は81万円で、月収に換算すると6.82万円です。

しかし、副業でも月に30万円以上稼いでいる人もいるため、実態は少し異なります。

実態を言えば、

  • 副業に人生を捧げている人は月に10万円程度
  • 一般的な意識で副業する人は月に4.8万円程度

でしょう。

一般的な副業にかける時間は週に10時間程度です。副業で平均年収以上を稼ごうと思ったら、より多くの時間を副業に捧げる必要があるのです。

また、時間を捻出した次に必要なことは、無駄なことはやらないこと。

副業で無駄なことをやっている人は収入が上がりませんので、一番重要なことに集中して副業に取り組んでいきましょう。

以上、副業の平均年収は?平均月収は6.82万円で57%は5万円以下ですを解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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