「時給制の副業ってどうなのかな?」
「長期的に稼ぎたいんだけど、どういう副業がよいのかな?」
おこづかい以外の目的で時給制の副業を行ってしまうと、人生を下手に消耗するでしょう。
時給制の副業は長期的に稼ぐことができず、副業を辞めてしまった場合収入が途絶えてしまいます。
私自身は、自営業からサラリーマンに転身した身ですが、自営業で取り組んでいた事業は、いまだに収益を上げており、サラリーマン+副業というダブルインカムを1人で達成できています。
経験的にも事業となる副業をコツコツ行っておき、事業が資産になるようにしなければ、サラリーマンが副業する意味はないと思っています。
今回は、長期的に稼ぎたい人が時給制の副業がNGな理由について解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 時給制の副業がおこづかい稼ぎにしかならない理由が学べる
- 時給制の副業に取り組んで良い場合とNGな場合が学べる
- 自営業で事業に取り組んでいて実感した体験談が学べる
時給制の副業は「おこづかい稼ぎ」にしかならない
結論から言えば時給制の副業は「おこづかい稼ぎ」にしかなりません。
例えば、アルバイトなどを副業とした場合、時給分の収入はすぐに手に入ります。
しかし、サラリーマンとして昼間も働いている人だと、最高でも4時間程度の労働が限界でしょう。
時給制の副業には限界がある
時給1000円だとしたら、4000円であり、20日間働いても8万円しか手に入りません。
時給制の副業をしていっても、人生を変えられるだけのお金が手に入ることはありません。
時給制の副業には限界があり、お小遣い稼ぎにしかならないのです。
時給制の副業はやめたら収入が途絶える
時給制の副業が最もNGだなと思う点は「やめたら収入が途絶える」ことです。
サラリーマンが9時から17時まで働き、18時から22時まで副業をした場合に、時給1000円で得られるのは4000円程度です。
つまり、4000円程度で自分の4時間を切り売りしていることになります。
そして、ムリな働き方により体調を壊してしまい働けなくなってしまったら収入が途絶えてしまうでしょう。
時給制の副業は、苦労してプライベートを犠牲にして時間を捻出したわりに見返りが少なすぎるのです。
どのようなプライベートを犠牲にしているのかと言うと…
- 会社から退職して子供と過ごす時間を犠牲にする
- 趣味にあてる時間を犠牲にする
- 体調を整える時間を犠牲にする
サラリーマンで働いた後に、時給でタクシーの運転手などをやってみることを想像してください。
お金がなくてどうしようもないなら仕方がないですが、精神的にも肉体的にも消耗することは間違いないでしょう。
だから、私はサラリーマンをやっている人には時給制の副業はあまり推奨はしていないのです…。
サラリーマンが時給制の副業する意味はある?
サラリーマンが時給制の副業をする意味について考えてみました。
結論から言えば、あまり推奨していないですが、条件を満たすならば時給制の副業もすれば良いのでは?と思います。
- すぐにお金が欲しい人:時給制の副業はおすすめ
- 長期的に稼ぎたい人:残念ながら意味がありません
- スキルを磨くための副業:お金のためではないなら意味があります。
それぞれ、解説していきます。
すぐにお金が欲しい人には時給制の副業がおすすめです
時給制以外の副業の場合は成功報酬型が基本となります。
当たり前ですが、最初からお金が稼げることはないので、すぐにお金が欲しい人にとっては不満に感じるでしょう。
逆に、時給制の副業(例:アルバイト)をすれば、時給分の給料は必ずいただけます。
そのため、すぐにお金が欲しい人にとって、時給制の副業はむしろおすすめなのです。
長期的に稼ぎたい人は時給制よりも事業の副業を
長期的に稼ぎたい人は時給制の副業よりも事業になる副業がおすすめです。
というのも、時給制の副業をやめてしまうと、収入が入らなくなってしまうからです。
事業になる副業に取り組んでいたら、ある程度の収入を稼げるようになったら、やめたとしてもすぐに収入が減ることはありません。
なぜなら、あなたが事業として積み上げてきたものが収入を生み出してくれるからです。
- ブログ:記事を書いた分だけ収入になる
- YouTube:動画の視聴分だけ収入になる
- アプリ:利用者が入れば収入になる
- メルマガ:メルマガ読者がいれば収入になる
つまり、事業が資産として残るのが、事業型の副業なのです。
ただし、それぞれの事業の資産にも一生安定するものは残念ながらありません。
例えば、ブログの場合では、月10万円以上になってくると、Googleの検索エンジンアップデートにより収益が不安定になる傾向にあります。大体年に2回くらいは収益が激減する可能性があるのです。
私が昔に書いた弱小ブログが月に300円程度稼いでいます。
これも一応資産みたいなものでが、いずれなくなるものと思っています
ちなみに、月1万円以上ブログで稼ぐのも非常に大変です。詳しくは下記の記事をご覧ください
このように、一生安定する事業は存在しません。
そのため、事業で収入を得ている場合、日々のメンテナンスが必要でしょう。
スキルを身につけるための副業なら時給制もあり
長期的に稼ぎたい人にとって、時給制の副業がすべて意味がないわけではありません。
個人的には、スキルを身につける目的の場合は、時給制の副業でも意味があると考えます。
お金をもらいながら学べるのですから、非常に有意義ですよね。
ただし、「何でも良いからスキルを身に着けよう」と考えて副業をする場合、使うことのないスキルを身につける可能性もあります。意味がないですね。
そのため、将来を見据えながら、必要なスキルが磨ける副業に取り組むと良いでしょう。
個人的におすすめなスキルとしては、
- 英語力:転職時に年収が上がる
- プログラミング:今後必要になるスキルだから
- ライティング力:文字を書く仕事はなくならない
- その他経歴として言えそうなこと:自己ブランディングにつながる
というスキルがあるかなと思います。
英語力であれば、スタディサプリを行ってTOEICの点数自体を上げることも良いでしょう。
TOEICのスコアが上がれば転職時の年収も上がります。
転職時の年収が上がれば投資型の副業もできるようになるので、複数の収入源を作りやすくなります。
また、ライティング力を鍛えるのであればライター業もおすすめでして、主婦などで在宅ワークをしたい人には格好の内職になるでしょう。
▼クラウドソーシングでのライター業のメリットは?
- 時間の自由がありスキマ時間を有効活用
- 初心者でも比較的稼ぎやすい
- 慣れれば自宅副業で20万円も稼げる
- キャリアアップもできる
おすすめクラウドソーシングサービスはCrowdworksとランサーズです。
▼Crowdworksの特徴
- 会員登録と発注手数料が一切無料でノーリスク!
- お仕事依頼総額400億円超、登録社数110,000名突破!
- ライター系の案件も多数!
▼ランサーズの特徴
- 登録料無料!
- 依頼件数200万件・依頼総額 2100億円の老舗クラウドサービス
- 単価の高い物が多い!
- ライター系の案件も多数!
Crowdworks・ランサーズの2つのサービスに登録して案件を探してみることがオススメですよ!
長期的に稼ぎたいなら事業になる副業をしよう「体験談」
長期的に稼げる副業は、投資型の副業か、事業型の副業しかありません。
残念ながら時給制の副業には限界があるので、いつまでたっても豊かになることはないでしょう。
投資型の副業を行うにも、まとまったお金がなければ副業にすらなりません。
そのため、投資型の副業に最初から取り組むことも難しいでしょう。
私自身の経験からも、サラリーマンが副業をするなら事業となる副業がおすすめです。
自営業で生計を立てていましたが縁があり、サラリーマン+副業というスタイルに転身しました。
自営業のときの事業がいまでも収入を上げています。
現在では事業型の副業という形にはなりましたが、そちらの事業からもいくらか収入は入ってきています。ありがたいことです。
これが時給制の副業だった場合には、会社員で働き始めたら時間の調整ができず、手放すことになっていたでしょう。
自営業で過ごした時間はムダになるとは言いませんが、収入的にはムダな時間になってしまったかもしれません。
事業となる副業であれば会社員+副業で1人ダブルインカムが達成できます。
20代の早い時期から事業にコツコツと取り組んできて本当に良かったなと思うので、事業型の副業がおすすめなのです。
時給制の副業で消耗しないように
スキルアップ以外の名目で時給制の副業を行うのは消耗する可能性が高いです。
長期的に稼ごうと思ったら、事業となる副業にコツコツ取り組むしかないのです。
サラリーマンにとって時給制の副業がおすすめできない理由としては副業バレの可能性もあるからです。詳しくは下記の記事をどうぞ。
副業は収入の性質からも選んだほうが良いでしょう。
お小遣いを稼ぐという目的以外の人は時給制の副業で消耗しないように気をつけましょう。
以上、時給制の副業がNGな理由「長期的に稼ぎたいなら事業をしよう」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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実際に副業をして独立までした私の体験を元にして副業のリアルを解説中です。
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