生き方に迷っている人は多いと思われます。特に、ブラック企業や不景気が相まって忙しく生きている人はかなり多くいると思います。
特に、今の女性は悩んでいる…
そんな方に、ニューヨークに行って起業されている方が書いた本で、ニューヨークに行って学んだことやどういう風にして忙しい日々を過ごしているのかを、色々な章に分けて書いているこの本をおすすめしたい。
今回は、ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法をご紹介いたします。
ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法がオススメな方
- 強く美しく生きていきたいと願う女性
- 忙しい女性のマインドセットを学びたい方
- 幸せについて悩んでいる方
転んでもすぐに起き上がる
この本では女性の色々な考え方について紹介されていますが、その中でも面白かったのは、ショックな事があっても引きずらずにすぐに起き上がる。というところです。
この本の著者であるエリカさんの友達でニューヨークに住んでいる人が、レイオフを宣告された時のエピソードが書いてありました。
ある日、会社に行くと自分のデスクの上にダンボールがおいてあって、レイオフと書いてあった。そして、上司から出ていくように言われた。
普通だったら悲しくなることですよね?しかし、その友達は、「レイオフされちゃった!あとでメールするね」って軽く言っていたといいます。悪いことも何事もそうですが受け入れることが大切であるのです。
また、その友達と後日カフェであった時に「面接に行くんだ」って言って履歴書を書いていたりと、レイオフという普通であればショックな事があっても、次に活かすという姿勢があったと言います。
転んでもすぐに起き上がることが大切なのです
甘いものを食べたかったら思いっきり高級なものを選べ
仕事の考え方だけでなく、女性が避けようと思っても避けられないもの、間食についてもこのように書いてありました。
思いっきり高級なものを選ぶことが大切である。つまり、安いものを一杯よりは質を選ぶ。質を高めることが大切なのです。
何故かと言うと、エリカさんの友達の一人は高級でも美味しいものでも無いものをどか食いして体重が増えてしまったといいます。質より量を取ることによって太ってしまうのです。
間食は、味を重視して、クオリティを重視することによることにより、自分の間食に投資をして満足をすると良い。そうすると、ちょっとずつ間食の量を減らすことができるのです。
その他の名言は?
他にも色々な名言が書いてありました
- 歳を重ねるごとに好きなものをつくる
- スタイル美人の境界線は歩くこと
- 食べたら歩くことを習慣化すると良い
その他にも名言が書いてあるので、読んでみると面白いかもです。
幸せの定義についても「シャネルのバックを持っていないから不幸だというよりも、いつか買えるから頑張ろうと思うから良いという選択が大切」ということが書いてありました。つまり、持っていないことを嘆くか、今持っていないかいつか買えるように頑張ろうと思うかは自分次第だと言うことです。
ここは少し、ヴィルトールフランクルの夜と霧に似ているなと思いました。
書評「夜と霧」最悪な状況で見出した人生の価値とは?
女性にとってオススメの本です。是非一度読んでみると良いかもしれませんね!