映画「ウォール街」のゴードン・ゲッコーから学ぶ3つの仕事の極意とは?

ウォール街という映画をご存知ですか?原題は、Wall Streetですね。

若き証券セールスマン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、貧乏人から巨万の富を築いた成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)をいつか追い抜こうという野望に燃えていた。

ニューヨーク・ウォール街を舞台に一獲千金を狙う男たちの世界を描く。製作はエドワード・R・プレスマン、監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン、脚本はストーンとスタンリー・ワイザー、撮影はロバート・リチャードソン、音楽はスチュワート・コープランドが担当。出演はチャーリー・シーン、マイケル・ダグラス、マーティー・シーン、ダリル・ハンナほか。専門用語監修は寺沢芳男(野村証券取締役副社長)。

引用:goo映画

上の写真の左がウォール街の時のゴードン・ゲッコー。

右が次作のウォールストリートでのゴードン・ゲッコーです。

両作とも演じているのはマイケル・ダグラス。かっこいいですね。

ウォール街の監督はオリバーストーン監督。

社会派、現状に対して批判的な視点の映画を撮ることで有名です。映画はフィクションですが、嘘のような、本当のような作品を作る方でも有名な監督です。

ウォール街はそれまで、題材にされなかった金融街で働く証券マンのお話。

ウォール街は非常に調べ上げられている完成度の高い映画です。

ゴードン・ゲッコーの服装は当時流行ったそうで、サスペンダー姿のサラリーマンが増加したとか、しないとかという、面白い逸話が満載のこの映画。

今回は、そんなウォール街から学ぶ、仕事の極意をまとめました。

スポンサーリンク

ゴードン・ゲッコーから学ぶ3つの仕事の極意

ゴードン・ゲッコーはかっこよすぎます。恐らくウォール街を見た方ならその思いに共感してくれるはず…。

ゴードン・ゲッコーから学ぶ仕事の極意を3つ程考えてみました。

夜明け前に海に行き、美しい日の出を見て目を覚ませ

証券マンも同じですね

ハードに働く。それこそが、金持ちになる最短の道だと。

しかし、ゴードン・ゲッコーは、映画の中では終始、頑張るだけでは意味がないと言っています。では、何が必要なのかというと、頭を使うことだそうです。

私の知らない情報を持って来い。私をびっくりさせてみろ

情報こそが武器。投資家にとって、情報こそが最大の武器という考え方をしています。すべては情報を集めること。有利な情報を持てば持つほど強くなる。

孫子の兵法要約:社会人・副業者が読んでないと損する点を3分で解説」でも書かれていますが、戦争も同じ様に情報戦です。相手より有利な情報を持っていれば、勝利できるのです。

ファンドマネジャーたちがどうしてS&P500に勝てないかだって?

やつらは臆病な羊で、羊ってのは、皆つぶされることになってるからさ。

なぜ、マイケルダグラスが演じる、ゴードンゲッコーは勝ち続けることができるのでしょうか?

映画の中で、彼はこう言ってます。

戦う前から既に勝つと決まっている投資しかしない

投資の中で既に勝ちが決まっている投資とは・・・。内部の者しか知りえない情報を使った取引のこと。つまり、彼が投資をするのは、すべてインサイダー情報のこと

先ほどの情報戦で頭を使うというのは、インサイダー情報を掴むことが勝利の秘訣だと言うのです。

もちろん、普通にインサイダー情報に投資をしたら、逮捕されるわけなんですが、彼はそこも頭を使ってくぐり抜けるわけなんです。

Greed is Good

「欲は善です。お金に対する欲、愛情に対する欲、出世の欲。欲が人間を発展させ、企業を発展させ、国家を発展させます。」

欲こそ、人が進化する上で必要なものだと強い口調で説明するのが、

株主総会で筆頭株主として、経営者を追い出すことをスピーチするときに言った言葉です。

この考えが、ゲッコーの前提なのです。欲を持て、欲を持ち目指す。それが成功するのに必要であると。

ここまで、読むとゲッコーはお金のことしか考えていない印象を受けると思われますが、そのとおりです。

そのゲッコーの考え方が変化するのが、次作のウォール・ストリートではその考え方が変化しているのです。

Money never sleeps.(金は眠らんぞ)

人間は眠るが金は眠らない。つまり、金は私達が寝ている間にも成長するし、資産を増やしてくれる。

預金の年利が悪い日本では、金が眠らないということがイメージできませんが、投資をはじめることで、金が金を生み出している状況を味わうことができます。

お金にも生産性があるので、お金の生産性を活用できると良いですね!

君の質問には3語で十分、Buy my book(ウチは買いだ)

この自信タップリな感じが最高ですね。「書評「サピエンス全史」まとめ:虚構からの人類史【超簡単な図解あり】」でも書かれていますが、人は期待に投資をする生き物です。

期待させることができれば、自分の会社への投資額は格段に増えるでしょう。

ゴードン・ゲッコーに放った主人公の親父さんの言葉も最高

最後に、主人公バド・フォックス(チャーリーシーン)の親父さんの言葉を紹介して締めたいと思います。

「お前は財布の大きさで人を決めるのか!」

「おれは娼婦とは寝ない、だからお前らとは違う」

親父さんの器、大きいですね。ぜひ、まだ見たことがない方は、ウォール街という作品をご覧いただきましたら幸いです。

ゴードン・ゲッコーが主人公のウォール街はAmazon Primeビデオからも視聴可能

ウォール街や続編のWall StreetはAmazon Primeビデオからも視聴可能です。

Amazon Primeは年額4000円弱で動画を見放題になります。詳細は下記からご覧ください。

>映画館で安く見る方法とAmazon Prime未入会で大損した話?

Amazon Primeを30日間無料で試す?

コメント

タイトルとURLをコピーしました