【映画を見るメリットまとめ】圧倒的なメリットを得る映画の見方

映画を見ることはメリットしか無い…」

映画をみて思うことは映画と小説は似ているということです。

しかし、意識しながら視聴しないと映画を見てもメリットが得られないなと思います。

これは本当にもったいない…

ということで、今回は映画から得られるメリットとメリットを得るために意識した方が良いことをまとめてみました!

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映画を見るメリットとは?

映画を見るメリットは本当にたくさんありますよ!

映画を見るメリットはたくさんあります。下記にメリットをまとめてみました。

映画を見るメリット①:感情移入がしやすく感性が豊かになる

映画は、小説のように、固定のキャラを主人公として描いています。

小説との違いは、映像として視聴できるという点です。

多くの映画では、そこにいる主人公に視聴者が感情移入がするように作られています。

映画の方が小説よりも感情移入しやすいのです。

そのため、映画の方が小説よりもより共感力が磨かれると思います。

映画を見ることで共感力が磨かれ他者の気持ちを理解出来ようになるのです。

これからの共感力の必要性については「書評「ハイコンセプト」次世代に必要なハイコンセプト・ハイタッチ?」で解説しています。詳しく知りたい方はどうぞ。

映画を見るメリット②:知識・経験のインストール

読書のメリットの中で、読書をすることで、登場人物や著者の思考を疑似体験することができるので、著者の知性や経験をインストールすることができると書きました。

参考読書の効果は圧倒的!私が実感した読書の効果10選まとめ!

映画を見ることにより、知識や経験を自分ごとのように疑似体験することができるのです。

映画を見て登場人物の人たちと同じような場にいるイメージを持つことができるので、その人がやっている行動を疑似体験し、その人がいる場所を疑似体験することできます。

その結果、夢を描くことが出来たり、自分の人間性を形成するお手本となることができるのです。

知識・経験のインストールには小説なども効果的です。

知識・経験をインストールする方法は「【読書】小説のメリットを解説!おすすめ経済・ビジネス小説まとめ」で解説しています。興味があある方はどうぞ。

映画を見るメリット③:ピンチの時の考え方が学べる

アクション映画などを見ているとわかりますが、映画は特にピンチをどう打開するのかというのが描かれていることが多いです。

映画を見ることによりピンチの時にどのように対処すればよいのかを学ぶことができます。

私も、仕事やプライベートでピンチなときがありますが、そのときは、ミッション・インポッシブルのトム・クルーズが如くクールに対処したいと思ったり、007のジェームズ・ボンドのようにかっこよく対処したいと思ったりしてます。

映画を見るメリット④:おしゃれなセンスが学べる

映画の登場人物はセンスがおしゃれです。

服装に関してもおしゃれです。

映画の登場人物の服装を学ぶことで、同じ服装をすることは流石に体型の問題で似合わない可能性もありますが、似たような格好をすることでおしゃれな服装にすることができます。

この様に映画ではセンスを学ぶことができます。

映画を見るメリット⑤:幅広い年齢層と会話することができる

名作の映画は年齢を問わず見られている可能性があります。

その結果、幅広い年齢層の人と共通するテーマを持つことができます。

私も仕事上で中々付き合いが悪いなと思う方もいましたが、映画の話になった時に「お前もその映画見ているのか?」という話から映画談義になり、その人と仲良くなったことがあります。

そして、その人が転職をした後でも、仕事のお誘いを頂いたりしました。

映画を見ることで幅広い層と会話することができるようになったから、仕事の機会を頂いたのです。

映画を見るメリット⑥:万人からのウケが良い

映画を趣味にしていると言うと、万人からのウケが良いです。

ゲームが趣味も悪くはないですが、なぜかゲームよりも映画の方がウケが良いんですよね…。

映画を見るメリット⑦:短時間で見ることができる

小説と違って映画は2時間〜3時間程度で見ることができます。

確かに、2時間〜3時間席に座って拘束されるのは苦痛かもしれませんが、逆に言えばその程度の時間でサクッとみえてしまうので、手軽に楽しめるというのも映画のメリットでしょう。

映画をサクッと安く見るのにおすすめなのが、Amazon Primeですね。

Amazon Primeは絶対オススメです。また、映画館で安く見る方法もまとめていますので、絶対に見ておいてください!

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映画からメリットを最大限引き出す方法とは?

映画は適当に見ていてもメリットを最大限に引き出すことができないんだ…

映画のメリットはたくさんありますが、冒頭でも記載したようにただボーッと見ていても映画からメリットを最大限に引き出すことが出来ません。

ここでは、映画のメリットを最大限に引き出すために私が行っていることを書きたいと思います。

映画のメリットを引き出す為に①:出来事の意図を追っていく

映画も小説もそうですが、限られた時間の中で、相手に最大限の表現をすることで、観た方に、感動や、学びを与えるために設計されているものがほとんどです。

限られた時間内で最大限に相手を楽しませようと思っている作品ですから、出来事に無駄がありません。

逆に出来事に無駄がないということは、意図が追えなくなってしまうと、映画の深い意味まで理解できなくなってしまいます。

映画の深い意味が理解できないと、著者の伝えたいメッセージや、登場人物への共感ができなくなってしまうため、映画からのメリットを引き出すのが不十分になってしまいます。

TRAINING DAYに見る意図を追うとは?

例えば、Training Dayを題材に見てみましょう。

Training Dayあらすじ

サウス・セントラル地区で麻薬摘発のための潜入捜査を行うことになったふたりの刑事。ひとりはロス市警のベテランだが、時に汚職も厭わないハリス(デンゼル・ワシントン)。もうひとりは正義の理想に燃える新人ホイト(イーサン・ホーク)。ハリスはホイトに体験指導の1日(トレーニング・デイ)を施さなくてはならないのだが…。

引用:Amazon

「Training Day」という映画に、「狼を狩れるのは、狼だけ」というものがあります。

これは、悪に染まらなければ、悪を倒せないという表現という意味の表現です。

汚職を厭わないハリスは自分自身を自身を正当化し、今、自分がいるところは、昔思い描いていた正義のために行っているという意味も暗に含んでいます。

結局デンゼルの演じるハリスは、悪によって、悪に裁かれてしまうのですが・・・

このように、その都度の意図を理解しながら映画を観ることは、

自身の今までの知識にリンクを探す作業となるので、知識を体系化して、理解するのにとっても役に立ちます。

映画のメリットを引き出す為に②:クールな言動を参考にしようと思ってみる

映画で抱く感情の1つに、憧れという感情があるかと思います。

私事で申し訳ないですが、「憧れ」という感情を非常に大切にしています。

これは、憧れることで、その人の行動を真似しようという動機が生まれるからです。

この憧れを抱くには、映画に没頭することをオススメします。

映画に没頭するというのは、

その役になりきったイメージで、極限までキャラクターに感情移入をし、

キャラクターの喋った言葉を自分でも繰り返してみるのです。

Fight Clubに見るCoolな行動とは?

今回はファイト・クラブを題材に見てみましょう

ファイト・クラブあらすじ

不眠症に悩む若きエリートのジャック。彼の空虚な生活は、謎の男タイラーと出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。そして秘密組織“ファイト・クラブ”がつくられた!

引用:Amazon

個人的に、最近見た映画で憧れているのは、2000年前半に、エドワードノートン(画像左)と、ブラッドピット(画像右)が共演した、「ファイトクラブ」という映画です。

その中で、ブラピが演じている、タイラー・ダーデンの思い切った行動と、タバコの吸い方が、滅茶苦茶カッコよく、あの無敵感など、いろいろな面に憧れがあります。

その他にも、007のカジノロワイアルのボンドの拷問シーンでのクールな一言や、最近見た中では、ボーンシリーズのマットデイモンの歩き方など、多方面に真似して、悦に入っているときがあります。

(ソードフィッシュのヒュージャックマンも、滅茶苦茶カッコいいですよね)後は、その俳優の身に付けているもの(時計、スーツなど)に憧れを抱くと良いですね。

あんまり、気取りすぎると、「変な奴」と思われるかもしれないので、そこは自己責任で行って下さい・・・。

このように、自分とは違う他者を演じることによって、今までの自分では考えられなかった行動や、言動が定着することにより、自分を変化させることができるのかと思います。

映画のメリットを引き出す為に③:映画のテーマを考える

映画に描かれているテーマを読み取る。その視点には監督としての視点や、時事問題、宗教、教育、文化など、様々な教養が磨かれます。

特に、最近の映画のDVDには、メイキングや、インタビューなど多くの特典がついております。

疑問に思った点などを、音声解説のある映像で見ることによって、その映画で、そのシーンが何を示していたのかが理解できます。

PLATOONから見るテーマを読み取るとは?

今回は映画プラトーンを題材にしてみましょう

プラトーンあらすじ

1967年、激戦のベトナムに若い志願兵クリスがやってきた。少数民族や貧しい者たちからの徴兵に憤った彼は名門大学を中退してベトナム行きを志願したのだ。だが、いきなり最前線小隊『プラトーン』に配属された彼を待ちうけていたのは、想像を遥かに超えた過酷な戦争の現実だった。戦争の名のもとでの殺人、疑惑と憎悪、そして人間性の喪失との戦い……。死の恐怖が渦巻く最前線の中、彼はやがてベトナム人への虐殺・略奪・強姦など、戦争の狂気とその現実を体験していく──。

引用:Amazon

例えば、プラトーンという映画があります。巨匠オリバーストーン監督の出世作であり、実際に監督がベトナムに行った体験を映画で表現しているものです。

勿論殺伐とした雰囲気が漂い、臨場感溢れるものでした。

それを表現できたのは、演者が上手かったからでしょうか?

いいえ。

撮影に入る前に、2週間実際のブートキャンプに参加させたり、空砲で夜襲を掛けたりと、本当の歩兵訓練を受けたので、あれだけの殺伐とし、鬼気迫った表現をすることが出来たのです。

この情報は、上記DVDのメイキングや、監督の音声解説で当時の苦労話と共に振り返ることができます。

ブレードランナーから見るテーマを読み取るとは?

同様のものに、ブレードランナーというリドリースコット監督の映画があります。

ブレードランナーあらすじ

2019年のロサンゼルスを舞台に、人間を殺したために解体処分が下された“レプリカント”と、それを追うレプリカント専門の賞金稼ぎ“ブレードランナー”を描くSF映画の金字塔的作品。

引用:Amazon

Another EndingやDirectors Cutなど、多彩な監督ならではの、世界観を披露した作品ではありますが、普通に見ているだけでは、受ける印象は、そこまで変わりません。

しかし、監督のその映画に掛ける思いや、意図を聞くことによって、最後30秒のカット位置を変え、作中の主人公の回想のセリフを抜くことにより、180度結末の違う、映画が出来てしまうです。(奥が深い!)

以上のように、映画の捉え方を少し変化させるだけで、

自分の人生に少なからずの影響を与える、実りある時間にすることができるかもしれません。

映画のメリットまとめ

映画のメリットは多いですね…。

映画のメリットは下記のとおりです

  • 感情移入がしやすく感性が豊かになる
  • 知識・経験のインストール
  • ピンチの時の考え方が学べる
  • おしゃれなセンスが学べる
  • 幅広い年齢層と会話することができる
  • 万人からのウケが良い
  • 短時間で見ることができる

映画のメリットを引き出すためには?

  • 出来事の意図を追っていく
  • クールな言動を参考にしようと思ってみる
  • 映画のテーマを考える

映画を見ることには沢山のメリットがあります。映画が好きな人も嫌いな人も映画を見るメリットを最大限に引き出すと、時間をより有意義に使えるかなと思います!

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