「本を読む人と読まない人って何か違いがあるの?」
「本を読まなくて何か問題でもあるの?」
本を読む人と読まない人は明らかに違います。
読書会を開催していますが、読書会では本をあまり読まなかった人が本を読むようになっていきます。
最初に参加した読書習慣がなかった時と比較すると、明らかに読書時間・理解力・顔つきなどが変化していきます。
本を読む人と読まない人では圧倒的な違いがあります。
しかし違いがわからない人は、本を読む意味がわからないまま、本を読まなくなってしまうでしょう。
今回は、本を読む人と読まない人の違いについて解説します。
目次
本を読む人と読まない人の読書時間の違い
本を読む人でと読まない人では読書時間に圧倒的な違いがあります。
▼読書しない人の読書時間
- 大学生で読書しない人はおよそ過半数いる
- 社会人でも毎月1冊も本を読まない人が40%いる
読書をしない人は忙しかったり、習慣がなかったりで、読書をする時間を設けていません。
▼読書をする人の読書時間は下記のとおりです
- 読書の平均時間は一日30分前後
- 毎日2時間以上読む人もいる
- 大富豪の趣味の中には読書と書いてある人も多い
ビル・ゲイツは毎週1冊以上読書をしていますし、ウォーレン・バフェットは1日のうち5時間は読むことに費やしています。
読書時間が多ければ多いほど年収と相関関係があるというデータもでていますよね。
読書と年収の相関関係は「【読書年収】データから相関関係を学ぶ!年収と読書が比例する理由?」にまとめています。興味があればご覧ください。
また、読書時間がない方向けに読書時間の作り方も「読書時間がない人の時間の作り方【大学生・社会人の平均読書時間】」でまとめています。興味があればどうぞ。
本を読む人と読まない人の理解力の違い
本を読む人と読まない人では理解力に違いがあります。
教育心理学の一環で行われた研究によると、読書量と語彙力・文章理解度の指標は正の関数を持つことが明らかにされています。
また、日常会話やテレビよりも本の方が使われている語彙が多く、毎日本を読んでいる人とそうでない人は200万語ほど、語彙に触れている量が違います。
本を読むことで語彙力を豊富にすることで、理解力を高められます。
さらに小説を好んで読む方が、ノンフィクションものよりも想像力が鍛えられます。
小説のほうが現実的な世界から離れているため、高度な想像力が必要になるからです。
想像力が豊かになれば、会話の理解力も高められるでしょう。相手の言っていることを想像できれば、コミュニケーションも容易にできるのです。
本を読む人と読まない人の顔つきの違い
本を読む人と読まない人は行動しているときの顔つきが全然違います。
本を読む人は自信に根拠がありますが、本を読まない人は自信に根拠がないからです。
本を読む人は根拠がある自信で行動する傾向が高いです。
自分の頭で考えた軸を持って行動しているので、途中で諦めることが少なく、ブレることがありません。
一方で本を読まない人は根拠のない自信で行動します。
周りの人に影響されやすいので、流されやすく、すぐに諦めることが多く、ブレることが多いです。
ブレない人になるには一貫性を身につけることが大切です。
一貫性の身につけ方は、結論から言えば、自分の思考を考え抜き、間違いがあれば素直に認めることです。
本を読む人と読まない人では圧倒的な知識量の差が生まれる
本を読む人と読まない人の知識量は圧倒的な差が生じます。
知識は経験・勉強・情報に触れる事により身につきます。
本は人生の疑似体験を行うことができ、自分の知らない情報に簡単に触れさせてくれるツールです。
「情報に触れるならインターネットでも良くない?」と思いがちですが、知らない情報は調べられませんし、自分に興味のない情報は無視するので、新しい知識が身につきません。
- 検索ワードを打ち込まないと情報が出てこない→知らなければ調べられない
- 情報が集まってくる→興味のない情報以外は無視する
本であれば、自分が知らない新しい情報が書いてあれば、読むことができます。また、興味のない情報でも基本的に無視して読むことはないでしょう。
結果としてインターネットよりも本を読む方が、新しい情報が得やすいのです。
新しい情報が得られれば、知識量が増えます。本を読む人の方が知識量が圧倒的に豊富なのです。
インターネットで情報収集をするには語彙力が大切です。他にも、客観的な情報が見極めること・信頼のおける人が発信しているか知ること・仮説検証のツールとして使うことも大切でしょう。
詳しくは「インターネットでの情報収集のコツと注意点を解説!」で解説しています。インターネットを活用してより良質な情報を収集したい方はどうぞ。
本を読む人と読まない人では知覚できる世界観が異なる
本を読む人と読まない人では、知覚できる世界が異なります。
本を読む人はいろいろな本を読んでいるため、物理的に見えている世界の背後に紐付いている世界まで想像して知覚するでしょう。
本を読んでいない人は物理的な世界で見えているものが全てです。
もしも経験していれば、紐付いて見える可能性がありますが、自分が経験していないものについては、背後にある世界まで近くすることができないのです。
本を読んでいる人と読んでいない人は世界観が圧倒的に変わるのです。
また、自分の考えがない人は一生養分となりますので注意しましょう。人にうまく使われないためにも、自らが知識を身につけておく必要があるのです。
本を読む人と読まない人の違いは圧倒的
本を読む人と読まない人の違いは下記のとおりです
- 読書時間が長い
- 理解力が高い
- 根拠を持って行動できる
- 知識量が豊富
- 知覚できる世界観が異なる
本を読むことは、安価でできる自分への投資です。
しかも、図書館などを使えば無料で本が読めるでしょう。本を読めば、それだけで他の人と差をつけることができます。
本を読む人と読まない人の違いまとめ【時間・理解力・顔つき】を解説しました!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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