孫子の兵法要約:社会人・副業者が読んでないと損する点を3分で解説

孫子の兵法

「孫子の兵法って有名だけど良くわからない…」

「孫子の兵法のすぐに活かせるまとめってないの?」

孫子の兵法は有名です。いまなお多くの孫子本が出版されています。

孫子の兵法はビジネスでも使えますし、人生でも使える内容が豊富です。

現代人も読んだら学びがあるような本ですが、孫子の兵法を簡単にまとめたものは存在しません。

孫子の兵法を読むと、現実的に生きること・情報の大切さ・経営者が危機的状況になる理由などがよくわかります。

社会人や副業を行っている人が読まなければ、現実的に生きること・情報の大切さに気付くことができないので、途中で諦めたり、消耗しすぎて社会に対して嫌になるでしょう。

孫子の兵法を読んでないデメリットはたくさんあります。

紀元前500年前に書かれた書物なのに、現代人も学ぶべき内容が豊富なのです。

今回は孫子の兵法を現代に使える部分だけ抽出して3分で活かせるように整理しました。

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孫子の兵法は現実的

孫子の兵法は紀元前500年前の中国の戦争のノウハウが書いてある本です。

戦争の本だからかなり野蛮な戦略なのかな?と思いきや、孫子の兵法で書いている内容は超現実的です。

まず孫子の兵法は好戦的ではありません。むしろ戦争を徹底的に避けるように言っています。

消耗するな

戦争は国の一大事だとするべきです。なぜなら、戦争をすると消耗するからです。

「兵は拙速なるをきくも、未だ巧久(こうきゅう)なるを賭(み)ず」とし、短期集中で戦争を行い、長期戦は避けるべきだとしています。

これは、長期戦を行うことで、兵士も武器も食料など戦争に必要な資源を消耗します。消耗している国は、他の国から攻め込まれる可能性があり危険なのです。

現代人も体力・時間・お金などの資源の消耗は避けるべきです。

仕事や副業で資源を消耗しすぎていると、予想もしていなかったものに襲われた時に、精神的にキツくなります。

消耗することは最悪な状況を引き起こす可能性があるのです。

戦わないで勝つことを目指せ

孫子の兵法の中で理想的な戦争とは、「戦わずして人の兵を屈するは善の善なり」とし、戦わないで勝つことが最高であるといいます。

消耗が少なく相手から利益がたくさん取れる戦争が孫子の兵法の中で理想的な戦争とされているのです。

戦争の順番は大きく分けて下記のとおりです。下に行けば行くほど孫子の兵法のなかでは最悪だとしています。

  1. 陰謀を打ち破る
  2. 敵と連合軍の外交関係を破る
  3. 敵の軍を撃つ
  4. 城を破る

まず、相手の陰謀を打ち破り、敵と連合軍の外交関係を破ることで、相手から戦う気力を削ぐことが大切です。

相手が降伏してくれば、思い通り動かせます。その結果、消耗もなく多くの利益を得ることができます。

最悪なのは城を破る行為です。

城を破るには多くの資源が必要です。城を破ることで時間も労力も消耗してしまい、城を壊して兵士を殺せば、利益も少なくなります。城を破ることは最悪の策なのです。

孫子の兵法では「守りこそが大切」

攻撃は最大の防御と言いますが、孫子の兵法では、攻撃よりも守りこそが大切だとしています。

先に身を固める人は戦争がうまい人

守りを優先する人は戦争がうまい人です。

なぜなら、守りを固めることで戦争で負ける可能性が減るからです。

孫子の兵法では、まず、誰もが打ち勝つことができない体制を整えることが大切であり、誰でも打ち勝てるような状態になったら勝負をしかけることが大切だと言っています。

また、戦争はすべて自己責任であるとも言っています。

「相手が攻撃してこなければ良いな…」と思うのではなく、敵がいつやってきても良い備えをするのが大切であり、相手が攻撃できない体制を自らが整えることが大切だと言っています。

現代でいえば、「うまくいけばよいな…」と思うのではなく、うまくいかないことを前提として、それでも大丈夫だと言い切れるような圧倒的な準備を行いましょう。

勝てると思わないと勝負をかけない

また、孫子の兵法では、勝てない戦いや、利がない戦いは絶対に行うなとしてます。

「勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いてしかる後に勝を求む」と解説しています。

勝つ人は最初から勝っていると判断してから戦っています。しかし、負ける人は最初に戦ってから勝ちを求めるのです。

孫子の兵法を読めば読むほど行動する前の準備の大切さが良くわかります。

自分が勝てる戦略がなければ、行動しないほうが良いのでしょう。

孫子の兵法によると「勝利を得る方法は情報とスパイ」

孫子の兵法では情報の大切さも語っています。

スパイの優遇をする

戦争においてはスパイが一番大切であり、スパイの待遇を一番良くするべきであると解説しています。

孫子の兵法で一番有名な言葉は「兵は詭道なり」という言葉があります。つまり、戦いとは常に騙し合いなのです。

騙し合いに大切なのが謀略をするスパイなのです。

相手だけでなく自分の軍勢の情報も理解する

また、孫子の兵法で次に有名なのが「己を知り敵を知れば百戦危うからず」という言葉でしょう。

「己を知り敵を知れば百戦危うからず」の意味を詳細に理解するためには、孫子の兵法にある勝利を得る方法を知るとよく分かります。

勝利を得る方法

  • 戦って良いときと戦ってはいけないときをわきまえていれば勝つ
  • 大軍と小勢のそれぞれの用い方を知っておれば勝つ
  • 上下の人々の心が合わさっていれば勝つ
  • よく準備を整えて油断している的に当たれば勝つ
  • 将軍が有能で主君がそれに干渉しなければ勝つ

つまり、「己を知り敵を知れば百戦危うからず」という言葉は敵の情勢を知って味方の情勢も知っていれば百回戦っても危険がないということです。

相手の情報だけでなく、自分の軍も含めたすべての情報は大切なので、相手に対するスパイだけでなく、自分の軍の中にもスパイを忍ばせておくことが大切なことがよく分かります。

主導権を把握することが孫子の兵法では大切

孫子の兵法では、戦争は敵の裏をかくことが中心だとしています。なぜなら、敵の裏がかければその分だけ主導権を握れるからです。

孫子の兵法では「善く戦うものは、人を致して人に致されず」としています。人に主導権を握られてしまうと、うまく戦争を行えないのです。

さらに「善く戦うものは、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ」としています。戦争は、絶対に勝てるような充実した体制を準備した上で、敵の虚を打つこと後期を待つことなのです。

主導権を握る上で大切なのが、自分が人の上に立ったときです。現代の経営者や部長クラスの人には特に知っておいて欲しい言葉が書いてありました。

「孫子の兵法」では将軍にとって危険なことは下記のとおりです。

  • 決死の覚悟のみで駆け引きを知らないのは殺される
  • 生きることばかりを考えて勇気がない人は捕虜にされる
  • 短気で怒りっぽい人はバカにされて計略にはめられる
  • 利欲がなくて清廉なのは不名誉なことを言われ計略にはまる
  • 兵士を愛するのは兵士の世話で苦労させられる

私自身、一緒にやっているフリーランス仲間をなんとかしたいという気持ちから、世話で苦労させられた経験があるので、よく分かります。

もちろん求められたらサポートするのは当然ですが、あまりお節介をしすぎても良くないのでしょう。部下を愛しすぎるのではなく、それなりの関係性を構築しておくのが大切なのです。

孫子の兵法を現代で活用するには?

現代に活かせる孫氏の兵法の教えは下記のとおりです。

  • 消耗しない
  • 戦わないで勝つ
  • 守りこそが大切である
  • 勝てると思うまで戦わない
  • 情報が大切
  • バカにされてもキレない
  • 友人・部下を愛しすぎない

この「孫子の兵法」を仕事や副業に置き換えて、現代に活用してみましょう。

  • 自分の資源(財力・体力・時間)を消耗はやめよう
  • 相手の意図を踏まえて提案をする
  • 途中で諦めない状況を整えよう
  • うまくいく戦略ができるまで行動はやめよう
  • 情報は多くの面から収集しよう
  • 周りからバカにされてもキレるのはやめよう
  • うまくいっても自分から周りに手を貸しすぎるのはやめよう

孫子の兵法は他にもたくさんの教えが書いています。

もしも孫子の兵法に興味を持たれた場合は、簡単な本もたくさんあるので読んでみると良いでしょう

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