「ロジカルシンキングが学べる本ってないかな?」
「問題解決が学べる本ってないかな?」
ロジカルシンキングや問題解決って社会人になると求められますよね。
ロジカルシンキングや問題解決の本を購入して学ぼう!と思って書店に行っても、多くの種類があって迷いますよね…。
世の中にはどの本を読めばよいのかわからなくなるほど、ロジカルシンキングや問題解決の本は多く出版されています。
私は大学時代からロジカルシンキングや問題解決を先輩に求められ、悩み続けていろいろな本を読みました。
なかには難しすぎて応用できなかった内容もあれば、大きなヒントを得られたものもありました。
今回は、ロジカルシンキングや問題解決について悩み続けた私が、大きなヒントを得られた本を厳選して4冊紹介します。
ロジカルシンキングや問題解決を学び初めたい方に、ぜひオススメです。
ロジカルシンキング・問題解決のオススメ本で学べること
- ロジカルシンキングに必要な思考のフレームワークについて学べる
- ロジカルシンキングと問題解決を一緒に学ぶと良い理由が学べる
- 最小の本で効率的に学び、ロジカルシンキングが実践できるようになる
ロジカルシンキングについてよくわからない方には下記の記事がオススメです。
ロジカルシンキングと問題解決は一緒に学ぶと良い
「なぜロジカルシンキング・問題解決が一緒なの?」という方もいるでしょう。
ロジカルシンキングと問題解決は一緒に学んだほうが効率的なのです。
問題解決をするには因果関係を追っていきますが、その時に必要なことがロジカルシンキングです。問題解決をすればするほどロジカルシンキングが鍛えられます。
また、ロジカルシンキングを鍛えるにも問題解決で鍛えたほうが場面も多く、わかりやすく鍛えることが可能です。
ロジカルシンキングを学びたい方は問題解決の本も一緒に読むと効率よくお互いを鍛えることができます。
オススメなロジカルシンキングや問題解決が学べる本は?
ロジカルシンキングや問題解決のおすすめの鍛え方は、1冊の本をマスターすることです。
ロジカルシンキングも多くの本が出版されています。しかし、多くの本を読むのではなく1冊をマスターしましょう。
ロジカルシンキングは三角ロジックやフレームワークをマスターできればある程度使いこなすことができあます。
三角ロジックやフレームワークをマスターするのに多くの本を読むと混乱してしまいます。簡単で分かりやすく書いてある本を1冊マスターするだけで、ロジカルシンキングは十分なのです。
今回紹介する本もロジカルシンキングについては1冊に絞っています。
ただ、問題解決は扱っているテーマが幅広く、要所要所取り入れていくと良い内容がありますので、厳選して数冊読むと良いかなと思います。
論理的な考え方が面白いほど身につく本
▼おすすめポイント
- MECEやロジックツリー、三角ロジックなどの基礎から学べる
- 図解されていてわかりやすい
- 2005年に初版がでて改定されての一冊
大学時代に先輩から「おまえはロジカルではない」と言われ、ロジカルシンキングについてかなり悩みました。そんな時に書店で見つけたのが「論理的な考え方が面白いほど身につく本」です。
「ロジカルシンキングを学ぶには難しい本でないといけない」と考えていた私は「図解」という部分に、この本大丈夫かな?と思っていました。
しかし購入して読んでみると、この本と出会えたことで今までのロジカルシンキングの悩みが一瞬で吹き飛び、自分自身のロジカルシンキングの考え方のヒントをたくさん学ぶことができました。
図解で書かれているこの本は初心者向けでわかりやすく書かれています。
「ロジカルシンキングって何だろう?」って方に本当にオススメです。
世界一やさしい問題解決の授業
▼おすすめポイント
- 問題解決についてはじめての方にオススメ
- ロジカルシンキングについても図解で分かりやすく書いてある
- 問題解決部門ではいまだに売れ続けているベストセラー
世界一やさしい問題解決の授業は、いまだにAmazonで売れ続けているベストセラーです。
私は問題解決もロジカルシンキングと同じで「難しい本の方が学べる」と考えていました。
最初に手にとった問題解決の本は素人が読んでもわかるものではなく、読み終わるのに1カ月以上かかりました。
1カ月かかり読み終わってみて、感想は「問題解決難しそうだな」とだけ。読み終わった後に、どのように問題解決を実行するべきなのかもわかっていませんでした。
「世界一やさしい問題解決の授業」を読んだのは社会人になって、自分が問題解決を教える立場になってからです。
この本の中では子どもでも親しみやすいようなイラストで、高校生がバンドのお客さんをあつめることをMECEやロジックツリーを使って解決していくものがたりなどが書いいてあります。
とてもわかりやすく衝撃を受けました。
もしも問題解決が学びたい方がいたら、まず始めにオススメさせてもらっている1冊です。
イシューからはじめよ
▼おすすめポイント
- 解決する問題に優先順位をつけないと無駄だと学べる
- 答えが出せない問題が無駄だとも学べる
- 情報収集の方法や伝え方も学べる
イシューからはじめよも問題解決の本の中では有名です。イシューとは、本当にいま答えをだすべき問題のことです。
イシューからはじめよでは、イシュー度が高い問題から解決しないと犬の道に入り生産性が下がることが解説されています。
私がイシューからはじめよを読んだのは社会人になってからです。
仕事が忙しいときにイシューからはじめよを読み、自分が今までいかに無駄な問題を解決しているのかを理解できました。
この本を読んでから、ただ目の前の問題を解決することをやめて、問題を見つけたら、この問題を解くべきなのか?この問題が解けたらどういう影響があるのかを考えるようになり、無駄な問題解決を減らせました。
一読しただけで内容を理解するのは難しいかもしれませんが、何度も読み込んで無駄な問題解決を減らす方法を学ぶと良いかなと思います。
「イシューからはじめよ」については書評とおすすめポイントも書いてます!
鬼速PDCA
▼おすすめポイント
- 問題解決での計画の重要性が学べる
- ささいなことでも問題解決する重要性
- 実行フェーズは具体的な計画が必要なことが学べる
- 検証には客観的視点・分析が必要なことが学べる
鬼速PDCAは、スゴい速さで問題解決をすることの意味です。
問題解決は、「起こった問題をいかに解決するか?」を考えがちです。
しかし鬼速PDCAでは問題の解決に必要なのはしっかりとした計画であると解説しています。
計画がない場合計画のどこに問題があったのかを確認できないので、速いスピードで問題を解決できません。
それまでは計画を作らずに思ったことはすぐに実行していた私でしたが、問題解決の精度を上げるなら計画をしっかりと作ることが大切だと学び、以降はしっかりと計画をしてから行動するように心がけています。
問題解決の中でも計画の重要性を学びたい方や問題解決を早く行いたい方はオススメです。
「鬼速PDCA」については書評も書いています!
ロジカルシンキングや問題解決の本を読んだら実践しよう!
ロジカルシンキングや問題解決の本を紹介してきました。
ロジカルシンキングや問題解決の本で理論を学んだら次は実践あるのみです。
ロジカルシンキングや問題解決はやればやるほどうまくなっていきます。
理論がわかったらロジカルシンキングや問題解決は実践できますので、ぜひ気軽にやってみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【論理的思考力は簡単に学べる!】
論理的思考力を学びたいあなたにおすすめ記事はこちらです