「ブログ初心者だけど記事ってどう書けば良いのかな?」
「ブログ初心者が記事を書く際に気を付けた方が良いことって何かな?」
ブログ初心者が何も気を付けずに記事を書くとクソ記事を量産し、稼げるブログにはなりません。
ブログを趣味で行う場合は、発信できればそれで良いので、文章の書き方を気にする必要はありません。
しかし、私のように「あわよくば稼ぎたい系のブロガー」であれば、最低限稼げる文章を書かなければ、稼げるようにはなりませんでしょう。
今回は、「ブログ初心者が知っておきたい記事の書き方」を書いてみました
この記事で学べることは?
- ブログ初心者が記事を書く際に必要な準備が学べる
- 稼げるような記事の書き方の基礎が学べる
目次
ブログで見やすい記事の前提:「誰に」「何を」書くのかを明確にしよう
ブログを書くのに、最も大切なことは文章を書くための準備です。
いきなり書き始めたらめちゃくちゃで支離滅裂な内容の文章になってしまいます。
売れる文章を書く準備としてまずは「誰に向けて書くのか」を具体的にしないと、相手が欲しい情報を提供することができず、売れる文章にはなりません。
そして、売るものの良い点と悪い点の特徴を把握しましょう。特徴を把握しないと、何を書けばよいのかが分からなくなります。
売れる文章を書く前の準備の際に下記のことを明確にしておきましょう
- 誰に向けて書くのか?
- 売ろうとしているものの良い点は?
- 売ろうとしているものの悪い点は?
文章を書く前に、しっかりと準備しましょう。
例えば、「究極のセールスレター」という本に、売れる文章を書く前の準備が丁寧に書いてます。見たことない人は見てみると良いかもです。
参考書評「究極のセールスレター」要約:売れる文章を書くのに超必須な準備まとめ
「アクセス数が上がらない…」初心者がブログ記事を書く際に注意すべきこと
初心者ブログは本当にいろいろなミスが多いです。
私もミスを超連発しています。
最初から「ブログの書き方についてもっと知っておけば良かった」点はたくさんあります
書くことに精一杯で自分がミスしていることに気づいてないことが多いです
私が今までブログを書いてきて、「これを知っておけばもっとアクセスが増えたかもなぁ…」という点をまとめて書いておきます
読者の欲しい情報を提供する
私のブログは「雑記ブログ」という、いろいろなテーマについて書くブログです。
昔は、「何でも書けばよいだろう!」とニュースで見たことを書いたり、自分なりの考えを書いたり、とりあえず1日1記事を目指していました。
しかし、その結果、誰にも読まれないクソ記事を量産してしまいました。趣味で発信している分には良いんですが、稼ごうとしている人が、大量のクソ記事を量産してしまいました…。
誰にも読まれないクソ記事を書かないコツは、「読者の欲しい情報を提供する」という意識をもつことが大切です。
ニュースの記事を書いていても、「読者はどういう情報がほしいんだろう?」っていう視点を持って書くことによって、ずっと見られる価値の高い記事を作ることができます。
あと、読者が飢えているのは「情報」ではなく「あなたの体験・経験」です。
情報は調べれば出てきますが、あなたが実際に使ってみたこと、経験してみたこと、やってみたことの情報が大変貴重なのです。
こういうことを知らずに、記事を書き続けていたら、気づいた時には50記事くらいは1年間に数回しか読まれていない記事になっていました…。
全く読まれない記事を放置しておくとGoogle様から「君のサイトは質が低いね!」と認定されるので、「消す or noindex or 非公開」にするしかないのです…。
あの時の自分の時間を取り戻せれば…。
クソ記事を量産しないために私が意識していること
- 読者視点を持つこと(ちゃんと読者をイメージしてから書く)
- あなたの経験や体験をふんだんに入れること
記事全体の文章量:「2500〜3000字以上を書く」
初心者ブログの場合って「とりあえず記事を書けば良くね?」って思っていませんか?
私、「とりあえず記事を書けば良くね?」って思ってました。
なんでも良いから記事を書けばよくねって思ってました。
それ、ちょっと間違いでした。
記事を書きまくることは全然間違っていなかったですが、質について考えないと、読者が読みません。
読者が「クソ記事」と認定するので、ファンがつくことがないのです。
また、ブログ自体が誰からも読まれることがなくなり、Google様からも「君のブログ質悪いな」と評価も落ちてしまいます。
特に、文章量が少ない記事は、読まれている時間も短くなるので、自ずと評価が下がりやすくなります。
私のブログにもいわゆるクソ記事がたくさんあるので、評価が低かった時もありますが、クソ記事を一斉排除したり、クソ記事の文章を書き直したりしたら、Google様の評価が上がっていきました。
大切なのは、クソ記事を作らないことです。
クソ記事を作らないコツは、相手が欲しい情報を網羅して提供することです。相手が欲しい情報を網羅して提供することを考えると、大体文量は最低でも2500文字〜3000文字以上、多くても10000文字までにしています。
ニュースなどのトレンドを追う記事(トレンドブログと言われるもの)であれば文量は少なくても良いですが、なるべく情報は網羅したい所ですね。
読者にとって役に立つ情報系の記事を書いているはずなのに、文量が少なすぎで情報が網羅されていない記事を読者が見たら「なにこの記事?全然欲しい情報ないじゃん!」って読まずに出ていってしまいますよね…。
情報を網羅することを意識すれば、自然と文量は増えていきます。
記事全体の文量について
- 情報を網羅することが第一優先
- 文量は2500以上を意識する
- 長い文章になったら分割して誘導するリンクを貼る
SEOを全く意識していない「タイトル・見出しにはキーワードを入れる」
ブログ初心者は「SEO?なにそれ美味しいの?」状態な方は結構多いと思います。
私も、SEOのことをよく知らずに、自分が面白いと思うタイトルをつけていましたが、全然アクセスって増えないんですよね…。
なんでこんなにおもしろいタイトルなのにクリックされないの!?
はっきり言います。検索する人の意図をしっかり把握して記事を書いていないからです。
ここで私が実践している記事の書き方を教えます。
まず、自分の書きたいテーマを決めます。
例えば「ブログ 書き方」「恋人 出会い方」みたいにテーマを決めます。
テーマが決まったら、「関連キーワード取得ツール」を使って、実際にGoogleのサジェスト機能で出てくるのかをチェックしていきましょう。
なぜ、2つの単語を組み合わせて検索するかというと、「複合キーワード」と言って、比較的に検索ボリュームが少ないので、初心者ブログでも検索で上位表示されやすいのです。
さらに、まだまだ自信がなければ、サジェストワードに3つ・4つの複合キーワードがあれば、そちらで記事を書いてみましょう。検索ボリュームは少ないですが、検索で上位に表示されやすくなります。
ブログ初心者の方は最低でもSEOを意識してタイトルをつけても良いかなと思います。
サジェスト機能で出てこない単語であれば、調べる人が少ないので、頑張って記事を書いても誰にも見られないかもしれません…。(私は過去に何度も経験して、何度もお蔵入りにした記事があります。)
SEOを意識してタイトル見出しにキーワードを入れる
- テーマを決めて、関連キーワード取得ツールを使って調べましょう
- ブログ初心者は複合キーワードで記事を書こう
- タイトルに見出しにキーワードを入れる。なるべく最初の方に入れる
記事を書く前に「ユーザーの検索意図」を意識しよう
ただし、この時に記事を書き始める前に注意が必要です。
それは、「検索意図を把握すること」
実際に自分が決めた複合キーワードで検索してみて、上位3つのページを確認しましょう。
その時に、「なぜ、このページが上位なんだろう?」って考えることで、Googleがこれらのページを上位表示させている意図が把握できるはずです。
Googleが検索エンジンで上位表示しているのは、ユーザーが求めている回答だと判断しているからなんですよね。
この意図にそった内容を書くことが、ユーザーが検索エンジンに求めていることなのです。
この意図を把握してから、記事を書いてみましょう。
検索意図については下記のリンクを見るとわかりやすいかもです。書いている内容は難しいですが、知っておいて損はないと思います。
LINKグーグルの検索結果から見えてくる「ユーザーの検索意図」の読み取り方
ユーザーの検索意図を考えよう
- 記事を書く前に、複合キーワードで検索して検索意図を把握しよう
ブログで見やすい記事を書く方法とは?
アクセス数をあげるための記事の書き方を学んだら、次はみやすいブログ記事を書きましょう。
というのも、みやすい記事でなければ、読書は読んでくれません。すぐにアクセスしなくなります。
- 読者が記事を読まず退出
- 検索エンジンが「質の悪い記事」と判断する
- 検索によるアクセスが集まらなくなる
さらに、SNSからあなたに興味を持った人も、みにくい記事を書いていると「この人の記事は読みづらいから嫌い」となります。つまり、ファンを獲得することもできないのです。
アクセスを集めるための記事の書き方を学んだら、「みやすい記事」を書くことも努力する方が良いのです。
視覚的に見やすい書く
「ブログは文章っしょ!」
「文章を書けば良いんだから、文字だけ書いていれば良くない?装飾するのめんどくさいし」
そう思っていた時期が私にもありました…。
はっきり言いたい…。読者ファーストではないクソみたいなことを考えていた自分を過去に戻って殴り飛ばしたいレベルです。
いくら良い文章を書いても、見づらい文章であれば「なにこれ?見づらすぎ…何が大切なのかわからない」と記事を読まずに離脱してしまいます。
読みづらい記事のまま公開するというのは、完全に今まで書いた記事の時間を無駄にする行為です!!!
はっきりいって、砂場でお城を作った後で、上から踏んづけるようなもんです。
装飾しないで見づらい文章の時点で、台無しってわけですよ。
せっかく、頑張って良い記事を作ったのですから、読者が見やすいように装飾しましょう。
装飾は主に3種類あると良いと思います。「太字」・「アンダーライン」・「色付き文字」です。
私はこの3種類を駆使して見やすい文章になるようにしています。
3種類の装飾の活用方法の例
- 「太字」:強調したい所
- 「アンダーライン」:一番強調したいところ(私は太字セットで使うのが好きです)
- 「色付き文字」:青は読者にとって良い点・赤は読者にとって悪い点
後は吹き出しも活用して、読んでいる人が息抜きできるように工夫しています。
たまに吹き出しが入っていると、文章にリズムが出るので好きなんです。
適度な改行で読みやすい記事を作る
「改行が多すぎると頭が悪く見えるかな」と思って、一時期改行を少なくしたことがあります。
改行が少ない文章は読者にとって超見にくい文章です。
今は、「。」を書いたら改行することを意識しています。1つ目の「。」の文章が短すぎた場合は、2つ目の「。」のところで改行するように心がけています。
ここらへんは、書評「20歳の自分に受けさせたい文章講義」書き方の基本とコツでも紹介しておりますので、まだ見ていない方は一瞬だけでも見ておくと良いと思います。
文章の書き方は一回学んでおいたほうが良いですよ
「テンポの良い文章を」短文を意識し無駄を削ろう
ブログはレトリックよりも「読まれるか否か」を意識しましょう。
接続詞が多すぎると、意味が通じにくくなってしまいます。
もしも接続詞を削っても意味が通じるならば、接続詞は削ると良いでしょう。
また、「〜が」という接続詞を使う時は要注意です。
「〜が」は順接も逆説も両方共意味を持つ接続詞なので、読者が混乱する可能性があるからです。
私が接続詞を気にするようになったのは「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでからでした。おすすめです。
他にも、「記事を声を出して読み違和感があれば修正する」方法もあります。
文章は短くなるように修正し、「読者がわかりやすい記事」を徹底的に意識しましょう。
見やすいブログ記事の書き方は徐々に身についていくもの
ブログを初めたばかりの人がはじめからブログの書き方がうまいということはありませn。
ブログは書けば書くほど上手くなります。
初めは、誰にも見られなかったり、「書いてて意味があるのかな?」と思ったり、検索エンジンのアップデートで検索エンジンの順位が変わったりして、続けるのは大変だと思いますが、書いたら書いた分だけ伸びていきます。
結果がでるまで半年から1年はかかるとも言われていますので、諦めずに書き続けましょう。
以上、【ブログ初心者の記事の書き方】初心者が気を付けた方が良いことを解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。