書評「大事な人に会う30分前に読む本」誰からも愛されない方は必読

4.0

「誰からも愛されていないのかな…」

「どうすれば愛される人になれるのかな?」

愛され上手になりたいと思ったことってありませんか?

あなたは、人に会うときに、何を「心がけ」ていますか?

その「心掛け」を変えるだけで、愛されるか、愛されないかが決まってしまうとしたら、どのような「心がけ」を持てばい良いのか気になりませんか?

大事な人に会う30分前に読む本という本を読みました。

その中で、愛され上手になる5つのアドバイスをご紹介します。

「大事な人に会う30分前に読む本」あらすじ

自分の気持ちを120%伝えたい。恋人、友人、上司、同僚、取引先などとの大切な瞬間に、あなたの味方になります。あなたを変える心のヒント集。

引用:Amazon

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「誰からも愛されていない」と思う人にはオススメの本です

大事な人に会う30分前に読む本がオススメな人は下記の通りです

  • 誰からも愛されていないなと思ってしまう人
  • 何か上手くいかないなと思うことが多い人
  • 自信がないなと思っている人

誰からも愛されない方に送る5つのアドバイスとは?

本書の中では、愛されていない人に送る5つのアドバイスが書いてありましたので、ご紹介いたします。

原因は全て自分にあると考えましょう

この本の最大の特徴は、愛されていないことを慰めるのではなく、

それを一旦受け止めることで、自分の行動を変えなさいと提案している点です。

  • 「誰も悪くない、悪いのはいつも自分である」
  • 「自分の行動が、現状を作っていると考えること」

そう認識することで、自分の行動が変化して、その行動が愛を生み、心を作り出します。

自分の世界観を把握し「相手の世界観から考えよう」

自分が好きなものと、相手が求めていることは違います

相手の行動、目線、表情、行動、言葉を観察し、裏側にある求めているものを見つける。

例えば、ネコはマタタビが好きですよね。しかし、相手が犬だったら「マタタビなんていらない」って言われます。

自分だけの世界観だけで見ない。相手の世界観、考え方で物事を捉える。

そうすることで、相手が求めているものに近いものを提供することができます。

これは、モノだけでなく、言葉や、行為にも言えることです

「相手が何を求めているのか、考える」ことは、人との関わりの中で鉄則です。

同じような内容がプーさんのエチケットブックという本にも同じことが書いてありました。

返事の言葉1つで相手の気持ちも良い方向にしよう

会話の中で、必ずと言っていいほど頻出するもの、「返事」です。

どのように返事をするのか、どうやって返事を返すのか、返事の言葉一つとっても相手の反応は変わってくるでしょう。

「はい。そうです」と答えると素直な印象を与えます。

「そうです。はい」と答えると、そうですが何か?といった、個人的見解の印象を与えてしまうそうです。

細かいかも、しれませんが、相手にいい印象を与えることこそ重要です。そうすることで、愛されるという最大の目標に近づきます。

愛は取るものでなく「与える」もの

そもそも、愛とは何でしょうか?

多くの哲学者が、論じてきた問題に答えはありませんでした。

あなたはどう思いますか?愛とは一体なんでしょう?

では、愛を与えるというのは、どういう行為を指すのでしょうか?

この本に書いてある愛とは「相手が何を欲しているのか探す、自分の心」です。

愛するというのは、相手が何を欲しているのかを探すこと。それ自体が愛であり、その行為自体が愛そのものだそうです。

一番汚いものを綺麗にすると自信になる

これは、弱点を克服しろというだけの話ではありません。

苦手なものは苦手だし、嫌いなものは嫌いだと思います。

しかし、考え方を変えるだけで弱点は長所にもなります。

そして、弱点を克服すれば、それが自信に繋がります。

人に話しかけるのが苦手なら、人から話しかけられる人間になる。

ちょっぴり太っているなら、愛されるようにすれば良い。

そういう、汚いものの認識がスタートです。一番汚いものを、逃げずに認識しましょう。

逃げずに立ち向かう。真っ向から、綺麗にする。その行為自体が、素晴らしいことなのです。

誰からも愛されない人は「目に見えることから変えよう」

表層的な部分や行動に言及する部分も多かったと思います。

目に見えることから変えることで、心が変わっていき、愛される人になるからです

もしも、誰からも愛されなかったとしても、あなたが行動を変えたことは、必ず誰かが見ていてくれます。だからこそ、決して腐らずに、愛される人間を目指しましょう。

以上、書評「大事な人に会う30分前に読む本」を解説しました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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