「本を読みたいけど、なかなか読めない」
「読書のコツって何かありますか?」
本が読めない人は、読書の優先順位が低いだけです。
本を読む時間を確保して、本を開けば誰でも本が読めます。読書のスケジュールを強制的に作ってしまえば、本を読むのは難しくないでしょう。
読書のスケジュールを設けたのに、本が読めない人は、読みたい本が見つからないのかもしれません。わたしもその状況に陥ったことがあり、読書がしたいけど、読みたい本がない…という状態になってしまいました。
しかし、それにも対策があります。
今回は、本が読みたいけど読めない人向けに読書のコツを解説します。
読書のコツとか聞かれることがあり、色々と解説したりしたりしましたが、結論から言えば、
・本を読む時間を確保する
・本を開く
この2つだけやれば、誰でも本が読めます。
小難しい話など必要ないので、本を読む時間を作り、本を開きましょう。
この記事で学べることは?
- 本を読まないとどのような問題があるのかが学べる
- 本を読めない原因が学べる
- 本を読めるようになる読書のコツが学べる
目次
読書の習慣化のコツを学ぶべき理由「人生の選択肢を広げるために」
社会人の半分が月に1冊も本を読めていない時代です。
一言で言えば、本を読まない人は頭が悪くなります。
人生の選択肢も極端に狭くなり、人生の可能性が広がりません。
語彙力に欠けてしまうと、思考を他人にわかりやすく表現することもできなくなります。
その結果、読書をしない人は頭が悪いと思われやすいのです。
最近読書してますか?社会人の約半数は読書量はゼロ
社会人の半分は1ヶ月に1冊も本を読んでいないません。あなたは最近読書してますか?
社会人の読書時間も意外に少なく36%の社会人は読書量が毎月0冊という結果
本を読まない人が大多数ということではありませんが、わたしの感覚からしても、恐らく20代・30代の約半数弱の社会人は読書していないでしょう。
40代以上の方は読書している人が多いです。しかし、わたしの周りの人でも、20代・30代の人は、読書している人は多くないですね。
20代・30代が本を読まない影響は?
社会人の約半数弱が読書をしていないというデータがあります。
特に20代・30代が本を読まない影響は何なのでしょうか?
私が思うに、一言で言えば可能性を狭めてしまうことです。
本を読まなければ、下記のような影響を受けてしまうでしょう。
- 他者の経験を活かして人生の選択肢を広げることは不可能
- 語彙力が身につかないので、表現の幅が狭くなり頭が悪く見られる
人生の選択肢が広がらない
読書とは他者との対峙です。他者の経験を他者が話しているかのように学べるのが読書の効用の一つでもあります。
私の場合、投資の本を読み、堅実な投資法を学んだことで、資産形成できるようになりました。
投資をするという選択肢を本を読むことによって与えられた訳です。
また、働き方の変化の本などを読み込むことにより、自分の働き方を見直し、自営業として働きました。これも読書によって働き方に選択肢が与えられたわけです。
読書することにより、人生の選択肢は確実に広がっています。
逆に言えば、読書しない人は残念ながら、狭い選択肢の中で生きているのです。
語彙力が不足すると頭が悪く見られる
相手に言いたいことが伝わらない人も多くいるでしょう。
特に本を読んでいない人に多いですが、原因は語彙力が欠けていることです。
語彙力が欠けると表現できる言葉の選択肢が狭くなります。
わたしの場合、もともと本を読まなかったため、語彙力はかなり低かったです。「すごい」「やばい」を連発するなど、1つの単語で複数の意味を持つ言葉を連発していました。
しかし、読書することで、表現方法などを学ぶことになり、いくぶんマシになったと実感しています。
語彙力に関してはまだまだ未熟な部分も多いと時間しているので、今後も読書を継続して語彙を増やしていきたいです。
読書が習慣化できない原因は?「時間の確保と読みたい本がないこと」
本を読まないと人生の選択肢を広げることもできず、語彙力に欠けてしまうので、バカっぽく見えてしまいます。
できることなら、読書ができるようになりたいですよね。
では、本を読めない原因とは一体なんなのでしょうか?
本が読めない原因については複数考えられるかもしれません。
しかし、私が思うに本が読めない根本原因は以下の2つに絞られます。
- 本を読む時間を確保していない
- 読みたい本が見つからない
それぞれ解説します。
本を読む時間を確保していない
本を読む時間がないと悩んでいる方が多数います。
その方に、「なぜ本を読めないの?」と聞くと、
「忙しいから本を読む時間がない」に返ってくることが多いです。
結論から言ってしまえば、本を読むことなんて、強制的に時間を確保してしまえば読めてしまいます。
そもそも読書なんていつでもどこでもできます。
忙しいから本が読めていない人は、本を読む優先順位が低いだけなのです。
例えば、
- トイレの中でスマホで電子書籍を開けば本は読めます
- 満員電車でもスマホで電子書籍を開けば本は読めます
- 家に帰ってからテレビ見る時間を読書の時間に充てれば本を読めます
このように、本を読む時間を強制的に確保すれば、本は読めます。
読みたい本が見つからない
強制的に本を読む時間を確保すれば本を読む時間を捻出できます。
しかし、それでも本を読めない人がいます。わたしもその内の一人でした。
「本を読みたいと思うんだけど、手が付かない…。」といったことが頻繁に起きていたのです。
ある時ふと本を読みたいのに本が読めない時が来たことがあり、一番厄介だったのが、
・読みたい本がない
・本を買う時にコスパを考えてしまう
という点でしたね…。
ある程度、本を読んでくると「どうせ知ってるし」とかそういう知ったかぶりが出てきて。本の購入頻度が鈍る。
本を読みたいけど読めなかった根本原因は「読みたい本が見つからない」ことです。
本を読もうと思っても「この本読んでも意味があるのかな?」と考えてしまうことで、本に手が伸びなくなってしまうのです。
本を読む時間が確保できているのに、本が読めない人は、読みたい本を探す努力をした方が良いでしょう。
読書を習慣化するコツとは?
本が読めない原因は、本を読む時間を確保していないことと、読みたい本が見つからないことです。
それでは、本を読むためにできることや読書のコツとは一体なんなのでしょうか?
本を読む時間を強制的に確保する
「本を読みたいなら、スケジュールに読書の時間を盛り込みなさい」
これは、私が本を読めないと悩んでいる人にアドバイスする言葉です。
原因でも解説した通り、本が読めない人は、本を読むことの優先順位が低いだけです。
そのため、読書することよりも他のことをやってしまうため、読書の時間が捻出できないのです。
解決策は、読書以外なにもしない時間を設けること。
つまり、スケジュールに「読書の時間」を設けて強制的に時間を確保するしかないのです。
ちなみに、強制的に時間を確保する方法というのは非常に理にかなった方法でして、読書以外にも応用ができます。
わたしの場合は、ブログを書く時間も指定していますし、資格勉強する時間、筋トレする時間も指定しています。継続できますし、本当におすすめです。
このように、読書する時間を強制的に確保すれば、読書を継続して行えるというわけです。
読書会に参加して読みたい本を見つける
わたし自身、いろいろな方法で読みたい本を探しました、Amazonのランキングを見たり、書店に出向いてみましたが、自分で選ぶ本は当たり外れが多く、購入して後悔したという本も少なくありません。
そんなわたしが、読みたい本を見つけるのに活用しているのは読書会です。
読書会を主催していることもあり、読書会に参加される方から刺激的な本を紹介して頂けます。
わたしが行なっている読書会の活用法としては、
- 読みたい本や気になる本はあらかじめリサーチしておく
- 読書会で紹介されたら、その本を購入するか否かを決める
このようにしてから、本を購入するときに後悔することも少なくなりました。
また、読みたい本もいくつか出てくるので、読書会への継続的な参加はおすすめです。
読書会に参加してみたいなと思われる方は、下記URLから詳細を確認できます。東京駅付近での開催ですが、興味がある人はどうぞ。
ちなみに、根本的に読書が苦手だと考えている人は、上記の根本原因を直したとしても、読書にのめり込めない可能性もあります。
その場合は、下記に解説しています。興味がある人はどうぞ
読書を習慣化するコツを学ばないのは損でしかない
本を読まなければ、人生の選択肢を狭めてしまうことになり、語彙力も鍛えられないので、頭が悪くみられます。
はっきり言って、読書しないのは損なので、強制的に時間を確保して読書した方が良いです。
- 本を読まないと選択肢が狭くなり語彙力に欠ける
- 読書のコツは強制的に時間を確保すること
- 読みたい本がなければ読書会に参加してみる
読書は人生の可能性を最大化してくれる行動です。
はっきり言って、読書しないのは大損です。
無駄に時間を過ごしているくらいなら読書して様々な考え方をインストールした方が良いでしょう。
以上、誰でも本が読める読書のコツ「本を読まない損失は大きいです」を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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