なかなか読書が続かないという方もたくさんいると思います。
私も昔は全然本を読んでいませんでしたが、今では毎週読書をするような習慣がつきました。
そんな、元々マンガしか読んでなかった私が読書ができるようになった読書法をまとめてみました。
読書って退屈じゃない?実はたくさんのメリットがある
読書と聞くとどういうイメージがありますか?
おそらく「眠くなる」「退屈だ」「文字を読むのが辛い」というような多くのマイナスの印象があると思います。
しかしながら、読書をしていくと、様々なメリットがあります。例えば、「仕事のヒントを得られる」「今の自分とは違う考え方を取り入れられる」「娯楽として楽しい」といったことが挙げられます。
また、色々な価値観に触れることができる、人生経験を先取りできる、論理的思考能力が身につくといった、人として生きていくのに必要な要素もかなり読書で学ぶことができるのです。
読書のメリットについては「【読書メリット】すぐ実感する読書効果と大量の読書のメリットまとめ」でまとめていますので、読書のメリットが良くわからない方におすすめです。
また、読書と年収には相関関係があると言われていますので、マンガだけでなく本もよまないといけないなぁって思っている方もいるかも知れませんね。
年収については「【読書年収】データから相関関係を学ぶ!年収と読書が比例する理由?」で解説しています。興味のある方はどうぞ。
長時間の読書から短時間の読書へ?
一冊の本を読む終わるまでにどのくらいの時間がかかりますか?大体の人が恐らく1週間~1ヶ月だと答えます。
それは、精読をしたり、復習をしたりすることで、理解を深めようとするでしょう。
しかし、読書に対する捉え方を変えれば、それが長くても1週間・短いと1日や3時間程に短縮できます。
え?そんな嘘みたいな方法あるわけないじゃん。と思われますが、実はあるのです。
それは、精読ではなく、読書を捉えなおすことです。
短時間で楽しく過ごせる読書法とは?
それは、これまで小学校、中学校、高校の国語の授業で学んだことを否定することから始まります。
つまり、句読点で読み込む精読ではなく、つまみ読みをするということです。イメージ的に言うと大雑把に眺めるという感じです。もう見るだけで良いと言っても過言ではありません。
はじめは、抵抗があるかもしれませんが、この大雑把に眺めるという読み方は、フォトリーディングという速読の本を初め、多くの速読や読書の本で書かれていることを基にして説明しますので、効果は絶大です。
この読書法は、今までの読書法の常識とは異なった方法です。
本を読む前に、どのような情報が欲しいのか質問をする
このプロセスは、読書に対する目的を見つけるために必要です。目的を意識しなければ、それに沿った情報は目に入ってきません。
好きじゃなかった異性の行動は視界に入ってこないですが、1度好きになった異性の行動って、気になってしまう。こう言う経験ってありませんか?
このように、目的を持つことで、意識をすることができるので、情報の選別ができます。
具体的に、以下の質問をしてみましょう。
「あなたは、その本で何を得たいですか?」
反復練習が必要
本も知識と同様に反復練習だと思って下さい。つまり、繰り返し繰り返し本を眺めることで、知識が定着していくそうです。
え?何回も読むのめんどくさい。と思われるかもしれませんが、本を読もうとすると大変なので、全部読んではいけません。また、読書をしようしてもいけません。え?読まないの?って思われるかもしれませんが、読むのではなく本を眺めるのです。
また、本を読もうと意気込むと、本を開くことが億劫なので、本を開くことだけに注力します。本をとりあえず開いて、眺めて、気分が乗ったら本を読むという流れが良いでしょう。
この読み方をすると「はやく中を読みたくて仕方が無い」という興味の状態に持っていくことができます。
疑問点は気づきに活用する
これから行う読書は、あなた自身の読書の常識とは正反対の行動です。精読をしていないので、論理構造があまり把握できずに、疑問に思う点も出てくるでしょう。しかしながら、その疑問がある方が理解力が深まります。
疑問に思うことは、自分と筆者の前提知識や意見が食い違っている時に起こります。筆者と自分の間にギャップが生まれていることです。
そのギャップを埋めるために、どういう情報が必要なのかを考えて検索したり、そこから改めて前後関係を読んで見ることで、理解が深まります。
さらに、読書というよりは、「ここの食い違いが意見の食い違いだったのか!」と間違い探しの感覚になり、読書が面白くなってきます。
まとめ:読むのではなく眺めれば短時間で読書できる
読書の捉え方を変えるとはどういうことなのか?それは、読書に対するスタンスを変えるということです。
今までは、字面を追っていただけの読書から、自分がどんな情報を得たくて、何度も書物を自分から読むことで知識が増えてきます。
そして、自分と筆者のギャップを埋める間違い探しを行う。読書とはそういうものなんだと、理解してくだされば幸いです。
さらに読書をおもしろくするには良書を選ぶことが必要です。良書の選び方はAmazonの売上げランキングをみたり、その分野に詳しい人に本を教えてもらうといったことが効果的です。
詳しくは「【良書とは】良書の意味と出会う方法・おすすめ良本まとめ!」で解説しています。良書を選んで、効率的に学びたいという方にはオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
読書のメリットについては下記の記事でまとめています。読書のメリット多すぎでしょう…。コスパ良すぎです。
読書量と年収にも相関関係があります。詳しくは下記の記事をどうぞ
- 年収500万〜800万層:1日あたり平均5〜30読書
- 年収1500万層:30分以上の読書
>>【読書嫌いでも読書が好きになる読書講座とは?】
「読書のメリットはなんとなく知ってるけど、読書が続かない…」
そんな方にオススメなのが、読書講座です。
読書講座はブログで開催しているインターネットでの無料講座です!
読書が始められない人・読書嫌いな人・読書が継続できない人、もっと読書を楽しみたいすべての人向けに読書が楽しめるような情報やノウハウを解説してます
ちなみに、これから読書家になろうとしている人は、Kindle Unlimitedがおすすめです。膨大な種類の本があり、しかも初回30日間無料です。読書家の人は絶対にチェックしておいた方が良いでしょう!
読書講座ガイダンス:読書の圧倒的なメリットを理解しよう
読書講座第1回:ビジネス書は意味がない?ビジネス書は初心者にとって一番継続しやすい読書
読書講座第2回:あなどってない?小説の魅力は圧倒的だった…
読書講座第3回:メリットを実感しやすい本とは?本の選び方
読書講座第4回:読書でメリットを得る超具体的な方法
読書講座第5回:忙しいサラリーマンには本の選び方は超重要?良書の選び方は?
読書講座第6回:読書のメリットが得られるのはどのくらいから?本を読む量の目安とは?
読書講座第7回:本を買うお金がない人におすすめの節約術は?
読書講座第8回:読書のメリットを最大限にする?読書ノートの書き方とは?
読書講座まとめ:読書が楽しくなるまとめ記事!
コメント