20代の投資割合は3%?20代におすすめの積立投信をはじめる方法

積立投信のはじめ方 副業

「20代ってどのくらいの人が投資しているの?」

「実際に積立投信って何からはじめればよいの?」

銀行にお金を預けていても金利が0.001%とかなり低いのでなかなか増えることはありませんよね。

最近ではNISAやiDeCoなどの言葉を聞く機会が増えていることでしょう。

しかし、実際に20代で投資をはじめている人は5%もいないのです。

20代から投資をはじめることで、複利効果も狙えますし、お金の勉強もできるでしょう。iDeCoなら節税にもなりますし、NISAなら利益の非課税枠も使えます。

もしも投資について詳しくない人は賢い節税もできなければ複利効果を狙うこともできずに、30代以降から投資をしようと思った時に「あの時やっておけば良かった…」と後悔する可能性があります。

可能であれば投資についての情報は20代の内から知っておきたいですね。

20代が投資を始めたほうが良い理由と積立投信の始め方を解説します。

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20代の投資割合は全人口の3%弱?

20代の投資割合は5%以下だと推測できます。下記に20代の投資割合についての調査報告をまとめてみました。

投資している20代・30代は全人口と比較すると3%

2018年に日本証券業協会「個人投資家の証券投資に関する 意識調査報告書」が出している調査によると投資をしている5000人を調査した結果を見てみると、20代と30代の合計の投資家は回答数の約8.6%です。

2016年に日本銀行が提出している「日米家計のリスク資産保有に関する論点整理」を見ると、リスク資産を保有している日本人は16%です。ちなみに、アメリカは48%がリスク資産を保有しています。

日米資金循環統計で見た家計の金融資産構成

つまり、全人口の16%が投資を行い、投資をしている20代・30代はその内の8.6%になりますから、

16%×8.6%=1.37%なので、大体20代・30代は全人口の投資割合の約2%にしか過ぎません。

NISA口座を開設した20代は全20代の4%程度

また、「NISA口座開設・利用状況調査結果 (平成30年3月31日現在)について」を見てみると、NISA口座開設が693万口座であり、20代のNISA申込み数は約4%になるので、約27万口座です。

2018年8月に総務省が出している人口推計を見ると20〜29歳の合計は1255万人です。

口座を持っている数と20代の人口を比べると

  • 27万人÷1255万人=2.1%

つまり、20代の2.1%しかNISA口座を開設していないのです。

20代から積立投資をはじめた方がオトクな理由

20代の投資割合は3%弱だと推測できました。

確かに投資はリスクもありますし、元本割れのリスクもあるので、投資する人口が少ないのでしょう。

しかしムダなお金を節約して浮いた分のお金を投資する分にはどうでしょう?

浮いた分を投資する分には元本割れのリスクを負ったとしても悪くないかなと思う人も中にはいるかもしれません。

私が20代から積立投資をはじめた方がオトクだと思う理由は下記のとおりです

  • 投資している20代は少数派なので少数派に入れる
  • 自由に使えるお金が多いので投資がはじめやすい
  • 長期的に投資ができるので複利の効果が大きい
  • お金の収支状況を正確に把握することができる
  • 経済の勉強にもなる

それぞれ解説していきます。

投資をするだけで少数派に入れてしまう

20代から投資をはじめることは、5%以下のゾーンに入ることを言います。

つまり20代では経験的にも希少価値が高い人物になるのです。

実際にはNISAやiDeCoで毎月1万円積み立てているだけでも、周りから「凄いな」って思われるでしょう。

この記事を読んだ20代の方には早いうちに投資をやってほしいなと思います。

20代は投資に使えるお金が多い

30代で結婚して子供が生まれてからの投資は固定費がかかりすぎて難しいでしょう。

しかし20代は自分の意思で自由に使えるお金も多く、投資をする絶好のチャンスです。

おすすめは節約して浮いたお金を積み立てて投資することです。

無理して投資をしたり、自己投資を削ってまで投資をするのはやめたほうがよいです。

ムダなお金を節約し、自分が使わないお金の半分くらいを投資するのは悪くないことでしょう。

本多静六という明治期の投資家は、4分の1天引き貯金を実践し、収入の25%を貯蓄に回し投資の種銭としていました。他にも分散投資や長期投資の大切さなども語っていまして、下記にまとめてあります。

>>【投資初心者は何からはじめる?】失敗しない投資の7つのルール

節約を毎月3000円するだけでも年率2%の積立投信をやっているのと同じ利回りです。浮いた分を投資することにより、さらに利益が出てくるようになるわけですね。

>>毎月3000円は年率2%の投資信託と同じ?節約→投資がオトクな理由とは?

20代からの積立投資は複利効果が大きい

20代から投資することは長期間投資することにつながります。長期間投資をする場合は積立投資の複利効果がとても大きいです。

ここで単利と複利の違いについて解説しましょう

  • 単利:預けが資金にのみ金利が付く
    100円の金利5%で105円・来年も100円に5%で利息合計10円なので110円
  • 複利:預けた資金+利息にも金利が付く(利息が再投資されているイメージ)
    100円の金利5%で105円・来年は105円に金利5%で5.25円なので110.25円

つまり、複利効果とは、運用で得た収益をふたたび投資することで、いわば、利息が利息を生んでふくらんでいく効果のことです。

単利と複利の違いは長期投資により効果を発揮していきます。

100万円を元手で利子率3%の投資を30年すると52万円ほどの違いがあります。

単利と複利の差

若い頃からの積立投資の強みはは長い間投資が出来ることです。

25歳から60歳まで投資する場合は35年間投資することができます。

40歳から60歳まで投資する場合は20年間投資ができません。その分だけ複利効果が弱くなってしまうのです。

なるべく若いうちから投資をして利益を上げることができれば、複利効果が大きいのです。

投資をすると収支状況を理解する

若者「金融知識に自信なし」9割」でも書かれていますが、20代、30代の中で収支状況を理解していない人が9割もいるといいます。

私も昔は収支状況について把握してなかったですが、投資や自分で仕事をはじめることで、収支状況を理解するようになりました。

投資や自営をはじめることで、お金の使い方や使いみちについて厳しくなります。無駄な家計を見直し、自分の収入の内にどの程度投資できるのかを考えます。

投資をはじめることで、自分の収支状況を正確に理解するようになります。

投資をはじめると経済の勉強になる

投資をはじめると、自分の損得に直結しているので投資に関する世の中の経済の動きに興味が生じてきます。

私が金融機関に勤めている時に投資と密接に関わってきましたが、下記のことに興味をおつことができました。

  • 世界情勢と通貨の関係性はどうなのか?
  • 日本の政治動向と株の関連性はなんなのか?
  • 実物資産の金はなぜ値下がりしにくいのか?
  • なぜ世界のリスクが高くなると円が買われるのか?

今思うと、このような興味が生じたからこそ本やニュースを読んで、経済を自主的に勉強するようになたことで、経済に詳しくなったのです。

経済の勉強がしたいなら投資をするのが一番手っ取り早いでしょう。

20代からの積立投信のはじめ方

「20代から投資をはじめるべき理由は分かりました。何から始めればよいですか?」

個人的には積立投信から始めることがオススメです。積立投信は下記3種類の購入の仕方があります。

  • つみたてNISA
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • 積立投信(普通に購入する)

つみたてNISAやiDeCoについて知りたい方は「【投資初心者は何からはじめる?】失敗しない投資の7つのルール」で解説しています。

上記3種類をはじめるにも証券口座の開設が必要です。

積立投信用の証券口座を開設しよう!

証券口座を開設するときにNISAやiDeCoも一緒に開設できます。

  • NISAは証券口座を開設する際にNISA口座を開設するか否かを選択できます。
  • iDeCoは証券口座とは別にiDeCoも申し込むか否かを選択することができます

つまり、証券口座に申込みした時に同時申し込みできるのです。

ただし、iDeCo(個人型確定拠出年金)は、国民や厚生年金などの年金を納めていないと申し込みできません。学生で年金を免除している場合は、iDeCoの申込みが難しいでしょう。

銀行から証券口座にお金を移して投資できるお金をプールする

証券口座が開設できたら、銀行からお金を移しましょう。

申し込んだ証券口座が提携している金融機関から証券口座にお金を移せます。この場合の振込手数料は無料のところがほとんどです。

楽天証券で口座開設している場合は楽天銀行からお金を移す、マネーブリッジという設定ができます。

購入する投資信託を選ぼう

購入する投資信託を選びましょう。

投資信託とはプロに投資を任せている投資商品です。

手数料が少ないものを選べば、投資初心者が投資するよりも、プロがうまく投資してくれるので、投資信託はおすすめですよ。

20代が複利効果を狙って投資をする場合のおすすめは下記の通りです。

  • 毎年の運用手数料である信託報酬が少ないもの
    信託報酬が高いとその分だけ値上がりしないと利益が出ないので注意
  • インデックスファンドで指標に近い値動きをしているもの
    インデックスファンドは値動きが激しくないので、放ったらかしでも基本的に問題ない
  • 販売手数料をとらないもの(ノーロード型の投資信託)
    販売手数料の分だけ値上がりしないと利益が上がらないから

おすすめの投資信託はemaxslimシリーズや楽天投信系の商品ですかね…。なんと言っても手数料が安いです。比較してみると分かると思います。

ネット証券であれば販売手数料が無い、ノーロード型の投資信託も多いです。

まずはネット証券で投資信託を購入することを検討すると良いでしょう。

投資信託の積立額を設定しましょう

毎月の積立額を設定して自動で購入するようにしましょう。

まずは月1万円からはじめて、その後余裕があれば積立額を増やすと良いでしょう。

つみたてNISAを行う場合は毎月3.3万円までは利益の非課税枠が使えますので、資金に余裕がある人は行っても良いかもしれませんね。

20代から積立の投資信託をはじめよう

20代から積立の投資信託をはじめるメリットをまとめると下記の通りです

  • 投資している20代は少数派なので少数派に入れる
  • 自由に使えるお金が多いので投資がはじめやすい
  • 長期的に投資ができるので複利の効果が大きい
  • お金の収支状況を正確に把握することができる
  • 経済の勉強にもなる

20代が積立投資をはじめる方法は下記の通りです

  • ネット証券の口座を開設する
  • 証券口座にお金を移す
  • 購入する投資信託を選ぶ
  • 積立額を選ぶ
  • 実際に購入する

ネット証券であれば証券会社に行く必要もなく口座を解説することがかんたんです。

良い機会なので、証券口座を開設しておくと良いでしょう!

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