「読書が苦手…」
「活字読めないんだよね…」
読書が苦手と言っている人は大損しています。
例えば、本を読むことは疑似体験にもつながります。
自分一人では決して体験できないことを、本を通して、考え方や感情などを疑似的に学ぶことにより、自分の選択肢が広がるのです。
つまり、読書が苦手な人は、選択肢が広がず、人生の可能性を狭めていると言えます。
上記は、読書のメリットの一部であり、他にも数多くのメリットがあります。
それらのメリットが得られないのはもちろんのこと、インプットをしない人は話がつまらなくなる傾向にあるので、あなたの周りから人が離れていくこともあるのです。
今回は「読書が苦手…」を克服する方法について解説します。
この記事で学べることは?
- 読書が苦手だと大損する理由が学べる
- 読書が苦手な理由は「慣れていないだけ」と学べる
- 読書が苦手を克服する「読書に慣れる簡単な方法」が学べる
読書が苦手な人は大損しているという事実…
読書が苦手な人は大損しています。本を読んでいないことで発生する弊害は下記のとおりです。
- 人生の可能性が広がらない
- 知識がない
- 話がつまらない
- 先人の失敗から学べない
上記のようなことは、本を読んでいれば解決します。
つまり、読書が苦手を克服することは、安価でメリットの大きいコスパの良い成長方法なのです。
では、読書が苦手だとどのような損があるのでしょうか?
読書のメリットを1つも得られないので大損である
読書が苦手でも読書しなければいけないのは、読書のメリットが無視できないからです。
読書のメリットはたくさんあります。読書のメリットの一部は下記のとおりです。
- 新しい知識が身につく
- ストレスがやわらぐ
- コミュニケーション力の向上
- 文章力の向上
- 共感力の向上
- 記憶力・情報処理能力の向上
- いままで気づかなかったことに気づく
- 圧倒的な成長スピード
- 本を読むスピードの向上
などなど、読書をすることによって多くのメリットが得られます。
読書を苦手のままにすると上記のメリットが得られないため、非常にもったいないのです。
読書のメリットについて他にも知りたい人は、私が実際に体験した読書のメリットを下記にまとめています。興味がある人はどうぞ。
読書が苦手だと話がつまらないので大損する
これは私が体験したことですが、自分が話していてつまらない話していると感じた時と、そうでない時を分けていくとあることがわかりました。
それは、新しい情報が盛り込まれていないと話がつまらないということです。
新しい情報が盛り込まれていると、自分の伝えたいという欲求が出てきます。
表現をするときにも自然と熱がこもるので、感情が伝わる話し方につながります。
つまらない話をしているときは、仕事に追われており、まったく読書していない時期が続いていました。
その結果として、自分の話が毎回同じになり、語る人も飽きるし、聞く人も飽きるという訳なのです。
読書が苦手な人はインプットの効率が非常に悪くなり、つまらない話ばかりする人になるでしょう。
読書が苦手な人は、アウトプットの質を高めるためにも、苦手を克服したほうが良いのです。
アウトプットの鍛え方は下記の記事に記載しています。アウトプットを鍛えたいなと思う方はどうぞ。
読書が苦手なのは慣れていないだけ
よく「読書が苦手なんです…」「活字が読めません」という人がいます。
個人的な経験ですが、病気で文字が読めない人以外、読書が苦手な原因は読書に慣れていないだけです。
つまり、読書が苦手なほとんどの人は慣れれば克服できるというわけです。
私自身、大学4年生まで、読書に苦手意識があり、大学4年目で読書しようと思った時に大きな挫折を経験しました。
そして、社会人になってから読書の必要性を再認識し読書を始めました。
読書しはじめた時は本を読むことに慣れていなかったので、1冊の本を読むのに時間がかかり、書いてある内容は頭に入ってもきません。
はっきり言って「読書=苦痛」の日々が続きました。
しかし、苦しいながらも3ヶ月も読書を継続すると、自然と本を読めている自分に気づきます。
読書に対しての苦手意識もなくなっており、自然に本に手が伸びるのです。
今では、月に最低3冊程度は本を読めるようになりました。
この経験から、読書が苦手なのは慣れていないだけで、読書に慣れてしまえば苦手は克服できると思っています。
読書が苦手でもスラスラ読める方法
読書が苦手なのは慣れていないからだと解説しました。では、読書に慣れるまでどのように読めば良いのでしょうか?
読書スタンスを「情報収集としての読書」に変える
まず読書に対するスタンスを変えましょう。
読書が苦手な人は「全部理解しよう」と一言一句飛ばさずに読む傾向があります。
このスタンスのまま読書すると読書に対しての苦手意識が芽生えてしまいます。
というのも、全部理解しようとするのは読書に対する理想が高すぎるのです。
読書はブログを読んだり、ニュースを見たり、テレビを見るのと同じです。
普段ブログやニュース、テレビを見るときにどのように見ていますか?
まさか、一言一句飛ばさずに読んで理解しようとしていませんよね?
情報収集のためであれば、重要なところだけがわかれば良いですよね?
情報収集で見るものに苦手意識はないと思います。
つまり、読書も同じように情報収集だとすれば苦手意識もなくスラスラと読めるのです。
本に書いてあることをすべて理解しようとすると読書に対して苦手意識が芽生えてしまいます。
読書が苦手な人は、情報収集としての読書というスタンスから読書を始めてみましょう。
▼読書スタンスを情報収集にする
- 一言一句読む必要はない
- 1冊の中から良い情報が抽出できれば良い
- スマホでニュースを見るのと読書は同じレベル
すべて読まなくて良い
一度読んだ本はすべて読まなければいけないと思っていませんか?
そんなことはありません。本は途中で読むのを辞めても良いのです。
- つまらない
- 学ぶことがない
上記に該当したら本を読む必要はありません。
私も「つまらないな」「学ぶことがないな」と感じたら、パラパラとめくるだけめくって、本を読むのを辞めてしまいます。
というのも、自分がメリットを感じない本を読むのは時間のムダだからです。
本を読むという行為は、あなたの時間で本を購入しているのと同様です。
一冊の本を読むのに、最低でも2時間以上はかかります。
つまり、読む価値のない本をダラダラ読んでいることということは、あなたの人生の貴重な2時間を無駄にしているというわけです。
自分がメリットを感じない原因は2つあります。
- 書いてある内容に学ぶことがない
- 書いてある内容のレベルが高すぎて理解ができない
学ぶことがないなら読む必要はありませんが、この2つの原因のどちらに該当しているのかは、あなたの現状の知識レベルで判断できない可能性もあります。
しかし、書いている内容が良くも悪くもあなたに合致していないことは事実です。
そのため、他の本を読んで、再び読みたくなったら戻ってくればよいのです。
名著と言われる7つの習慣ですが、大学時代に読んでみましたが、書いてある内容の意味が全くわからずに読むのを辞めてしまいました。
しかし、社会人になり自分で仕事をするようになり、多くのビジネスマンが推奨しているの知り、再び読んでみました。
大学時代ではわからなかったことが人生経験を通してわかるようになり、読んで良かったなと感じたものです。
このように、あなたの現状のレベルではわからないものでも、後で理解できるようになります。
レベルの高い本を読みたかったら、一旦レベルの低い本を読んで知識のベースを作ってから、再び読み直せば良いのです。
本を読むのがつらくなる人は、難しい本を読んでいる可能性もあります。本を読むのが辛いと思う方には下記の記事もおすすめです。
読書の習慣を作る:毎日1行から始めてみる
読書が苦手な人は、本を開く習慣がありません。
読書が苦手な頃の私もそうでしたが、本を開く習慣がないとスキマ時間に本を開くことがありません。
そのため、読書がなかなか進まず苦手意識が芽生えます。
読書が苦手な人は、とにかく本を開くことから始めましょう。
- 電車の中
- 家の中
などスキマ時間を見つけたら本を開くのです。
本を開いたら読まないといけないの…?って思うでしょうか、本を読むのは1行だけで良いです。
毎日スキマ時間に本を1行読むという習慣を身につければ、自然と本を読む習慣ができあがりまして、読書の苦手意識がなくなります。
読書時間がないという人は下記の記事で読書時間の作り方を解説しています。
スキマ時間に本を読むなら、おすすめは電子書籍です。
電子書籍ならばスマホでニュースを見るのと同じように本を開くことができます。
そのため習慣がなくても本を開くことができるというわけです。
私はAmazonプライムの会員なので、プライムリーディングを活用しています。
話題になった本がプライム会員費だけで追加料金なく読めるので、手軽にサクッと本を読んでいます。
このように電子書籍を活用して本を読むのは非常におすすめですよ。
「読書が苦手…」を克服し最低3冊は本を読もう
社会人として常識的な知識を身につけたかったら、毎月最低でも3冊くらいは本を読みたいものです。
本を読めばあなたの世界観が変わります。
他人の経験を疑似体験でき、知識も身につけるもっとも安価で簡単な方法が読書なのです。
読書が苦手な人は本を読むことに慣れていないないだけです。
慣れるには、
- 読書のスタンスを「情報収集」に変える
- すべて読まなくて良い
- 読書週間を作る「毎日1行読む」
ということを徹底しましょう。そうすれば、本を読むことに慣れていくでしょう。
読書が苦手な人でも、諦める必要はありません。
コツコツやれば、かならず本が読めるようになりまるのです。
以上、「読書が苦手…」を克服しよう!苦手な原因は慣れ?読書に慣れる方法を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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