【ゆとり世代の特徴】今の30代はゆとり?ゆとり世代はいつから?

ゆとり世代はいつから?ゆとり世代の特徴をまとめてみた!

「ゆとり世代ってよくわからないよね?」

「ゆとり世代っていつから?」

ゆとり世代とその前の世代って価値観が特徴が異なっています。

これからはゆとり世代が労働人口の中心になっていきます。ゆとり世代の特徴を知らなければ、ゆとり世代の趣向・価値観を知らないことになるので、大きな市場を逃してしまう可能性が高いです。

さらに、ゆとり世代が部下になった時に、ゆとり世代との接し方を間違えると、ゆとり世代はやる気を失います。

私はゆとり世代に属している人なので、ゆとり世代の気持ちがなんとなくわかります。

今回はゆとり世代についての特徴をまとめてみました

スポンサーリンク

ゆとり世代はいつから?「1987年生まれ以降」

ゆとり世代の年代については諸説ありますが、1987年生まれで小中学校に置いて2002年に開始された学習指導要領による教育を受けた世代のことを指します。

2018年現在ですと31歳以下の方がゆとり世代ということになります。

ゆとり世代はミレニアル世代と同じ年代である

ミレニアル世代という言葉はご存知でしょうか?アメリカでは1980年以降に生まれた人をミレニアル世代と呼びます。

おもに米国で1980~2000年頃に生まれた若者を「ミレニアル世代」「新千年紀世代」と呼び、それ以前の世代とは異なる特性を持つと注目されています。

ミレニアル世代の価値観は、それまでの世代の価値観とガラッと違うという特徴があります。

価値観がガラッと異なるという点は、日本のゆとり世代と同じかなと思うので、ゆとり世代のことを知りたい方は、海外のミレニアル世代についても学んでみると共通点に驚くはずです。

日本のゆとり世代→1987年生まれた人

海外のミレニアル世代→1980年以降に生まれた人

ミレニアル世代については下記に紹介していますので、よろしければご覧ください

https://studytokyo3.com/post-2109/

ゆとり世代の由来は詰め込み型教育ではないこと

なぜ「ゆとり世代」のことを「ゆとり世代」と呼ぶのでしょうか?

文字通り、ゆとり世代は教育に「ゆとり」があったからです。

2002年に開始された学習指導要領では、子供に「ゆとり」を与えるという改革がなされました。

それまでの詰め込み型の教育をやめて、大幅な学習量を削り・授業時間の削減も行うことにより、教育にゆとりを設けられた世代です。

それまでの教育とは、「知識偏重の教育」であり、暗記をすることが良しとされていました。

しかし、ゆとり世代がうけた教育は「思考力を伸ばす教育」であり、自らが考える力を持つようにということで、時間的なゆとりを与えられたのです。

この学習指導要領を変えた流れを、それまでの知識偏重教育の人々が「甘え」「羨ましい」という思いがあるのかどうかは知りませんが、どういう訳か、1987年生まれ以降の人々はゆとり世代とバカにされているのです。

ゆとり世代の特徴を知る前に「ゆとり世代の成長した時代を知ろう」

ゆとり世代の特徴が、上の世代と異なるので違和感を感じるという人がいます。

なぜ、特徴が違うのでしょうか?ゆとり世代が成長した過程と、上の世代が成長した過程が全く異なるからです。

私もゆとり世代ですが、私が言うのもなんですが、ゆとり世代の成長してきた時代ははっきり言って悲惨です…

  • 生まれたときから常に不景気
  • 夢を持つことができない
  • 就職氷河期にぶつかる

それぞれ解説していきましょう。

ゆとり世代は生まれたときから常に不景気

ゆとり世代が生まれた時は1987年以降です。

この時期の日本というのはバブル絶頂期になります。

しかし、子供が物心ついて、色々なことを記憶するのは大体2〜3歳くらいでしょう。

2~3歳というと1990年ですから、丁度バブル期の終わり頃になります。

つまり、ゆとり世代はバブル期に生まれなのに、物心つく頃にはバブルが崩壊していた世代です。

それからの日本というのは「良い学校→良い会社→良い人生」という図式が上手く機能していない時期でしたので、上の世代の方々との生き方が変わるのです。

「将来なにがしたいの?」夢を持つことができないゆとり世代

私が小学生や中学生の時は、「良い学校に入ること」よりも、「将来なにがしたいの?」と聞かれることが多かった気がします。

正直に言って、将来なにがしたいのかなんて考えることは出来ませんでした。

なぜなら、世界のことを学ぶ機会があまり無かったからです。

小学校や中学校の私の周りの人々はサラリーマンが多く、私もゆくゆくは会社にでて働くんだろうなって思って過ごしていました。

そんな私に「将来何がしたいの?」って聞かれても「サラリーマン」しか回答はありませんでした。

しかし、ゆとり世代はバブル崩壊とともに生活をしているため、サラリーマンの待遇が悪くなっているのも目の当たりにしています。

専業主婦が少なくなり、大人たちの稼ぎが減り、自営業が倒産していくのもたくさん見てきました。

つまり、生まれながらに不景気を経験している為、サラリーマンに夢が無かったのです。

ゆとり世代は就職氷河期にぶつかった世代

親が金持ちだったり、自営業でバリバリの方の子供であれば、他の選択肢もあったかもしれません。

しかし、当時の私には、将来何になるかなんて、サラリーマンしか選択肢がありませんでした。

夢がなくても、稼げないとは分かっていても「サラリーマンになって早く自立しないとな」って思っていたのを思い出します。

しかし、そこで最悪なことが起こりました。就職氷河期の突入です。

リーマンショックやサブプライムローンの余波と円高による輸入メーカーの赤字決算が起こり始めます。

1986年生まれの方は良い職場に行っている方が多かったです。

しかし、1987年生まれ以降の方々は就職氷河期により先輩方より良い会社に入社できているのはごくわずかでした。

中には新卒なのに契約社員で働いている友達もいるくらいです…。今となっては当たり前ですが、当時では考えられないことなのです。

ゆとり世代の特徴は「ハードな人生が反映されている」

ゆとり世代の成長過程を紹介しました。

さらにゆとり世代は、将来的には年金がなくなることや、税金が上がることなどの悪いニュースに囲まれています。

ゆとり世代というのは、生まれてから今まで人生ハードモードの中で生活しています。

そんな、ゆとり世代の特徴とは何なのでしょうか?個人的に私が考えている特徴をまとめてみました。

ゆとり世代の特徴①:コスパを追い求める(金がないから)

ゆとり世代はなんといってもコスパ重視です。

コスパが高いものを知ると、手を出したくなるのがゆとり世代です。

ふるさと納税とかもコスパが高いのでやりますし、格安SIMも携帯代が安くなるので手を出します。

コンテンツが無料のものに飛びつきます。無料のアプリゲームとかも全然やります。

ファミレスも全然行きますし、ファミレスで飲むこともあります。

なぜ、こんなにもコスパ重視なんでしょうか?

それは、「お金が無い中で育っていること」ブランドに価値を感じず「質とコストのバランスが大切」だからです。

参考までに、ある程度お金がある一部上場企業の友達はコスパ重視にはなっていません。彼らは給料が高いですからお金をガンガン使いますし、彼らの上司もそういう人が多いのだと思います。

ゆとり世代からしたら「ちょっと昔の価値観」ですよね。

もっとも、本当にお金がある人でも、コスパ重視の方は多く、起業家の方の話を聞いていると、服はユニクロにして、余ったお金を投資に回している人もたくさんいます。

質とコストのバランスが大切なんです。無駄なものにお金を使いたくない世代なのでしょう。

そう考えると、上司との約束を断る理由もわかりますよね?

無駄なものにお金を使いたくないということになるんですね…。

ゆとり世代の特徴②:価値観に合わないものはしたくない

不景気の中で暮らしてきたゆとり世代は無駄なことを嫌います。

価値観に合わないことは、すこしでもやりたくないと思うのがゆとり世代の特徴です。

だから、上の世代の人から見るとゆとり世代はワガママに見えます。

しかし、ゆとり世代からしたら、上の世代は「無駄なことをしても多大なる恩恵を受けていた世代」とみなしています。だから、「我慢できていたんだろう」としか考えていません。

ちなみに、最近の世代では東京に来る地方学生の数がかなり減っていると言われています。

国立・私立上位には行く人は多いと思いますが、中堅以下になると、「東京に出ていくことに価値を感じない」と思う人が多くチャレンジせずに地方に引きこもる人も多いのだとか…。

ゆとり世代の特徴③:死ぬまで働くことを認識している

日本ではゆとり世代と呼ばれていますが、世界からしたらミレニアル世代です。

グローバルアンケートの調査によると日本のミレニアル世代(≒ゆとり世代)は死ぬまで働く予定だと答えている人は3分の1もいます。

これは世界でトップの回答率だそうです…。

日本のゆとり世代の3分の1以上は死ぬまで働くというグラフ

ゆとり世代の特徴④:お金は大切だが、休暇・福利厚生・安定も大切

海外のミレニアル世代が働いている大きな理由はお金・安定・休暇・優秀な人材がいるところということです。

日本のミレニアル世代であるゆとり世代が働く大きな理由としては、お金(88 %)・休暇(78 %)・福利厚生(75 %)・安定(68 %)・柔軟な働き方(61%)となっています。

福利厚生が優秀な人材よりも上なのが良いですね。

会社に求めているのはワークライフバランスって感じがわかります。

驚くべきことに、ブラジルのミレニアル世代の91%が優秀な人材を求めるのに対し、日本のゆとり世代は優秀な人材を職場に求めるのは55%しかいませんでした。

業績を伸ばす会社にいたいとか、会社で成長するとかっていう概念が無いのかは分かりませんが、海外と比べても日本のゆとり世代の特徴は安定や生活防衛のために働くというところが強いのでしょう。

ミレニアル世代が求める求職時の優先事項

ゆとり世代の特徴⑤:みんなと同じは嫌「オンリーワンの人生」が好き

最近のブロガー界隈のことをTwitterで追いかけたりしてますが、みんな独自の人生を歩んでいますよね。

ゆとり世代は、当たり前のように会社にいったりする「みんないっしょ」の精神を嫌がります。

どちらかというと自分らしい「オンリーワンの人生」を追い求める傾向が強いです。

ちなみに、良い会社に入社した友人たちは、みんな会社で頑張ってます。これも一緒にいる集団により違うんでしょうね。

ゆとり世代の特徴⑥:自由を求めている人が多く独身でいたいと思っている

ゆとり世代は職場でも柔軟性を求めており、スーツを着用するのがあまり好きではない人が多いです。

自由を求めている傾向も強いのでしょうが、独身でいたいと思っている人も結構多く見受けられます。

昔の価値観であれば、20代で結婚できなかったら結構やばくない?っていう感覚があったかも知れません。

しかし、ゆとり世代と喋っていると結婚を考えていることも無さそうですからね…。

恋愛くらいはしたほうが良いと思いますけど。

ゆとり世代の特徴⑦:「今が良ければそれで良い」という刹那主義もいる

ゆとり世代は先程も言ったとおり「死ぬまで働くことを受け入れている世代」でもありますが、同時に「今が良ければそれで良い」という刹那主義な人々も結構います。

好きなことをやって生きている人をみると憧れるのがゆとり世代の特徴です。

しかし、冷静に考えれば好きなことをやって生き残れるのは一部しかいません。

それにも関わらず、自分のスキルが構築される前にリスクヘッジせずに会社辞めたりする人がいたりします。

完全に刹那主義です。今しか考えていない人もいます。

上の世代は「おいおいそりゃないだろう、ちょっと頑張れば年収上がるぞ。一生安泰だぞ」と止めてくれる人もたくさんいました。

そのお陰で刹那主義者がブレーキを踏めたので、スピンアウトする人も少なかったです。

ゆとり世代は「良いと思うよ!頑張って!応援してるね!」って推奨する方が良いとされる時代ですので、刹那主義にアクセルが踏まれます。その結果、スピンアウトする人が増加したのです。

ゆとり世代の特徴⑧:結婚願望が薄いのは自由がほしいからではなく金が無いから

これは話していてわかったことですが、金があったら結婚したいゆとり世代は結構多いと思います。

しかし、ゆとり世代は本当に金がない人が多い

平成21年度の20代と比較しても実質5%の可処分所得は減少し、税金の負担率と社会保障の負担率を合計した国民負担率は上昇を続けている…本当にお金がないのです…。

参考20代は可処分所得と固定費的に最も豊か!20代が歳取ると貧乏になる理由

特に都心に住んでいると家賃が高いので、疲弊しているゆとり世代って本当に多いんです…。

ゆとり世代の特徴⑨:自分の興味があることはとことん追求する

これは私のことでもありますが、ゆとり世代は興味があることについてはとことん追求して、とことん頑張る世代でもあります。

究極的に頑張って没頭しまくるので、スポーツやテクノロジーの分野ではゆとり世代がめちゃくちゃ活躍していたりしますよね。

ゆとり世代は興味があることになった寝食を忘れて没頭します。これは他の世代にない強みかなと思います。

ゆとり世代の特徴⑩:親と仲がよい人は本当に仲がよい

ゆとり世代は親と仲が良い人が結構多いです。

女性は母親と仲が良いのは昔からですが、男性が母親と仲が良いというケースも結構見受けられます。

マザコンが増えたんですかね…。

原因は分かりませんが、ゆとり世代は本当に親と仲が良いので、あまり実家から出ない人も多いですよね。

ゆとり世代の特徴⑪:物欲や性欲より経験欲や体験欲

ゆとり世代が生きてきた時代というのは、物が溢れている時代でした。

そのため、レアなものを持っているということにはあまり心揺さぶられない世代でもあります。

同様に性欲を満たすよりも、おもしろいものがあふれていますから、草食系のゆとり世代も沢山います。

経験欲や体験欲は人一倍高く、高いものを買うよりは、「なかなか行けない旅行に行こう!」と考える人も多くいるのが特徴です。

塩湖とか行く人多いですよね。

ゆとり世代の特徴⑫:インターネットは共に生きていくもの

ゆとり世代は物心ついた時にGoogle検索が始まったりしている世代ですので、インターネットが始まった時と同じくして成長してきました。

1987年生まれの人はそこまでかもしれませんが、1990年以降生まれの場合は、インターネットに対する抵抗感があまりなく、インターネット自体を怖いものだと感じている人は少なくなっています

私も、中学校くらいからPCに触り続けていた世代でしたので、すぐにググったりして検索する癖がついています。

ゆとり世代の特徴⑬:厳しい部活に属してない人も多く年長者を立てることをしない層もいる

ゆとり世代はゆとり世代同士でも年長者を立てるということをそんなにしません。

友達は切りませんが、仕事上で「価値が無いな」と思った人は平気で切っていく人も沢山います。

ゆとり世代は意外にドライです。注意して下さい。

ただ、厳しい部活に属していたり親の教育で年上を敬うことを教えられた人はそんなことないです。一概にゆとり世代が全員がドライなわけではないです。

部活を聞いたり、学生生活を聞いたりすると、この人はドライなのか否かが分かってしまうというのも怖いところですね…。

ゆとり世代の特徴を知ってゆとり世代とうまくやろう

ゆとり世代の特徴を長々と紹介していきましたが、私が言いたいことはただ一つです。

ゆとり世代はゆとり世代より上の世代とは違う生き物。

上の世代の価値観にはめ込んでしまうと、ゆとり世代は苦痛を感じてしまいます。

逆にゆとり世代とうまく付き合うことができれば、ゆとり世代はとんでもない能力を発揮することができます!

上手く付き合う方法は下記にまとめてみました。

参考新入社員のゆとり世代と上手く付き合う方法をゆとり世代が考えてみた

ゆとり世代の特徴を知ってゆとり世代とうまくやっていきましょう!

コメント

  1. […] 参考ゆとり世代の私が語る!ゆとり世代はいつから?特徴をまとめてみた! […]