「仕事がおもしろくないな…」
「おもしろい仕事ないかな」
仕事がおもしろくない人・つまらない人はどのくらいいるのでしょうか?
ある調査によると、アメリカの成人の30%から90%が日常生活のある時点で退屈を経験しています。
なんと、若者の91%から98%も退屈していると言います。
日常生活のほぼ3分の1は仕事であることを考えると、大半の人は仕事に関してつまらない・おもしろくないと感じている可能性が高いです。
私自身仕事がつまらない・おもしろくないなと感じることもあります。周りでも仕事がつまらないと感じている人が大半でしょう。
しかし、仕事がつまらない理由にも原因があります。それは、チャレンジしてないのが問題です。
仕事でチャンレンジしていなければ、充実感も達成感もありません。それでは仕事がつまらなくなるでしょう。
今回は、仕事が面白くないと感じている理由は「チャレンジ」をしていないからということについて解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 仕事をチャレンジするとおもしろくなる理由が学べる
- 仕事でチャレンジする際にバカを見ない注意点が学べる
- 仕事が嫌いすぎる人ができるチャレンジについても学べる
目次
仕事がつまらない・おもしろくない特徴「チャレンジしていない」
仕事がおもしろくない・つまらないと感じている人には特徴があります。
それは、自分の頭で考えずに、言われた仕事だけを、言われた通りにこなしていることです。
自分の頭で考えて行動するのは責任も伴いますし、シンドさもあるため、辛いことも多いです。
チャレンジすることには、責任があり、シンドさがあります。
しかし、チャレンジして、実現できた時は、格別な充実感を得ることができます。
「仕事が楽しい」という実感も得られるのです。
仕事がおもしろくないのは、他人のせいではありません。あなたがチャレンジしてないことが原因です。
チャレンジしない仕事は言いなりの仕事
もしも、あなたがなんらかの仕事でチャレンジしていない場合、あなたは誰かの言いなりで仕事をしている可能性が高いです。
誰かの言いなりで行う仕事は非常に楽です。
しかし、楽な仕事というのは、かなりの確率でつまらないですし、おもしろくないです。
わたしの場合、個人事業主として働いている時は、チャレンジをし続けないといけませんでした。
なぜなら、時代の変化に対応しない個人事業主なんて、あっという間に商売が成り立たなくなるからです。
時には「これ必要なのかな?」と思うような動画を、Final Cut Proというメディア編集ツールを使って編集したこともあります。
また、メルマガでのマーケティングを導入したりと、思いつくことをとにかく実践しました。
自分で考えてチャレンジするのはストレスフルですし、非常に辛いこともよくあります。
しかし、自分の頭で考えたことを実践していくのは仕事としては非常に楽しいのです。
自分で決められなければモチベーションが湧かない
ダニエルピンクが書いた、「モチベーション3.0」という本に、モチベーションの移り変わりについて説明がありました。その本によると、今の人間のモチベーションは3.0なのだそうです。
- モチベーション1.0:生存本能
- モチベーション2.0:アメとムチ(金銭・昇進と罰則・解雇等)
- モチベーション3.0:自律性・熟達・目的が成立するか
昔は、生存本能やアメとムチなどによってモチベーションを維持していました。
現代で求められるモチベーションには下記の3つの要素が必要だといいます。
- 自律性(Autonomy):自分で選択すること
- 熟達(Mastery):自分が熟練したいことを極められること
- 目的(Purpose):自分の人生の目的に合致していること
仕事においてチャレンジするというのは、「自律性・熟達・目的」を満たす行為でしょう。
何をチャレンジするかを自分で選択し、その際に人生の目的に合致するものを継続すればモチベーション3,0を実現できるからです。
つまり、チャレンジすれば、仕事が面白くなる可能性が高いでしょう。
仕事がつまらない・おもしろくないのにチャレンジしない原因は?
サラリーマンの方が仕事がつまらないとかおもしろくないと言っている人は多いです。しかし、その原因は何でしょうか?
例えば、サラリーマンとは一般的に見て仕事がつまらない・おもしろくないと言っている人が多いイメージがあるでしょう。
- 毎日嫌な満員電車に揺られる
- やりたくもない仕事をやる
- また満員電車に揺られて帰宅する
というルーティンがサラリーマンの代表だと思います。
しかし、個人的には、サラリーマンこそチャレンジしやすい環境にいると思っています。
サラリーマンが挑戦しやすい環境にいるのは「失敗しても収入が途絶えない」からです。
個人事業主の場合、チャレンジに失敗すれば、売上が下がり、収入が途絶える可能性があります。
しかし、サラリーマンの場合はチャレンジが失敗したからと言って、お給料は払われ続けます。
つまり、失敗しても死なないのです。
それでもなぜ、サラリーマンはチャレンジしないのでしょうか?その原因は下記の通りです。
- チャレンジしてもしなくても収入が変わらない
- チャレンジして失敗すると指摘する人が出てくる
サラリーマンはチャレンジした方が転職に有利です
個人で仕事をしている場合、2つの意味でチャレンジに関して慎重になる必要があります。
- チャレンジしないと売上が下がる→収入が下がる
- チャレンジが失敗したら売上が下がる→収入が下がる
そのため、個人事業主である程度稼げるようになると守りに入ってしまうケースが多いです。
一方でサラリーマンの場合はどうなのでしょうか?
実は、サラリーマンの方がチャレンジしやすいのも事実です。なぜなら、サラリーマンは失敗しても収入が途絶えないからです。
- チャレンジしない→給料は入る
- チャレンジして失敗する→売上は下がる→給料は入る
当然、失敗したら人事評価がマイナスになる可能性があります。しかし、チャレンジしていないサラリーマンは経験値が低くなりがちであり、転職市場での評価が低くなるケースが多いです。
チャレンジをした結果、大失敗をしてしまった場合は、別の会社に転職すれば良いだけです。
あなたがチャレンジしたこと、行った成果はなくなりません。
チャンレンジしていればそれだけ転職に有利に働くでしょう。
チャレンジしても収入が途絶えないサラリーマンですから、
- 楽しく仕事をしたい
- 転職で有利にしたい
上記のようなモチベーションがある人は、チャレンジすれば良いのです。
チャレンジに失敗したら指摘する外野への対処法「無視してOK」
失敗をすると指摘する人が出てきます。これはサラリーマンでも個人事業主でも変わりません。
しかし、組織的な行動が求められるサラリーマンにとって、少し失敗するだけでミスを指摘されることが多いです。
そのため、サラリーマン社会というのはチャレンジしている人のやる気を削ぐ風潮になっているケースもあります。
世の中には、自分のことを棚に上げて、相手に対して文句ばかり言う、サイコパス的な人もかなりの割合でいます。人のミスを指摘して、やる気を削ぐタイプの人はあくまで外野の人間です。
文句を言われると嫌な気分になりますが、あなたの人生において、なんら影響を及ぼさないので、無視してOKです。
むしろ、外野が野次を飛ばしてくれると、「自分はこうはなりたくないなぁ」と考えることができます。
わたしの場合は、そういった野次がモチベーションとなり頑張れました。
不満はモチベーションにして行動しましょう。
収入が変わらないのに忙しくなるからチャレンジしないのはもったいない
あと、サラリーマンでチャレンジしないケースというのは、チャレンジしなくても生きられるからです。
よくあるのが、無駄にチャレンジした結果、仕事がおもしろくなったけど、収入が変わらずに仕事が忙しくなるというケースです。
チャレンジしない方が楽に生きれたのに…って考えると、チャレンジするだけ無駄になります。
仕事をおもしろくして且つ、無駄な業務が増えないチャレンジの方法もあります。
周りを巻き込むことなく、個人でチャレンジできることをチャレンジするのがオススメです。
例えば、下記のこともやってみると良いでしょう。
- 仕事のやり方をバレない範囲で変えて無駄を省く
- マクロやプログラミングを組んで自分の仕事を省く
- 仕事中に仕事に関係のある分野を勉強して将来的な業務を省く
ただ、ぼーっと仕事するよりも「どうすれば無駄を省けるか」にチャレンジすれば、仕事も楽しくなり、自分の業務の無駄も減ります。
小さいチャレンジなんていくらでも探せばできますからね。
仕事がおもしろくない・つまらない状態は「死んでいる」のと同じ
もっと強めの言葉を言ってしまえば、お金をもらうだけに仕事をしているなら良いですが、人生の大半を占める仕事において、チャレンジしていない時間は死んでいるのと同じです。
チャレンジしなければ、
- 積極的にスキルを伸ばすことができません
- 自分の頭で考える力も退化してしまいます
- 奴隷のような人生を生きているだけ
となります。つまり、チャレンジしない人生とは死んでいるのと同じなのです。
チャレンジしない人は言いなりになっている
チャレンジしない人は、他人に言われるがままに行動している人です。
他人に言われるがままに行動するのは楽でしょう。
しかし、他人に言われるがまま行動している人は、自分で考えて行動する力が非常に弱いです。
「脱サラしたい」「転職したい」と思ったとしても、自分の頭で行動できないので、実行に移せなくなるでしょう。
そして、チャレンジをしてきた実績がないから、転職時や脱サラした時に語れるものがありません。
個人ブランディングの時代において、何も語れないというのは、自分を売れないことと等しいのです。
つまり、チャレンジせずに自分で考える力を退化させた人間は、自分の力で進路を変える力がないため、後で手痛いしっぺ返しを食らう可能性が高いのです。
仕事でチャレンジできないならプライベートでチャレンジしよう
それでも、今の仕事が嫌いすぎて絶望的な人もいるでしょう。その場合は、仕事でチャレンジするのを辞めて、仕事が終わったあとの時間で、今の会社を脱出するために様々なチャレンジをしましょう。
- 転職活動にチャレンジする
- 趣味の世界で有名になるようにチャレンジする
- 副業をして他の収入源を持つことにチャレンジする
できることは沢山あります。
もちろん、サラリーマン+なにかにチャレンジすると、時間が不足します。そのため、時間の使い方を学ぶ必要性がでてきます。
私も、サラリーマン+副業をして、毎日業後23時くらいまで動き回り、ハードに過ごしてきました。
その時に得たスキルや経験、収入源があるからこそ、今はある程度充実して生きられるのです。
仕事がつまらない・おもしろくないなら「チャレンジ」しよう
新しいことにチャレンジすれば仕事が面白くなります。
おすすめなチャレンジの仕方は下記のとおりです。
- 自分の業務の無駄が省けるチャレンジをする
- 将来的な無駄が省けるチャレンジをする
- 仕事が嫌いならプライベートでチャレンジする
以上、仕事がおもしろくない人は「チャレンジ」してないからですを解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【取り残されるかもよ?】
働き方が変化している時代に変化を受け入れなければ気づいたら周りから取り残されているかもしれません…。
じつは、会社で隣の人も水面下では、なにかしら働き方を変えようと動いているのかも…。
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