「給料が安いなぁ…」
「収入をどうやったら上げられるかなぁ」
サラリーマンの初任給は20万円。最初に感じたのは「こんなもんか」でした。
それなりに貰っている方かもしれませんが、受験勉強なども、かなり頑張ってきた自分にとって、はっきり言って絶望しました。
初任給が安いから絶望したというよりも、4つほど上のの先輩の給料も自分と「ほとんど変わらない」という事実を知ってしまったからです。
給料の安さに絶望した私は、とりあえず様々な行動をしていきます。
現在の私は、世帯単位で5つほどの収入源を作れました。
お陰様で、普通のサラリーマンの3倍程度の収入があり、今後も徐々に収入が増えていくので、将来に期待が持てている状況です。ただ、子供の教育費を考えると「まだまだ足りない…」というところです。
凄く辛かった時もあるし、挫折も何度も経験しましたが、そんな私の経験談を踏まえて、給料が安いと絶望しているサラリーマンが収入を上げる方法を解説したいと思います。
参考程度にしていただければ幸いです。
この記事で学べることは?
- サラリーマンの給料が安い理由が学べる
- 給料が安いと文句ばかり言うことが無駄な理由が学べる
- 給料が安いと感じてる人が複数の収入源を作る方法が学べる
給料が安いのは当たり前の事実
よく自営業の方と比べて、サラリーマンが給料が安いと言う人がいますが、自営業の人よりも給料が安いのなんて当たり前です。さらに、サラリーマンは比較的に給料が安くなりがちな職種でしょう。
自営業に比べて会社の給料が安いのは当たり前
よく「自営業になれば会社員の給料の倍になるよ」という話を聞いたことがあるでしょう。その通りです。自営業で脱サラしたほうが会社の給料よりも稼げる可能性があります。
なぜなら、会社は給料以外のコストを多く支払っているからです。
- オフィスの賃貸料:自営業はオフィス兼自宅
- 管理部門の人件費:自営業は自分で管理するので費用ゼロ
- 福利厚生:自営業には福利厚生は無い
- 社会保険料・健康保険料:会社が折半で払っている
会社員よりも自営業の方が支払っているコストが圧倒的に少ないため、働いている自営業者への実入りが良いのです。
一般的に会社が払っている一人あたりのコストは、給料の3倍程度と聞いたことがあります。
オフィスの賃貸料・福利厚生・PC・リース代・社会保険料・雇用保険料・管理部門の人員、などなどを含めると、大体3倍程度になることが予想できるでしょう。
脱サラすれば、コスト管理は自分で行うことが可能です。そのため、自分に支払う人件費を上げれば、その分だけ給料が高くなるということなのです。
脱サラしたら給料は上がりますが、その分だけ安定や会社が払っているものも自分で払わなければいけなくなるので、注意が必要ですね。
会社の給料が安いのは働かない社員の分まで養っているから
一流のプレーヤーであればあるほど、会社の給料が安いと感じることも多いでしょう。
売上が好調な社員もいれば、売上が不調な社員もいます。部門ごとで収益を上げている部門と上げていない部門もあります。
会社というのは「組織」ですから、自分がいくら売上を上げても、売上を上げていない人の固定給を支払う必要があります。そのため、自分があげた売上よりも低いなぁと感じることが多いのです。
会社は結果報酬制ではないところが多いでしょう。そのため、ほとんど自分の努力が正当評価されることがありません。
逆に言い方を変えれば、儲かってなくてもお金が稼げるという訳です。
個人事業主として3年以上脱サラしていた身としては、儲かってないのに収入が入るのは逆にすごいなと思います。
その持ちつ持たれつの助け合いが会社という組織のメリットですから、もしも給料が安いと感じるなら脱サラして、頑張るのも手でしょう。
給料が安いと嘆いてる他責思考の人は給料が安くなる
「俺達は安月給だから」「平均給料以下でだから…」
給料が安いと文句ばかり言う人がいます。
しかし、文句ばかり言っていても現状は変わりません。文句だけは無意味です。
給料が安いことに文句ばかり言うことに生産性は何もありません。はっきり言って時間の無駄です。
しかも、誰かの責任に押し付ける他責思考の人間の場合は、まわりのせいにばかりして、自分の行動を振り返ることもありません。
給料が安いと文句ばかり言えば、行動が変化することもなく、給料が上がることが無いでしょう。
給料が安いと思った時にできること?実践してから文句を言おう
給料が安いと嘆いているなら、給料が安いなりにも出来ることはたくさんあります。私自身、会社に入社した時に「こんなものか」と給料のやすさを実感しました。
私が給料が安いなと実感した後にやったことをまとめてみました。
安い給料で生きれるように節約する
何をするにもお金が必要です。そのため、給料が安いなと思った時に、最初に行ったことは節約です。節約をすれば、その分だけ自由に使えるお金が増えます。
私の場合は、自由に使えるお金を増やして、ほとんどを本に投資しました。
大量の本を読むことで、
- 今の会社だけではなく、他の収入源の必要性を実感
- 将来の働き方の変化が必ず来るので、自分なりの働き方を確立しよう
というモチベーションが上がりました。
他の収入源の必要性や働き方についての本は下記に記載しています。興味がある人はどうぞ。
資格→転職→給料アップ
「給料が低すぎて節約してもお金が貯まらない」という人もいるでしょう。その場合は、転職をして年収を増やすことを考えても良いでしょう。
ある程度の学歴があれば、社歴だけでも十分に転職が可能です。しかし、学歴もないし、社歴もそこそこだなという場合には、自分の価値を高めるための行動が必要です。
最も確実に自分の価値を高めることが出来るのが資格取得でしょう。
特に、TOEICは一番コスパが高い資格だと思います。英語が出来ることで、就職できる会社の幅も広がり、その分だけ年収が上がる可能性が高いからです。
もしも、給料が安すぎると思っている人は、1日2時間程度TOEICの勉強をして3ヶ月から1年位継続して、TOEICで800点程度取得してみましょう。
それだけでも、英語力がメキメキ上達した自己肯定感も上がりますし、転職活動時でも受けられる職種が増えますのでおすすめです。
副業をして複数の収入源を構築する
給料が安いと文句ばかり言う人は、複数の収入源を作りましょう。特に副業をして、サラリーマン収入と副業収入の「一人ダブルインカム」状態を作れれば、まさに無敵状態です。
複数の収入源構築例は下記のとおりです。
- サラリーマン:月30万円
- 副業①:月5万円
- 副業②:月5万円
- 配当金収入:月5万円
それぞれで、そこまで大きな金額を稼ぐ必要がありません。
それでも、サラリーマンで月に30万円・その他の収入が、それぞれ月に5万円くらい稼げれば、
合計して45万円ほどの収入になります。意外に大きな収入ですよね。
副業がうまく行ったり、配当金収入が徐々に増えていけば、会社をやめても生きていくことが可能でしょう。
副業を軸に据えれば、働き方を変えることが出来るのです。
給料が安いと文句ばかり言うのはやめよう
給料が安いと文句ばかり言っても現状は変わりません。時間の無駄です。
給料が安いと思うのであれば、
- 節約をして本を読む
- 資格を取得して転職する
- 副業して複数の収入源を作る
ということをして、少しでも給料が上がることに全力を尽くしましょう。
もしも貴方に実力があれば、脱サラをしても良いです。とにかく動くことがいちばん大切だということなんですね。
以上、給料が安いからこそ貪欲に生きて収入を上げよう「文句は無意味」を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【取り残されるかもよ?】
働き方が変化している時代に変化を受け入れなければ気づいたら周りから取り残されているかもしれません…。
じつは、会社で隣の人も水面下では、なにかしら働き方を変えようと動いているのかも…。
働き方が変化していることを解説した記事を下記にまとめました!経済の流れを知りたい方はオススメです!
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