「クラウドソーシングの次にはなにが来るのかな？」
「在宅ワークが進化していく時代に備えるにはなにができるかな？」
子育て中の主婦が働こうと思った時に、昔の選択肢は内職くらいしかありませんでした。
しかし、現在であれば、内職以外にも、パート、派遣もありますが、クラウドソーシングのような働き方もあります。
今後のトレンドとして在宅ワークはどんどん進化していきます。会社で働いている人もリモートで仕事する頻度も増加するでしょう。
今回は今後の在宅ワークの進化から働き方を再考してみました。
- クラウドソーシングの次に来る働き方が学べる
- 働き方が進化する時代に求められる能力が学べる
目次
働き方の次は？クラウドソーシングやご近所ワークも話題に
シェアできるスキルを持っておけば、将来的に近所で働ける可能性がでてきた。
話題の子近所ワークはクラウドソーシングのオフラインバージョン？
今まで、派遣などではないと、時給1,500円以上の案件はなかなか見つからなかったが、ご近所ワークになると、2,000円の時給の求人も見つかると言います。
近所に住んでいる前提で交通費は支払わないため、商品陳列なら約１時間で2000円程度とパートより高報酬の求人が多い。
引用：日経新聞より
ちなみに、ご近所ワークは株式会社ビースタイルが行なっているサービスです。
働き方改革が叫ばれる中で、育児中の働き方の変化には注目が集まっています。
政府が子連れ出勤を後押しする？
最近で言えば、少子化担当相が子連れ出勤を視察 茨城・つくば市で言われている通り、政府は子連れ出勤を後押しする流れにありそうです。
「子連れ出勤」政府後押しへ モデル事業の補助率アップでも下記のように書かれています。
子どもと一緒に仕事をする「子連れ出勤」を政府として後押しする考えを表明した。自治体向けの地域少子化対策重点推進交付金の中で新たに重点課題と位置づけ、補助率を従来の２分の１から３分の２に引き上げる方針だ。
SNS上では「子育てをなめている」「こどもがいる人が働けるわけがない」「託児所を作って欲しい」という意見が言われています。
アメリカなどでは、ベビーシッターの手配がつかない時は業務時間中に子供を連れていくこともあるそうです。
確かに、産後間もない赤ちゃんだと邪魔になりますが、ある程度成長してきた子供であれば、大丈夫だと言う職場もあるそうでした。
とはいえ、文化的に日本での子連れ出勤はまだまだ難しいでしょう。（子供できない女性に配慮がないとか言われそうだし）
そのため、ベビーシッターを手配しやすくしたり、子供を預けやすくするように託児所を拡充した方が良いかなとも個人的には思います。
在宅ワークの進化で働き方が変われば派遣の搾取構造を淘汰する
派遣の構造は中間搾取が多く、無駄が多い仕組みです。
Googleで検索するだけでも6重派遣と言う言葉もあるほどであり、それだけ中間に位置付けする人が儲かる仕組みになっています。
フリーランスに仕事が降ってくるながらでも下記のようなものもあります。
大手企業→大手SE企業→中小SE企業→中小人材派遣→フリーランス
この仕組みには非常に無駄が多いですよね。
在宅ワークが進化すれば、大手企業とフリーランスをダイレクトに繋ぐことも可能でしょう。
中間搾取を少なくすれば少なくするほど、大手企業にとっても安価で依頼ができるし、フリーランスにとってもより高価に依頼を引き受けることができます。
昔のようにインターネットが発達していない時代では、中間業者があることで、人材を見つけやすくするメリットがありました。しかし、現代においては、ダイレクトで繋がれるようになったことにより、ここにメスを入れる企業がでてき始めているのも事実です。
そのため在宅ワークの形は変化し始めているのでしょう。
在宅ワークの流れがテクノロジーと共に変化している
昔の主婦の仕事は内職しかありませんでしたが、現在ではテクノロジーの進化によってかなりの進化を遂げています
在宅ワークの進化は下記の通りに変遷を遂げています。
内職→パート→派遣→クラウドソーシング→ご近所ワーク
また、現在では、両方の両親や、旦那の協力の元、育児休業などの在宅中に副業（ブログやSNSで集客し、オンラインで対応）したり、資格を取得したり、大学に通い直す、通常じゃ考えられない超パワフル主婦も存在しています。
在宅ワークを超えた、在宅自己啓発を行なっている人も事実いるのです。
いや、育児中ってかなり大変だろ…と思われるようなことも最新のテクノロジーや家族の協力のもと実現させれています。
在宅ワークが進化すれば時代に求められる人材が変わる
在宅ワークが進化していき、隙間時間で働ける人が増えていきます。
そういう時代において、求められる人はどのような人材なのでしょうか。
確実に言えることは、個人としての能力が高ければ食いっぱぐれがなくなります。
個人の能力と言えば下記のものが挙がるでしょう。
- 英語ができる
- マーケティングができる
- 資格がある
- サラリーマン時代の経歴がある
- プログラミングができる
このような専門性がある人は、パートで不遇だった時代が終わり、適正な対価を受け取ることが可能になるでしょう。
昔は、主婦になるなら学歴など不要とか考えられていましたし、稼ぐ力が不要だと言われていました。
しかし、これからは結婚、出産、育児中であっても、デメリットになることが少なくなり、十分に競争力が持てる時代になる。
つまり、社会に出てからの専門性の身につけ方が重要な時代になってくるのです。
在宅ワークの進化によって、働き方が変わってきますね。
以上、クラウドソーシングの次はご近所ワーク？在宅ワークの進化から働き方を再考してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【取り残されるかもよ？】
働き方が変化している時代に変化を受け入れなければ気づいたら周りから取り残されているかもしれません…。
じつは、会社で隣の人も水面下では、なにかしら働き方を変えようと動いているのかも…。
働き方が変化していることを解説した記事を下記にまとめました！経済の流れを知りたい方はオススメです！
