「サラリーマンで働いているけど将来が不安だな」
「将来の不安を消すために副業でも始めようかな」
サラリーマンが将来の不安を解消するためにも副業はおすすめです。
サラリーマンには下記のような将来の不安があります。
- 突発的な退職のリスク
- コミュニティ消失のリスク
- やりたいことができないリスク
そういった将来の不安感を解消する最も簡単な方法は副業でしょう。
さて、ここで質問です。
サラリーマンであるあなたは、将来の不安を解消するためにどのような副業を選びますか?
副業のなかには将来の不安感の解消にならず、むしろ生活の質を下げるようなものもあります
さらに、将来の不安解消を目指す副業に取り組むには、長期間時間を掛けない収入になりません。
そこで今回は、将来の不安感を解消したいサラリーマン向けに、おすすめの副業を解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- サラリーマンに副業がおすすめの理由が学べる
- 将来の不安解消を目指すのにNGな副業とおすすめの副業が学べる
- どのような副業に取り組むべきなのかが学べる
目次
サラリーマンに副業がおすすめなのは「将来の不安を解消するため」
副業解禁企業が増えている状況で、サラリーマンも副業をしたほうが良いでしょう。
サラリーマンが副業をすべき理由は将来の不安を解消するためでして、サラリーマンという働き方には主に3つの将来の不安があります。
- 退職した際に収入が途絶える
- 退職したらコミュニティがリセットされる
- 選択肢が少ない
それぞれを解説します。
退職した際の収入を作る
あたりまえですが、自営業と違いサラリーマンには「退職」があります。退職したら、収入が入ってこないため、サラリーマンで生きるのであれば、極力退職は避けたいものです。
退職には主に3つのタイプがあるでしょう。
- 定年退職
- 転職に伴う退職
- 倒産やリストラ
定年退職や転職に伴う退職であれば、退職になる予定が大体わかるため、事前に対策を練っておくことが可能dす。
しかし、会社の倒産やリストラの場合は、事前に対策を練ることが不可能に近く、いきなりやってきます。
特に恐ろしいのは早期退職制度の導入でして、最近では大手企業も45歳での早期退職を導入しているケースも見られます。
経団連やTOYOTAが終身雇用制は維持できないと言っている時代ですからね。死ぬまで安定して経済力が保証されることもなくなりました。
寿命が100歳までと言われている時代ですから、45歳で早期退職を迎えた場合、あと55年はどこかで収入を得ないとやっていけません。
優秀な人の早期退職であれば、職はたくさん見つかるかもしれませんが、そうではない場合の早期退職だと、例え転職したとしても収入は下がる可能性があります。
サラリーマンで生きていくということは退職に関する対策をしておかないと将来の不安が消えないのです。
コミュニティを作る
以前、定年後の男性が悲惨な理由という記事でも解説しましたが、サラリーマンが退職して失うのは収入源だけではありません。
サラリーマンが退職して失うものには、コミュニティもあります。
退職すれば職場での人とのつながりを失ってしまい、人とのつながりがなくなると人は不幸になるといいます。
つながりがなくなると人が不幸になる理由はTEDトークにて、ロバート・ウォールディンガー博士が下記のように解説しています。
第一に周りとの繫がりは健康に本当に良いという事。孤独は命取りで家族・友達・コミュニティとよく繋がっている人程幸せで、身体的に健康で、繫がりの少ない人より 長生きするという事が分かりました。孤独は害となるという研究結果が出たのです。孤立化を甘んじて受け、生活している人は、あまり幸せに感じていないのです 。
重大な事は 友人の数だけがものをいうのではなく 生涯を共にする相手の有無でもないのです。重要なのは、身近な人達との関係の質なのです。
博士のTEDトークは下記になります。よろしければどうぞ。
副業をして副業でのつながりを形成しておくことは、自分を幸せにすることにも繋がるわけです。
脱サラできる選択肢もできる
サラリーマンが副業をすることにより、経済的に自立して早期退職が目指せる可能性が増えるでしょう。
アメリカでは、経済的に自立して早期退職することを、FIREと言います。
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略であり、労働から解放され、経済的に自立して早期退職することを言います。
経済的に自立しているのは、会社などに収入を依存していないことです。
つまり、普段の生活費が労働以外の収入(配当金や資産の利回りがメイン)だけで払えている状態のことを言います。
人生が長期化することにより、「サラリーマンだけでは飽きた」ということにもなりかねません。
しかし、サラリーマンが飽きたとしても、お金のために働かないといけないのは寂しいですよね。
そんな時に、もしも副業である程度の収入があれば、自分の生活を見直せば経済的に自立して早期退職もできるでしょう。
副業での収入が10万円あれば、フルタイムの仕事からパートタイムの仕事に変えられる可能性が出てくるわけです。
サラリーマンが副業をすることにより選択肢が広がるので可能性が追求できるのです。
サラリーマンが将来の不安を解消できるおすすめ副業の種類とは?
将来の不安を解消したいサラリーマンに副業は良い選択肢となるでしょう。
しかし、副業は働き方を間違えると、将来の選択肢を広げるどころか、狭めてしまう可能性が高いです。
では、サラリーマンが将来の不安を解消するにはどのような仕事に取り組むと良いのでしょうか。
時間を切り売りする稼ぎ方はNG
まず、将来の不安を解消したい人は時間を切り売りする副業は控えた方が良いでしょう。
例えば、
- アルバイト
- クラウドソーシング
- 小規模の輸入ビジネス
などが時間を切り売り副業に当たります。
時間を切り売りする副業は、短期的なお小遣い稼ぎには最適ですが、将来の不安を解消するような収入源を作るには不向きです。
時間を切り売りする副業がNGな理由は下記のとおりです。
- 自分が時間を売らなくなったら収入が入らない
- 自分がコミュニティから外れたらつながりが消える
このため、時間を切り売りする副業に取り組んでも将来の不安が解消される可能性は低いのです。
自分が不在でもある程度収入が維持できる積み上げ型の副業がオススメ
それでは、どのような副業がおすすめなのでしょうか?
それは、自分が不在でもある程度の収入が維持できる副業です。
自分が不在でもある程度の収入が維持できる副業とは、積み上げ型の副業とも言えるでしょう。
積み上げ型の副業の特徴とは、
- 自分の結果が成功報酬で入る
- 自分が構築した過去の労働から収入が入る
- 長期間収入が発生しないことなんてザラにある
といった特徴があります。
大企業の収益モデル等はこのようになっていることが多いので、調べて見ると良いでしょう。
例えば、公共料金・NHKの受信料・銀行の住宅ローン・動画配信サービス・士業の顧問契約なども積み上げ型の収益モデルといえますよね。
将来的な不安を解消するにはサラリーマンで安定した収益を確保しながら、積み上げ型の副業に取り組むことがおすすめなのです。
サラリーマンが副業をする時の注意「最悪を想定しよう」
サラリーマンが副業する時の注意点は、最悪を想定するということです。
淡々と継続していくと、副業レベルを超えて収入を稼ぐときもあるでしょう。
その際に、
- サラリーマンを退職して副業を本業にする
- サラリーマンと本業でダブルインカムを稼ぐ
という2つの方法が選べると思います。
他人の人生なので、どちらの選択を取ろうが何も言うことはできませんが、最悪を想定した上で後悔がないような選択を取ってください。
例えば、会社を辞めて副業に専念することは良いことだと思います。
しかし、収入が上がらなかった時、もしくは収入が途絶えたときのことを想定していますか?
また、サラリーマンと副業を両方行うことも良いことだと思います。
しかし、家族がいる場合には家族と過ごす時間は圧倒的に減るわけですが、その点について想定していますか?
最悪な状況は想定してもしすぎることはありません。
なぜなら、積み上げ型の副業は長期的に取り組むこと、つまり辞めないことが一番だからです。
サラリーマンが将来の不安を解消できるおすすめの副業とは?
では、サラリーマンが将来の不安を解消するのにおすすめの副業はなんでしょうか?
メディア運営型の広告収入で稼ぐタイプの副業
最初から稼げないけど、3年位は頑張れるという人には、5万円〜10万円程度の収益を目指すのにおすすめなのはメディア運営型の広告収入です。
サイト・ブログ・ユーチューブなどを運営してある程度人が集まってくるようになれば、広告収入で収益を得るモデルのことをメディア運営型の広告収入で稼ぐことができます。
ただし、Googleの検索エンジンに依存していたりすると、Googleの検索エンジンが変動したら、収入が戸田てしまう可能性もあるので、注意が必要です。
また、人が集まってくるメディアができれば、自社サービスを売る副業にも発展させることができるでしょう。
ただ、人が集まってくるメディアが作れなければ、意味がありません。
そう考えると事業型の副業の場合は、集客が重要になってきますね。
サブスクリプションタイプの副業
専門知識を武器にして収入を上げる副業には2種類あります。
- セミナー型の副業
- 会員制のコミュニティ(サブスクリプション)型の副業
このうち、安定的な収入が期待できるのはセミナーよりもサブスクリプション型の副業です。
月額課金型のオンラインサロンや勉強会などもサブスクリプション型の副業と言えますし、ニコニコ動画の有料チャンネルなんかもサブスクリプションタイプの副業と言えるでしょう。
サブスクリプション型の副業をやり長期的に収入を得ようとする場合、圧倒的な利益がなければ人は離れていきます。
- アプリなどのサービスが便利である
- 主催者の専門的な知識が勉強になる
このような圧倒的に利益になるような優位性がないと、サブスクリプションモデルで長期的な収入を得ていくことは難しいでしょう。
いずれにせよ、こちらの副業も集客ができないと実現は不可能でしょうね。
投資(不動産投資・金融投資)
どの副業にも収入が途絶える可能性がありますが、そのなかでも比較的安定している部類に入るのは投資系でしょう。
投資にもリスクが高いものがありますが、しっかりとした金融知識を身に着けて、堅実な資産形成をすれば、安定的な資産形成ができる可能性もあります。
事業系の副業とは違い、時間よりも金銭を投下していくスタイルの副業になります。
安定的な収入があり、倹約に生きれる人であれば、少しずつ投資をしていくのも悪くは無いでしょう。
なかでも高配当ETFによる配当金を得ていくタイプの副業はおすすめでして、毎月・四半期ごとに入ってくる配当金をみて、複数の収入源が構築できていることが実感できますので、継続できます。
サラリーマンは将来の不安を解消するなら副業がおすすめ
将来の不安を解消したいなら副業に取り組みましょう。
将来不安を解消するために副業が必要な理由は下記のとおりです。
- サラリーマンには収入が途絶える、コミュニティがなくなる可能性がある
- サラリーマンはお金のために働くことになりかねない
- 副業しておけば選択肢が増やせるし将来の不安の解消になる
また、どのような副業がおすすめなのかと言うと
- 不安を解消するなら積み上げ型の副業を行うべき
- ただし、長期的に取り組まないと稼げないので注意が必要
でした。
将来の不安を解消したいなら、早めからコツコツと副業に取り組みましょう。
以上、サラリーマンにおすすめの副業【将来の不安解消を目指す副業】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【副業のリアル知ってますか?】
副業を始める前に知りたいこと・副業の選び方・副業中の悩みとは?
実際に副業をして独立までした私の体験を元にして副業のリアルを解説中です。
「副業を開始したい」「副業中で悩んでいる」方に、見て欲しい副業のリアルをまとめました。
コメント