【副業バイト】金欠の自営業にオススメの副業バイトと税金を解説

【副業バイト】金欠の自営業にオススメの副業バイトと税金を解説 副業

「自営業で独立したばかりでお金がない…副業でバイトしようかな…」

「自営業と副業のバイトで両方共収入がある場合って税金はどうなるの?」

自営業やデザイナー、ライターなどの自営業になりたての場合、思うように売上が伸びずに金欠になることってありますよね。

住民税や社会保険料の支払い明細が自分に届き「こんなの払えない!」と途方にくれることもあるでしょう。

正社員に戻れば良いですが「正社員で働くと自営業の使える時間が減ってしまうし、責任も重くなるから、会社にいて辛くなる…」とためらう方もいるでしょう。

そんなときにオススメなのが自営業+副業バイトという選択肢です。

「自営業で副業バイトすると税金がかかって結局無駄なのでは?」と思われるかもしれませんが、給与所得控除をうまく活用することでオトクに働く方法があります。

金欠の自営業で節約ばかりをして精神的に病みそうという方には自営業+副業バイトという選択肢はおすすめです。

今回は金欠自営業+副業バイトについて、おすすめな理由・税金について・おすすめな副業バイトを詳しく解説します。

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独立したての金欠自営業に副業バイトがおすすめな理由

独立したての金欠自営業に副業バイトがおすすめな理由は下記の通りです

  • 収入が分散できるので収入が下がるリスクを回避できる
  • 安定収入があれば目先の収入を追わなくなる
  • 副業バイトだと自営業に集中できる
  • 自営業の赤字と損益通算も可能

収入が分散できるので収入が下がるリスクを回避できる

デザイナーやライター、フリーランスなどの自営業は成果=売上です。自営業は案件ベースで収入が決まりますので、案件がない時には収入が下がります

自営業も長くなれば案件を分散させることができます。しかし、独立したての自営業では案件が分散されていない場合が多く、収入が下がる可能性が高いです。

ガクッと収入が下がった時は「どうしよう…生活できない」と途方に暮れることもあります。

独立したばかりの自営業が副業バイトをしておくと、「収入が下がっても1応は食べることができる…」と予防線を張ることができるのです。

安定収入があれば目先の収入を追わなくなる

自営業は短期的な収入も長期的な収入が大切です。

短期的な収入は生活費になりますが、長期的な収入は安定を与えてくれます。

ただ、金欠自営業は生活が苦しいので短期的な収入ばかりに焦点を当ててしまいがちです

例えば、ライターやデザイナーで長期的な収入を目指す場合は、自分のメディアを立ち上げることや、構想を練ることが大切です。

しかし金欠のライターやデザイナーの場合は、目先でお金になるクラウドソーシングなどの案件ばかりに手を出してしまうため、長期的な収入になることまで手が回らなくなります。

短期的な収入を生み出すものの延長線上に、長期的な収入を生み出すものがある場合は焦点を当てると良いでしょう。

ほとんどの自営業は短期的な収入と長期的な収入は別々の所に存在しています。

クライアントとの長期的な関係性をとるか、それとも目先の利益をとるか…

  • 短期的な収入を目指すと長期的な収入が取れなくなる可能性が高い
  • 長期的な収入を目指すと短期的な収入が取れなくなる可能性が高い

短期的な収入を重視すると、長期的に活躍できる自営業にはならないでしょう。

実際に、現在活躍している多くのフリーランスを調査してみると、サラリーマンをやりながら自営業をしていた人がほとんどです。

短期的な収入と長期的な収入についてまとめると下記になります。

  • 短期的な収入:サラリーマン・学生+節約で不要にする
    ※節約をして生活費は圧倒的に抑える
  • 長期的な収入:自営業

既に独立していたり、会社に勤めるのがシンドいという方も、自営業+副業バイトを行えば同じような状態を生み出すことができます。

  • 短期的な収入:副業バイト・節約で抑える
    ※節約をして生活費は圧倒的に抑える
  • 長期的な収入:自営業

短期的な収入がなくなると生活費がなくなり、目先の収入ばかりに目を向けてしまいます。その結果、長期的な収入の種を蒔けないので、1生長期的な収入を得ることができません。

だから、短期的な収入は別のところで抑えながら長期的な収入を目的にすると良いでしょう。

「最初から会社辞めて自営業になっても成功する人はいるよね?」と思われるかもしれませんが、それは1部の天才です。

あなたが天才だと思うなら否定はしませんが、凡人が行うと人生を狂わす可能性もあります。気をつけた方が良いでしょう。

副業バイトだと自営業に集中できる

「副業バイトだとお金が稼げないから正社員になったほうが良いのでは?」と思う人もいます。

正社員になることは否定しません。むしろ副業が認められる正社員ならそっちのほうが得でしょう。また、副業バレがしない職場であれば正社員をしながら副業するほうが良いです。

しかし正社員になると生活ができてしまうので、自営業を本気でやらない人がいることも事実です。あなたの特性にあった仕事の選び方をすると良いでしょう。

また、副業バイトの最大のメリットは自営業を最優先に頑張れることです。

正社員だと営業の数字があったり、ノルマがあったり、会社上の付き合いがあったりと、自営業を行いたいあなたにとってはめんどうくさいことがたくさんあるでしょう。

しかし副業バイトだと、正社員ほどの責任を負わされることはありません。副業バイトだと自営業のことを最優先に頑張ることが可能なのです。

自営業の赤字と損益通算も可能

自営業が赤字の場合にと副業バイトで得た収入との損益通算ができます。

損益通算とは、各種所得金額の計算上生じた損失のうち一定のもの(下記2(1)~(4)記載の所得)についてのみ、一定の順序にしたがって、総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額等を計算する際に他の各種所得の金額から控除することです。
※(1) 不動産所得(2) 事業所得(3) 譲渡所得(4) 山林所得
引用:国税庁

自営業の収入は事業所得になるので、損益通算の対象になるのです。

例えば、下記のように損益通算を行えます。

  • 自営業で赤字100万円
  • 副業バイトの収入が200万円
  • 200万円(副業)−100万円(自営の赤字)=100万円(所得)

このように副業バイトをしておくと、損益通算できるのも十分な魅力です。

金欠自営業が副業バイトをする際の税務上の注意点

金欠自営業が副業バイトをする際の税務上の注意点を解説します。

確定申告必須

自営業+副業バイトは、自営業の所得が20万円の超えない場合は確定申告が不要です。

自営業の所得が20万円を超えた場合は、下記の件に該当するので確定申告が必須になります。

給与を2か所以上から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える

引用:国税庁

損益通算するなら青色申告承認申請書を提出して青色申告にしよう

副業バイトの収入と自営業の収入を損益通算したい場合には青色申告での確定申告が必要です。

青色申告をするには、青色申告承認申請書の提出が必要になります。

(1) 原則
新たに青色申告の申請をする人は、その年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出してください。

(2) 新規開業した場合(その年の1月16日以後に新規に業務を開始した場合)
業務を開始した日から2か月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出してください

引用:国税庁

青色申告をする際には、青色申告承認書と1緒に開業届や個人事業開始申告書の提出も必要です。下記に開業届の出し方をまとめています。意外に難しいですが、開業freeeを使って簡単に提出できました。

開業届の出し方>>【サラリーマンの副業】開業届提出の判断と実際の開業届提出レポ

確定申告も難しく思われるかもしれませんが、会計ソフトなどを使えば簡単にできます。確定申告の簡単なやり方は下記にまとめています。

確定申告の簡単なやり方>>【副業確定申告】サラリーマンも確定申告が短時間で楽勝にできる方法

給与所得控除を考えて副業バイトしよう

副業バイトで働く最大のメリットは給与所得控除が受けられることです。給与所得控除については、下記のような税率で決まっているのでチェックしておきましょう。

▼給与等の収入金額(給与所得の源泉徴収票の支払金額)と給与所得控除額

  • 1,800,000円以下:収入金額×40%(650,000円に満たない場合には650,000円)
    ※1,800,000円の場合は72万円の給与所得控除
    ※1,625,000円までは65万円の給与所得控除
  • 1,800,000円超〜3,600,000円以下:収入金額×30%+180,000円

    ※1,800,001円の場合は約72万円の給与所得控除
  • 3,600,000円超〜6,600,000円以下:収入金額×20%+540,000円
  • 6,600,000円超〜10,000,000円以下:収入金額×10%+1,200,000円
  • 10,000,000円超:2,200,000円(上限)

引用:国税庁

例えば、自営業の売上200万円・バイトの収入が100万円の場合を計算してみると下記の通りになります。

  • 自営業の売上200万円で経費が100万円だった場合
    200万(売上)—100万円(経費)=100万円(事業所得)
  • バイトの収入が100万だった場合
    100万(給与)—65万円=45万円(給与所得)
  • 総所得は…100万円(事業所得)+45万円(給与所得)=145万円

145万円から所得税や住民税・社会保険が計算されます。

副業バイトなら65万円以下なら全額給与所得控除になる

もしもあなたが自営業で働きながら65万円を副業バイトで収入を得ている場合、65万円は給与所得控除になるので、全額控除になります。

つまり、65万円までは税金がかからずに働くことができるのです。

65万円は1カ月に54,166円になりますから、毎月54,166円までは税金がかからずに働くことが可能です。

自営業にオススメの副業バイト1覧

副業バイトをすることで収入が安定しますし、給与所得控除も使えます。

しかし副業バイトで疲れてしまったり、忙しすぎてたりすると、自営業を行うことができなくなってしまいます。

▼自営業が副業を選ぶ際の基準は下記がおすすめです。

  • 仕事が忙しくない
  • 体力的に疲れない
  • 時間の自由が効く

オススメの副業バイトは具体的には下記になります。
※会社によっては忙しくなる可能性もありますので、あくまで自己責任でお願いします。

事務職の派遣社員で働く

個人的に事務職の派遣社員はおすすめです。特に私がオススメしたい点は下記です。

  • 自営で成功しなかったら1生派遣社員になるので嫌でも頑張れる
  • 暇な時間があれば仕事中に自営のことが考えられる
  • 生活リズムが安定する

副業バイトとして派遣社員をしている人の中には、暇な時間があれば、自営業のことを考えたり、ノートにアイデアを書き留めたりしているといいます。

プログラミングスクールのトレーナーやメンターでバイト

もしも、あなたがプログラミングできるのであれば、プログラミングスクールのトレーナーがおすすめです。

プログラミングスクールのトレーナーは、服装自由で、質問がない時は何をしても自由だと言われています。ほとんどの方はスキルアップの勉強や開発をしています。

知り合いがプログラミングスクールのメンターをしていますが、基本的に質問が来たら対応する形になります。

質問がなければ自分の時間なので、クラウドソーシングで引き受けた案件を作業している方もいるそうです。

ただ、初期費用が高かったり、副業をするのにプログラミングはちょっと…と思っている方は、難しいかも知れませんね。

完全セルフのガソリンスタンドの夜勤でバイト

完全セルフのガソリンスタンドの夜勤はやることが無くて暇な場合が多いです。

仕事内容は、事務所に座って問題がなければボタンを押して給油することです。他にも清掃なんかもあります。

ただ、1人で仕事をするには、危険物取扱社免許の乙種第4類が必要です。

乙4の合格率は30%と低いですが、乙4の受験数が平成30年度では8万人と他の資格の10倍ほども多いからです。

10時間位みっちり勉強すれば合格できるそうです。

>>過去問はこちら

大きな幹線道路沿いは大型トラックが来るので楽にではないそうです。お気をつけて。

バイトを探すならどうせなら採用祝い金がもらえるサイトからが良いでしょう。

>>採用祝い金がもらえるアルバイト情報サイト【マッハバイト】

マンション管理でバイト

マンション管理は暇な時間が長く、おすすめできる仕事です。ただし求人数もすくなく、正社員でのっ求人が多いので、副業バイトでおこなうのは難しい可能性もあります。

ただ、マンション管理の勤務時間中にひたすらプラモデルを組み立てる人もいるそうです。

マンションによって担当する業務が異なるようですが、清掃を外部に委託しているところだと、ほとんどマンション管理室にいることが多くなるそうです。

駐車場管理でバイト

駐車場管理も基本的に暇な時間帯が多いそうです。

ただ、応募自体が少ないので求人を見つけたらすぐに応募しましょう

求人を見つけるには求人票だけでなく、実際に駐車場で募集しているかどうかまで探したほうが良いでしょう。

ネットカフェでバイト

ネットカフェも基本的に楽なバイトの1つだと言われています。

ワンオペで夜の時間帯に入ると地獄を見ます。フードが出たりシャワールームの清掃と大変だそうです。

入るなら深夜の時間帯に入りたいですね。

副業バイト+自営業で収入を安定させよう

個人的なオススメは自営業+派遣を週2~3日くらい行うのが良いでしょう。

ただし、自営業でなんとかなりそうな目処が立っていないときに、いきなり会社をやめて副業バイト+自営業を行うのはかなりリスクが高いです。

理想としては、「正社員+副業→自営業+副業バイト→自営業」の形で独立していくことがおすすめです。

副業バイトはあくまで選択肢の1つとして持っておくと良いでしょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

>>【副業のリアル知ってますか?】

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