バブルが崩壊してから、20年近く経過しており、経済は常に低成長を続けている。そんな世の中において将来に不安な人は多いはず。
平成26年度の 人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査では、自分の将来に対して不安を感じる人の割合は69%という風に言われています。
ほぼ、7割近くの人が将来に不安を感じています。
そんな不安を解決するためには、漠然とした不安を明確にして、対策を考える必要があります。
漠然とした不安を明確にして対策を考える為に、やるべきことを10個ほど挙げてみました。
目次
本を読んで知識をインプットする
将来的にどのような不安があるのかを知る為に、知識が必要です。
その為に、まずは、本を読んで知識をインプットする必要があります。
本を読むことは、将来の不安を明確にする以外にも色々なメリットがあります。
是非、本を読まれることをお勧めいたします。
経済ニュースに触れる
昔の時代には無くて今の時代にあるものは何でしょうか?それはスマートフォンです。
今は、スマホが発達しており、多くのニュースアプリが存在しています。
例えば、Newspicsであったり、スマートニュースがあったり、Yahoo Newsがあったりと沢山のニュースサイトにも簡単にアクセスすることが出来るようになりました。
こういった、ニュースアプリを活用して、経済ニュースに触れる機会を多くすることも大切です。
ただ、本を読まないでニュースアプリを活用することはお勧めできません。
何故なら、本を読まないと、脳の中の知識のベースを構成出来ていないので、ニュースという断片的な情報を得ても、色々な情報が繋がることが無いからです。
ニュースアプリを活用する前に、まずは本を読むことが大切でしょう。本を読んだ上で、ニュースアプリを有効活用しましょう。
不安を紙に書く(PC・スマホでも可能)
漠然とした不安は、何もしなければずっと漠然としたままで終わってしまいます。
その漠然とした不安を明確にするには、言葉にすること。文字にすることが大切です。
言葉や文字にする為に必要なことは紙に書くことです。
漠然とした思いや考えを紙に書くことで、言葉を明確にすることが出来ます。
最悪な状態を想定する
いくら軽度な不安を挙げてみても、その不安に対して「何とかなる」と漠然のように思ってしまっては、不安に対して行動を起こそうという気は起きません。
そんな時にオススメなのは、最悪な状態を想定するということです。
最悪な状態を想定するということは、「挙げた不安がどういう結果になるのかを考える」ということです。
年金がなくなったら、最悪な状態はどういう状態ですか?
介護になったら、最悪な状態はどういう状態ですか?
・・・
こういう風に、挙げた不安に対して「最悪な状態はどういう状態ですか?」という風に自分に対して自問自答してみましょう。
不安に対して対処法を書く
紙に書いて文字に起こされた不安はある程度明確なものになっているはず。
今度はその明確になった不安に対する対処法を書きましょう。
1つの対処法ではなく、対処法を複数洗い出す。
これだけで、大体の不安は無くなっているはずです。
対処法がわからないものについて調べる
不安を明確にしていった時に対処法としてわからないことができたら、その部分に関しては調べましょう。
調べ方は、当たり前ですが、検索することもできますし、本で読むことも出来ます。
また、対処法がわからない部分については周りの人に聞いてみても良いと思います。
既に自分が持っている不安に対して対処をしている人もいたりしますので、そこについては根気よく探してみることが大切です。
他に不安なものがないか人の話を聞く
自分が挙げている不安に漏れがないかを探る為にできることは、自分の知識をつけることと、他の人に聞くことです。
他の人に何かを聞くということは、他の人の頭を使うということと同じです。
自分の頭で考えつかなかった不安を、他の人から聞くことが出来て、自分の不安に付け足すことが出来るのかもしれません。
勉強会に参加してみる
他の人に不安を聞いたり。他の人に不安の対処法を聞いたりするにはどうすれば良いのでしょうか?
会社の人に聞くのも良いかもしれませんが、いきなり「将来の不安って何ですか?」って聞いてしまうと「あなた、どうしたの?」って言われてしまう可能性もありますよね。
そんな時には、勉強会に参加するのも良いかもしれません。
勉強会に参加することは最初は抵抗があるかもしれませんが、会社で聞いて「あなた、どうしたの?」って思われることが無く、そのテーマに関して少なくとも前向きに考えている方が沢山いる為、もしかしたら参考になる意見を聞ける可能性があります。
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