「独立してフリーランスになる!」
「でもフリーランスってどのようなリスクがあるの?」
本当に今の時代は、皆さんが若干の不安を抱いている時代だと思います…
今の会社が嫌で自由な働き方が良いから、フリーランスになるという人は後を立ちません。
しかし、フリーランスになると下記のリスクが発生することを知っていますか?
- 一回独立すると以降正社員に再就職が難しい
- 一回大きく稼げても収入が安定しない
- プログラミング系だと40歳以降に最新技術をキャッチアップできない
- 不安で土日も働く長時間労働
- 収入が足りず結婚ができない
私もフリーランスで3年以上働いていますし、いろいろなフリーランスの方を見ていますが、良い時のフリーランスもいれば悪い時のフリーランスを知っています。
その時に、大切だなと実感したのがリスクをヘッジすることです。
今回はフリーランスのリスクヘッジのやり方をまとめてみました。
フリーランスが安定を目指すにはリスクヘッジが大切
フリーランスと会社員の決定的な違いは収入の安定です。
サラリーマンは雇われることでお金が入ります。結果が出てもでなくても収入が入る安定性がサラリーマンの強みです。
フリーランスは結果が出なければ収入が入りません。結果がでれば際限なく稼ぐことができますが、結果が出ていない場合は少しも稼ぐことができません。
そして金欠になり消費者金融に駆け込み…というのがフリーランス最大のリスクです。
そこで大切なのがリスクヘッジです。
リスクヘッジを普通にやっているのが大学生のリア充女子です。
彼氏Aを持ちながらも、男友達Bと男友達Cもキープしている感じが、まさに彼氏がいないという最悪な状況を避けるためのリスクヘッジです。
不安定なフリーランスが安定するためにできることは?
フリーランスがリスクヘッジをする方法は下記のとおりです
- 会社員時代に貯金をしておこう(2年位は収入ゼロで生き残れるくらい)
- 限界まで固定費を下げよう
- 複数の収入源を持つ
会社員時代に貯金をするリスクヘッジ
会社を辞める前に会社員時代に貯金をしておきましょう!
会社をやめるならフリーランスの収入がゼロでも2年間くらいは生き残れるようにしておくと良いでしょう。
フリーランスで一番しんどいのはお金がない時です。お金がない時は全てにおいてやる気がおきません。
フリーランスになるのであれば、お金がないという最悪状態を避けるためにサラリーマン時代に貯金をしておくことをオススメします。
限界まで生活の固定費を下げるリスクヘッジ
フリーランスが生き残るために必要なのは限界まで生活の固定費を下げることです。
収入が上がってくると贅沢をする人がいますが、はっきり言ってやめたほうが良いでしょう。
「20代からの節約生活が生み出す圧倒的なメリットまとめ!」でも書きましたが、なるべく早い内から節約を行っていれば、かなり多くのメリットがありますので、節約はおすすめです。
下記の固定費は見直しましょう
- 家賃
- 保険代
- 食費
- 通信費
- タバコ・お酒
- 服代
- 趣味に使うお金
それぞれ解説します
家賃は下げれるだけ下げよう
家賃は基本的に下げれるだけ下げましょう。
もしも、東京以外でも仕事ができるのならば、思い切って生活費が安い国や生活費が安い地方に移住するのもありです。
ただし、仕事兼オフィスになる場合はあまり妥協するのも良くないです。
収入が上がってきたら、そこは税金と相談して考えると良いと思います。
テンションが下がる家に居続けるのは辛いですからね。
保険代は独身なら葬式分くらい出せれば良いかな…
無駄な掛け捨ての生命保険に入ってないか見直しましょう。
個人的には男の独身一人暮らしなら、安い生命保険に入っておいて、何かあったときに葬式代くらいが出せれば良いかなとも思います。
結婚したら嫁と子供の養育費等を考えながら徐々に増やして行けば良いでしょう。
食費は無駄な外食をやめれば良い
独身で2万円以上の食費はかけ過ぎだと思います。
外食をすると食費が高くなる割に健康的にならずに太ってしまうので、外食は避けたほうが良いです。
やっぱり自炊が最強ですね。
もしも自炊が無理でも極力レトルト避けましょう。レトルト食品ばかり食べていると不健康になりパフォーマンスが下がってしまいます。
食費節約については下記にまとめています。
>>【一人暮らしの食費節約術】超簡単で圧倒的な食費節約方法とは?
通信費は格安Simを使おう
キャリアは無駄に通信費が高いので格安Simにしましょう。それだけで月2000円から3000円以上はやすくなるはずです。
私の携帯代は現在も月2000円です。
さらに、独身一人暮らしで映像を使う仕事ではないなら、なるべくWimaxを運用して安くすると良いでしょう。
通信費節約については下記にまとめてあります。
>>【スマホの通信費節約】携帯・WiFi代を5000円以上下げる方法
タバコ・お酒
お金がないならタバコやお酒を控えましょう。その金があったら本を購入して読みまくりましょう。
服代
人に見られる仕事であればある程度の服装は大切です。
おしゃれに見せる方法をマスターしてGUやユニクロをフル活用するのがコスパが高いでしょう。
>>【男性の服の節約】月3000円以下でおしゃれに見せる服の節約術?
趣味に使うお金
趣味に使うお金も我慢しましょう。
ブログなどで趣味に使って収益になるなら別ですが、そうでないい支出ははっきり言って無駄金です。
フリーランスである程度収入が出るまでは我慢して生きるのも大切ですよ。そのハングリー精神が収益爆発の起爆剤になりますので。
逆にケチってはいけないのは書籍代
書籍代はケチってはいけません。書籍代をケチってしまうと新しい情報も入ってこないので、思考が凝り固まってしまいます。
読書をすることで、フリーランスで伸び悩みを突破するキッカケにもなります。読書は本当にオススメです。
もしも、お金がなくて本が買えない場合は、読書家用の節約術もまとめています。よろしければご覧ください。
>>節約で書籍代をカバー!買えないを防ぎたい読書家がすべき節約術まとめ
節税も身に着けましょう
フリーランスになりたてだと良くわからないかもしれませんが、うまく節税しましょう。
少なくとも確定申告の知識は身に付けておきましょうね。
>>【副業確定申告】サラリーマンも確定申告が短時間で楽勝にできる方法
いろいろな収入をもつリスクヘッジ
限界まで固定費を下げることができたら、次に行うのは収入の柱を1つではなく、2つ・3つに広げていきましょう。
リスクヘッジで考えられる稼ぎ方は下記のとおりです。
▼ブランドがなくても出来ること
- 派遣社員で週3日10万位働いておく
- 他の副業も並行して行う(ブログ・アフィリエイト・youtube・クラウドソーシングなど)
▼前提としてブランドができてから出来ること
- 有料メルマガ
- 書籍販売(note含む)
- 有料サロン開設
- セミナー講師
▼お金に余裕があったら出来ること
- 投資(積立投資信託・外貨・不動産)
- 確定拠出年金・小規模共済・経営セーフティ共済
- お店を経営する
このように、1つのことで収益を取るのではなく並行して2つ・3つほど収益を作るように努力すると良いでしょう。
例えば、昼は派遣社員として働きながら、夜はフリーランスで働くのもありです。
また、稼いだお金で投資をしながら、収入の柱を2つ以上持つことも良いでしょう。
「では、すぐに他の仕事も始めたほうが良いの?」というとそれは危険です。
他の収入源を作る前に、色々な本を読んだり、人から話を聞いて情報収集をしましょう。
稼ぎ方も多様化している時代ですから、自分が「これだ!」と思ったものも、10年後振り返ってみたら、「あの時やるべきではなかった…」と思ってしまうかも知れません。
「書評「ORIGINALS 」誰でも人と違うことができる方法とは?」でも書きましたが、人と違ったことをする人が成功するには下記のことが大切だと言われています。
- オリジナルな人は先駆者利益ではなく後発で行っていくこと。
- そして、変化の激しいときは直感ではなく分析が大切なこと。
まずは最初に知識を身につけましょう。そして決めたら一心不乱に行動し続けましょう。
だから読書はオススメですね。
不安定なフリーランスで安定を目指しましょう
不安定なフリーランスが安定のために出来ることは下記のとおりです。
- 収入が良い時もあれば悪いときもある
- 会社を辞める前に収入ゼロでも2年は生き残れるくらい貯金しよう
- 固定費を見直そう(家賃・保険代・食費・通信費・タバコ・お酒・服代・趣味に使うお金・節税)
- 書籍代はケチらない方が良いでしょう
- 収益の柱はたくさん持とう
こんな感じで、フリーランスを目指す方はリスクヘッジを考えた上で独立されると良いのではないかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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