「お金が貯まらないなぁ…」
「お金を貯めるにはどうしたら良いかなぁ…」
結論から言えば、お金を貯める最強の方法は「お金を使わないこと」です。
お金が貯まらない人は、自分の身の丈に合わないお金を使いすぎています。
そんな人が収入を上げたところで、またお金を使いすぎて「お金が貯まらない」と嘆くのがオチです。
お金を使わない習慣を身につけることは、一生の財産です。
工夫次第では15年間で1800万円もの違いを生み出すことができます。
1800万円を配当金3%を生み出すETFなどに投資をしていれば、毎月4万円程度の余裕を生み出せるのです。
年収350万円しかない人でも、15年後には、年収400万円にできます。
つまり、お金を使わない習慣を持ちながら投資ができれば、平均収入以下でも平均収入まで持っていくことが可能なのです。
今回は、お金を使わない習慣を身につける方法について解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- お金を使わない習慣を身につけると爆速でお金が貯まる理由が学べる
- お金を使わない習慣を身につけるために必要な方法が学べる
- お金を使わない習慣を身につけた時に得られるものが学べる
お金を使わない習慣を身につければ爆速でお金が貯まる
一旦就職をして、脱サラをして個人で働いてきた私は、個人で働いている時に、カフェに行くのすら控えてしまうほどの貧乏を経験し、お金を使わないようになりました。
現在は、結婚したことも有り、再びダブルワークという形になり、世帯では2つの収入源を持っています。お金を使わない習慣、節約する工夫というのは継続的なため、貯金がかなり爆速で貯まります。
3ヶ月程度で100万円貯まった時は貧乏を経験した自分にとっては驚異的な貯金の貯まり方であり、かなり感動しました。
お金を使わない習慣を身につけるに実践したこと
お金を使わない習慣を身につけるのって、お金がある人からしたら難しいでしょう。ここでは、私が実践して身につけたお金を使わない習慣を身につける方法を解説します。
家計簿アプリで収入と支出を見える化
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
「己を知る」というのは大切なことであり、お金に関して言えば、自分の収入と支出を把握することになります。
自分の収入は給料明細を見れば何となく把握できるかもしれませんが、自分の支出となると「どこで何を払ったのかわからない…」という状態になる人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、家計簿アプリです。家計簿アプリを使えば、使った支払いについてほぼ自動的に記録されていくことになります。
家計簿アプリを使う際に、下記のことをすれば、ほぼ自動的に同期されるでしょう。
- 金融機関の口座(クレジットカードの引き落し、給料口座)などを登録する
- 支払いはクレジットカードやプリペイドを使いキャッシュレスにする
- 分類を記録する=記録すれば次からは自動で振り分けられる
- 現金で支払ったものはレシートを写真で撮影して登録する
家計簿アプリを使えば、自分の支出を正確に把握することが可能です。自分の普段の生活の収支が分かれば、どこを改善するべきかが明確になるでしょう。
基本的には実家暮らしがコスパ最強
結婚してからは家をでましたが、それまでは基本的に実家で暮らしでした。
実家ぐらしは、一人暮らしでかかるあらゆる出費を減らせるので、最強の節約術です。
東京の一人暮らしでかかってくる平均額
- 家賃:7万円
- 食費:3万円
- 光熱費:1万円
このため、一人暮らしをするだけで、毎月11万円位の支出になります。
1年に換算すると132万円にもなり、10年で1320万円です。10年間我慢するだけで、小さい家なら購入できるほど貯金ができます。
ちなみに、実家ぐらしであれば、家に3万円〜5万円のお金を入れたら全てお小遣いになります。
携帯代や交際費などでいろいろ支払っても、大体5万円程度あれば、生活が出来てしまうでしょう。まさに最強の節約術は実家ぐらし…
実家が近くにあり、両親との仲もそこまで悪くないなら、実家暮らしを検討したほうが、最強の節約になるのです。
コンビニ・スーパーに行く回数を減らす
コンビニ・スーパーに行く回数が多ければ多いほど、無駄な出費が増えます。
不必要なお菓子やジュースを購入してしまったり、ついついカウンター横にある揚げ物やおでんに手が出てしまうことも…。
私もふらっとコンビニ寄って何かを購入する癖がありましたが、個人事業主でカフェに行くのも控えてしまうほどの貧乏だったので、お腹が減ったら家に帰って食べるということを繰り返していました。
そのため、自然とコンビニやスーパーに行かなくなり、無駄なものを購入することがなくなったのです。
とりあえず、コンビニやスーパーに行くのをやめてみましょう。最低でも1週間に1回程度の頻度にすれば、本当にお金を使わなくなりますよ。
Amazonや楽天市場を眺める癖をなくす
お店に入ると無駄なものを購入してしまう。それは、オンラインショッピングでも同様です。
本当に必要なものを購入する時以外はAmazonや楽天市場を見るのをやめてみました。
それまでは、Amazonをずっと眺めて、気になったものはお気に入りリストに入れてみたりしていましたが、Amazonをずっと眺めていると刷り込みのように、本当に欲しくなってしまうんですよね。
Amazonや楽天市場を見るのをやめたら物欲を刺激されることもなくなり、購入もかなり減ってきました。
ちなみに、Amazonや楽天市場を購入するタイミングもキャンペーンの時でポイントがえげつないほど還元されるときしか使いません。
楽天であれば、楽天カードを使って、お買い物マラソン時を有効活用したり、クレジットカードの支払でポイントが5倍になるタイミングを狙って購入しています。
ジムとかに行くなら公営のサービスを探す
体を鍛えるのは一種のムーブメントになっています。
体を鍛えたい場合、24時間運営のジムや、設備の整ったジムなどがありますが、体を鍛えるのにははっきり言って不要です。
公営のジムも、設備は少し古くなっていたりしますが、十分に体を鍛えることができます。
- 民営のジム:大体5000円〜10000円/月
- 公営のジム:大体1000~2000円/月
このように公営のジムを使うだけで半分から1/5程度に出費を抑えることも可能です。
もしも体を鍛えたいのであれば、公営のジムを探してみても良いかもしれませんね。
基本的に自炊し、弁当・水筒を持ち歩く
サラリーマンのランチ代の平均金額は590円です。
そのため、弁当を持ち歩くようにするだけでも、平均で11万円くらいの節約が可能になります。
下記は昼食について、お弁当を持ち歩く場合と、そうではない場合を比較した表になります。
日額 | 月額(22日計算) | 年額 | |
---|---|---|---|
サラリーマンランチ代平均 | 590円 | 12980円 | 155760円 |
自炊平均 | 150円 | 3300円 | 39600円 |
差額 | 440円 | 9680円 | 116160円 |
毎食ランチを食べる場合は、年間で15万円も使っているのに対し、お弁当を用意すれば4万円程度の出費で済んでしまう。差し引きすれば、11万円ほども差が出てくるのです。
水筒も意外にバカになりません。
ペットボトル飲料で毎日100円使う場合は、3万6000円程度使用しますが、水筒にお茶やコーヒーを入れて持ち歩けば、毎日10円程度の出費で済むので、3600円程度の出費となります。
水筒を持ち歩くだけでも、約3万円位の節約になるのです。
お金を使わない習慣は一生の財産になる
お金を使わない習慣を身につけるのは、一生の財産になります。
実家ぐらしで節約をして6万円程度で過ごしている人と、一人暮らしで16万円程度で過ごしている人のグラフは下記のとおりです。
15年間で1800万円ほどの差が出てきます。
もしも1800万円を配当金3%のETFで運用していた場合、税引前で毎年54万円の配当金が生み出されます。毎月で4.5万円ですから、実家ぐらしを15年やるだけで、毎月の給料が約4万円程度アップするっていうことですね。
「実家ぐらしは無理」と思う人もいるでしょう。
実家ぐらしが出来ない方も、家賃や食費を見直して出来る限りのお金の使わない習慣を身につけるのは、一生の財産になります。
結婚をする段階で配偶者とお金について理解が一致すれば、自分と配偶者の二馬力で爆速で給料を貯めることも可能です。
適当にお金を使って浪費せず、お金を使わない習慣を身に着けましょう。
以上、【お金を使わない習慣】爆速でお金を貯めたい人が身につけるべき習慣とは?を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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