「実家暮らしっていつまでOKなんだろうな?」
「一人暮らししてみようかな〜」
実家暮らしと一人暮らしのどちらにしようか迷いますよね。
私の場合は実家暮らし→結婚して実家を離れた経験があります。
そのため、社会人として実家暮らしの経験もあり、実家を離れた暮らしも経験しました。
今回は実家ぐらしと一人暮らしの両方のメリットを比較してみたいと思います。
結論を言えば、最強なのは実家暮らしです。
しかし、見え方などを気にする場合は一人暮らしでも良いかなと思います。
この記事で学べることは?
- 実際に実家暮らしが実感したメリットが学べる
- 実家暮らしから一人暮らしに変わったことのデメリットが学べる
- 実家暮らしで噂される疑問について学べる
目次
実家暮らしで実感した実家ぐらしが最強だった理由
実際に社会人になってからも実家暮らしを継続していました。
実家暮らしで感じたメリットを具体的に紹介します。
実家暮らしは貯金が以上に貯まる
社会人の実家暮らしはハンパないほどお金が貯まります。
実家暮らしの社会人は家に3万円を入れれば、あとは全額お小遣いになるというケースもあります。
手取り20万円の場合は17万円も貯まるのです。
17万円が自由に使えるのであれば、なんでも購入できるでしょう。
最新ガジェット・読みたい本・電化製品なども新しく買い替えられます。
独身貴族という言葉もありますが、20代独身で実家暮らしは、まさに貴族です。
20代独身の実家ぐらしが一番豊かであることを説明しています。
もしも自分が実家暮らしに戻るなら、限界ギリギリまで節約して収入は全額投資に回すでしょう。結局投資は入金力だからです。
実家暮らしの家事は母親?時間的にも余裕がでてくる
実家暮らしの場合、基本的な家事は親がやるという人も多いでしょう。
一方で一人暮らしの場合は家事は基本的に自分がやることになります。
洗濯・炊事・掃除などの家事は細切れですが1日平均すると30分程度はかかるでしょう。
つまり、一週間にすると210分で約4時間程度、1カ月換算だと900分で約15時間程度かかってしまいます。
実家暮らしで、基本的な家事を親がやる家で暮らしている場合は、一人暮らしと比べると、毎月15時間程度余裕が生まれるのです。
ただ、時間が有り余っていても使い方をミスっていれば宝の持ち腐れです。
時間の使い方について学びたい方向けに「年収を上げたい20代にオススメしたい超有効的な時間の使い方」で紹介してます。時間管理マトリクスという言葉を聞いたこと無い方はどうぞ。
ちなみに、一人暮らしでも便利な家電を揃えれば家事の殆どをアウトソースすることも可能です。
- 食洗機
- ルンバ
- 全自動洗濯機
- ホットクック
ここらへんを揃えれば十分に一人暮らしでも時間の余裕を作ることが可能でしょう。
会社を辞めてもなんとかなる
実家暮らしの場合は最悪会社を辞めてもなんとかなります。
実家暮らしの場合は退職しても家賃や光熱費はかかりません。元々の固定費が少ないので、会社を辞めても数カ月生きていけるでしょう。
しかし一人暮らしの場合は、退職をしても家賃や光熱費はかかります。
家賃補助のある会社であれば家賃は打ち切られますし、寮に住んでいる場合は、寮も追い出されてしまいます。
元々の固定費が高いので、会社を辞めて給料が貰えなくなると、一気に貯金が無くなっていきます。
そのため、会社を辞めた一人暮らしは、生きていくのが厳しいです…。
ちなみに、実家暮らしでなくても会社を退職しても安全な場合は、
- 貯金が十分にある
- 結婚して共働き
という場合だけでしょう
最強のはずの実家暮らしの弱点とは?
もちろん実家暮らしにもデメリットがあります。最強のはずの実家ぐらしのデメリットとは?
固定費を下げることを真剣に考えない
私は23歳の実家暮らしの時から副業をしていました。
副業にはかなりの経費がかかり、サラリーマンの給料ほどが余裕で吹っ飛んでいきました。
そのため、実家ぐらしのときから節約については真剣に考えていましたが、実家を離れて暮らし始めた時に、自分の考えが足らなかったことに気づいたのです…。
実家暮らしでは下記の節約方法について真剣に考えることはしません。
- 自宅のネット環境
- 自炊をしての食費節約法
- 電化製品の購入方法
上記の節約方法は一人暮らしをした時に真剣になったお蔭で固定費節約のノウハウを磨き上げることができました。
節約術については下記にて紹介しております。興味がある方はどうぞ。
実家暮らしで甘えてしまえば家事をマスターできない
一人暮らしをすれば、家事を行う人は自分しかいません。
家事をマスターしなければ、
- 家は汚れ
- 着るものも無くなり
- 食事はインスタントやレトルトばかり
厳密に言えば奥さんと二人暮らしだったので、一人暮らしではなかったですが、現在の夫婦の形は両者が家事をして当たり前。
私自身、実家暮らししかしたことがなく、初めての家事は非常に苦労しました…。
初めてでも今ではスマホで検索をすれば、オススメの掃除方法や簡単な食事のレシピ、洗濯の仕方まで載っています。
Yシャツのアイロンがけも検索してマスターできる時代です。
一人暮らしになると、家事をやる必要性から家事をマスターできます。
実家暮らしだと家事が身につかないのも弱点といえば弱点でしょう。
実家暮らしは誰かに文句を言われる生活
一人暮らしの場合は誰にも文句を言われて過ごせることもメリットでしょう。
女性であれば門限がある人もいるでしょうし、男性でも夜遅くに帰ると家族が心配する家もあるかもしれません。
実家暮らしのときは、個人で働いて脱サラしていたので、昼は暇な時間が多かったです。
しかし、働いていないようなものなので、フリーターのように見られる始末。
まぁ、今思えば働いておいた方が、投資額的にも有利だったのにと後悔することもありますが…。
一人暮らしであれば気楽です。どのような生活をしていようがフリーダム。自由を謳歌することができます。
もしも、監視の目がキツイ家族と過ごしているならば、一人暮らしをすれば自由を謳歌できるでしょう。
実家暮らしの女性は結婚の意欲が低いから結婚しないだけ
女性の実家暮らしは結婚できないという話もありますが実際はどうなのでしょうか。
女性だけでなく男性にも当てはまりますが、実家暮らしの人は「結婚する意欲がないから結婚できない」のでしょう。
一人暮らしの人は下記の理由から結婚への意欲が高いです。
- 金銭的なメリット
一人暮らしの場合は家賃の負担などもあり結婚した方が生活費が折半になる - 精神的なメリット
孤独は寂しいので誰かと一緒にいたいと感じる
実家暮らしの場合は、金銭的にも余裕がありますし、家族がいるので寂しくないですから、結婚にメリットが見いだせず、デメリットだけが目立つのです。
あとは周りに結婚している人が多ければ結婚する確率が高くなります。
つまり、実家暮らしだから結婚できないのではなく、結婚する明確な理由もなく、周りでも結婚している人が少ないから、結婚する必要を感じないだけでしょう。
ちなみに、結婚とはいわなくてもパートナーは絶対にいたほうが良いと思います。
実家暮らしを離れたら一人暮らしのスキルは身に付く
実家暮らしの弱点ですが、一人暮らしを始めれば、自然に身につけることが可能でしょう。
今ではスマホがあり、検索すればある程度の家事のやり方を見ることができます。最初はうまくできないかもしれませんが、1年もすれば一人暮らしの家事はマスターできるでしょう。
家族と同居だと息苦しいと感じる人もいると思いますが、私の場合は親の監視も厳しくなく、自分の部屋も確保できていたため、そこまで息苦しさを感じることはありませんでした。
もしも息苦しさを感じる方は、
- 親が子離れできるように説得する
- 自分のプライベートな部屋を確保する
ということをして、実家ぐらしでも自由に生きれるように努力しましょう
実家暮らしの辞め時は?「周りの目が気になる」ときです
長年、実家暮らしをしていると、
「え?まだ実家なの?」
「まだ自立できていないの?」
と言われることもあります。
ハッキリ言って余計なお世話なので、無視しても良いかもしれません。
しかし、もしも周りの目が気になる場合は実家から出ることも検討すると良いでしょう。
筋の通った理由を説明できれば、そういった目から開放されることも可能です。
例えば、「職場が近いから」「キャリアアップのための勉強中」「親孝行のため」などの、一般的に見てプラスの理由を説明できればOKです。
そうではない場合、「家族に甘えている」「家事ができなそう」と言ったマイナスな見え方をさせてしまいます。
周りの目が気になる場合は、年齢などを考えて、一人暮らしをすると良いでしょう。
実家暮らしは最強だった
実家暮らしと一人暮らしを比較して、どちらが良いのかと聞かれたら、私は「実家暮らし」をおすすめします。
実家ぐらしは金銭的に余裕ができるので、投資や将来のことに使えるお金が増えます。
また、節約すれば、休みが取れれば毎月旅行に行くことも可能です。
大体10〜15万円ほどあれば、ヨーロッパやアメリカにも行けます。5万円もあれば、アジア諸国に行くことも簡単でしょう。
自由に使えるお金が多ければ、その分経験を豊かにできます。投資も可能です。
若いうちの実家暮らしは節約的には最強です。できるだけ、実家暮らしをすることがオススメですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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