「継続は力なりって本当なの?」
「どのくらい継続したら成果を実感できるの?」
継続は力なりで、成果を実感するのは1000時間からです。
1000時間継続をすれば、ふとしたときに「あれ?」と成果を実感できるでしょう。
1000時間継続するには、1日3時間を1年間継続する必要があります。
毎日3時間も継続するのは非常に厳しいでしょう。
しかし、継続にはコツがあります。このコツを知っているか否かで、あなたの継続率は格段に差がつくのです。
実際に、私がこのコツに気づいてから、ほぼ毎日ブログを更新し、SNSも更新し、週に一回の筋トレも継続できています。
昔の私では、ここまでの継続は不可能でした。これまで継続のコツに気づけたお陰です。
継続のコツは、10年続く努力か自問自答し、物足りない状態を維持し、スケジュールを固定することです。
今回は継続は力なりが実感できる、ものごとを1000時間継続するコツを解説します。
この記事で学べることは?
- 「継続は力なり」を実感するのに、最低1000時間必要な理由が学べる
- 「継続は力なり」になる理由が学べる
- 継続するコツが学べる
「継続は力なり」は最低1000時間の継続が必要
継続は力なりという言葉がありますが、どの程度継続をすれば「力」と言えるくらいの成果が出てくるのでしょうか?
私の経験的に、最低でも1000時間の継続をすれば、「力」と言えるくらいの成果が出てきます。
英語の勉強でも1000時間の勉強である程度の成績を出したとする人はたくさんいます。
プログラミングの世界でも未経験から仕事を取るまでに1000時間勉強したとする人もいました。
最低1000時間の継続というと、
- 1日1時間で3年
- 1日3時間で1年
- 1日10時間で100日
くらいの時間がかかります。
継続するコツを知らない人には途方もなく長い期間に感じるかもしれません。
しかし、一旦継続するコツが身につけば、多少の苦労だけで継続することが可能でしょう。
「継続は力なり」の理由とは?
「継続は力なり」という格言がありますが、なぜ継続は力になると言えるのでしょうか?
私が継続してきて、継続は本当に力なるなぁと実感した理由は下記の2つにありました。
- 継続は積み上がる
- 差別化できる
継続は積み上がる「継続中の実感は皆無」
継続は力なりと言える最大の理由は、努力したことが積み上がるからです。
当たり前だろ?って思うかもしれません。
しかし、努力の積み上がり方が、複利のような曲線で積み上がっていくのが継続の恐ろしさなのです。
継続していても、最初は成果は出てきません。そのため、最初の段階で継続しない人がたくさん出てきます。
しかし、大体1000時間以上継続してからです、気づかないうちに成果が出てくるのです。
例えば、継続すれば下記のように積み上がっていきます。
- 筋トレを継続すれば筋肉が積み上がる
- 勉強を継続すれば知識が積み上がる
- 読書を継続すれば他者の経験が積み上がる
- ブログを継続すればライティングスキルが積み上がる
私の場合ですが、現在は、週に一回の筋トレを1年以上継続しています。
継続している結果、身体つきが変わり、筋肉量も増加していることがわかります。
しかし、継続している最中に、自分の身体が変わったなと感じることがありません。初めて半年なんて、筋トレしても脂肪が増えるという絶望的な状態でした。
しかし、筋トレを続けていくと、ふとした時に「なんか違う…」と感じたのです。
ブログも、ほぼ毎日更新しています。
書けば書くほどライティングのスキルは上がっていますし、自分の考えを文字化するのが上手くなっているのがわかります。
しかし、ブログを初めて10ヶ月くらいは、ライティングがうまくなっているなんて、全然気づきません。今もそうですが「下手だなぁ」と常に思っていました。
しかし、1年くらい立ってくると、ふとしたときに「なんかスムーズに書けるようになったな」と実感したのです。
このように、継続していることは積み上がります。残念ながら1000時間を超えるまでは、実感はほとんどありません。
しかし一度継続が力になっている方が自覚できたら、そこからは複利のごとく二次曲線で積み上がっていきます。
これが、継続は力なりの本当の凄まじさなのです。
差別化になる「継続できる人は少ない」
経験的に言っても、人間は継続ができない生き物です。
そのため、大体1000時間以上継続できているだけで、差別化の要因になります。
あなたの周りの人を想像してみてください?
下記のことを1年以上継続して行っている人の名前を思い浮かべてみましょう。
- 自己啓発を続けている人はいますか?
- 筋トレを継続している人はいますか?
- 副業を継続できている人はいますか?
名前を思い浮かべて分かる通り、継続している人ってあまり思い浮かばないものなんですよね。
大体、各項目に2-3名程度の顔と名前が浮かぶかなという程度です。
ということは、あなたが継続できれば、2-3名のうちの一人に入れます。差別化が簡単にできてしまうのです。
このように、継続するだけで差別化につながり、継続は力になるのです。
継続できない人でも継続するコツとは?
勉強し続けようとか、運動し続けようとか、考えることってありますよね。
しかし、多くの人が残念ながら継続できません。その最大の理由は、最初からしんどい方法で取り組んでいるからです。
たしかに、しんどい方法だと、継続できれば能力が身についているでしょう。
しかし、しんどい方法は継続するのもしんどくなるので、継続する気が起きなくなります。
私自身はブログも1年以上ほぼ毎日更新が続いていますし、筋トレも毎週継続できています。
副業も稼げないときから、絶対にやめないと心に決めて、コツコツと継続していきました。
継続をするのにはコツがあります。そなコツとは一体なんなのでしょうか?
その努力は10年続けられるものなのか?
プロゲーマーとして有名な梅原さんが、「勝ち続ける意志力」の中で紹介されているのが、「その努力は10年続けられるのものなのか?」と自問自答することです。
努力がつらすぎたら、途中で努力しなくなります。
甘すぎず厳しすぎず、10年位継続できるものを努力するのがちょうどよいというのです。
私も、この本を読んでから、今自分がやっていることについて「10年継続できると自分が思える方法」かどうかを自問自答してから取り組むようにしました。
ブログを書くのも、当初は「毎日」と決めていましたが、「ほぼ毎日」とゆるくしました。
10年継続すると考えたら、仕事もしている自分にとって「毎日」は非常に苦しいと考えたからです。
なぜなら、「平日は仕事もあり、休日は家族との時間を大切にしたい」そこを犠牲にしてまで継続をしても長続きしないと考えたのです。
そのため、平日のみブログを執筆する方向にしたら。
継続する気持ちが楽になり、ブログ執筆がスイスイ進みます。
継続する気持ちが楽になれば、自然にコツコツと継続できるようになるのです。
「その努力は10年続けられるものなのか?」と自問自答しながら、継続できる努力を考えるのはオススメです。
物足りない状態でやめておく
継続するのが辛い人は、継続したくないから辛いのでしょう。
継続しようと思っても継続できない人は、最初からやり過ぎなのです。
「最初からやりすぎてしますと、次からはやりたくない」という気持ちになるのは、食事で考えるとわかりやすいです。
お腹が空いている時に、食べすぎてしまいお腹いっぱいの状態になります。
その状態で、ご飯を勧められても食べたくないですよね。
無理やり詰め込んでしまうと「もう食べすぎるのはやめよう」って思うじゃないですか。
継続できない人は、継続したい行動をやりすぎてしまいます。
そのため無意識のうちに精神的にお腹いっぱいになり「やっぱりやめよう」と無意識で感じてしまうのです。
では、どうすれば継続できるようになるのでしょうか?
それは、「物足りないという状態を意図的に作り出す」ことです。
食事でも「物足りない」という状態であれば、もうちょっと食べたいなって思いますよね。
つまり、食べたくても、あえて食べるのをやめれば、次に食べる時は「苦痛」ではなく「喜び」が待っているのです。
この精神的なメカニズムに気づいた私は、「物足りない」という状態を筋トレで作り出しています。
筋トレって辛いですし、極力やりたくありません。やりすぎると、筋肉は痛くなるし、良いことありません。
しかし、体型を維持し、洋服のシルエットを良くするには、ある程度の筋トレは必要不可欠です。
そのため、週に3回位筋トレをしようと思いましたが、継続できないんですよね。
そのため、週に1回しか筋トレをするようにしたら、「もっとやりたい」と思うことが増えたんです。
しかし、あえて筋トレをやらないことにより、筋トレに対して物足りない状態を作り出せます。
そうなると、簡単に継続ができているのです。物足りないというレベルで止めておくというのは非常におすすめですよ。
スケジュールを固定化する「自分との約束を守る」
最後に継続する方法として効果的だったのは、スケジュールを固定化して、スケジュールは必ず行うというのを自分との約束にすることです。
普通の人は仕事に行くことって継続できるじゃないですか。
なぜ継続できるのかと考えたら、仕事にいかないと給料がもらえなくて生活ができないからですよね。
つまり、「はじめから仕事にいかないという選択肢はない」のです。
だから、会社に行くことは、嫌でも継続できるのです。
継続ができない最大の理由は、「やらない」という選択肢があるからです。
では、「やらない」という選択肢がなければ、どうなると思いますか?
当たり前ですが「やるしかない」ですよね。
スケジュールを固定化してしまえば、やることは決まります。
スケジュールは必ず行うことを自分との約束にしたとき、あなたがスケジュール通りに行動しないということは、自分との約束を破ることになります。
ただし、自分との約束だと強制力が薄いなと考える人は、他人と約束しても良いでしょう。
倫理観の強い人であれば、自分との約束を破ることも、他人との約束を破ることも嫌な気分になるでしょう。
人間は嫌な気分にはなりたくない生き物なので、約束をすると「やらない」という選択肢がなくなるのです。
継続できないなと思う人は、スケジュールを固定化して約束してしまいましょう。
そうすれば、継続できるようになるのです。
「継続は力なり」を実感しよう
継続は力なりを実感するには、最低でも1000時間の継続が必要です。
1000時間継続できれば、差別化ができるなど多くのメリットが得られるでしょう。
継続をするコツは
- 10年続く努力か自問自答する
- 物足りない状態を作る
- スケジュールを固定化する
ことです。上記のことを取り組めば、簡単に1000時間くらいは継続できるようになるでしょう。
継続をすると、自分では到底たどり着けないような場所にたどり着いたと感じることがあります。
週1で筋トレを継続して、ここまで身体の作りが変わるとは思いませんでした
副業を継続して、まさか複数の収入源を構築出来るようになるとは思いませんでした。
継続は力になります。あなたを遠くまで連れて行ってくれるのは継続です。
継続は力なりを実感するために、継続できるようにがんばりましょう。
以上、【継続は力なり】まずは1000時間の継続!コツは「物足りない」を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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