「自分の話がつまらなく感じる…」
「どうすればアウトプットの質が向上できるかな…」
アウトプットの質を向上させるには、場数・インプット・マネ・全力がキーワードです。
アウトプットは筋トレと同じで、訓練すれば上達します。
私自身、勉強会を7年ほど開催しており、ショボかったアウトプットもいまでは通常レベルにまで上達させることができました。
勉強会をやっていると、「今日の話はつまらなかった」「今日の話は良かったな」と感じることがあります。
7年もやっているため、つまらなかったときと良かった時の状況を分析してみると、つまらない話になる原因もわかってきました。
今回は、アウトプットの質を向上させるつまらない話の原因と対策を解説したいと思います。
アウトプットを上達させたい方や、つまらない話をしたくない方には参考になるかなと思います。
この記事で学べることは?
- アウトプットがヘタでつまらない話をしてしまう原因が学べる
- アウトプットをうまくするために取り組むことが学べる
- アウトプットが筋トレと同じである理由が学べる
アウトプットが下手「つまらない」と感じたとき
自分の話が非常につまらないと感じたことってありませんか?
毎週のように勉強会を開催しており、かれこれ7年ほど経過しております。
いままで参加した人数は4000名以上ということで、これまで多くの方の前で繰り返しアウトプットしてきました。
毎回の勉強会がおもしろいということもなく、なかには、「今日は自分の話がおもしろくないな」と感じることも多々有りました。
その原因と対策を考えていくと、アウトプットの質を高める一般的な方法が見えてきたのです。
アウトプットが下手でつまらない話をする原因は?
私が「今日の話はつまらないなぁ」と感じる時の原因を分析していくと、アウトプットが下手でつまらない話をしてしまう原因が徐々にわかってきました。
新しい情報が盛り込まれていない
つまらない話をするときと、そうではない時を分けて考えていくと、1つ目の共通点を見つけることができました。
それは、新しい情報が盛り込まれていないと話がつまらないということです。
新しい情報が盛り込まれていると、自分の伝えたいという欲求が出てきます。
表現をするときにも自然と熱がこもるので、感情が伝わる話し方につながります。
アウトプットに感情が乗っているろ、話している方も聞いている方もおもしろいと感じるでしょう。パッションや必死さが伝わらない表現はつまらないですよね。
一方で、新しい情報が盛り込まれていないと、話している側も同じ話を繰り返すことになります。
そのため、同じ話は内容に飽きてきます。その結果、感情も込められず、淡々としたつまらない話になってしまうのです。
表現がおもしろくない「準備が足りない」
新しい情報を盛り込んでいてもつまらない話をしてしまう原因は、単純に表現がおもしろくないのです。
例えば、美味しいラーメン屋を
「おいしいラーメン」と表現するか
「食べ始めたらとまらないラーメン」と表現するのか
では、後者の方が表現方法に工夫があり、言っている側も聞いている側もおもしろいと感じることでしょう。
表現をおもしろくするには、自分の中で表現方法を工夫しなければいけません。
つまり、表現する内容が決まったら、表現方法について考える時間を設け、準備が必要になります。
私が「つまらない話をしたなぁ」と感じるときを振り返ってみると、この「考える時間」を作らずに適当に表現していた結果だということが分かってきたのです。
アウトプットを鍛えよう!つまらない話をしない方法とは?
つまらない話する原因は、新しい情報を盛り込んでいないことと、表現方法がつまらないことです。
それでは、つまらない話を避けるためにアウトプットを鍛える方法とは一体どのようなものがあるのでしょうか。
アウトプットを鍛える方法は下記の4つです
- 場数を踏む
- インプットする
- 表現がうまい人をマネする
- 毎回のアウトプットを全力で取り組む
とにかくアウトプットする場数を増やす
アウトプットを鍛える最初の1歩は徹底してアウトプットをすることです。
アウトプットも筋トレと同じです。
つまらない話をしないためにも、場数を踏み、話すことに慣れることが大切です。
発信することに慣れば、発信する際に余裕がでてきます。
余裕ができれば、緊張してガチガチに固まって淡々と話すのではなく、工夫して面白く話すことも可能なのです。
場数を踏むには一体何をすればよいでしょうか?個人的におすすめなのは下記の方法です。
- SNSで毎日投稿する
- ブログを毎日更新する
- イベントを開催して登壇者になる
もちろん、仕事上プレゼンをする機会が多くても、発信力を鍛えることができるでしょう。
とにかく毎日発信するように心がけて場数を踏むのを心がけるのです。
最新の情報をインプットする
場数を踏むために毎日更新をしようとしても、発信する内容がなくなってしまえば、発信することができません。そのため、発信する内容を日々インプットすることが必要になります。
私自身、まったく新しい情報をインプットせずにアウトプットだけをし続けたときは、自分の話が非常につまらないなと感じていました。
やはり、アウトプットをするなら、最新情報をつねにインプットすることが大切です。
最新情報をインプットするためにできる方法は下記になります。
- 毎日ニュースサイトを巡回する
- 本を読む(1週間に1冊)
このように最新情報をインプットする癖をつけて、つねに最新情報に触れ続けましょう
表現が上手い人をマネする
場数を増やしたり、インプットを増やすだけでは、表現はうまくなりません。
表現をうまくする最大の方法は、表現がうまい人を徹底的に分析してマネすることなのです。
分析する項目の例は下記のとおりです。
- どのような言葉遣いなのか
- 語尾はどのように使っているのか
- 一貫して訴えているスタンスは何か
- アウトプットしている頻度はどの程度なのか
「この人のアウトプットはうまいな」と感じる人のアウトプットは徹底的に分析してマネすると良いでしょう。
アウトプットに毎回全力を尽くす
表現方法を真似て場数を踏み、インプットを回数を増やしたら、毎回のアウトプットを全力で行いましょう。
アウトプットを全力でやるということは、毎回のインプットを絶やさず、表現を全力で工夫した上でアウトプットを行うということです。
アウトプットを全力で行うと、新しい表現方法が思いついたり、表現する時に効率的な定型文を編み出すことがあります。
新しい表現方法や定型文が思いつくまでには、かなり時間がかかるかもしれません。
一度思いついてしまえば、次からは流用することが可能になります。
つまり、表現方法を積み上げることができるので、アウトプットの質が少しずつ向上していくのです。
このように、アウトプットは単に場数を踏むだけではなく、毎回質にこだわって表現することも重要なのです。
アウトプットのススメ!トレーニングのように上達する
アウトプットは筋肉と同じです。努力すればするほど、身についてきます。
アウトプットをすることにより、時には誹謗中傷が来るかも知れませんし、反対意見を言われるかもしれません。
しかし、傷ついて伸びるのは、筋トレと同じです。
筋トレで筋肉を傷つけ、超回復させることで筋肉は大きくなります。アウトプットも傷がつくことにより表現力が身についていくのです。
アウトプットの質を向上させたいという人は、下記の4つの点を意識してアウトプットしましょう。
- 場数を踏む
- インプットする
- 表現がうまい人をマネする
- 毎回のアウトプットを全力で取り組む
以上、アウトプットの鍛え方?つまらない話をする原因と対策とは?を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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