読書を習慣化させる超簡単な方法は読書会に行け【実例あり】

読書を習慣化させる超簡単な方法

「読書を習慣化したいけど、難しい…」

「ネットには原因は書いてあるけど、精神論ばかり…」

本当に読書を習慣化したいのであれば、読書会への参加がおすすめです。

読書会とは本を持ち寄り、本の紹介を通じてお互いに勉強をする会です。

初めは読書会に参加することに抵抗を感じるでしょう。

しかし、読書会に参加することで余りあるメリットが得られます。

メリットのうちの一つが超簡単に読書習慣が身につくということです。

実際に3回継続して読書会に参加した人は、月に3冊程度本を読むことができています。社会人の約半数が読書しない現状にも関わらず、月に3冊という数字は驚異的な数字です。

今回は、読書会に参加することで読書習慣が簡単に身につく理由を解説します。

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読書を習慣化するのが難しい原因とは?

読書の原因を調べていると精神的なものがたびたび散見されます。

私は、原因を精神的なものしたところで改善されるわけがないと思っているので(気合でダイエットは成功しないと思ってます)具体的な行動に追及して改善すべき(ダイエットなら摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やす)だと思っております。

私自身、読書会を7年程度やっており、延べ4000名以上の参加者とお会いした経験から、読書を習慣化できていない人の行動を分析してみると、原因はシンプルに下記の2つの行動にあります。

  • 本を読む時間を確保していない
  • 読みたい本が見つからない

そもそも、読書が習慣化しない人は本を読む時間を確保できていません。

あなたは読書をする時間を1日のうちに確保していますか?スケジュール帳に記載していますか?そもそもスケジュール帳持っていますか?ルーティンに組み込まれていますか?

読書が習慣化していないほとんどの人は、上記の質問に「いいえ」と答えます。

実際に読書会に参加する人のなかで「本がなかなか読み進められないんですよね…」と相談に来る方もいます。

そんな方には、本を読む時間を確保するために「仕事終わりにカフェに行って1時間読書してみれば?」とアドバイスをしてみると、簡単に「本を読めるようになりました」という人が多いんですよね。

また、読書する気が起きないという人の大半は、読みたい本が見つからないという点が原因だとも言えます。読みたい本が見つからないので、わざわざ読書をしようとも思わずに、ほかの誘惑に負けてしまうのです。

読みたい本が見つからない人には、悩みが解決する本をアドバイスしてあげると、すんなりと本を読むようになります。

このような経験があるので、シンプルに本を読む時間を確保していないのと、読みたい本がないのが原因だと考えているのです。

詳しくは下記の記事でどうぞ

読書を習慣化するコツは「時間の確保・読みたい本を開く」でOK
「本を読みたいけど、なかなか読めない」 「読書のコツって何かありますか?」 本が読めない人は、読書の優先順位...

読書が習慣化した人は「周りが読んでいたから」と言う

読書会を開催していると、東大生や一橋大学や早稲田・慶応など、学歴の高い大学生や卒業生と会うことが多いです。彼らのほとんどは非常に多くの本を読んでおります。

なぜ、そんなに本を読むようになったのと聞くと「親が読んでいたから」と答えることが多いです。

親が読んでいる姿を見て、読書をするのが当たり前になったと感じ、読書をしているという訳ですね。

つまり、読書を習慣化するのには、まわりの人が読んでいるというのは非常に重要なのです。

しかし、読書が習慣化していない人の周りには基本的に本を読んでいる人がいません。あなたの周りに本を読んでいる人はいますか?

私自身読書会を主宰するまで、本を読んでいる人が周りにいませんでした。

本を読む人が周りにいなければ、

  • どのような本を読めばよいのかもわかりません
  • どのように本を読んでよいかもわかりません
  • 本を読むことが当たり前にならない

読書会を始めたことにより、参加者の方が本を読む方が多かったため、本を読むのが当たり前のようになってきました。その結果として、読書が習慣化して生きたのです。

子供に読書習慣を与える方法は下記の記事で解説しています。興味がある人はどうぞ。

【読書で思考力が向上する】東大生に聞く子供が読書を習慣化する方法
読書は思考力に影響を与えています。また、子供に読書を習慣化させようと思うと難しいです。そんな中、東大生は小学校時代に平均して533冊も本を読んでいる可能性があると言われています。実際に東大生に聞いた子供が読書を習慣化する方法を解説します。

読書会は読む時間の確保・読みたい本・読んでいる人すべてが揃っている

結論を言ってしまえば読書会に参加すれば読書習慣を楽に身に着けることができます。

読書を習慣化するのに必要なことをまとめると下記のとおりです。

  • 本を読む時間
  • 読みたい本
  • 読んでいる人

まず、読書会に参加することで、本を読む時間を確保することになります。読書会とは、事前に本を読んで自分の考えを発表する会だからです。

まず、読書会に申し込んだ時点で、本を読む必要性が生まれます。

その結果として、半強制的に本を読む時間が確保されるのです。

読書会に参加すれば、自分が興味を持つような本を知るきっかけにもなるでしょう。

特にジャンルフリーの読書会に参加すれば、参加者が本を持ち寄って紹介するスタイルとなります。複数の本を紹介されるため、読みたい本が知れるという訳です。

実際に、私も読書会で紹介された本を読むことも多いです。

最近では、武器になる哲学や、2020年6月30日またここで会おうを紹介されたので、購入しました。また、自分ではなかなか読まない哲学書を紹介されることで、哲学書を読んでみようという気になったこともあります。

このように読書会に参加するだけで、読みたい本が知れるのは大きなメリットだと思います。

最後に、読書会に参加することにより、本を読む人たちに囲まれる環境に身を置くことができます。

ほかの人がかなりの数の本を読んでいれば、「自分も少しくらい読んでみようかな?」と思うのが人間ですからね。

実際に継続的に読書会に参加している人は、1週間で1冊程度の本を読んでいる人もいます。

一般的な社会人の約半数の読書量がゼロであることを考えると、1か月に4冊も読んでいるということは超驚異的なペースだとも言えます。

読書時間は平均23分?読書時間を作る方法【社会人の44%は0冊】
大学生の読書時間は53%が0分!社会人も44%が月に0冊の読書量!読書時間の平均を調べたところ、読書時間が少ない人が多く、原因はアルバイトや仕事です。忙しくて読書時間がない方向けに電子書籍などの工夫をして読書時間を作る方法をまとめました。

事実、私が開催している読書会に連続して3回以上参加した人のほぼ80%の人が月に3冊程度は本が読めていると言っていました。

読書する人が周りにいれば、本を読む習慣がなかった人でも、読書が習慣化するのです。

結論:読書習慣をつけるなら読書会への参加がおすすめです

読書習慣をつけるなら読書会がおすすめです。その理由は下記のとおりです。

  • 本を読む時間が確保できる
  • 読みたい本が見つかる
  • 読んでいる人に囲まれる

読書会に継続的に参加することで、読書習慣が身に付きます。読書会に参加したことがなくて抵抗がある人もいるかもしれませんが、そんな時は当読書会へのご参加をお待ちしております。

東京の読書会【20代〜30代限定のオンラインZOOM読書会】
「読書習慣を身につけたい」「将来のことを勉強したい」「学ぶキッカケが欲しい」東京の読書会は20代・30代限定。延べ参加者数は4000名以上。課題本なしのジャンルフリーな少数精鋭の読書会を開催。読書の習慣化、学びたい方にオススメ。

以上、結論:読書を習慣化したければ読書会に参加すればOK【実例あり】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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