「稼ぐ力ってどうして必要なの?」
「稼ぐ力を身につける方法って何?」
現代は個人が稼ぐ時代だとも言われており、個人が稼ぐ力を身に着けたほうが良いと言われています。
しかし、なぜ個人が稼ぐ力を身に着けたほうが良いのでしょうか?
それは、人生100年時代でお金が足りなくなる可能性や、一社では生きていけない可能性が出てきており、自分の力でなんとかしないといけなくなるからです。
私自身、個人で稼いで5年以上が経過しています。
サラリーマンでの年収以外にも、ある程度の年収を稼いでいます。
その経験から考えても、がむしゃらに行動しても稼ぐ力を身につかせることは難しいなと感じています。
私の周りでも、何年も行動しながらも、全く個人で稼げていない人がいるので、ただ行動するだけなら、稼ぐ力を身につけるのが難しいことがわかります。
では、どのように行動すれば個人で稼ぐ力が身につくのでしょうか?
私が思うに、4つのステップを順序良く行動すれば、個人でも稼げるようになっていくでしょう。
- 市場ニーズを分析する
- 自分ならどのように稼ぐのか徹底的に分析する
- 一円でも稼いで自信を得る
- 可能な限り圧倒的な熱量を投下する
今回は、個人で稼ぐ力を身に着けたい人向けに、稼ぐ力が身に付く4ステップを解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 個人で稼ぐ力が必要な理由が学べる
- 個人で稼ぐ力を身につける4つのステップが学べる
- 個人で稼ぐ力はどのようにすれば身に付くのかが学べる
個人で稼ぐ方法は誰もが身に着ける必要あり「個人で稼げれば人生は安定」
人生100年時代とも言われており、多くの点で生き方のルールが変化しています。
現在は45歳で早期退職を勧告される時代です
大企業であっても45歳早期退職を募集しているのが目に止まります。
この流れは今後加速していくでしょう。終身雇用制度の崩壊です。
45歳退職というのは非常に残酷でして、新卒から入って45歳まで勤めてあげてきた人であれば、45歳という年齢は一番給料が高い年齢になります。
終身雇用制度や、会社を信じて勤め上げて人からしたら、早期退職を勧告されることは非常に悲惨です。
早期退職は強要される会社もあります。
もしも、早期退職の勧告を無視した場合は、閑職に飛ばされたり、いきなり転勤させられたりと、もはや自分の思い描いた人生とは全く違う人生を送ることになるのです。
現在20代・30代の人は、これからは終身雇用制度はないということを自覚した方が良いでしょう。

年金の支給額の減少・個人の負担増をどう補うか
これからの30年は、テクノロジーとしては明るい未来があると言われています。
しかし、社会保障や日本の制度で言えば、現状の延長線上で未来に進むことは、暗い未来が待っているでしょう。
例えばIMFのワーキングペーパーによると、2057年の日本は下記のように語られていました。
- 年金の支給額が減額になったり
- 将来的に税金増からの負担増
- GDPの低下による税収の低下
そんな時代に置いて、個人で0から稼ぐ力があればどうでしょうか?
自分で稼ぐことが出来れば、負担が増えたとしても、自分で補うことが可能です。
つまり、個人で稼ぐ方法を身に付ければ安定が得られると言う訳です。

個人で稼ぐ方法を身につける?4つのステップに取り組もう
個人で稼ぐ力の必要性が分かったとしても、どのように個人で稼ぐ力を身につければ良いのかはわからないと言う人もいるでしょう。
世の中には楽して儲かるような話がたくさんあります。
また、個人で稼ぐということを拡大解釈して、アルバイト的な仕事をフリーランスで請負「個人で稼ぐ方法が身についた」と考えている人も多いです。
しかし、個人で稼ぐ目的とはなんでしょうか?それは、人生の安定です。
その観点から考えれば、アルバイト的な仕事をフリーランスで請け負ったとしても、人生の安定はなく、個人で稼ぐ目的を達成していないのです。
私も、自分で稼ぐようになってから、5年以上経過しています。
その経験からも個人が稼げるようになる方法はある程度理解しているつもりです。
そんな私から、個人で稼ぐ方法の身につけ方を4つのステップに分けてご紹介できればと思います。
市場ニーズを探る「ニーズがなければお金が流れない」
個人で稼ぐためには、お金が流れる所に身を置くことです。
人がお金を出してでもサービスを受けたいもの。つまり、市場ニーズがある場所でしかお金は稼げません。
個人で稼ぐ方法を身につけたい人に、まずおすすめしたいことは、市場のニーズに敏感になることです。
世の中には、多くの潜在的なニーズがありますが、顕在化していないものもあります。
- 市場が何を求めているのか
- どうすれば市場ニーズに合致するのか
- どうすれば市場ニーズを作れるのか
と言う3点について考えてみましょう。
市場ニーズを考えることは、企業に勤務していても可能です。
会社にいながらにして、自分の業界の現状の顧客ニーズと将来的な顧客ニーズを考えてみたり、時代の流れから、今後どのようなことが求められるのかを考えてみると良いでしょう。
市場ニーズを探れば「どのようなことをすれば稼げるのか」という点について、ある程度のアイデアが浮かんできます。
ざっくり考えただけでも、下記のような市場ニーズは未だに存在するでしょう。
- 個人が稼ぎたいというニーズ
- 将来安定して働きたいというニーズ
- 英語を勉強したいというニーズ
- おもしろいものを見たいというニーズ
- 暇つぶしをしたいというニーズ
- 孤独になりたくない、つながりたいというニーズ
このようなニーズをより具体的にしていくことにより、自分が提供できるサービスを考える案が思い浮かぶのです。
ニーズを深掘りし徹底的に分析する「もしも自分だったら」
市場ニーズがわかってくると、ある程度「これをやれば稼げそうだな…」というアイデアが浮かんできます。
次にやることはニーズを深掘りして徹底的に分析することです。
どこまでやれば良いのかというと、
まで分析するのです。
会社にいる人であっても、仮説を分析することは可能なので、是非トライしてみましょう。
例えば、Amazonの創業者のジェフ・ベゾスは、ヘッジファンドで働いている時に、ビジネスモデルにチャレンジしたくなって会社を退職して起業しています。
また、日本人で言えば、仮想通貨で資産を築いた与沢翼さんの場合、著書「ブチ抜く力」の中で、自分が仮想通貨を購入した時は21日間で下記のことをしたと言います。
- やることの全体像を勉強する
- やることの特徴や強みを理解する
- 自分が納得するまで自問自答する
では、なぜ市場ニーズを徹底的に分析して、失敗しても良いからやりたいと思えるレベルまで分析する必要があるのでしょうか?
それは、
自分の仮説に納得感があるため、短期的な失敗では揺るがない意思が確立されます。
例え不安があったとしても、最悪失敗したとしても自分の考えで行動したと言う納得感が生まれます。
その結果、不安を持ちながらも理性でもって継続することが可能なのです。
ここら辺は、以前私が解説した副業で稼ぐならストーリーが必要だと言う理由にも合致します。

また、「ORIGINALS」という本の中で、うまく言った起業家の話がでていますが、
- 先発組ではなく後発組のほうがうまくいく
- リスクを極力回避したほうがうまくいく可能性が高い
といったデータもでています。
徹底的に分析する際に、
- 既に稼いでいる人がおりある程度の成果を上げている人を探す
- うまくいかなかった場合のリスクの回避方法を明確にする
上記のことも合わせて行えば、その分だけ結果が出やすいということになります。

すぐに1円でも稼ぎ自己肯定感を得ること
ここからは会社の中だけではできないかもしれません。
市場のニーズを調査し、徹底的に分析したら実際にチャレンジしてみましょう。
チャレンジする最大の理由はなんでしょうか?
それは、
チャレンジした結果、1円でも稼ぐこと(結果を出すこと)ができたら、自分の分析が正しかった証明になるでしょう。
さらに、自分の分析が正しかったことが証明できれば、長期的に継続していく意義を見つけやすくもなります。
全く結果がでなかったら、継続することに不安になるでしょう。
個人で稼ぐのに必要な「継続」ができなくなってしまいます。
私は、個人的に運営しているブログでもお小遣い程度の収益を稼ぐことができましたが、継続するのは絶望と向き合うくらいハードです。
すこしでもお小遣い程度になっていなかったら、継続できたかどうか…。
ブログでの継続についての内容をまとめた記事を下記に記載しています。
やはり覚悟が無いと難しいですね。ただ、覚悟をするにも結果が無いと、覚悟するのが不安だと思います。

稼げた分野で熱量を投下してさらに増やしてみる
少しでも稼げたということは、あなたの分析が正しかったことを証明しています。
より大きくお金を稼ぎたいのであれば、徐々に熱量を増やしていきましょう。
熱量とは、姿勢や気持ちであることはもちろんですが、精神的なものだけでなく、物理的な下記のものも含みます。
- 時間
- お金
最初から熱量を全力で投入してももちろん良いでしょうが、私はあまりおすすめしません。
というのも、最初の証明が偶然のケースもあるからです。
リスクヘッジを第一に考えると、徐々に熱量を投入するほうが、リスクが少なく堅実に継続できるでしょう。
例えば、あなたがやることに資金が必要なもの(不動産、お店経営)を取り組む場合には、熱量を圧倒的に投下した結果、借金に追われてしまい、取り返しがつかなくなる可能性もあるでしょう。
また、時間が必要だからといって、会社を退職しても、もしもうまくいかなければ、再度キャリアを構築するのは難易度が高いです。
リスクを少なくしながら、堅実的に継続するには、少しずつ熱量を増やしていきながら、経過を見ていくとが良いでしょう。
結果が比例して出てくるのであれば更に熱量を投下していくのが理想的とも思います。
個人で稼ぐ方法は行動からしか身につかない「学びは10%でOK」
個人で稼ぐ力は安定のために必要であり、個人の稼ぐ力を身につける4つのステップを解説しました。
ただ、個人で稼ぐ力は見ているだけでは身につきません。行動して始めて身につきます。
稼ぐ力を身に着けたいと考えるのであれば、市場ニーズを把握し、分析したら、行動しましょう。
少しでも行動して稼ぐことができたら、あなたの稼ぐ力が少し成長したということなのです。
以上、個人で稼ぐ方法とは?稼ぐ力を確実に身に着ける4ステップ【経験談】を解説しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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