副業平均年収100万円の実態!平均年収以上を目指す副業とは?

副業の平均年収

「副業の平均年収ってどのくらいなんだろうな」

「副業って平均どの程度働いているんだろう」

二兎を追うものは一兎も得ずと言われていましたが、それも昔の話です。

現代のサラリーマンは年収が上がらないということもあり、副業を考える人の割合が増えてきています。

副業を考える際に困るのが、副業の参考数値が少ないことです。

会社であれば、大体9時~5時で働くことや、平均年収が400万円程度であることはわかるでしょう。

しかし、副業だと、どの程度働けば、どの程度の収入が得られるのかの目安がないので、不安ですよね。

FNNのニュースパーソル研究所の副業の実態意識調査を参考にした内容で解説されてました。

副業の実態について平均年収や労働時間などについて解説があり、これから副業を考える人にとっては、非常に参考になる内容が多いでしょう。

今回は、平均年収レベルを稼ぐ本気の副業の実態について、自分の副業の体験談を踏まえて解説したいと思います。

この記事で学べることは?

  • 副業の平均年収が学べる
  • 副業の平均年収を目指す副業の労働時間や時給が学べる
  • 平均年収以上を目指す副業の内容が学べる
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副業の平均月収は7万円で平均年収は100万円前後

副業の平均月収は7万円であり、平均年収で考えると約100万円程度になっていることが、パーソル研究所の調査により判明しました。

平均月収7万円について、羨ましいと思うかもしれません。

しかし、副業の職種や、労働時間について実態を知れば知るほど、羨ましさというのが消えていくのが学べるでしょう。

副業で人気の職種(平均年収を達成している副業)

株などの投資も人気

副業で人気の職種を見てみると、やはり、株などの投資が出てきました。

やはり、お金に余裕がある人がやっているのでしょう。

実際に、私もお金に余裕があり株式指数に連動するファンドに投資をしています。年収が高い人であればあるほど、不動産などの資産運用を行なっている人が多いのは事実です。

ちなみに、富裕層に入りたければ資産運用をやった方が良いというのもデータで証明されているくらいです。年収が高い人は富が加速して増えていくことになります。

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資産運用以外は雇われ、請負の仕事が多い

人気の副業を見てみると、主な副業としては人に雇われるものが多いことがわかります。

  • ライター
  • アルバイト・派遣
  • 飲食店・サービス業

ライターなどは「1記事何円」という値段決めになりますし、アルバイトや飲食店などは時給制で働くことが多いでしょう。

ウェブ系の仕事やデジタルコンテンツ作成の場合、人のメディアを作るお手伝いをしているなら事業系の収入にはなりません。

請負の仕事は、大きな収入と時間のバランスをとることが難しいですし、クライアントワークも多くなってくるので、ストレスフルな仕事となってしまうでしょう。

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副業で平均年収を達成するために働いている時間は?

上記のグラフは、本業+副業で働いている1週間の時間をグラフに表した数字です。

1週間の労働時間単位の考えは一般個人には馴染みがないので、1日あたりの時間でかんがえてみましょう。

  • 70時間:10時間/Day
  • 60時間:8.5時間/Day
  • 50時間:7時間/Day
  • 40時間:5.7時間/Day

例えば、70時間の労働をしている場合、本業での労働時間が8時間程度のばあいは、毎日2時間は副業に時間をかけていることがわかります。

しかし、平日は5日間しかないので、10時間働いても、10時間×5日で50時間程度です。

そのため、土日の2日間で1日10時間程度の合計20時間は副業をしていることになります。

つまり、副業には30時間かけており、1ヶ月で考えれば約120時間かけているのです。

調査によると副業による平均時給は1652.1円です。ちなみに、厚生労働省の調査による残業の時給は1906円。残業した方が稼げるという悲しい結果ですね…。

仮に平均月収分しか稼げていない場合、副業に120時間かけて、平均月収7万円の場合、時給換算すると583円です。

副業として請負や雇用で働いている場合は将来的に年収が爆発的に上がるわけでもないですのえ、結果的には割に合わないことが多いでしょう。費用対効果が相当悪いことがわかります。

自分の事業を持てる副業を行うのが一番おすすめですね

平均年収を達成する副業のデメリットは?

もちろん副業に取り組むことによって、メリットデメリットはあるでしょう。

デメリットが過重労働について述べられており、体調を崩したり、本業に支障を来たすなどのデメリットがありました。

本業あっての副業なのに、副業で本業に支障を来たすとか本末転倒ですよね…。

私の経験でいうと、知り合いが副業にかまけすぎて、本業を疎かにし、退職勧奨を受けてしまう人もいました。

やはり、本業で安定した収入があっての副業なので、本業に迷惑をかけないようにした方が良いでしょう。

副業の平均年収以上に副業で稼ぐ方法は?自分のビジネスを育てる

副業の平均年収である約100万円以上を本業で稼ぐにはどのような方法があるのでしょうか。

平均年収以上稼ぐのに、一番おすすめなのは、「自分のビジネスを持つ」副業を行うことでしょう。

自分のビジネスを持つ副業は雇用と違い収入は安定しませんし、稼げなければゼロにおわってしまいます。

しかし、自分のビジネスを育てて、事業収入として収益が得られるようになれば、副業の平均年収である100万円を越えられる可能性があるからです。

自分のビジネスとなる副業ですが、

  • 自分メディアを持つ(ブログ・SNS・Youtubeなど)
  • 自分のサービスをリリースする
  • 講師業やコンサル業
  • お店を経営する

などの方法があるでしょう。

どういったビジネスを持つのかが良いのかは個人の得手不得手によりますが、もしも副業で平均年収以上を稼ごうと思ったら、起業レベルで自分のビジネスを持つことがおススメです。

平均年収100万円を稼ぐレベルの副業についてまとめ

これまでの副業についてまとめると下記の通りです。

  • 副業の平均月収は7万円前後
  • 毎日2時間以上の副業を行なっている
  • 平均年収を稼ぐ副業の時給は1600円前後
  • 平均年収以上を稼ぐなら起業レベルの副業をしよう

個人的にはせっかく副業をするのに、雇われだけで終わるのは意味がありません。

短期的な小金稼ぎよりも長期的に収入が入る仕組みづくりの方が、短期的には稼げないですが、長期的なライフタイムバリューで圧倒的に差がつくからです。

せっかく副業をやるのであれば、「自分のビジネスを持つ」副業に取り組んでいきたいですよね。

以上、副業の平均年収は100万円だが問題あり?平均年収以上を目指す副業について解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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