「年収1000万円稼ぎたい…」
「年収1000万円稼ぐにはどうすれば良いのかな」
年収1000万円は富裕層の入り口とも言われており、全世帯のおよそ10%は世帯年収1000万円とも言われています。
一番わかりやすい富裕層の入り口が年収1000万円でしょう。
なぜなら、富裕層の半分以上が資産運用をしているからです。
年収1000万円になれば、資産運用にお金を回すことができます。
「年収1000万円を稼ぐ人材になりましょう」と言われますが、年収1000万円稼ぐ人は、差別化された人材です。希少性とも言います。
希少性とは下記の2つの側面から考えられるでしょう。
- 他者にはない実力や人脈を持つ
- 企業に収益などで貢献できるスキルがある
私の職場にも年収1000万円以上は稼いでいるであろう人々はゴロゴロいます。特徴を考えると、
- 語学が堪能だったり
- 優れた経歴
- 社歴や能力が高い
- 固有なスキルがある
では、年収1000万円になるために、差別化するにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、私の周りゴロゴロいる年収1000万円の人たちを分析して、給料で1000万円を狙える人を解説します。
また、残念ながら差別化する部分が作れない人もいるでしょう。
そういう人にも向けて、誰でも年収1000万円が稼げる資産運用を交えた方法を解説します。
この記事で学べることは?
- 年収1000万円稼ぐ人の休日の使い方が学べる
- 年収1000万円稼ぐ共通点が学べる
- 差別化できなくても年収1000万円稼ぐ方法が学べる
目次
年収1000万円を給料で稼ぐには?「希少性を高める時間の使い方」
年収1000万円稼いでいる人は、その分だけ希少性が高いと言えます。
つまり、他の人にはない能力や人脈があるということです。
希少性が高いと転職もしやすくなりますし、出世もしやすくなるでしょう。希少性が高ければ、給料をあげやすいのです。
希少性を高めるには、まとまった時間で自己啓発ができる休日の使い方が重要でしょう。
希少性が高い人の休日は下記のような使い方をしています。
- 知人と会い・交友関係を広げる
- 資格・語学の勉強に費やす
- 家でゴロゴロする時間が少ない
一番時間の使い方に変化が生まれるのは、休日の過ごし方を工夫することでしょう。
知人と会い・交友関係を広げる
年収1000万円の人の休日の過ごし方は、基本的に知人と会うことが多いです。
データによると、年中1000万円以上の人は、ひとりでは遊ぶことも少なく、家族と会うか知人と会うかする人が多いようです。
確かに、私の知り合いの年収が高い方や、外資系の人々も、知人と一緒に遊びに行ったりする話をよく聞きます。
ランチの時間も基本的に一人では食べず、知人とランチを食べる方も多いのが印象です。
一方で年収が低い人は、一人で食べている方も多く、上司と部下の関係で断りきれずランチを一緒にする人が多いでしょう。
資格取得や語学学習に時間を使う
年収1000万円以上の人は自己啓発を行なっている時間が長いです。
休日でもキャリアアップのために語学や資格の勉強をしている人が多いのが印象的でした。
英語が話せることは当たり前ですし、仕事に通じる資格なら取得するのが当たり前で、コツコツと休日を使って努力をしているのです。
意外に年収が高いと時間がないと思われがちですが、少ない時間の中でやりくりをして、勉強時間を確保している人も多いのです。
家でゴロゴロする時間が少ない
年収1000万円になる人は、基本的に家でゴロゴロすることは少ないそうです。
確かに周りで年収1000万円になっている人の生活スタイルを見ていると、1日中家でゴロゴロしたとか聞くことがあまりありません。
年収1000万円以上になっている人は、家で一人でゴロゴロするよりも、家族との時間を大切にしたり、知人と会うことにより交友関係を広めているのでしょう。
年収1000万円以上を稼ぐサラリーマンの稼ぎ方の特徴
私のリアルな知り合いも含めて、年収1000万円以上を稼いでいるサラリーマンの特徴は少なくとも下記のことが当てはまっています。
仕事は少なくとも英語を仕事で使っている(外資・大手企業)
英語が使えるだけで、外資系で勤務できる可能性が広がり、年収が上げられます。
年収も新卒であれば、500万円からスタートしているということもあり、普通の新卒よりも200万円以上多く稼いでいる人をたくさん見てきました。
これからの時代、英語は不要だと言っている人もいますが、惑わされずに英語を勉強しておいたほうが良いでしょう。
年収を稼ぐアイデアとしてビジネス本で情報収集する
年収1000万円以上になる人はビジネス本をよく読む人が多いです。
実際に周りにいる年収1000万円以上になっている人はビジネス本をよく読む努力家な人が多いです。
ビジネス本をよく読み、実践することで、アウトプットの質を高めているのも年収が高い人の特徴でしょう。
年収1000万円の人を見て分かる「付き合う人を変えれば年収が上がる」は不十分な理由
よく「付き合う人を変えれば年収が高まるよ」というのを聞いたことあるかもしれませんが、年収1000万円の人を分析していくと、付き合う人を変えるだけでは不十分なのがわかります。
確かに、付き合う人を変えれば入ってくる情報は変わりますし、知識も増えるでしょう。しかし、それはインプットだけであり、実際に年収を上げるのはアウトプット。つまり行動がすべてだからです。
年収をドンドン上げていく人というのは、アウトプットを行い、結果を出します。
結果を出し続ければ、周囲からも認められ、年収が高い人とお会いする機会が増えます。
周囲から認められれば、転職をする際のコネにもなりますし、自営業であればお得意様になる可能性もあります。さらに、入ってくる情報の質もより高まるのです。
年収1000万円以上の人は、実力を身につけて自然とワンランク上のつながりを持っているのです。
差別化できない人向け、資産運用と給料で年収1000万円を稼ぐ方法とは?
サラリーマンで年収1000万円稼ぐ人は、他者との差別化ができる人です。しかしながら、急に他者との差別化をするのが難しいという人もいるでしょう。その場合には資産運用と給料で年収1000万円稼ぐのを狙った方が効率が良かったりします。給料が400万円の場合、資産運用と合わせて1000万円を狙う方法を解説します。
節約して可処分所得を増やす
資産運用で収入源を構築している人を見ていると倹約家な人が多いです。年収を上げることができないので、節約をして支出を減らすしかありません。
- 家賃を下げる
- 格安SIMにする
- NISAを活用する
- 無駄な保険には加入しない
- 外食は控え、基本的に自炊する
少なくとも上記のことに取り組むだけで、年間で60万円程度の節約になるでしょう。浮いた60万円を投資に回せれば、収入源を構築できます。
高配当な個別株もしくは値上がり益にかける
投資をする銘柄は主に2通りです
- 高配当な個別株に投資(配当利回り4%以上)
- 値上がり益にかけて成長株や割安株に投資する
もうすこしお金があれば、分散投資ができるETFへの投資をオススメしますが、分散している分配当利回りが低いこともあるので、配当利回り4%以上の大手企業の株式を自分で30社程度リストアップして投資していくのが良いでしょう。
先ほどの60万円を4%の配当利回りで運用できれば、2.4万円の年収アップです。
- 10年継続:24万円の年収アップ
- 20年継続:48万円の年収アップ
- 30年継続:72万円の年収アップ
投資金額が60万円程度だと、30年継続しても、年収1000万円には全然不足することがわかります。
そのため、さらに入金ができるように、条件の良いところに転職したり、共働きや、副業をすることで、ダブルインカムの状態を構築すれば、年収1000万円を稼ぐ資産運用に近くことができるでしょう。
同時並行で副業して収入源を3つ作る
意外にも年収1000万円以上になっている人ほど副業している人が多いです。
年収1000万円以上稼いでいる人は資産運用に取り組んでいまう。
不動産であれば、買値と同じ値段、もしくは買値以上の値段で売れたことなどの調子の良い会話を聞くこともあります。
年収1000万円以上になっている人ほど、副業などで収入源を増やしている人が多いです。
個人的には、
- サラリーマン年収:500万円
- 副業年収:300万円
- 配当金等の投資収入:200万円
というのが、一番現実的で目指しやすい年収1000万円かなとも思っています。
長期的に取り組む覚悟がある人は、ブログなどで自分メディアを立ち上げるのも良いでしょう。
ただし、副業の種類を間違えると、体力的に非常にシビアになりますので、副業の種類は事前に考えておきましょう。
年収1000万円稼ぐ人の特徴とは?「給与を高め、資産運用し、不足分は副業で補う」
年収1000万円稼ぐ人の特徴をまとめてみると下記の通りでした。
- 知人と会い交友関係を広げる
- 資格勉強・語学の勉強をしている
- 家でゴロゴロする時間が少ない
- 英語を使って仕事をする
- 副業をしている
- ビジネス本の読書家
- 付き合う人を変えながらもアウトプットをしている
特徴を真似すれば全ての人が年収1000万円になるということはありえません。しかし、年収1000万円に近づくことはできると思います。
以上、資産運用と給料で年収1000万円稼ぐ現実的な戦略「副業すればなお良し」を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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