「時間が足りない…」
「あいた時間で何かがやりたいのに…」
「人間において若さがもっとも重要な資産だと思うんだよね!」でも解説しましたが、20代の大半は独身ですし、体力も時間もあります。
しかし、20代の時間を無駄に使ってしまうと、あっというまに30代になります。
「人生は20代で決まる」という本の中でも人生を決める大半は35歳までに訪れるとも言われています。
年収を上げたいと思う人は20代が勝負なのです。
今回は「年収を上げたい20代にオススメしたい超有効的な時間の使い方」を書いておきます
目次
20代の時間の使い方に重要な「時間管理マトリクス」は理解しよう
20代は時間の使い方について、「時間管理マトリクス」のことは完璧に理解しておいて欲しいです。
時間管理マトリクスとは7つの習慣で有名になった、時間の使い方で、全ての行動は、第一領域・第二領域・第三領域・第四領域に振り分けることができるのです。
簡単に言うと、無意味で無駄な行動を減らして以下に「自己投資」に回すのかというのがポイントになります。詳しくは下の図でまとめていますので、ご覧ください。
時間管理マトリクスについてより詳しく知りたい方は、下記の記事に時間管理マトリクスについて詳しく書いておりますので、よろしければご覧ください
20代の間の使い方①:全てのことは短時間で終わる意識を持つ
まずは時間に対する意識のお話です。
時間に対する意識を持っているか否かでその後の時間の使い方の具体的な方法の効果に天と地ほどの差が出ます。
超重要ですので、是非とも覚えておいてほしいです。
年収を上げたい20代は「全てのことが短時間で終わるように工夫する」意識が大切です
私の経験上、「日々の行動の99%は短時間で終わるように工夫することができます」
日々の行動について無駄がある人は沢山います(もちろん自分を含めて)もっと無駄を省いて、もっと効率化することは可能なのです。
日々の行動の無駄な例
- 数の集計をするのにExcelに入力されている数を数える人→数式使えば一発
- 文章入力なのにパソコンの入力が遅い→ブラインドタッチを覚えれば一発
- 文章入力なのにマウスを使いまくっている→ショートカットキー覚えれば無駄が省ける
- 自分にしか出来ない仕事を抱え込みすぎて他の仕事ができない→マニュアル化して皆でできるようにする
この他にも、工夫次第で、日々の行動を圧縮することができます。
「日々の行動は自分の工夫次第で短時間で終わらせることができる」という意識を持ちましょう
20代の時間の使い方②:無駄なことはやらないと決める
年収を上げる時間の使い方は、効率的に時間を使うことだけではありません。
年収に上がらない無駄な行動をやらないと決めることも大切です。
明確な目標設定(例えば年収を上げる)を行うことで、目標達成に関係ないことがわかります。そういったものを行うのは無駄なので、やらなければ良いだけです。
明確な目標とやらないことの例
- 出世が目標の人→起業の準備しない
- 副業で収入を稼ごうという人→残業をしない
- 家族と幸せに生きることが目標→家族をないがしろにしない
明確な目標を決めれば、やらなくて良いことが決まります。
やらないことを決めることが出来れば、無駄なことに時間をかけることがなくなり、目標が年収を上げたいあなたの場合であれば、効率よく年収を上げることが可能なのです。
目標を決めるにはどうすればよいの?
やらないことを決めるために大切なことは「明確な目標を決める」ことになります。
ただ、目標って聞くと、なかなかやりたいことが思いつかない…という人もいるかもしれません。
そんな方は、やりたくないことから考えることもオススメです。やりたくないことから書けば、やりたくないことをやらないことが「やりたいこと」ことなので、目標が明確になります。私も年に1回はやりたくないことリストを更新していますが、目標がなかなか思いつかない人はおすすめです。
参考やりたくないことリスト作ってる?4つのメリットと作り方とは?
目標を明確にするには?
また、目標より明確にするには下記の質問について考えてみましょう
目標をより明確にする質問
- 自分にとって価値ある目標とは何ですか?
- その目標を達成するための、課題は何ですか?
- その課題を解決するために、具体的なやるべきこと(タスク)は挙がっていますか?
- タスクをスケジュールに写し、いつまでに達成するか具体的な期日は決まっていますか?
上記の質問に全て答えられれば、自然とやらないことも決まるので、無駄な時間が減り、効率よく年収を上げることができるでしょう
20代の時間の使い方③:あらゆることをリスト化する
同じような問題に立ち止まって判断しているのでは、時間は長く掛かります。学習する時間もなくなってしまいます。
そんな時に大切なのは、色々なリストを作ることです。小さなことでもリスト化しておくことが良いでしょう。
こういうリストもオススメです
- 判断をするポイントのリスト
- 目が覚めてから出勤するまでにやることリスト
- 会社に行くまでの電車でやることリスト
- 時間が空いた時にやることリスト
- 家に帰ってからやることリスト
上記のリスト化するというのは「レバレッジ時間術」という本の中からの引用です。
本田直之さんの本では「レバレッジ・リーディング」が有名かもしれませんが、このレバレッジ時間術もノウハウがいっぱい詰まっているので、読んでみると良いと思います。
書評も書いておりますのでご覧ください
参考書評「レバレッジ時間術」:雪だるま式に時間を増やす方法とは?
「レバレッジ時間術」あらすじ
毎日いっぱいいっぱいに働いているのに、成果が上がらない人。定時で帰って休日も満喫しているのに、人並み以上の結果を残す人。一日二四時間は誰にも平等なのに、こんな不平等が生まれるのは、時間の使い方が決定的に違うからだった!スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間etc.最小の努力で最大の成果を上げる「時間投資」のノウハウが満載。
引用:Amazon
このように、仕事のできる方々は、日々の小さなことでもリストにすることによって、すぐに行動に移せるように工夫しているのだそうです。
20代以外にも知っておいて欲しい時間管理を超効率化する方法は下記にまとめてあります。
時間の使い方に悩んでいる方におすすめです
20代は時間の使い方をマスターして年収をあげよう
レバレッジ時間術の中にこのような記載もありました。
若いうちから、「限られた時間の中で、いかに成果をあげるか」「どう工夫すれば、早く終わらせられるか」を常に考えて仕事をすることは、その後の人生で時間資産を築いていくための、格好のトレーニングとなる
仕事の手順に決まりは無いです。
特に、ここ数年の技術革新によって、仕事の仕方は変わっているのにも関わらず、10年前のマニュアル、5年前のマニュアルに従っている会社は、無駄な経費もかかり、淘汰されてしまう可能性もあります。
逆に、時代に取り残されている会社にあなたが入って成果を上げれば表が上がり、転職することもできますし、業務を効率化して副業を行うことも可能なのです。
あらゆることに無駄があるという意識をもてば、工夫しようとする意識が芽生えます
そして、あらゆることが効率化できれば自己啓発を行い、年収を上げることができます。
はっきり言って自己啓発をばかにするのはもったいないです。
捨て身の覚悟とアウトプットをする意識があれば、自己啓発の効果を劇的に引き上げることも可能なのです。
つまり、時間の使い方をマスターし、自己啓発をして、年収を上げることが可能なのです。
皆さんも、年収を上げる使い方をマスターしてくれれば良いなと思います。
>>【無駄な時間をすごしてない?】
残りの人生を計算するとわかりますが、人生で自由に使える時間は10年ほどしかありません。
無駄な時間をすごしていると、貴重な10年間を無駄に使ってしまうでしょう。
目的が明確ではない・時間管理の方法がわからない方におすすめの記事を集めてみました。
>>まずは残りの人生を知ろう!
>>ビジネス書の古典「7つの習慣」を超簡単に学ぼう
- 【前提として超重要】インサイドアウトが7つの習慣に不可欠な理由と実践する方法まとめ
- 【第一の習慣】主体性の発揮を超簡単に実践するコツとは?
- 【第二の習慣】終わりを思い描くことから始めると生産性が上がる話
- 【第三の習慣】最優先事項を優先する超簡単な感情コントロール方法
>>時間管理の基礎技術をマスターしよう
>>時間管理系オススメ本を読んで応用しよう