「フリーランスにはメリットとデメリットがあるよね?」
「フリーランスが圧倒的にメリットを得る方法は?」
フリーランスのメリットは圧倒的です。
時間の自由、働く場所の自由、収入の自由という自由が得られるのがフリーランスのメリットでしょう。
しかし、メリットばかり追いかけている人は、残念ながらメリットを得ることができません。
では、どうすればメリットを得ることができるのか?それは、フリーランスのデメリットを解消した人なのです。
私自身、フリーランスを目指す人を8年以上見続けています。目指す人はメリットばかり見ていた人たちでしたが、フリーランスを途中で諦めた人はフリーランスのデメリットを解消できなかった人です。
フリーランスのデメリットには、お金が貯まらない、収入が不安定、人間関係で消耗する、老後が不安になるということが挙げられます。
フリーランスのデメリットはフリーランスを続けることを邪魔します。デメリットが解消できないと、いずれフリーランスを諦めてしまうのです。
今回は、フリーランスの圧倒的なメリットを得たいならデメリットから解消すべき理由と方法について解説します。
この記事で学べることは?
- フリーランスの圧倒的なメリットが学べる
- フリーランスのデメリットと解消する方法が学べる
- 圧倒的なメリットを得たいならデメリットから解消すべき理由が学べる
目次
フリーランスのメリットは圧倒的である事実
フリーランスになることによって、会社員時代になかったメリットを実感しました。
特に、フリーランスになって感じたメリットについて解説したいと思います。
「働く場所の自由」満員電車にはほとんど乗らない優越感
フリーランスは会社への出退勤がないので、電車が混んでいる時間に出勤する必要はありません。
私自身、脱サラしてフリーランスとして活動している時は、ほとんど満員電車乗った記憶がありません。
わざわざ満員電車に乗って体力を削られる必要もなく、非常に快適な毎日でした。
「時間の自由」休みも自分で決められる
フリーランスは会社に雇用されているわけではないので、自分で仕事のスケジュールを決めることができます。
私の場合、休みは平日に決めていました。わざわざ混んでいる土日に遊びに行く必要もないからです。
平日の昼は基本的に空いてます。ランチも安かったり、旅行料金も安かったりするのです。
フリーランスは休みが自由に決められるのもメリットです。
また、週休2日と決まっているわけでもないので、休みを複数増やすこともできます。
働く時間も朝にしても夜にしても良いので、家族との時間を優先させながら、稼ぐことも可能です。
このように休みが自由に決められるため、自分が好きなことと両立させやすいのもフリーランスのメリットです。
「収入の自由」収入は青天井で稼げる
フリーランスはやったらやった分だけ収入が得られます。
会社で働くのとは違い固定給ではないので、結果を出せば出すほど際限なく収入が上がります。
このご時世ですから、会社員の給料もなかなか上がっていきません。
しかし、フリーランスであれば結果に応じて収入があげられるため、収入アップも期待できるのです。
フリーランスのデメリットを知らないと圧倒的なメリットは得られない?
フリーランスにメリットがあれば、デメリットもあります。
個人的な感覚ですが、フリーランスになろうとしている人は、フリーランスのメリットばかりを見ており、デメリットをそこまで見ていない人が多いのかなという印象です。
私が見ている限り、フリーランスのデメリットについて知らなかった人の大半はフリーランスを継続することを途中で諦めてしまっています。
フリーランスのデメリットとは一体何なのでしょうか。
「貧乏」フリーランスはお金が貯まりにくい
フリーランスは個人事業主なので、経費が使えます。
節税などを合理的に考えると、貯金するより、経費で使った方が物は豊かになるし、税金も少なくなります。
稼いでいるフリーランスは投資をしたり、貯金をしたりする余裕があるでしょう。
しかし、稼いでいないフリーランスはお金に余裕がないので、お金を貯めている人が少ないのです。
実際にフリーランスの人と話してみると、晩年なった人たちには「あの時お金をためておけばよかった」と話している人もいます。
フリーランスは食費やガジェットなどが経費になるので、必要のないものをガンガン購入している人も多いのです。
「稼げない」フリーランスは収入の変動が激しい
メリットだけ見れば、フリーランスとは新しい働き方であり、夢と希望に溢れているかもしれません。
しかし、フリーランスをやった経験から言えば、フリーランスは超大変です。
例えば、フリーランスに下記のような大変さもあります。
- 収入の変動が激しい
- 仕事がなければ収入はゼロ
収入の変動や、仕事がなければ収入がゼロだと言うのは、成果主義が基本のフリーランスを考えればよく分かるかなと思います。
「人間関係」形式によって人間関係で消耗する
よくフリーランスのメリットで、嫌な上司や気の合わない同僚と働かなくて良いと言う人もいますが、そんなことはありません。
形態によってはフリーランスも嫌な人と働く必要が発生します。
しかもフリーランスには会社と違い人事がいないので、パワハラ、セクハラが発生する確率は、フリーランスの権力者の思惑次第です。
嫌な人と働く確率は、フリーランスもベンチャー起業の会社で働くのも変わらないと思います。
むしろ、大企業の方が制度が整っているので、パワハラ、セクハラする人は少ないでしょう。
「老後不安」お金が稼げないフリーランスは老後対策も不十分
フリーランスは、サラリーマンに比べると年金の額が少ないです。何の対策もしていないフリーランスの場合、年金は約5.5万円程度になります。
年金額で言えばフリーランスよりも多い会社員ですら、100年時代に慣れば、老後のお金が2000万円不足すると言われて、恐怖を感じている人も多いのです。
フリーランスで老後の対策をしていない人は、老後資金が2000万円以上不足する可能性もあるでしょう。
フリーランスで老後資金を対策しようとすると、かなりの金額を稼いでおかないと厳しいのです。
フリーランスが圧倒的にメリットを得るなら「デメリットを先に解消すべき」
フリーランスにはメリットとデメリットがあり、時間の自由やサラリーマン以外の働き方を求めてフリーランスになることは良いことだと思います。
ただ、現実的にフリーランスになるとわかりますが、フリーランスのデメリットでも解説したとおり、フリーランスはなかなか稼げないという現実もあります。
メリットばかり見てフリーランスになった人はフリーランスのデメリットにより、途中でフリーランスを諦める人もいるのです。
逆に言えば、フリーランスとして生活し続けることができれば、フリーランスのメリットを期待しなくても、フリーランスのメリットを得てしまいます。
つまり、メリットを求めてフリーランスを目指す人は、まずフリーランスのデメリットを解消することから始めたほうが良いでしょう。
そのため、まずフリーランスが考えるべきは、フリーランスとして継続するために何が必要なのかということです。
例えば、フリーランスとしてのデメリットを解消する方法として「フリーランス+副業という形態を取る」という方法があります。
フリーランス+副業という形態をとれば、
- お金が貯められる
- 収入を安定させられる
- 老後に向けた資産形成も可能
という3つのデメリットを解消できるのです。
「フリーランス+副業」という形態を取ると、フリーランスのメリットである「働く場所の自由」「時間の自由」がなくなってしまうでしょう。
しかし、長期的にフリーランスだけで稼げる様になれば、脱サラすれば「働く場所の自由」「時間の自由」を得ることが可能なのです。
長期的に見れば、「フリーランス+副業」という形態のほうが、フリーランスのメリットが得られる確率を上げられるというわけです。
デメリットを解消して圧倒的なメリットだけのフリーランスになろう
フリーランスにはメリットとデメリットがあります。
メリットを求めてフリーランスになりがちですが、メリットだけを見ていると、途中で諦めてしまいます。
実はフリーランスのデメリットを先に解消しておく方が、長期的に見て圧倒的なメリットだけのフリーランスになれるのです。
フリーランスのデメリットと解消方法は下記のとおりです
- お金が貯まらない:無駄な経費は使わず、固定費を下げる
- 収入が安定しない:フリーランス+副業という形態で収入を安定させる
- 人間関係で消耗する:自分の実力をつけて一定の距離を保ち続ける
- 老後不安:収入が安定したら資産形成をする
まずは、実力をつけるためにフリーランス+副業という形態である程度の収入を安定させることが必要です。
フリーランスとして多くの収入源を構築でき、フリーランス一本で稼いでいけるようになれば、脱サラを検討してみて、フリーランスとしての圧倒的なメリットだけを得るのも良いでしょう。
フリーランスはメリットを得るためにもデメリットから解消するほうが大切なのです。
以上、フリーランスが圧倒的なメリットを得る方法?デメリットから解消するを解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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