「定年後の過ごし方ってどうなんだろう?」
「定年後ってきっと幸せな生活がまっているよね?」
20代や30代の方で働き盛りの方は、周りに定年後の人がなかなかいないので、定年後の過ごし方ってイメージできませんよね?
定年後の過ごし方は悲惨な場合も多いことは知っていましたか?
定年後の過ごし方が悲惨な原因を知れば、定年後の悲惨な過ごし方を回避できます
今回は定年後の男性の悲惨な過ごし方と対策についてまとめてみました。
この記事で学べることは?
- 定年後の過ごし方についての悲惨さが学べる
- 定年後が悲惨な原因が学べる
- 定年後の過ごし方を充実した物にする方法が学べる
定年後の過ごし方は「粗大ごみ?魂抜ける人もいる」
Twitterを見ていたら、定年後の男性の過ごし方についてかなり悲惨に書かれている部分がありました。少しだけご紹介しますね
レジでキレて女性店員に罵倒、辛辣な言葉を吐き捨てるおじさんの特徴として、定年後である。現役時代は地位があったかモーレツ系。カートやカゴを使わない為自分で不便・難儀を味わってしまう。買い物の内容が孫のための物か家族にたのまれた系。ポイントカード系を持っていない→
— チョコandちょこ (@and99807003) 2018年8月10日
だいたい女性に過酷な労働はというが、そんな女性には無理レベルの労働は本来男性にも無理だから。
そこ無理させるから家庭や地域のことは何もしない、家事も育児も妻任せ、定年後は粗大ゴミみたいなどうしようもない男性が量産されるんだろ。
もっといえば専業主婦のサポートが必要になるわけでしょ。— 愛国心はならず者の最初の拠り所 (@siokara58) 2018年8月2日
うちの父は友達もいない、仕事しかできない面白味の無い人間だったけど、定年後に魂抜けたみたいにちっちゃくなっちゃって…。。。
それがいま、鼻歌歌いながら朝早くにスーツ着て出てるっていうんだから、働くってすげぇな。
— りいあ (@ri_a0708) 2018年8月9日
このように、男性の定年後は考えて行動しないと、偉そうだったり、仕事以外何もできない人間になってしまいます。
その結果、定年後の男性は「粗大ゴミ」・「横柄」と言われてしまうのです。
定年後の過ごし方が悲惨な男性の共通点
定年後に悲惨な過ごし方をしている男性の共通点を考えてみました。
人に対して偉そうに振る舞う
定年後の男性は、スーパーのレジ打ちやレストランのフロアスタッフさんを見下している場合があります。
原因は分かりませんが、恐らく定年前は頑張って働いていたり地位が高かったりしたんでしょう。
また、定年後には地位も働く仕事もないことを自覚していないのかもしれません。仕事により与えられた地位と名誉で、自分が偉いと誤解しているのでしょう…。
別に、地位が高いとか、頑張ってたとか、相手の職業とかを見て、相手を見下してはいけないんですけどね…。
家事能力が低い
家事能力が低いと邪魔だと思われる定年後の男性は多いです。
奥さんが専業主婦で旦那さんが仕事をしている時は、旦那さんが仕事で家にいないことが多く、邪魔に思うことは少なかったと思います。
しかし、旦那さんが定年退職をして、家にずっといるようになったら旦那が邪魔だと思う人は本当に多いのです。
定年後の旦那についてボロカスに言う妻も多いんだとか…。私も気をつけます…。
仕事以外にやることがない
仕事以外にやることがないと、魂が抜けたみたいになってしまう男性も多いです。
趣味に打ち込めていればそんなことはないんですが、一日の大半を仕事に費やしていた人が、いきなり仕事を奪われてしまうので、何に打ち込んで良いのかわからなくなってしまうのでしょう。
仕事以外にやることが無い人は不幸せになる可能性が高いです。その場合は、定年後に自営業として独立することも視野に入れましょう。
ただし借金する起業は絶対にやめてくださいね。リスクが高すぎます!
詳しくは「【定年後の仕事選び】65歳・60歳定年の独立起業割合が高い理由?」でも解説していますが、定年が無い自営業で働いている高齢者もいます。興味がある方はどうぞ。
コミュニティを持っていない
会社以外のコミュニティを持っていないと、家族とのつながりしかありません。
また、1つのつながりしかないと、そのコミュニティからも疎ましく思われてしまいます。
そのため、会社以外のコミュニティを持っていないと孤独になりやすく、人とのつながりを持てずに定年後の過ごし方が悲惨になるのです。
女性は横のつながりを作ることで、コミュニティをすぐに作ることができますが、男性は縦社会に慣れている生き物なので、横のつながりであるコミュニティを作ることが難しいのです。
定年後に一人暮らし人口比率は急速に伸びています。1980年は10%代でしたが、2035年には23.4%の高齢者が一人ぐらいしになるそうです。
詳しくは「定年後幸せに生きる方法を幸福度が下がる原因から考えよう」で解説しています。定年後幸せに生きれなくなる原因を知れば、対策が思いつくと思います。興味がある方はどうぞ。
再雇用されず収入がない
これは言わなくてもわかると思いますが、収入がないと家の中は暗くなり、不安が蔓延して、最悪な老後を迎えることになるでしょう。
年金受給開始年齢が上がったり、年金の受給額自体が減少します。そもそも税金が上がることで手取りがさらに減ってしまうでしょう。
収入がないことはそれだけで悲惨な人生を歩む…怖いですよね…
定年後の再就職についての対策は「定年後の再就職は競争激化に?定年前にやらないと損する再就職対策」でまとめてあります。定年前に準備をして定年後の収入源を避けたいですね!
また、もしもあなたが定年後の生活を不安に思う20代・30代・40代の場合で給与所得がある場合には、使わない分のお金を手堅いインデックスファンド投資に回すこともオススメです。
株は短期的に見たら損をする可能性がありますが、長期的に見たら平均して7%程度の利益を出しています。分散投資や積立投資の考え方を学び長期的に投資をしましょう。
老後に配当金で収入が入り、家族旅行をプレゼントできたらどうですか?孫の教育費用を捻出できたらどうでしょうか?その分だけ家族から感謝されて、家族には明るい老後が待っているでしょう。
現在、20代〜30代の私も、老後のことを考えて、無理のない範囲で積立中です。
インデックスファンドの投資については下記で説明しています。よろしければどうぞ。
不健康で生きるのがつらい
また、不健康すぎて生きていくのがつらいと思う方もいると思います。
65歳以上になれば、体のどこかしらに不調がでるものです。
糖尿病だったりメタボだったり血管系の病気だったり…。
そういった病気になると、生活が制限されてしまうので楽しく生きることが難しいでしょう。
下記、健康について引用しました。
簡単にですが、以下に病気になったら被る心配と不安を挙げてみましょう
- 将来働けなくなる可能性
- 収入が途絶える可能性
- 子供の学費が払えなくなる可能性
- 妻を養えなくなる可能性
- 障害を抱えてしまう可能性
- 離婚する可能性
- 治らない可能性
- 保険金が下りない可能性
- 次の就職が決まらない可能性
- 家族に迷惑をかける可能性
- 会社の仕事に迷惑をかける可能性
- 出世から遠のく可能性
悲惨な定年後の過ごし方を避ける対策は?
男性が定年後に悲惨な過ごし方をしないためにできる対策は何でしょうか?
男性が悲惨な老後を過ごさないためには下記のことに注意しましょう
- 偉そうにしない
- 家事能力を身につける
- 仕事以外の趣味や別の仕事を見つける
- コミュニティに属する・コミュニティを作る
- スキルを身につける
- 健康的になる
上記のことを一括で解決する方法は再就職でしょう。
再就職をすれば、
- 別の仕事が見つかる
- コミュニティ所属できる
- スキルが身に付く
- 仕事をして健康的になる
と言ったメリットがあります。
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定年後の過ごし方は定年前にどれだけ準備してきたか次第!
定年後の過ごし方が悲惨になるのは、定年前の準備が不足しているからです。
定年後の過ごし方が悲惨なものだと分かれば、より早く準備できたはずです。
趣味を見つけたり、コミュニティに属するのもなるべく早いほうが良いでしょう。
家事能力もすこしずつ手伝えば、簡単に身につけることができます。
収入源を持つためには今から副業や資格の勉強を始めて遅いことはないでしょう。
なによりも、先のことを見越して準備できればその分だけ、損を回避できます。
先のことを直視して、より良い定年後を迎えましょう。
定年については下記の記事でもまとめてあります。よろしければどうぞ。
以上、定年後の過ごし方は悲惨?特に男性の定年後が悲惨な原因を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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