「1年の計は元旦にあり」
「新年の目標や計画ってどのように立てたら良いのかな?」
年始には目標設定や計画が大切と言われますが、年始の目標設定や計画設定はお済みでしょうか?
年末年始は心機一転目標を設定しやすい時期です。残念ながら、年始に目標設定・計画設定してない場合、重要な機会をみすみす失ってしまいます。
確かに、「目標や計画を立てたとしても実現できないから意味がない」と考える人もいるでしょう。実際に私も、長い間年末年始に目標設定する習慣はありませんでした。
しかし、目標設定をしないと、かなりツマラナイ、虚しい1年を迎えることになります。目標設定していない時の私は、ダラダラテレビを見たり、ネットを見たりと、若さという時間を無駄にしていたなと思い後悔していることが多いです。
あの時の時間の無駄さ加減はクソゲーをやっていたのと同じだなと思います。目標設定がない現実世界はクソゲーと同じだと感じています。
今回は、年始の目標・計画の立て方について解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 年始の目標・計画設定がないとクソゲーと同義の意味が学べる
- 年始の目標・計画設定のコツが学べる
目次
新年に目標・計画を設定してない場合は年始からクソゲーと同義になる
RPGをやったことがある人ならわかると思いますが、
- 倒すべき敵という目標があるRPG
- そもそも倒すべき敵がいない、目標がないRPG
どちらの方が楽しいでしょうか?
倒すべき敵がいないRPGの場合は一生ダラダラして過ごすことになるでしょう。何をしなくても良いので、何もする気が起きないのです。
一方、倒すべき敵がいる場合は、レベルを上げたり、お金を稼いだりと目標に向かって進んでいくRPGになります。
倒すべき敵がいるRPGの方が、やることも多くつまらないですが、充実していて楽しいでしょう。
逆に、倒すべき敵が存在しない、やるべきことのないクソゲーが大ヒットしているのを見たことがありません。
現実世界には倒すべき敵はいません。倒すべき敵は自分で作るのが現実世界なのです。
もしも、あなたが年始に目標を決めない場合は、倒すべき敵が存在しないクソゲーをするのと同じことです。
現実世界をクソゲーにするか否かは年始の目標設定と言っても良いでしょう。
年始に立てた新年の目標は達成できなくて良い!目標を立てればOK
そもそも、新年の目標や計画を立てることを避けたがる人も中にはいますが、新年の目標や計画なんて達成しなくても全然OKです。
そもそも、目標とは達成できるように頑張った時点で立てた意味があるものです。
冷静に考えてみると、達成できないからと行ってペナルティはありません。ペナルティがないのに、「目標が達成できなかったらどうしよう…」と悩む必要もありません。
つまり、つべこべ言わずとりあえず1年の目標を立てた方が、かなり得なのです。
それなのに、目標すら立てない人も中には存在していますが、そういう人はもう目標ない人生を生きていけば良いでしょう。
非常にもったいないなと思いますが…
年始に考える新年目標や計画の立て方のコツとは?
では、実際に新年の目標や計画の立て方ってどうやるの?って思う方もいるでしょう。
そんな方のために超簡単にできる新年の目標や計画の立て方について解説します。
- その①:数字を入れて超具体的にする
- その②:自分の力で達成可能な目標を設定する
- その③:立てた目標が達成できるような綿密な計画を立てる
- その④:立てた目標を周りの人に言う
その①:数字を入れて超具体的にする
目標を設定するときには、数字を入れて超具体的な目標にすることが大切です。
例えば、
- NGな例:勉強を頑張る
- OKな例:1日30分勉強する
と言う風に、「頑張る」という意識的な目標ではなく、「1日○○分やる」と行った数字的な目標にする方が良いと言われます。
意識的な目標の場合は、具体的な行動が明確にならないので、行動せず、目標が達成できなくなります。
しかし、数字的な目標にした場合には、行動が明確的になるので、行動していない場合、罪悪感が生まれるものです。
そのため、数字的な目標にした方が「頑張るために目標を設定する」と行ったメリットが得やすくなるのです。
その②:自分の力で達成可能な目標を設定する
目標を設定するときは、自分の力で達成可能な目標を設定すると良いですよ。
結婚をするとか彼女を作るとかは相手ありきなのでNGですね。それだったら、○回告白するとか、○回声をかけるとかの方が良いです。
例えば、
- ○○の資格試験を受ける
- ブログを毎日更新する
- ○○万円投資に回す
- SNSで毎日1回は発信する
などがおすすめです。
もちろん、○○の試験に合格するために、○○を行うという目標設定になると思いますが、○○の試験に合格するという点を目標として重視するのではなく、○○を行うという点を重視した方が良いです。
資格試験に合格するのも他者の影響があり、努力が正当評価されない可能性が高く、私は嫌いなんですよね。
行動目標であれば、自分の努力が正当評価されるので、良いかなと。自分の努力が正当評価された方がやる気になるし、自分の努力くらい自分が一番褒めたいですからね。
その③:立てた目標が達成できるような綿密な計画を立てる
立てた目標が達成できるように綿密な計画を立てるのも年始の目標設定の時に一緒にやってしまうのがオススメです。
「毎日ブログを更新する」という目標を立てた場合を例にとって、綿密な計画の立て方を考えてみました。
- 普段の日常的な行動を考える
→毎日の時間の使い方は?いつどこでブログを書くのか? - 日常的な行動を妨げる原因と対策を考える
→予定が入りブログが書けなくなる可能性と対策は?
→ブログのネタ切れはどうやったら防ぐ?
こんな感じで普段の行動と原因と対策を考えれば毎日ブログが更新できる可能性が高いでしょう。
ただ、ブログ更新だけではなく、家族との付き合い方、資格試験の勉強、本のアウトプット、副業などのやるべきことが多いのであれば、当たり前ですが日常的な行動をかなりストイックにしないと無理です。
計画は、日々アップデートしながら試行錯誤して変えていく必要があるでしょう。
その④:立てた目標を周りの人に言う
立てた目標を周りの人に言えば、自分の発言に責任感が生まれて、「目標達成しなければ」という使命感が生まれます。
自分を追い込むのと一緒ですね。一緒に住んでいる家族、友達、SNSで発信するなどして、自分の目標についてはどんどん発言していきましょう。
私の場合は、常に家族に自分の目標は話しています。やはり家族の目があると、サボろうと思ってもサボりにくいですからね。淡々と頑張らねばいけません。
年始に考える新年の目標はミッションから逆算して考えよう
年始の目標を考える時は、闇雲に「これが良さそうだから」という点で目標にするのはナンセンスです。立てた目標が自分の長期的な目標にあっていなかったり、自分のミッションに合致していなければ意味がありません。
まず、目標を考える前に自分のミッションを考えましょう。
ミッションとは自分の使命です。使命というとこっぱずかしくて、意識高い系な感じに思われますが、単純に自分が人生で目指したいものだと考えれば良いでしょう。
自分はなんのために生まれてきたのかを掘り下げて、何をするのが幸せなのかという価値観を明確にすれは、自分の使命というものがなんとなくわかってくると思います。
長期目標から逆算して、年始の目標を考えれば、ミッションと長期目標に合致する新年の目標を作ることができるでしょう。
こんな感じで、みなさんも自分の使命というか、目指すべきところを持てば、長期的な目標が持てます。そうすれば、年始の目標が無駄のない目標に変わるのです。
年始の目標・計画を設定して新年を過ごしましょう
年始の目標・計画設定をすると、実現できなかった時のことを考えたりしますが、ぜひ、年始の目標設定と計画をたてて、年始から楽しい現実世界を過ごして欲しいなと思います。
目標を立てるのは、目標を目指すために立てるのであり、達成していなくても気にする必要はありません。
目標や計画を立てるコツは、
- 具体的に数字で目標を設定する
- 自分の力だけで達成可能な目標にする
- 目標が達成できる計画を立てる
- 目標を周りの人に言う
ことでしょう。
以上、年始の目標設定しないとかクソゲー同義な理由と目標や計画の立て方について解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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