エッセンシャル思考まとめ:無駄な行動の減らし方を3分で学ぶ要約?

エッセンシャル思考要約

「頑張っても成果に繋がらない…」

「時間が足りない…。本当に大切なものに時間を使えない」

頑張っても成果が出ない・時間が足りないと悩んでいる方は多いでしょう。

頑張ってもダメ・時間が足りないと悩む方は無駄なことをしていることが多いのです。

人間の行動の90%は無駄な行動だと言われています。

つまり、人間は無駄な行動が圧倒的に多い生き物なのです。

逆に、無駄な行動を減らすことができれば、時間が足りない問題は解決して、頑張ったら成果につながるようになります。

今回紹介するエッセンシャル思考は、無駄なことを削減するための行動を3ステップで書いてある本です。

エッセンシャル思考を実践するメリットは下記のとおりです

  • 無駄なことを見極め方が学べる
  • 無駄なことの捨て方・断り方が学べる
  • 無駄なことをしない仕組み化の方法が学べる
  • 大切な時間を好きなもののために使える
  • 本当に結果の出ること以外を捨てる勇気が掴める

ただ、エッセンシャル思考を読むには最低でも2時間はかかるでしょう。

今回はエッセンシャル思考を実践する「正しく減らす技術」を3分で実践できるようにまとめました

「エッセンシャル思考」あらすじ

エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。99%の無駄を捨て1%に集中する方法!

引用:Amazon

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非エッセンシャル思考の人の特徴を知ろう

エッセンシャル思考実践方法である「正しく減らす技術」を学ぶ前に、エッセンシャル思考が実践できていない、非エッセンシャル思考の人間の特徴を知りましょう。

非エッセンシャル思考の特徴を知れば、エッセンシャル思考を身に付けたいとより一層思えるはずです。

少なくとも私は、非エッセンシャル思考の特徴を見て「絶対になりたくない」って思えました。

非エッセンシャル思考の特徴は下記のとおりです。

  • こまごまと突っ込むor放置する
  • より大きくより多くを求める
  • 自己中心的に自分の話ばかりする
  • 反射的に「やります」と言う
  • 全部こなす方法を考える
  • 多くを望み派手な勝利を求めるのに結果が出ない

つまり、非エッセンシャル思考の人間はあまり魅力的でない人間がわかります。

頑張ってはいるが、成果には繋がらず、まわりに迷惑をかけて、責任を果たすことができない。

これが、非エッセンシャル思考の人間の特徴です。

頑張っているのに報われないとか残念すぎる…

エッセンシャル思考を実現する「正しく減らす技術」

エッセンシャル思考は無駄なことを削減し集中するべきことに集中することです。

本書では、無駄を削減するための正しく減らす技術について書いてありました。

全部を紹介することは本書に譲るとして、現在フリーランスで働いている私がエッセンシャル思考を読んで「大切だな」と感じた点をいくつか選んでみました。それぞれ解説します。

見極める

まず、無駄なことかどうかを見極めるプロセスが大切だとしています。

そのために必要な方法が下記のとおりです。

  • 考える時間を確保する
  • 自分に「何が最も大切なのか?」自問自答する
  • 読書をして「常識」を壊す

正しく減らす技術は、見極めることが最重要だと思うんですよね。

それぞれ解説していきましょう

考える時間を確保する

無駄なことを見極めるには、周りから離れて考えるプロセスが必要です。

行動は一見すると無駄なことがどうかわかりにくいです。

行動について、「これをするとどういう影響があるのか?」「他のことをするとどういう影響があるのか?」と見極めるには、自分が一人になって考えることが大切です。

ブログを書く時も、周りに人がいるよりは、知らない人のいない孤独の中で文章を書いたほうが、深く考えて文章を書けるので、良い文章になります。

無駄なことを見極めるのは知的労働です。

書評「日本3.0 | 2020年の人生戦略」リーダーに孤独と無私が必要な理由?」でも語られているように思考をするには孤独が大切なのです。孤独が思考を深くします。さらに、選択にブレない自分を作ることができます。

集中する時間を確保して、無駄なことかどうかを見極めましょう。

問題を明確にする

「今なんの問題を考えているんです?」と自問自答することで、問題を明確にすることができます。

問題を「自分たちが解決すべきエッセンシャルな問題」なのか、それとも「解決しても意味がない無駄な問題なのか」を考えることが大切です。

忙しさで時間がないと、手当たり次第に問題を解決しようとしがちです。しかし、問題の90%は解決しても意味のない無駄な場合が多いです。

問題を明確にすることで、もっとも困難で、もっとも解決すべき問題を優先して解決することができるようになります。

例えば、フリーランスで収入を得ようと思ったら、最もエッセンシャルなものはクライアントを確保することです。これは、一般的には集客と呼ばれます。集客以外のことを考えることは、はっきり言って無駄なことなのです。そのため、まずは集客について徹底して考え抜くことがエッセンシャル思考の考え方になるでしょう。

目的に貢献しないものは捨てる

目的に貢献するもの以外はやらないと決めることが大切です。

目的に貢献するもの以外はすべて無駄なことだと判断しましょう。

本書でも、コストカットを目指す航空会社はコストカットできない運行ルートはすべて無駄だと切り捨てたという例を挙げていました。コストカットできない路線を切り捨てることで批判もでていましたが、その後黒字に転換して以降ずっと黒字だそうです。

個人の場合は、個人の目的を明確にすることが大切です。

家族との時間が大切なら、家族との時間をなくすようなことは捨てるべきです。

自分の働きたいスタイルが明確なら、そのスタイルで働ける以外は捨てるべきでしょう。

ただ、仕事を捨てすぎて収入が無い状態にならないように、最低限の収入は確保するなど考えて動きましょう。フリーランスも顧客を切りすぎると、痛い目見ます。

よくありがちなのが、目的を見つけていない人が多いことでしょう。

エッセンシャル思考のように無駄なことをしないようにするには、目的が必要です。目的がなければ、無駄なものかどうなのかを判断することができません。

まず、エッセンシャル思考を行う前にあなたの目的を明確化しましょう。

目的を明確にする方法は価値観の明確化→目的を設定→目標を設定という流れでできます。価値観の明確化をするのに私のおすすめは自分の葬式の時をイメージすることです。目的を明確にする方法は「【人生のミッションと方向性】目的と目標とミッションの作り方まとめ」で解説しています。

また、後述しますが、本書では本質目標を探せと言っているパートもあります。そちらも確認してみて下さい。

本を読み「当たり前を壊す」

無駄なことを無駄だと思えてなくて、後で振り返ったら無駄だなってこともあるでしょう。無駄なことを無駄だと思えない原因は、あなたの当たり前が間違っているからです。

一つの組織にずっと所属することや他のコミュニティを研究しない場合、視野がせまくなり、あなたの常識が世間の非常識になる可能性があります。

常識を壊すには本を読むことが大切です。

フリーランスで働いているとコミュニティが狭くなり、その界隈の常識でしかモノゴトを判断できなくなります。私の場合は、エッセンシャル思考を読んで、いままで常識だと思っていた仕事のやり方を変化させられる方法を真剣に考え始めました。

読書をしていない時の常識なら、「捨てることできない」と考えていたことを、捨てられるかどうかを検証することができています。「読書は常識を壊す」ことを体験できています。

上位10%に入らないものはすべて無駄なものだと考える

まずは意識です。上位10%に入らないものは無駄なものだと意識することが大切です。この意識が無くなってしまうと、受け入れてしまい、基準がガタガタになっていまします。

簡単に引き受けてしまって良い結果になったことはいままで一度もありません。簡単に引き受けてしまうと、相手は調子に乗って次頼む時は当たり前のように頼んできます。

上位10%に入らないものはすべて無駄なものだと考えて、断れるようになりましょう。

最低の基準と最高の基準の両方を満たしたものだけやる

上位10%に入らないものはやらないとしましたが、その10%である基準はどこからかんがえればよいのでしょうか?

基準には多くの種類があると思います。例えば下記の基準があるでしょう。

  • 収益性が高い
  • 転職・キャリアアップ
  • 名誉
  • やりたい仕事
  • 場所
  • 時間

これらの基準の中であなたが思う仕事に対する最低の基準と、理想的だなと思う最高の基準の両方を満たす仕事のみが上位10%の仕事です。

もしも両方の基準を満たさない仕事であれば断るのが良いでしょう。

  • 時間が微妙だけどお金が良い→断りましょう
  • 転職につながるけど、場所が辺鄙→断りましょう
  • 場所も家から近いし、時間も理想的→引き受けましょう

捨てる(断る)

見極めることができたら、今度は無駄なことを捨てる方法になります。

捨てる方法は下記の通りです。

  • 本質目標を持つ
  • 上手に断る方法を学ぶ
  • 境界線を明確にする

特に「上手に断る方法」は断り方が具体的に書いてあっておもしろかった

それぞれ解説していきます。

本質目標を持つ

目標が明確であれば捨てる時に迷いがなくなります。

本書で言う本質目標は完全に明確で、刺激的な目標のことを言います。達成しているのも本質目標から判断できるレベルで具体的な目標が本質目標なのです。

俳優で社会起業家のブラッド・ピットが例にでています。ハリケーン・カトリーナに襲われたニューオリンズの復興の遅さに苛立ち、自ら財団を設立しました。その目標は「ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境に優しく、災害に強い家を150戸建設する。」でした。

リアルな目標であればあるほど人の心に響く目標になります。

このように、リアルで刺激的な本質目標を設定しましょう。

上手に断る方法を学ぶ

断る方法もただ単純に断るだけでは最悪な関係性になってしまいます。

エッセンシャル思考では多くの断り方が書いてあります。興味がある人は本書を読んでみると良いでしょう。

断る時に考えることはこちら

  • 判断を関係性から切り離す
  • 直接的でない表現を使う
  • トレードオフに目を向ける
  • 誰もが何かを売っている
  • 好印象よりも敬意を手に入れる

断るテクニックはこちら

  • とりあえず黙る
  • 代替案を出す
  • 予定を確認して折り返します
  • 自動返信メール
  • どの仕事を後回しにしますか
  • 冗談めかして断る
  • 肯定を使って否定する
  • 別の人を紹介する

境界線を明確にする

境界線を明確にすることは自分の大切なことを第一に考えることであり、その境界線を超えた誘いはすべて断るということです。

境界線はない人は相当多いと思います。事実、仕事が理由で家に帰らなくて配偶者を困らせたり、逆に家族のことを優先しすぎるのを許すあまり、他の仕事仲間から苦情がくるということもあります。

境界線をあらかじめ定めておけば、めちゃくちゃな依頼でも、断ることができます。

本書には、めんどうくさい人間とも境界線を持った方がよいと書いてありました。

人間関係で境界線を明確にするコツは下記のとおりです。

  • 他人の問題を横取りしない
  • 自分の境界線を引く。不快だと思うことから
  • 難しい相手とは契約を結ぶ

仕組み化する

見極めることができて、捨てることもできたら、今度は習慣として仕組み化することが大切です。仕組み化できないと、常に無駄を省いた行動ができることにはならないので、仕組み化しましょう。

仕組み化については下記のことが書いてあります。

  • 最悪を想定し5倍で見積もる
  • 習慣を作る
  • マインドフルネスをする

マインドフルネスがある。サピエンス全史GRITでもマインドフルネスは取り上げられていましたね。

それぞれ解説してみましょう。

最悪を想定し1.5倍で見積もる

最悪を想定した時間・金銭を見積もっておかないと想定外のことが起こった時に、ズルズルと無駄なことが発生する可能性があります。

会議を最短時間の30分と見積もり、次の予定をすぐに入れてしまった場合、会議に60分かかってしまったら、その後の予定のリスケ・謝罪等無駄にやるべきことが増えるでしょう。

無駄なことが増えるのであれば、最初から最低を想定しておいたほうが良いでしょう。

本書では1.5倍位のバッファ(余裕)を見ておくと良いと言います。

独立するときに良くありがちなのがお金の問題です。貯金額や収入をギリギリで見積もったために、独立後にギリギリで、次の月のお金が不安になるということもありました。会社を辞めて独立する際には、金銭的にも1.5倍ほどは余裕を持っておくことにこしたことはないでしょう。

習慣を作る

見極めることと捨てることができるようになったら、次にやることがそれを考えなくてもできるくらいに習慣化することです。

見極めることや捨てることのために何度も同じことを考えると、他のことが考えられなくなります。

習慣にすることができれば、考えずに同じことができます。やりながら、他のことを考える余裕ができるのです。

見極めることや捨てることを学んだら、次に同じ様な状態になってもすぐに見極めたり捨てたりすることができるように、ルール化しておくことがオススメです。

私の場合は、見極める基準を明確に定め、捨てる時のレパートリーを多く持っているため、あまり考えずに、パターンとして対処できるように準備しています。

マインドフルネスをする

無駄なことを削減すると、孤独になります。その結果、周りからの批判や不安があなたをおそうでしょう。その時に効果的なのがマインドフルネスです。

マインドフルネスは「いまここ」の行動に意識を向けることです。

マインドフルネスを実践できれば、批判や不安に悩まされることなく、現実の行動に全力を尽くすことが可能です。

マインドフルネスをマスターすることができれば、エッセンシャル思考により近くなるでしょう。

私も、不安や恐怖が自分を襲ってきたらマインドフルネスを実践しています。

毎日でも毎週でも良いので、自分のマインドフルネスする習慣を身につけることができれば、無駄な不安や批評を恐れることもなく、自分の考えたことに集中することが可能なのです。

マインドフルネスをするには「メリットありの超簡単なマインドフルネスのやり方「最高の休息法」要約」が読みやすいかなと思いました。マインドフルネスを学びたい方はぜひオススメです。

エッセンシャル思考を簡単に実践する方法

ながながと解説してきましたが、エッセンシャル思考を簡単に実践する方法は下記のとおりです。最低でも下記の行動ができればエッセンシャル思考を実践することができるでしょう。

これ以外にも多くのメソッドが書いてありますので、無駄なことをしたくない人や頑張っても結果が出ない人はエッセンシャル思考を読んでみると良いでしょう。

エッセンシャル思考を実践すると友だち減るだろうな…。友だち付き合いも大切ですからね(笑)

マンガ版も発売されています!

>>【無駄な時間をすごしてない?】

残りの人生を計算するとわかりますが、人生で自由に使える時間は10年ほどしかありません。

無駄な時間をすごしていると、貴重な10年間を無駄に使ってしまうでしょう。

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